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特撮事典

事典目次

ジャイアントロボ

ストーリー解説
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ソフト
VOL.1
<A> <楽>
VOL.2
<A> <楽>
書籍
ジャイアント ロボ 上(コミック) 下(コミック)
東映特撮大全―仮面の忍者赤影・ジャイアントロボ・キャプテンウルトラの世界(書籍)
『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』1巻2巻3巻4巻
Official File Magazine 特撮ヒーローBESTマガジン VOL.7(書籍)

アイアンパワー 14話
【あいあんぱわー】
 BF団の繰り出すロボットで、鮫型の空中戦艦。上下に分離することが出来、それでジャイアントロボを押しつぶそうとする。登場は一回のみ。 甘崎
青い星 12話 ドクトル・オーヴァ
【あおい-ほし】
 ドクトル・オーヴァの胸に付けられたトレードマークのようなもの。これを失うとオーヴァは超能力を使うことが出来なくなる。これを持っているマリーにオーヴァが迫るシーンは本作中筆者が最も好きなシーン。 甘崎
東支部長 U1
【あずま-しぶちょう】
 ユニコーン日本支部の長官。部下を死地に送ることも厭わぬが、自分の追うべき責任も重々承知しており、死を賭して地球を救おうとすることもしばしば。長官とはまさにこのような人間だという見事な役柄。 甘崎
アラー共和国 13話 ササール王女
【あらー-きょうわこく】
 アルプス山脈の麓にある平和な国で、金を算出するため、潤っている。ただ、金鉱山で働く人間がみんな日本人であり、ササール王女の付き人はチャイナドレスのようなものを着てる…一体どこの国だ? 甘崎
イカゲラス 7話、26話
【いかげらす】
 巨大なイカのような姿をした怪獣。攻撃によりジャイアントロボの左手を奪うほどの攻撃力を持つ。最終の26話では十把一絡げの怪獣として再登場。 甘崎
宇宙吸血鬼ドラキュラン 25話
【うちゅう-きゅうけつき-どらきゅらん】
 人間の血を吸って、吸われた人間を意のままに操る。描写は怪談のようだが、むしろ『ドーン・オブ・ザ・デッド』(1978)に近い。映画公開の実に十年も前にこんなものが作られていたと言う事実が感動ものだ。更に、マリーに「のっぽの吸血鬼なんて怖くないわ」と切り返される。これって『吸血鬼ドラキュラ』(1958)のクリストファー=リーに対する挑戦か?(んな訳ない) 甘崎
宇宙植物サタンローズ 3話、17話 BF団
【うちゅう-しょくぶつ-さたんろーず】
 危険な宇宙植物。金属を全て体に取り込んでしまうと言う、まるでウルトラセブンのクレイジーゴンみたいなやつで、こう言うのが怪獣としては一番手強い…植物のくせに雄叫びを上げるのはご愛敬(笑)。2度目の登場では溶岩弾を発射するなど、その描写は前に増して凶悪になってる。2度に渡り、ジャイアントロボでは倒せなかったと言う、事実上シリーズ最強の怪獣。 甘崎
宇宙妖怪博士ゲルマ 23話 偽草間大作
【うちゅう-ようかい-はかせ-げるま】
 BF団が送り込んだ宇宙人。どうやら女性らしい。偽大作を造り上げ、ジャイアントロボのコントロールに成功するが、最後にジャイアントロボに裏切られ、偽大作も溶かされてしまった後、射殺される。 甘崎
X7 18話 巨腕ガンガー、草間大作、黒田新一
【えっくす-せぶん】
 BF団に新しく登場した謎の人物。実は大作少年の小学校に転校してきた外国帰りの少年黒田新一。おそらく大作少年のコードナンバーU7に対抗してのナンバーと思われる。ガンガーを操り、ジャイアントロボを追いつめるが、最後に大作少年の心に触れ、改心したところをBF団の凶弾に倒れる。少年が死んでしまうとはなかなかショッキングな回だった。 甘崎
お釈迦様でもご存じあるまい
【おしゃか-さま-でも-ごぞんじ-あるめえ】
 完全犯罪をしたと思いこんだ悪人が用いる言葉。何故か宇宙人であるドクトル・オーヴァが用いている。 甘崎

