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GARO -VERSUS ROAD-

GARO -VERSUS ROAD-事典
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書籍

2020'4'2〜6'26 

主な登場人物
空遠世那
話数 タイトル コメント DVD
第1話 NEW GAME

  監督:綾部真弥
  脚本:江良至
 大学生空遠世那が目覚めた時。そこは多くの男女がひしめく密閉空間だった。一体何が起こったのかといぶかしむ世那だが、空中に光る鎧が現れ、現れた主催者から、ここに集められた100名の勇者に黄金の鎧を起動させるためにゲームを行えと言われる。

 敵は素体ホラー。これまでのシリーズの者とは異なり、機械などが組み込まれたものになってる。
 これまでのシリーズとは一線を画し、主人公は一般人で、一対一の殺し合いを強いられるというもの。いわゆる蠱毒で、最強の人間を黄金騎士にするというものらしい。ただ主催者の意図は不明だし、どうやったら黄金騎士の鎧が起動するかも分からない。
 最初は100名から50名に落とすため、ホラーに全員を襲わせるというゲーム。ホラーに襲われても死ぬが、他に人間同士で殺し合うことも可能。一定のダメージを与えるとこの世界から消滅するシステムらしい。
 主人公世那は他の人間同様逃げ回るしかないが、他の人と異なるのは、他人を救おうとしてたことと、世那のことを気に掛けている男がいるという事。これでギリギリ生き残ることが出来た。一応現実世界でも正義感が強い男として描かれている。
 他のキャラクターも、それぞれ顔見せしていて、何人か個性を見せてる人がいた。
 一応シリーズの関わりとして、GAROと呼ばれる黄金の鎧がある事と、ゲーセンで牙狼の対戦ゲームがあること。
<翔李の言葉では、VRグラスが自宅に届いた時がゲームの始まりと言うが、届いたと言うよりはいつのまにかそこにあったものだった。そんな得体の知れないものをよく装着する気になったもんだ。ここはもう一工夫ほしかったな。>
<A> <楽>
第2話 SAVE

  監督:綾部真弥
  脚本:江良至
 勝手に始まったVERSUS ROADの予選で醜い殺し合いが始まっていた。生き残っていた世那と翔李は同じく生き残りの数人と共に暴力団関係者の参加者と戦う事になる。そこで共闘を選んだ天羽凉介の強さを思い知らされることになる。

 予選ではホラーに襲われるだけでなく人間同士でも醜い争いが起こっている。主催者によれば半数の50人にまで落ちれば予選は終わるため、圧倒的力を持つホラーから自分が助かるために早く予選を終わらせようとしてのこと。中には戦う事それ自体を楽しんでるのもいるが、それもこのゲームに呼ばれる条件なのだろう。
 主人公である世那の他、天羽涼介、日向蓮、奏風大と言った面々が武闘派として目立っている。特に幼なじみという蓮と大は二人で一〇人くらいいる暴力団関係者を潰していた。
 世那はこんな中でも人を助けようとしているのだが、他の参加者からは「勝つことが正義だ」と言われてしまう。それを聞いて尚他人を助けることを選ぶあたり、流石主人公。
 生き残った人間に限るが、予選が終わった瞬間に全員が実社会に戻されており、ゲームの中で負った怪我も治っていた。ただこの世界で死ぬと肉体は消えている。ゲームでログアウトされた状態になるというイメージなのだろうが、彼らが実生活でどうなっているのかは現時点では不明。
<脚を怪我した翔李を殺そうとする男がいて、他の人たちもなんとなくそれを認めていたのだが、世那が来るまでそれを待っていた。待つ必要なんて全く無いはずだが?それともギリギリになってしまったという演出なのか?>
第3話 ITEM

  監督:永江二朗
  脚本:内田裕基
 VERSUS ROADから戻ったプレイヤー達はそれぞれ現実世界で過ごしているが、その中でYチューバーの南雲太輔はその体験を動画配信し人気を博していた。

