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ロボット刑事事典

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ロボット刑事1 石ノ森章太郎
ロボット刑事石ノ森章太郎
ロボット刑事1

ガトリングマン 25話 変身ガトリング。バラバラ
【がとりんぐ-まん】
 バドーロボット。バドーによってばらまかれた伝染病のワクチン開発を妨害しようとする。中世の鎧を思わせるデザインに頭にガトリング砲を付けているのが特徴だが、これを打つためには腹這いにならなければならないのがちょっと情けない(後半ではガトリング砲を撃ちながら移動するため、専用の台車に乗っている)。それだけだと戦いにならないためか、カッター手裏剣やカッター爆弾なるものも使う(右手が文房具のカッターになってる)。又、体を分離させることも可能。その際のかけ声は「変身ガトリング。バラバラ」…ちょっとこれも情けないか? 甘崎
カミナリマン 8話
【かみなり-まん】
 バドーロボット。巨大なコイルを身体に巻き付けた姿をして、高圧電流を敵に流し込むのが攻撃。ロボットだけに電流には弱いKにとっては天敵とも言えるが、マザーにより逆流コイルを取り付けられ、電気に耐性が出来たKの敵ではなかった。 甘崎
カメレオマン 4話
【かめれお-まん】
 バドーロボット。保護色を使い、壁とかにとけ込むように消える。しかし、小学生に自分が殺す人間の家を訊ねると言う、ドジな面もあり。やや戦いに幅がなかったのが残念。 甘崎
カラテマン 19話、20話 マッハチョップ
【からて-まん】
 バドーロボット。空手着を着て拳骨を模した頭部を持つ。造形的にはバランスが良くないが、アクションも見事にこなす。マッハチョップという、ロケットパンチのような攻撃をする。ただ、サイズが妙に大きいような… 甘崎
ガンリキマン 14話
【がんりき-まん】
 バドーロボット。目から出す怪光線で暗殺を繰り返す。首が伸びるのが特徴。長く伸びる首を用いて噛みつき攻撃なども得意で、Kのミサイルも跳ね返す強力な装甲を持つ。ただ、体内のスプリングは熱に弱く、それを知ったKの放つ炎で爆死。 甘崎
機械銃
【きかい-じゅう】
 Kの必殺技で、フィニッシュで決める技。Kの脇腹に装着された小型の銃だが、その威力はバドーロボットを一撃で粉砕する力を持っている。ただ、相手を充分弱らせてからでないと照準が合わないようだ。 甘崎
ギョライマン 19話
【ぎょらい-まん】
 バドーロボット。伏せたビーカーに顔を付けたような姿してる。必殺技は魚雷アタックで、要するに頭突き。敵に装着して水にいれるとギリギリと締まる魚雷ベルト。沖縄ロケを前に、船が戦いの舞台だったのが特徴的。 甘崎
グローアップ 22話〜
【ぐろー-あっぷ】
 マザーにより、パワーアップしたKの姿。全身真っ赤なボディとなり、体中にハリネズミのようにミサイルや銃口が装着される。変身時の台詞も「グローアップ!」 甘崎
ゴー! 1話〜21話
【ごー】
 Kがスーツを脱ぎ捨てバトルスタイルとなるために行うかけ声。22話以降パワーアップして「グローアップ!」というかけ声に変わる。 甘崎
コシカケマン 9話
【こしかけ-まん】
 バドーロボット。相変わらずストレートなネーミングで、真っ赤な椅子の姿をしてる。座った状態で高速走行が可能。又、電気椅子の機能も持つ。かなりの多機能を誇る(なんの?)。劇中小学校の先生を抱きかかえて走る姿があるのだが、その姿は胸を揉んでるように見えてしまう。まるで江戸川乱歩の「人間椅子」みたいな… 甘崎
コワシマン 5話、6話
【こわし-まん】
 バドーロボットで、破壊のプロ。ナナツマンを倒して油断していたKを襲い、圧倒するパワーを持っていた。最後はKと人間が協力して倒す。これが実はこの作品の真骨頂ってところ。 甘崎