火炎放射 ジャイアントロボ
【かえん-ほうしゃ】
 ジャイアントロボの攻撃技。口から火を吐く。 甘崎
カラミティ 22話 ジャイアントロボ、メルカ共和国
【からみてぃ】
 メルカ共和国によって作られたジャイアントロボのコピーロボット。その姿は色が違うだけでそっくり。完成直後にBF団に奪われてしまうが、電子頭脳に問題があるらしく、最後まで不稼働。ただし、そのボディはあらゆる攻撃を攻撃者に跳ね返してしまう能力を持ち、ジャイアントロボは自らの武器により傷つくこととなる。それにしてもネーミングがカラミティ(悲惨)とは、凄いセンスだよな 甘崎
ガンモンス 13話
【がんもんす】
 瞼の付いた眼に足が付いた怪物で、気持ちの悪さは全怪獣のなかでもトップクラス。後半ジャイアントロボによって強制的に瞼を閉じられる瞬間がますます気持ち悪い。更にロボにどつかれると粉末状の血液を放出…よくぞこんなデザインを考え出したものだと感心する。 甘崎
Q.Q.V 5話 田所博士
【きゅー-きゅー-う゛い】
 田所博士が開発した特殊金属。ジャイアントロボの攻撃も全て防いでしまうほどの硬度を誇る。しかし、この試験をするためとはいえ、Q.Q.Vで作った部屋に自ら入って、ジャイアントロボに攻撃させる田所博士は偉大だ。 甘崎
巨腕ガンガー 5話、18話 BF団
【きょわん-がんがー】
 手だけのロボットだけど、ジャイアントロボよりも大きい。これがもし全身像が出たら、どれだけ大きなロボットになるやら。手の形をしてるだけあって、様々なものをつかみ取る、泥棒のような事をしてる。 甘崎
ギロチン帝王 BF団
【ぎろちん-ていおう】
 地球侵略のため、宇宙の彼方からやってきた宇宙の帝王。地球でBF団を結成させ、次々と宇宙から怪獣を呼び寄せるが、ジャイアントロボにことごとく阻止される。
 容貌は青いタコ。基本的に自分では動かず、指令するのみだが、最終回のみ巨大化してジャイアントロボと対決する。その身体は原子力エネルギーで飽和状態で、身体そのものが武器と化してる…よく生きてるな。最後はジャイアントロボに抱きかかえられて宇宙へと飛ばされ、そこで小惑星に突っ込んで死亡。  甘崎
草間大作 ジャイアントロボ、U7
【くさま-だいさく】
 ジャイアントロボを操る少年。ドクトル・ガルチュワからもらい受けた腕輪型のコントロール装置に叫ぶことで様々な命令をジャイアントロボに下すことが出来、ロボはそれを忠実に実行する。それだけでなく、ユニコーン日本支部員として様々な任務を果たしていくが、持ち前の勘の良さと根性によって次々と難事件を解決していく。ヒーローとしては完璧な存在とも言える。
 ちなみにユニコーンメンバーであることは親にも内緒で、普段は普通の小学生として生活してる。日中は学校に行って、学校が終わったらユニコーンへ行ってるんだろうけど、ユニコーンメンバーが家にまで遊びに来るので、隠すのは不可能と思われる(大体日中だってユニコーンに入り浸ってるわけだし)。
 何故か最初からジャイアントロボの動かし方から武装までよく知っているとか、ちょっとアレな描写も目に付くが、この役柄は今観ても燃えるなあ。 甘崎
黒田新一 18話 X7
【くろだ-しんいち】
 大作少年の小学校に転校してきたハワイ帰りというふれこみの少年。実はBF団の秘密兵器と呼ばれるX7で、誕生パーティに大作少年を誘い、毒ガスを吸わせて拉致してしまう。 甘崎
合成怪獣アンバラン
【ごうせい-かいじゅう-あんばらん】
 寝ぼけたような顔つきしてる割に、攻撃を受ければ受けるほど強くなると言う凶悪な敵(『ウルトラマンA』の2代目ベロクロンに似て無くもない)。ジャイアントロボに投げ飛ばされた程度で死んでしまうのはちょっと弱すぎ。 甘崎
郷田 15話
【ごうだ】
 元ユニコーンのメンバーだが、東支部長のやりかたに反発して独自に活動している。日本アルプスで怪我をして雪に閉じこめられた南十郎と大作少年を助けるが、その間ユニコーンに対する不満を延々と聞かせ続けることになる。 甘崎