 この話はYチューバーである南雲太輔と香月貴音という二人の男が中心となっている。太輔は最初に世那に助け船を出した人間だが、現実世界では華やかな動画配信者であると共に、雇われ配信者であるため、雇い主の水瓶という男には頭が上がらない。特技として一度見たものを記憶して頭の中で完全再現出来るという特技がある。一方貴音は現実世界ではジェンダーレスモデルとして有名な人物。いつもウサギのぬいぐるみを抱いていて、線が細そうだが、妙にふてぶてしいところもある。この二人が結構キャラ立ちしている。
 ゲームの世界の体験を配信している太輔だが、VERSUS ROADの運営者はそれを知っていて放置している。このゲームをむしろ一般に認知させようとしているかのようだ。

 そして始まる第二戦。殺し合いではなく、この世界のどこかにある脱出アイテムを取るという争奪戦になってる。それでもゲームだからということで殺し合いしてる人たちもいて、世那はつい人助けをしてしまってる。
 雑誌モデルというUMI登場。役は栗原類だった。久々に顔観たけど全然変わってないな。
第4話 FREEZE

  監督:永江二朗
  脚本:内田裕基
 出口にたどり着くことが勝利条件のVERSUS ROAD二回戦が始まった。世那と翔李は灰原という男を助け、行動を共にすることとなる。一方同じ雑誌モデルの貴音とUMIは協力して出口を目指すこととなった。

 単独での踏破が困難な二回戦はそれぞれプレイヤー同士が手を結ぶことが多くなった。主人公である世那は実生活でも友人の翔李と組むが、前話で一人の中年男を助け、行きがかり上行動を共にすることになる。
 実はこの二回戦の勝利条件は、誰かをホラーに食わせると生じる鍵を使って脱出しなければならないため、実質的に一回戦同様人殺しのバトルとなっている。人間が殺しても意味が無いという部分が異なるため、非情になれる人間だけが生き残れるゲームで、本性を現した貴音が早くクリアできた。
 一方灰原の裏切りに遭ってしまい、ホラーの前に差し出されてしまった世那は、最初に出された条件である「強く願えば欲しいものを作れる」条件を思い出し、自分で鍵を作り出してクリア。生き残ったのは18名となった。
 Yチューバーである太輔は他のプレイヤーと共にゲームに挑み、ゲームで死んだ人間が現実世界でも消えてしまうことを確認した。
第5話 BUG

  監督:田口桂
  脚本:和田清人
 VERSUS ROADの真実を探るYチューバーのナグスケこと南雲太輔は、このゲームが単なるゲームでは無いことに気づいていく。一方同じプレイヤーの香月貴音は過去に犯した殺人事件についてメディアから追求される。

 二回戦が終わり、三回戦に入る。その前にプレイヤーの現実世界での出来事が描かれていく。ここまでで中心ははっきりと世那と翔李、凉介と大、太輔、貴音の四つに分かれていたが、ここにシリアルキラーの日向蓮という男が登場した。中心キャラは多いが、丁寧に描写されている。
 貴音は過去中学時代に人を殺したことがある。それは自分が生き残るために仕方なくやったことだとは本人の言。殺人をなじるマスコミに対してキレていたが、もうどうなっても良いという諦めっぽさも感じられている。
 翔李はVERSUS ROADを降りたいと世那に打ち明けており、世那もそれは仕方ないと、出場はないと諦めていたが、ゲーム開始時に翔李が姿を見せていて驚いている。
 そして三回戦が開始される。その時点で進行役の女性朱伽から、ゲームで死んだ者、ログアウトした者は現実世界でも死ぬことを告げられた。三回戦自体は殺し合いで、18人のプレイヤーが8人になるまで殺し合えという。一回戦との違いは全員爆弾付きの首輪をつけさせられており、首の後ろのボタンを押された者も死ぬことになること。前回よりも死亡条件が増している。
<世那は制服とかカジュアルジャケットとかかっちりした服装を好むのだが、全然着慣れてないので何着ても浮いて見えてしまうのが問題だな。>
第6話 GAME OVER

