第16話
天使病が発病したことを知り、自分を責めるメルキオル。それを慰めるギード。
バルタザルはセラから血を抜き取り、それをメルキオルに投与する。セラの血には天使病を抑制する力があるのだ。
それを盗聴することに成功した三合会。
セラの血の血清により一息ついたメルキオルは言う。「行けるだけいくさ。タクラマカンまでな」
ギードがメルキオルと同国人であることが分かる。
この作品を以てセラフィムは終了。恐らくこれから日の目を見る可能性はほとんど無いだろう。様々なストーリーの展開が予想されるだけに、非常に残念。