細菌虫ヒドラゾーン 24話
【さいきん-ちゅう-ひどらぞーん】
 赤いスライム状の粘体生物(らしい)有機物無機物関係なくあらゆるものを溶かしてしまう。ジャイアントロボさえも溶かすのだが、溶かしたのはダミーだったと言うオチが付いた。赤い粘液にまみれて断末魔の叫びを挙げるユニコーン職員の姿がなかなか凄い。『パラダイム』(1987)『ブロブ 宇宙からの不明物体』(1988)でそっくりな描写があったが、まさか本作を観ていた訳じゃないだろう? 甘崎
ササール王女 13話 アラー共和国、マリー花村
【ささーる-おうじょ】
 アラー共和国の王女で、ガンモンスをいち早く発見するが、BF団によって拉致されてしまう。その姿はマリー花村と酷似しており、替え玉作戦が用いられる。 甘崎
さようなら、ジャイアントロボ 26話 ギロチン帝王、ジャイアントロボ
【さようなら-じゃいあんとろぼ】
 正確には「さようなら、ジャイアントロボ。さようなら、ジャイアントロボ」と2回繰り返される。地球を救うため、ギロチン帝王と共に宇宙で小惑星にぶつかり自爆した後、流れるエンディングの台詞。全ての任務を完了し、眠りに就いたジャイアントロボを追悼する言葉となっている。泣ける。 甘崎
GR2 16話、19話 ジャイアントロボ
【じー-あーる-つー】
 正式にはジャイアント2となるのだろうが、劇中では何故かGR2としか呼ばれていない。名前の通りジャイアントロボに対抗するためにBF団が繰り出したジャイアントロボのコピーロボットで、BF団最高の科学者と呼ばれるドクター・スネークによって作られた。ジャイアントロボと較べ、目がつり上がり、やや凶悪な顔つきになってるのも敵っぽくて良し。武装は頭の角を飛ばすのと、ロケットパンチ(?)。2度目の登場では頭そのものを飛ばすという荒技も使う。 甘崎
ジャイアントロボ 特撮リボルテック ジャイアントロボ
【じゃいあんと-ろぼ】
 BF団に脅されたドクトル・ガルチュワにより作られたロボット。ドクトル・ガルチュワの裏切りによって爆破されそうになるが、その装甲の硬さにより破壊を免れ、コントロール装置を持つ草間大作少年の命令のみを聞くようになり、BF団の繰り出す数々のモンスターやロボットと戦っていくことになる。
 自己判断能力も持っているらしく、大作少年が常に命令を与えなくても、前の命令に沿った攻撃はし続ける事が出来る。又、戦いを繰り返す内に感情さえも持つに至ったと思われる。第20話では動作を停止した電子頭脳が大作少年の涙によって再び動き出すとか、第23話では偽大作少年に操られていながら、ユニコーンメンバーを攻撃するのを拒否するとか。圧巻は最終回で、何と大作少年の命令を無視し、ギロチン帝王を抱えて宇宙へと飛んでいく…ロボットが感情を持つなんて、アニメでは殆ど『エヴァンゲリオン』を待つまでそんなのは無かったのに(あ、『鉄腕アトム』と『アストロガンガー』があった。黎明期の方が多かったんだな)。
 言葉は「ま゙」としか喋れず、それがロボの代名詞とも言えるのだが、実際はこれは「マッシ」と言ってるのだそうだ。 甘崎
スーパージェット弾 ジャイアントロボ、胸ミサイル
【すーぱー-じぇっと-だん】
 ジャイアントロボの胸の飾りが開いて出てくるミサイル。あれ?胸の飾りって胸ミサイルじゃなかったか? 甘崎
スパイダー 1話〜7話 BF団
【すぱいだー】
 初代BF団日本支部長。軍服を思わせる格好で、部下達に指示するが、しゃべり方が妙に暴力団っぽいのと、仕草がだらしないのが特徴。普通の人間にしてはかなり個性があった。7話でイカゲラスの溶解液をかぶってしまい、溶けてしまう。 甘崎
ソルジア国 6話 ブレン国、忍者怪獣ドロゴン
【そるじあ-こく】
 世界を二分する大国の一つ。忍者怪獣ドロゴンにより消し去られた兵器をもう一つの大国ソルジア国のせいにして危うく世界大戦を起こしかける。 甘崎

