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ダーククリスタル事典 | |
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書籍 |
主な登場人物 | |
話数 | タイトル | コメント | DVD |
第1話 | 終わりも始まりも同じこと "End. Begin. All the Same." 監督:ルイ・レテリエ 脚本:ジェフリー・アディス ウィル・マシューズ |
惑星トラは世界の中心であるクリスタルを守っていたゲルフリン族。だがクリスタルの力が弱まったとき、外宇宙からスケクシス族がやってきてクリスタルを研究して再び活性化させると宣言する。人の良いゲルフリン族はスケクシス族に星の支配権を与えると、スケクシス族はこの星に強力な帝国を作り上げていった。そんな折、ついにクリスタルが衰えはじめ、科学者はクリスタルの活性化の方法をついに見つけ出した。それは生物の生命エネルギーをクリスタルに注入することだった。その光景を見てしまった兵士リアンは、犯罪者として追われることとなる。一方、地下に棲息する一族の少女ディートは、聖なる木からクリスタルを元に戻すよう命じられる。そして王族のブレアは、調べ物をしている最中に何者かの声を聞く。 映画『ダーククリスタル』の全日譚を描くテレビシリーズの開始。映画版では荒廃しきった惑星トラに多くの住民がいた時代の話となる。 オリジナルの映画の描写力は凄かったが、今はギニョールだけでなくCGも用いて描写力は更に上がっている。ギニョールのギミックも見事。ただ、スケクシス族が体液を垂れ流すシーンなんかは結構気味が悪いぞ。 映画同様主人公はゲルフリン族だが、ここではスケクシス族と敵対しておらず、スケクシス族の配下となっている。主人公は兵士のリアンと、王女のブレアと、聖なる木と会話出来るディートの三人。この三人が別々に旅立つまでが描かれる。どれもスケクシス族に対抗するためなので、三人は最終的に同じ目的を持つ事になる。 |
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第2話 | 一体どうすれば "Nothing Is Simple Anymore" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:ジェフリー・アディス |
地下から地上に上がったディートはまず目的地であるハラールへと向かうことにし、ポドリン族のハップと知り合い、共にハラールへと向かう。ミラ殺害の罪を負わされたリアンは裏切り者として追われる立場となり、城から逃げ出す。そしてブレアは図書館で発見した記号を読み解いてもらうために長老の元を訪れる。 リアンは皇帝によって殺されたミラの殺人犯にされてしまって城から逃げ出すが、同胞のゲルフリン族によって追われる立場になってしまい、父からも人殺し呼ばわりされ追われてしまう。 ディートは初めて地上に上がり、地上の生き物を観察しつつゆっくりと旅を続ける。いろんな生物と交流しようとするが、逆に襲われてしまって、命を助けてもらったポドリン族のハップと道連れとなる。 ブレアは図書館で見つけた記号を夜見といてもらおうとするが、予言者にもそれは読み解けず、逆に母からの命令で記憶を奪われそうになってしまうが、機転を利かせて飲み物をすり替えたことで長老の記憶を消してしまった。お陰で母親から大目玉を食ってしまう。 スケクシス族では、生命のエキスを奪う技術が出来たが一度成功してミラのエキスを奪った時点で機械が故障してしまう。残ったミラのエキスを巡って醜い争いが始まっている。 そして三人が目的とするハラールでは惑星トラと記憶を共有するオーグラが目覚めた。トラが危機に陥っていることを知ったが、その理由が分からないので、それを調べているところ。 |
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第3話 | かつて砕け分かたれしもの "What Was Sundered and Undone" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:ヴィヴィアン・リー |
長老の記憶を消してしまったため罰としてポドリン族の世話を命じられたブレアは、そこから逃げ出す。ディートはハップと共にハラールへと到着したが、そこで二人は歓迎されないまま。王宮から逃げたリアンは追っ手から逃れつつ、やはりハラールへと向かう。 三人の主人公が少しずつ近づいてきた。リアンが殺人事件を起こしてしまったことが大事件になってしまい、国中が混乱していて皆が右往左往しているため、逆に。主人公達が遭いやすくなってる感じ。今回はリアンとディートが出会うが、ちょっと出会っただけで別れている。 そしてもう一人の主人公ブレアは予言の導くまま、王宮の奥深く トラには多くの民族が存在するが、基本的に同族以外を蔑む傾向にあるらしく、それを上手くまとめているのがスケクシス族ということになる。地下のグロッタン族の出身だったディートはそんな差別心を持たなかったが、地上でその差別に遭ってしまう。この辺人間世界と同じだ。 そして三人をまとめる立場にあるオーグラも又スケクシス族の王と出会い、クリスタルが汚れていることを確認する。そしてクリスタルの残存意思から、自らがなすべきことを示される。 |
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第4話 | 試練の記憶 "The First Thing I Remember Is Fire" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:シモン・ラショッパ リチャード・エリオット |