  監督:田口桂
  脚本:和田清人
 VERSUS ROAD三回戦が始まった。18人のプレイヤーが8人になるまで殺し合いを行わせるという過酷なバトルロイヤルで、瞬間的に協力しつつ敵を倒していくプレイヤー達。その中で親友の翔李の裏切りを疑う世那。

 一回戦同様のバトルロイヤル形式の戦いが展開する。一回戦と違うのは人数が少ないために狭い空間の中での戦いとなったことと、これまでの戦いを経て協力関係を結ぶチームが出来ていること。主人公である世那は当然親友の翔李と組むが、ゲーム直前にゲームを降りることを勧めていたことで、裏切ったのではないかと疑心暗鬼に囚われてしまう。
 そんな迷いのせいもあって、翔李がホラーに憑依されてしまい、それを助けることが出来なかった。
 翔李は自ら爆弾のスイッチを押して死にのだが、それに責任を感じら世那は大変落ち込んでしまう。
第7話 FRIEND

  監督:綾部真弥
  脚本:平松正樹
 VERSUS ROAD敗北によって親友の翔李が消えてしまい、意気消沈する世那の前に、同じプレイヤーでYチューバーの南雲太輔が現れ、プレイヤーの凉介と大の元へと誘い、そこでVERSUS ROADについての推測を語り出す。

 生き残ったプレイヤー達が現実世界で集まる。そこで太輔から、様々な推測と何者かから導かれるものとして、VERSUS ROADの世界がゲームではなく転送された魔界ではないかという推測を披露される。
 そして協力を要請されるが、このままだと一人だけが生き残るものの、残りは全員消えてしまうことから、世那は他に道がないかと太輔の話に乗る。一方自分さえ良ければ良いという残り全員はゲームを続けることを選択している。
 そして開始される四回戦。8人のプレイヤーが4人になるまで戦うと言うバトルロイヤルだが、今回の戦いでは魔剣なるものが登場している。絶大な力を手に入れられる代わりに99.9秒以内に敵を倒さなければならないというもの。牙狼剣と同じものなのかな?
 親友の翔李を失い落ち込む世那に対し、「親友なら何故殺してやらなかった」と逆になじられてしまう。このゲームは常識が全く異なることをよく示す言葉だ。
 太輔のホームページに送られてきたメッセージには「ガロはもういない」と書かれていた。黄金の鎧は存在しているが、動けないという意味だろうか?
第8話 COUNTER

  監督:綾部真弥
  脚本:平松正樹
 第四回戦の戦いの中、凉介から死んだ友のために戦えと諭された世那は戦う意思を取り戻す。一方殺し合いは続き、徐々にプレイヤーも減っていく。

 四回戦は同じくバトルロイヤル形式で、8人が4人になるまで戦うと言うもの。ここまでの流れで中心人物は6人になっているが、その内の一人奏風大が魔剣に手を出した上で時間切れとなってアンデッド化した。その大を倒すために日向蓮も魔剣を手にして同じくアンデッド化してしまった。ライバルだった天羽涼介と奏風大は最後にようやく殺し合いの決闘をして正気を取り戻した大は満足して死に、最後に魔剣を手にした世那によってアンデッド化した蓮が倒されてゲーム終了。
 結果として空遠世那、天羽涼介、南雲太輔、香月貴音の四人が決勝に残る。
第9話 PROLOGUE

  監督:田口桂
  脚本:江良至
 20年前。闇がこの世界を覆おうとしていた時、一人の騎士が身を挺して世界を守った。だが闇は魔戒法師の体内に宿り、闇の子として生まれた少女がいた。彼女こそVERSUS ROADの主催者伽堂アザミだった。彼女の過去と、現在をつなぐ物語。