大魔球グローバー 2話、20話 BF団、メタトロン光線
【だい-まきゅう-ぐろーばー】
 BF団のロボットで、制式名称は大魔球グローバー。球体で転がるだけしか能がないロボットなのだが、実際に考えてみると、これだけ安定して破壊力のあるロボットは他に類を見ないだろう。20話で再登場するが、その時はジャイアントロボの電子頭脳を狂わすメタロン光線を発射できるようになり、足が生えてそれで移動するようになる。 甘崎
ダコラー 1話、11話 BF団
【だこらー】
 シリーズ第一回目に登場した海の怪獣。実際怪獣然とした姿をしていて、さほど特徴があるわけで無し。こいつが船を襲ってさえいなかったら、ジャイアントロボは奪われることがなかった。BF団にとっては呪いのような怪獣だ。11話で再生し、この時は砂漠に現れ、アリジゴクのように犠牲者を引きずり込み、自身も砂を吐いていた。 甘崎
田所
【たどころ】
 ユニコーン日本支部の科学者。登場回数こそ少ないが、完全にマッドの入った科学者ぶりはなかなかぐっとくるものがある。特殊金属Q.Q.Vを開発する。 甘崎
ダブリオン 8話
【だぶりおん】
 二つの顔を持ち、片方の顔からは油を、もう片方から火炎放射を…って、『ウルトラセブン』のパンドンそのもの?首に回転するギミックを組み込んであるので、後半首がずれてる(笑)。再生怪獣の多い本シリーズでは珍しく1話のみの登場…首のギミックが壊れたからだろうか? 甘崎
断光幕 13話 ジャイアントロボ、ガンモンス
【だん-こう-まく】
 ジャイアントロボの武装の一つで光のバリア。ガンモンスの吸引光線に対抗するために用いられる。 甘崎
超短波 12話 ジャイアントロボ、ドクトル・オーヴァ
【ちょう-たんぱ】
 ジャイアントロボの武器の一つ。姿を消したドクトル・オーヴァの姿を察知するために用いられる。 甘崎
電流怪獣スパーキー 9話
【でんりゅう-かいじゅう-すぱーきー】
 クラゲのような怪獣だが、空から現れるだけあって、合成も結構力が入ってる。 甘崎
ドクター・スネーク 16話 GR2
【どくたー-すねーく】
 自称BF団最高の科学者。GR2の設計者でもある。ジャイアントロボとGR2の戦いをモニター越しに観ていたが、熱狂しすぎてユニコーンの面々が近寄っていたことに気付かず、あっけなく射殺されてしまう。 甘崎
ドクトル・オーヴァ 3話、9話、10話、12話、17話 青い星、お釈迦様でもご存じあるまい
【どくとる-おーう゛ぁ】
 BF団最高幹部の宇宙人。数々の超能力を用いることが出来、ユニコーンを苦しめることになるが、実はその最大の攻撃力は特徴ありまくりの容貌にこそある。銀塗りのスキンヘッド。盛り上がった眉、そして丹波哲郎似のしゃべり方。こんなのがアップで迫ってきたらマジで怖い。事実、マリーはこいつが迫ってきただけで気絶してた。弱点は胸に付けている青い星で、これを奪われると超能力が使えなくなる。使えなくてもその容貌だけで(もう良いって)。ギロチン帝王に褒められた瞬間、ポカをやらかして粛正されてしまう。ちなみにシリーズ中、筆者の一番気に入ったキャラ。 甘崎

偽草間大作 23話 宇宙妖怪博士ゲルマ
【にせ-くさま-だいさく】
 大作少年の誕生日に送り込まれたプラモデルで、組み立ててみると大作少年そっくりになる。実はBF団の宇宙妖怪博士ゲルマが送り込んだ大作少年のコピーで、指令装置を奪い、ジャイアントロボに指令を与えることが出来る。最後はシンナーをかけられて溶けてしまった。 甘崎
忍者怪獣ドロゴン 6話、21話
【にんじゃ-かいじゅう-どろごん】
 ブレン国とソルジア国の二つの大国の兵器を次々に襲い、世界大戦を引き起こそうとする。忍者と言うだけに、神出鬼没な存在で、敵を翻弄する。更にジャイアントロボのロケット弾も、メガトンパンチも全く通用しない恐ろしい敵である。ただ、消える機能が失われた途端、地団駄踏む仕草が可愛い。2度目の登場ではジャイアントロボの倍くらいに巨大化して登場するが、あっけなく倒されてしまう。 甘崎