逃げたリアンを捕まえるため、大勢のゲルフリン族の戦士達が彼を追っていた。その混乱の中、ディートは牢に侵入し、半ば無理矢理ハップを救い出すことに成功していた。一方、城の中に秘密の部屋を見つけたブレアはそこにあった謎を解き明かし、守護者ロアを目覚めさせた。 オーグラを含め、四者四様の冒険が展開。オーグラは聞こえなくなったトラの歌を取り戻すために旅をしているが、そこで旧友の弓使いと出会い、トラの大地に耳を澄まさねばならないとアドバイスされる。 リアンは複数の追っ手がかけられ、ゲルフリン族の王女タヴラと城の護衛官でガージンの妹ナイアに同時に見つかってしまう。そのどちらが身柄を確保しようかといがみ合うことになった。そこで全員にリアンの記憶を見せ、ようやく誤解は解けたが、今度はスケクシス族のハンターに追われることになり、父を殺された上に捕らえられてしまう。 ブレアは城の中で秘密の部屋を発見し、そこでの謎を解くことで、封印されていた石の怪物ロアを復活させた。その謎とはトラの民族は皆同じ立場にあると言う事実をことで、これまで偏見で人々を観ていたことを思い知らされる。 ディートは首尾良く友人のハップを救い出していたが、逃げている間にリアンがスケクシス族のハンターに追われている光景を目にする。 前回と同じく四人の主要キャラで関わるのはリアンとディートの二人。だが全員が少しずつ前に進んでいるようでもある。 <スケクシス族の食事の様子が描かれるが、生き物を生のまま食う描写はかなり気持ち悪い。 日本語吹き替えではナイアはガージンの姉となっているが、字幕だと妹になってる。> |
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第5話 | 全ての秘密を知っている" "She Knows All the Secrets" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:ジェフリー・アディス ウィル・マシューズ |
徐々に暗黒が浸食していくトラ。女王オルモードラは調査を命じるが、そこで疫病が蔓延していることを知る。その理由がスケクシス族がクリスタルを浸食していることにあるとオーグラの言葉がゲルフリン族の皆に伝わるのだが、それに反発する女王オルモードラの娘セラドンによってスケクシス族にも伝わってしまう。 リアンは狩人に捕まってしまい、スケクシスの王宮に連れ戻される。ミラ殺害を認めるよう強要されるが、ガージンとナイアによって救われる。 ディートはハラールに着き、女王に暗黒化について訴えようとするが、その情報は女王の娘セラドンに握りつぶされてしまう。 ブレアは母親のオルモードラに真実に目を向けるよう訴えかけ、ようやく理解されるが、これもセラドンによってスケクシス族に密告されてしまう。 惑星の危機にトラからのメッセージを受け取ろうとするオーブラは惑星との通信を行った時、ゲルフリン族の記憶の共有の儀式に参加していた人々がオーブラと同じものを見せられる。それでリアン、ディート、王族の面々が一堂に会する。 |
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第6話 | ゲルフリンの手で ... "By Gelfling Hand ..." 監督:ルイ・レテリエ 脚本:カリ・ドレイク |
スケクシス族の将軍と司祭によってオルモードラは殺され、娘のセラドンが新たなオルモードラに任命された。スケクシス族に協力する新たなオルモードラによってブレアは捕らえられ、生命のエキスを得ようとする。だがリアンの記憶を共有したゲルフリン族の何人かは彼らの前に立ち塞がる。 主人公三人がチームを組んだ。リアンは王宮では見過ごされたが、敢えてスケクシス族の将軍の前に現れて挑発することで車を止め、捕らわれたディートとブレアを助けだす。そこに駆けつけたロアが戦車を破壊して捕らわれた者たちを助け出し、更により大勢のゲルフリンと記憶の共有をしてスケクシス族に対する反乱の芽を育てていく。 死んだオルモードラの代わりにブレアの姉セラドンが就任しようとするが、スケクシス族の言うことを何でも聞こうとするセラドンに反発が広がり、女王の就任を拒否する者たちも現れる。それに対してセラドンは伝統にとらわれず、ひたすらスケクシス族に忠誠を誓うとして勝手に女王になってしまう。 一方、スケクシス族は反逆したゲルフリンを片っ端から捕らえてエキスに変えてしまった。 最後にブレアは太陽の輪という場所に行かねばならないと言い張り、死を司る一族であるドゥーサン族の力を借りて砂漠の向こうへと向かう。その際、リアン、ディート、ブレア、ハップの四人のみが向かい、他の面々はゲルフリン族の反乱の種を蒔きに戻る。 |
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第7話 | 行動を起こす時が来た "Time to Make ... My Move" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:ジャヴィア・グリロ=マーカフ |
