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特撮事典

洋画特撮

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地球へ2千万マイル
1957
イーミア
【いーみあ】
 イーマ、あるいはイーマ竜とも。実は劇中では名称が無く、これは日本で大伴昌司による命名。なんでも北欧神話に登場する巨人の名前なのだとか。金星に生息する動物で、探査ロケットXY21により地球に移送途中、事故に遭い、封じられたカプセルが漁村に打ち上げられる。地球の大気下では異常成長し、急速に巨大化するのが特徴。 甘崎
XY21
【えっくす-わい-とぅえんてぃ-わん】
 金星探査ロケット。乗員は17名で、金星から無事生物を採取して帰還途中に隕石にぶつかってイタリア付近に墜落する。その際乗員の内16名は死亡し、リーダーであるカルダー大佐だけがほとんど無傷で生き残った…どこからツッコんで良いか考えてしまうくらい無茶な話だ。 甘崎
カルダー大佐
【かるだー-たいさ】
 金星探索ロケットXY21のリーダー。墜落したXY21から一人だけ生還し、イーミア捕獲の陣頭指揮を執る。 甘崎
ペペ
【ぺぺ】
 シチリアの漁村に住む少年。目端が利き、海岸に打ち上げられたロケットの残骸からカプセルを見つけ、レオナルド医師に売りつける。 甘崎
マリザ
【まりざ】
 イーミアを分析しようとした医師レオナルドの娘。共にイーミアを研究室へ運ぼうとするが、途中で脱走させてしまう。その後、捕獲作戦を展開するカルダー大佐と良い雰囲気に…この時代のハリウッド製怪獣映画はなんで必ずこういう展開になるんだ? 甘崎
レオナルド
【れおなるど】
 ローマからシチリアへバカンスへ来ていた獣医。そこそこの研究施設もそこにはあり、少年ペペから買ったイーミアをそこで分析しようとする。 甘崎

 

地球の静止する日
1951
クラートゥ
【くらーとぅ】
 地球を監視するために来訪した宇宙人。宇宙の平和のため、人類に核兵器の使用を止めるように警告するためにやってきた。宇宙船をワシントンに着陸させ、当初政府に向かって語りかけるが、アメリカ政府は沈黙を保ち、それどころか彼を殺してしまうのだが、彼の連れてきたロボット“ゴート”により復活。世界中の科学者を前に宇宙の意志を語りかける。役はマイケル=レニー。 甘崎
クラートゥ・バラダ・ニクトゥ
【くらーとぅ-ばらだ-にくとぅ】
 クラートゥがロボット“ゴート”を停止させるために必要な言葉。 甘崎
ゴート
【ごーと】
 クラートゥが宇宙船と共に地球に連れてきたロボット。まさに銀色の巨人で、その存在感は圧倒的。中の人はロック=マーティン。2メートル31センチの巨体を活かしての役だった。 甘崎
ヘレン
【へれん】
 ワシントンに住む女性で、息子のボビーと二人暮らしをしていた。円盤騒ぎに興味を示していたが、彼女の前に現れたクラートゥを助けるために活躍する。実質的に本作の主人公。 甘崎
ボビー
【ぼびー】
 ヘレンの息子。 甘崎