バズーカ ジャイアントロボ、ロケット弾
【ばずーか】
 ジャイアントロボの武装の一つで、指からミサイルを出す。ただし、ロケット弾となんら変わって見えないが、違いは何かあるのか? 甘崎
BF団 ギロチン帝王
【びー-えふ-だん】
 国際犯罪組織。正式名称はビッグ・ファイア団だが、ナレーション以外でこの言葉を使うことはなかった。ギロチン帝王が地球侵略のために造り上げた組織で、宇宙人やロボットや怪獣が混在する、ゴッタ煮的な組織。世界中に出没し、ギロチン帝王のために日夜努力していたようだ…そう言えば何故か正面切って突入する髭の団員は何度殺されても出てきたような(笑) 甘崎
ブラックダイヤ 8話〜12話 BF団
【ぶらっく-だいや】
 2代目BF団日本支部長。アイパッチが特徴。最初BF団を裏切って逃げてきたところをユニコーンで保護されるが、大作少年と南を洞窟におびき寄せ、怪獣ダブリオンに食わせようとする。殺された描写はなく、いつの間にか退場。次の幹部レッドコブラが死んだことを匂わせていたので、12話で死んだものと思われる。 甘崎
ブレン国 6話 ソルジア国、忍者怪獣ドロゴン
【ぶれん-こく】
 世界を二分する大国の一つ。忍者怪獣ドロゴンにより消し去られた兵器をもう一つの大国ソルジア国のせいにして危うく世界大戦を起こしかける。共和国らしい。 甘崎
プロフェッサー 24話
【ぷろふぇっさー】
 BF団最高幹部。ヒドラゾーンを用いてジャイアントロボを溶かそうとするが、作戦失敗して死亡。あっけなかった。 甘崎

マリー花村 U6
【まりー-はなむら】
 第7話から登場。大作と同様子供で、ユニコーン日本支部のマスコット的存在ではあるが、冷静沈着で非常に頭も良い。しかもそれを鼻にかけることなく、立派なヒロインぶりを見せてくれる。
 ドクトル・オーヴァのアップで気絶したりする可愛い面も持つ(無理もないか) 甘崎
ミイラーマン 21話 BF団
【みいらー-まん】
 4代目BF団日本支部長。その姿はミイラそのままで、人間をミイラに変えてしまうと言う特技(?)も持つ。だが、登場回数はたった一話。どんっと突き倒したらバラバラになってしまった。幹部の登場回数では最短記録。 甘崎
ミスターゴールド 15話、22話 BF団
【みすたー-ごーるど】
 BF団最高幹部。全身金色の鎧をまとっているため、宇宙人なのか地球人なのか分からず。拳銃の弾をはじくほどの装甲を持つが、基本的に後ろで指令してるだけの幹部。出てきたのは二話のみで、更に生死も不明。 甘崎
南十郎 U3
【みなみ-じゅうろう】
 大作少年と常に行動を共にするユニコーン日本支部の職員。かなりのエリートらしい。
 位置づけは大作少年のサポート約だが、危機に陥っても冷静に対処し、幾多の事件を解決している。大作の良きパートナー。
 後半になってマリーが登場すると、冷静な役が取られてしまった感じで、ややコメディリリーフ的な部分が強調されるようになる。 甘崎
胸ミサイル ジャイアントロボ
【むね-みさいる】
 ジャイアントロボの胸の赤い三角マークを敵に飛ばす技。胸の飾りが実はミサイルだったと言う設定は意外だが、よく爆発しなくて済んだな。 甘崎
メガトンパンチ ジャイアントロボ
【めが-とん-ぱんち】
 ジャイアントロボの主要武器。最も敵を倒した最強の攻撃だが、実際は単なるパンチ。右手を頭の横まで振りかざして一気に殴りつける。演出も多彩で、特に画面奥からこちらに向かって繰り出される姿は、迫力があった。 甘崎
メタトロン光線 20話 大魔球グローバー
【めたとろん-こうせん】
 グローバーが放射する光線で、ジャイアントロボの電子頭脳を狂わせる働きを持つ。 甘崎
メトロスリー 19話
【めとろすりー】
 日本の山林に着地した宇宙船に乗っていた宇宙人。額にもう一つの目があるのが特徴。地球に友好的な態度を取りつつ、実はBF団のために働く。地球人に謎のカプセルを飲ませ、サンプルにしようとしていた。最後にジャイアントロボに宇宙船を落とされて死亡。 甘崎
メルカ共和国 22話 カラミティ
【めるか-きょうわこく】
 何事にもトップを目指す国家で、最高のロボットであるジャイアントロボが秘密諜報組織、しかも日本にあることが我慢出来ず、ユニコーンと日本を半ば強迫する形でジャイアントロボの設計図を手に入れ、それによってカラミティを造り上げる。どう見ても某国。モスラ(1961)でもやってたけど、露骨な描写だ。 甘崎