サイボーグX3 23話 センスイマン
【さいぼーぐ-えっくす-すりー】
 センスイマンのサポートで登場した初めての名前の付いたサイボーグ。 甘崎
サイボーグM5 24話 バクライマン
【さいぼーぐ-えむ-ふぁいぶ】
 バクライマンのサポートに登場したサイボーグ。爆弾魔のようなキャラ。 甘崎
サイボーグY8 25話 ガトリングマン
【さいぼーぐ-わい-えいと】
 ガトリングマンのサポートに登場したサイボーグ。新條刑事と格闘するが、やはり人間の力では敵わなかったようだ。 甘崎
ジェットシャワー
【じぇっと-しゃわー】
 Kの手のひらから水を出す技。それだけだと言えばそれだけなのだが、致死性の毒物を洗い流すなど、結構有効に使われていた。 甘崎
芝大造
【しば-だいぞう】
 勘と足で捜査を進めるタイプのヴェテラン刑事で、ロボットを胡散臭いとしか思っておらず、Kに対してはいつも「鉄屑野郎」と怒鳴りつける。それに特別科学捜査室に配属になったことがいたく不満で、いつも愚痴ってる。妻は既に他界しているが、二人の娘あり。それでも徐々にKの事を認めるようになるのが面白いところ。本作のキーとなる人物。役は高品格。 甘崎
芝奈美
【しば-なみ】
 芝刑事の長女。母のいない芝家の母親代わりで、誰に対しても優しい娘。役は紅景子。 甘崎
芝由美
【しば-ゆみ】
 芝刑事の次女。常に姉と共に現れる。性格は明るくいたずら好きで、暗くなりがちな物語には貴重な人材だった。役は加賀由美子。 甘崎
ジョーカー
【じょーかー】
 Kの専用車。空を飛ぶことが出来る。 甘崎
ジリキマン 3話
【じりき-まん】
 巨大な磁石を用いて金属を吸い付ける。K自身も鉄で出来たロボットだけにジリキマンの攻撃に翻弄される。 甘崎
新條敬太郎 1〜2話
【しんじょう-けいたろう】
 新條刑事の兄で、かつて敏腕刑事とうたわれたが、現在は弁護士をしている。体のキレは健在で、1話と2話では弟を助けるために身を張った捜査を手伝っている。 甘崎
新條強
【しんじょう-つよし】
 芝刑事のパートナーで、刑事としての経験は浅いが、Kと芝を結ぶ良い緩衝役になっている。本作においては主人公格と言っても良いくらいなのだが、やっぱり高品格の存在感には負けてる。役は千葉二郎。 甘崎
スーパージャンプ 25話 新條強
【すーぱー-じゃんぷ】
 最終回、新條刑事がバイクを空高く舞い上がらせる際に叫んだ台詞。 甘崎
スプリングマン 11話、12話
【すぷりんぐ-まん】
 バドー本部に侵入したKを襲う刺客。ジャンプして相手を翻弄し続けるのが特技。又、スプリングだけに手とか足とかを伸ばせるのも特徴か。 甘崎
世界一のロボット 26話 ハグルマン
【せかい-いち-の-ろぼっと】
 最強のバドーロボット、ハグルマンがKに負けた際Kに与えた称号。 甘崎
センスイマン 23話
【せんすい-まん】
 バドーロボット。公害研究の権威小田教授から研究成果を盗もうとする。冒頭でKと戦うが、パワーアップしたKには攻撃が通用せず。二度目の戦いで得意の水に引き込んで戦うが、グローアップしたKに地上に引き揚げられてしまう。良いところないな。水中用の煙幕を用い、逃げる足は速いみたいだが。 甘崎

タイホウマン 15話、16話
【たいほう-まん】
 15話でノコギリマンを追いつめたKの前に現れ、共同でKと戦った後、40億の金塊を強奪してしまう。巨砲を背負ったロボット。Kの破壊銃をはじき返すほどの装甲を持つ。その際の台詞は「鉄砲で大砲に勝てると思ってるのか!」…いや、別に破壊できればいいわけだから勝つ必要はないんだけど。武器は破壊力絶大の背中の巨砲だが、それ以外の武器は無いようで、狙いを付けてる間にすぐに逃げられてしまう。最後は大砲の中にミサイルを撃ち込んで爆死。 甘崎
鉄屑人形
【てつくず-にんぎょう】
 機械嫌いの芝刑事が度々Kに対して吐き出すように投げかける言葉。この言葉が徐々に変化していくのが本作の醍醐味といえるだろう。「鉄屑野郎」という場合もあり。 甘崎
テナガマン 1話、2話
【てなが-まん】
 手が伸びるだけのロボット…と思ったら、股間から車輪が出て走ったりすることも出来る。車で何度も轢かれてもちゃんと生きてるのはさすがロボット(中に入ってる人は大変だっただろう) 甘崎
デンネツマン 21話
【でんねつ-まん】
 手にしたコイルを相手に巻き付け、高圧電流を流す。闇討ちばかりしてるのに、相手が助けを呼ぶと「卑怯者」よばわりする。なかなか良い性格してる。 甘崎
ドクガスマン 13話
【どく-がす-まん】
 文字通り毒ガスを武器にするバドーロボット。そのガスは人間のみならずKにまで効き目があるらしい。ピンチに陥ると、ドクガスマンは体中から七色の毒ガスを噴出して逃げる。イタチか?冒頭で競馬場の売り上げを奪い取るが、その姿を少年に写真を撮られてしまい、それを追いかけてる内にKに発見されてしまう。結構ドジなロボットだ。 甘崎