 過去の黄金の鎧を巡る争いが描写される。そもそもは魔戒騎士によって装着されるはずの鎧が、誰も装着出来なかったという。そこで鎧を装着出来る人間を探すためにゲームという形で選抜を行っているらしい。
 その主催者は葉霧宵刹という男と伽堂アザミという女。この二人の出会いと再会がVERSUS ROADの始まりとなった。
 謎めいたVERSUS ROADの秘密の一端が明らかにされる。黄金騎士を操る人間というのが消えてしまった世界の中で、ガロの鎧を動かすためにこのゲームは存在する。しかしその鎧を動かすためには陰我を必要とするという事で、明らかにこれまでのシリーズのものとは違っている。
 黄金騎士の鎧が人の陰我を吸い取ってダークメタルを作り出すというのも初めての設定となる。この作品における黄金騎士の鎧は呪いのようなものだ。
第10話 ENCOUNT

  監督:田口桂
  脚本:和田清人
 決勝戦を前に残った空遠世那、天羽涼介、南雲太輔、香月貴音の四人はそれぞれ実世界で交渉を持ちつつその時間を待っていた。その中で南雲太輔は自分にGAROに関わるなとメッセージをくれた人物を突き止める。

 最後の戦いの前の実生活の話となる。かつてナグスケのサイトに「GAROに関わるな」と書き込んだ人物が特定されたが、それは前話で死なずに残った敗者55番だった。太輔はそれを特定したが、彼と接触したことによってその男はアザミによって殺害されてしまう。その後太輔の前にアザミが現れる。
 貴音の元を訪れた世那は、何故戦うのかを問いただすが、「君には分からない」とだけ冷たく言われてしまう。その後今度は凉介の店へと行き、そこでゲームを止めようとしていると語るが、その後で葉霧宵刹が目の前に現れ、共に新しい世界を作ろうと誘われる。
第11話 LAST STAGE

  監督:綾部真弥
  脚本:内田裕基
 VERSUS ROAD最終戦が始まった。最後に残った四人の殺し合いとなるが、そのうちの一人南雲太輔の様子がおかしかった。何の躊躇もなく襲いかかる姿に違和感を覚える世那。

 いよいよ最終戦。この話は基本的に戦いがメインとなる話で、その中で誰も殺したくない世那がどう戦っていくかの決断が描かれる。一方真実に近づいたためにアザミに意識を乗っ取られてしまい、無理矢理戦わされている太輔は世那の言葉で自分を取り戻すが、直後太輔の中から現れたアザミに剣で殺される。
 その一方で凉介と貴音が戦い合い、ほぼワンサイドゲームで凉介が勝利を得ている。貴音は負けることを拒むが如何せんこれは殺し合いであり、敗北が死である以上、復活はなし。凉介の方は覚悟が出来ているという事になる。
 そして残されたのは世那と太輔の二人。覚悟を決めた世那は勝利した上でこの世界を壊すために戦い、太輔は死んだ大の分まで生きようと心に決めて戦う。
 結局世那が太輔にも勝利するが、殺す事は拒否する。
 剣と肉弾戦。どちらの戦いもなかなか見応えあり。
第12話 VERSUS ROAD

  監督:綾部真弥
  脚本:江良至
 VERSUS ROAD最終戦で凉介相手に勝利を得た世那。とどめを刺すことが出来ない世那に代わり、そこに現れた葉霧宵刹によって凉介は消滅させられてしまった。怒りのまま宵刹に襲いかかる世那。

 最終回。今回のVERSUS ROADの終幕。主催者の葉霧宵刹が最後に参戦し、陰我をガロに吸収させたことで目的である鎧ベイルを完成させた。それに対し、世那の前に牙狼剣が現れ、それを握ることで世那の方がガロに認められ、黄金の鎧を身に纏う。最終回だけ鎧の戦いになった。戦いの大部分は剣ではなく格闘だったが。
 結局葉霧宵刹はダークメタルを手に入れるために伽堂アザミに利用されていただけであっけなく殺されてしまう。目的は果たされたため、VERSUS ROADはこれで終わるが、黄金騎士としての継承を否定した世那は残り、ダークメタルを手に入れたアザミは去って行くだけ。話自体は終わっていない。
 もし次の話があるとすれば、アザミが中心となり、ガロの鎧を継承する人間を探すというパターンになるのだろうか?
<魔界の大地は見たところ砂地のようだが、剣で切ると岩石が飛んでいく。これが魔界の物理法則かな?>
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