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特撮事典

洋画特撮

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ミイラ怪人の呪い
1967
カーツーベイ
【かーつーべい】
 紀元前2000年にエジプトを統治していた王。スタンリーらによる探検隊により発見された。 甘崎
クレア
【くれあ】
 予知能力を持つ言語学者。カーツーベイの墓探しの探検隊の一員で、ミイラの呪いにより襲われる。 甘崎
スタンリー
【すたんりー】
 スタンリー=プレストン。実業家。カーツーベイの墓を探そうとする。役はジョン=フィリップス。 甘崎
ハイチ
【はいち】
 ハスミッドの母で、呪術師。 甘崎
バジル
【ばじる】
 バジル=ウォルデン卿。カーツーベイの墓探しの探検隊の一員。毒蛇に咬まれたり、人質に取られたりと悲惨な役回りで、最後はプレムのミイラによって殺されてしまう。役はアンドレ=モレル。 甘崎
ハスミッド
【はすみっど】
 カーツーベイの墓を守っていた墓守。探検隊にたたりが起こると警告する。実は呪術師で、ミイラを動かすことが出来る。 甘崎
プレム
【ぷれむ】
 紀元前2000年にエジプト王カーツーベイに仕えていた従僕。内乱のため、逃げた砂漠で死んだカーツーベイをミイラにしたとされる。現代になって発掘される。ハスミッドの呪術によってミイラ男として復活する。 甘崎
ポール
【ぽーる】
 ポール=プレストン。スタンリーの息子。カーツーベイの墓探しの探検隊の一員。役はデヴィッド=バック。 甘崎

 

メトロポリス
1926
アンドロイド・マリア
【あんどろいど-まりあ】
 町の支配者フレーダーセンより依頼されたロートワング博士が労働者のアイドルであるマリアを貶めるために作り上げたマリアそっくりのアンドロイド。退廃的なナイトクラブで素肌をさらして踊りまくり、その目的を果たしたかのように見えたが、やがて暴走を始め、労働者達を暴動へと駆り立てる。最後に火あぶりとなって機械の姿をさらす姿が本作のクライマックス。 甘崎
心は頭脳と手の仲立ちを
【こころ-は-ずのう-と-て-の-なかだち-を】
 物語ラストで書かれる字幕の言葉。心は主人公フレーダーを、頭脳は支配者を、手は労働者を示す。良心こそが資本社会において中心となるべき。と言うメッセージとなっている。 甘崎
フレーダー
【ふれーだー】
 本作の主人公で町の支配者フレーダーセンの息子。甘やかされて育ったが、彼が見ている光に満ちた都市が労働者の過酷な労働によって成り立っていることを知るに及び、労働者の味方をしようと心に決める。マリアの純粋さを最後まで信じ抜く。 甘崎
マリア
【まりあ】
 地下の工場で働く労働者の娘。研削工場で働きづめながら、毎夜の労働争議に出席し、常に和解を勧めている平和主義者でカリスマ性もあり、彼女が暴動を抑えていた。しかし支配者のフレーダーセンにより捕らわれてしまい、アンドロイド・マリアを作られてしまう。 甘崎
ロートワング博士
【ろーとわんぐ-はかせ】
 科学者。町の支配者フレーダーセンの依頼でアンドロイド・マリアを作り上げる。蓬髪の白髪と、右手の義手姿がいかにもマッドサイエンティストっぽくて実に良い。 甘崎