リアン、ディート、ブレアの三人にロアとハップを加えた四人はドゥーサン族の力を借りて太陽の輪へとたどり着く。そこで皆を待っていたのは、なんと征服者を名乗るスケクシス族だった。 惑星トラを取り戻すための方法が示される話。実はゲルフリン族こそがやがてこの星を統一する運命にあるが、そのためにはゲルフリン族の意思をまとめるためにデュアル・グレイブという剣が必要だという。その剣自体はディートの故郷グロッタンにあるとのこと。 一方、皇帝はこの星が闇の力によって崩壊し始めていることを将軍に告げている。しかしその力をも取り込んで最強の存在になるとも言っている。 惑星トラの歴史が語られる。2000年前に宇宙からやってきた18人のウルクケス族がオーグラと出会い、この星の支配を任せられたが、やがてスケクシス族とミスティック族に分かれたという。映画版のオチ部分だ。それでミスティック族がようやく登場するが、前にオーグラと会っていた弓使いもやはりミスティック族だったことが分かる。 それで次の目的が出来たと思ったら、そんな単純なものではなく、突如現れた狩人によってブレアは連れ去られ、スケクシス族は統治者と呼ばれる強力な一族の力を借りてゲルフリン族を次々支配下に治めていく。 |
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第8話 | 予言が全てじゃない "Prophets Don't Know Everything" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:シモン・ラショッパ リチャード・エリオット |
新オルモードラとなったセラドンはオーブラの元を訪れ協力を要請するがオーブラに拒否され、主であるスケクシス族に慈悲を願うが、既にスケクシスはゲルフリン族を見限っていた。一方ブレアが連れ去られた後、残されたリアンとディートは征服者とさまよい人から剣を取り戻すよう言われ、ハップを加えた三人で旅を始める。 スケクシス族はもはやゲルフリン族を見限っており、彼らの生命のエキスを抜き取るだけの存在と見なしてしまった。こうなると反乱は必至だが、肝心のクリスタル城のあるじがスケクシス族に忠誠を誓っているという大問題だった。 そしてデュアル・グレイブを取るためにリアンとディートはグロッタンに向かうが、既にそこはアラシムによって一族が支配されてしまっていた。リアンはアラシムの統治者と話し合い、誤解を解いて共にスケクシス族と戦う事を誓い合う。そしてディートは闇の力に飲み込まれかけた聖なる木から力を受け継いだ。これによってディートは聖なる木の意思をその体に宿すことになり、不完全ながら闇の力を中和する能力を得た。 そしてクリスタルが弱ってしまったため、闇が徐々にトラ全体を覆っていっている。 <オーグラは目を取り外してその目のある場所の光景を見ることが出来るらしい。目だけがぴょこぴょこ動いてるのは結構グロいぞ。> |
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第9話 | クリスタルが呼んでいる "The Crystal Calls" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:マーゴット・ダンラップ |
グロッタンの地で“統治者”アラシムの呪縛からゲルフリン族を解放し、リアンはデュアル・グレイブの半身を手に入れ、ディートは聖なる木によって力を受ける。一方スケクシス族の城ではエキスを吸い取られそうになった三王女の代わりに自らがエキスを差し出すという。 物語も佳境に入ってきた。もはやゲルフリン族を食物としか見てないスケクシス族の行為は惑星の滅びを加速しており、それに対して惑星の代理者であるオーブラは自らの命を差し出す代わりにゲルフリンを助けるように願う。それでオーブラはエキスを奪われてしまうがスケクシス族は裏切ってゲルフリン族を滅ぼすことを決定する。 一方ではリアンは最後の希望となった剣デュアル・グレイブを手に入れる。これは物理的な剣というより、全ゲルフリン族をつなぐゲートを開ける鍵だった。それでリアンは全ゲルフリン族のリーダーとして認められた。しかしそれはスケクシス族もメッセージを聞いており、ゲルフリン族を一気に根絶やしにしようと考えている。 自らの半身である弓使いによって傷つけられたスケクシス族の狩人は弓使いと共に死を迎えた。初めてのスケクシス族の死者となる。 オーグラはここで死んだが、後日譚である映画の方で出てきているので、恐らくどこかで復活するはず。 |
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第10話 | 失われしクリスタルのかけら "A Single Piece Was Lost" 監督:ルイ・レテリエ 脚本:ジェフリー・アディス ウィル・マシューズ |
リアンの呼びかけに応じたゲルフリン族は連合を組んでスケクシス族と戦うことを決め、軍団を迎え撃つ。まだ連合が揃わぬうちに反乱の芽を摘もうと、スケクシス族は皇帝を頭に彼らの立てこもるストーン・イン・ザ・ウッドへと襲いかかる。 第一期最終話。ゲルフリン族とスケクシス族の決戦となった。総力戦となり、双方に大きな被害が出る。個体の力としてはスケクシス族が圧倒的に強いが、ゲルフリンは連合の力を持ち、更に聖なる木の力とデュアル・グレイブの力を持って徴税官スケク・ラクが命を落とし、侍従長スケク・シルの裏切りで将軍スケク・ヴァーが死亡。更に復活した狩人スケク・マルも片割れである弓使いの自殺によって死亡。一気に三人が死亡し、スケクシス族は撤退を余儀なくされた。 前回死んだと思われたオーグラだが、実は精神を一時的に狩人の中に移していたらしく、狩人の死と共に復活した。 しかしスケクシス族の科学者スケク・テクは、トラの住民達の肉体をつなぎ合わせて新たな軍隊を作り上げようとしていた。一方、聖なる木の力が全身に巡るディートはその力に恐怖し、一人姿を消した。 ここから新しい展開…と思いたいところだが、残念ながら二期は凍結。 |
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