安井教授 3話、17話 宇宙植物サタンローズ、ユニコーン
【やすい-きょうじゅ】
 日本が誇る植物学の権威。種状態のサタンローズを芽吹かせることの出来る唯一の人物で、そのためBF団に狙われ、3話では脳改造を受けさせられ、17話ではサタンローズの恐ろしさを訴えかけるがユニコーン以外の誰も信用されないと言う、実に悲惨な役回り。 甘崎
U6 マリー花村
【ゆー-しっくす】
 マリー花村のユニコーンでのコードネーム。 甘崎
U3 南十郎
【ゆー-すりー】
 南十郎のユニコーンでのコードネーム。 甘崎
U7 草間大作
【ゆー-せぶん】
 草間大作少年のユニコーンでのコードネーム。 甘崎
U1 東支部長
【ゆー-わん】
 東支部長のユニコーンでのコードネーム。 甘崎
ユニコーン
【ゆにこーん】
 国際秘密警察機構。世界中に支部を持ち、装備も充実している上に各国政府と協力することもしばしば。日本支部はジャイアントロボのメンテナンスを一挙に引き受けているようだが、そんな広い土地が東京近辺にあると言うこと自体、いったいどこが秘密なんだろう?日本支部には大作少年やマリーが常駐しているが、一体彼らはいつ学校に行ってるのかとか、謎の多い組織である…だから秘密なのか? 甘崎
妖獣ライゴン 4話、10話
【ようじゅう-らいごん】
 一応怪獣らしいが、どういう改造をされたか、中にコックピットらしいものを内蔵する。さほど個性はないものの、鎖を使ったり、BF団に付けてもらった額のドリルを使うなど、なかなか芸達者。2度目の登場では地中に潜み、地下鉄を呑み込んで中にいる人々の大部分を食ってしまう。 甘崎

冷却怪獣アイスラー 15話、24話、26話
【れいきゃく-かいじゅう-あいすらー】
 シリーズでは珍しい四本足の怪獣で、3話に渡って登場する。肩に2本の管があり、そこから冷気を吹き出させ、相手をあっという間に凍り漬けにしてしまう。雪を出す管のようなものが独立して動くのがなかなか芸の細かさ。 甘崎
レッドコブラ 13話〜20話 BF団
【れっど-こぶら】
 3代目BF団日本支部長。突き出た額、口からはみ出る歯、義足と、現代の作品では到底表現することが出来ないような造型をしてる。義足には数々の武器が仕込んであるが、これだけの個性を持っている割に描写は割と普通。ジャイアントロボを捕獲し、電子頭脳を無効化することに成功するが、突然動いて暴れ始めたジャイアントロボに基地を破壊され、その巻き添え食って死亡。一応BF団幹部としては登場回数は最長。 甘崎
ロケット弾 ジャイアントロボ
【ろけっと-だん】
 ジャイアントロボの攻撃技。指の先から現れたミサイルを発射する。 甘崎

YZ金属 18話
【わい-ぜっと-きんぞく】
 新しく開発されたウラニウムの数千倍の放射能を持つ超金属。BF団に狙われる。 甘崎