ナナツマン 5話
【ななつ-まん】
 バドーロボット。七つ道具を持つ盗みのプロだからのネーミングだそうだ。 甘崎
ノコギリマン 15話
【のこぎり-まん】
 バドーロボット。40億の金塊をバドー基地に運ぶ任務を帯びる。腰に電気のこぎりを装備し、そののこぎりを飛ばして攻撃するが、毒ガスも出す。デザイン的にはなんだかやっつけ仕事って感じ。 甘崎

バクライマン 24話
【ばくらい-まん】
 バドーロボット。次々にビルを破壊し、保険会社を強迫する。頭にトゲトゲのついた重装甲を誇るロボット。左手に火炎放射器を持ち、体から取り出した爆弾を投げつけてビル火災を起こす。 甘崎
ハグルマン 26話 世界一のロボット
【はぐる-まん】
 最終話に登場するバドーロボット。水を原爆に変えるという最終兵器を守るために派遣される。本人の言によると、「バドー最強、いや世界最強」なのだそうだ。巨大歯車に変身し、空を飛ぶことも出来る。与えられた任務に忠実で、決してKとの戦いを望んでいないあたりは結構プロっぽいし、Kをバドーにスカウトしようとさえしている。火星を舞台として壮絶なKとの死闘の末、最後は「世界一のロボット」の称号をKに与え、バドーと共に自爆。最終回らしく格好良い存在だった。 甘崎
バドー
【ばどー】
 本名霧島ジョージ。霧島博士の息子で霧島サオリの弟。父が非業の死を遂げ、それを恨みに思い、日本を混乱に陥れるためにバドーを結成。金儲けを兼ねて父の残した設計図を元にバドーロボットを作り、それを悪人に貸し出す。声は川久保潔。最終回に登場した役は富川徹夫。 甘崎
ハリサスマン 9話、10話
【はりさす-まん】
 バドーロボット。9話でコシカケマンを倒し、Kがほっとした瞬間に現れ、Kを襲う。両耳の針を人に刺し、あっという間に殺人をやってのける。それだけでなく、お尻から毒ガスを出し、バドーロボットの中では多分一番人を殺してる。 甘崎
ヒコーキマン 7話
【ひこーき-まん】
 バドーロボット。空を飛べる。うーん。シンプル。他に腹からマニピュレーターらしきものを発射。かなり破壊力が強い。ヒコーマンが現れる時になると、「げはははは」と言う笑い声と共に画面が真っ赤になるのが特徴。目に悪い。 甘崎
変身ガトリング。バラバラ 25話 ガトリングマン
【へんしん-がとりんぐ-ばらばら】
 ガトリングマンが身体を分離させる際に叫ぶかけごえ。ちょっと情けない。 甘崎

マザー
【まざー】
  Kを作った霧島サオリの造り上げた女性型の巨大ロボット。Kのメンテナンスは全てこの内部で行われており、Kが最も信用し、文字通り「母親」として慕っている。ただし、Kと違い自立型のロボットではなく、中にいる霧島サオリによって動かされているらしい。 甘崎
マッハチョップ 20話 カラテマン
【まっは-ちょっぷ】
 カラテマンの必殺技で、要するにロケットパンチ。しかし、どうみても飛ばした手は巨大すぎ。 甘崎
ミサイルだろうが水爆だろうが構わん。叩き落としてやる 22話 K
【みさいる-だろうが-すいばく-だろうが-かまわん-たたき-おとしてやる】
 初めてグローアップしたKに向かってミサイルマンが「ミサイルを食らわしてやる」と言った言葉にKが答えた言葉。強くなったのは分かるけど、凄い台詞だ。 甘崎
ミサイルマン 22話
【みさいる-まん】
 胸にミサイルを仕込んだバドーロボットで、専用の台車に乗って現れる。胸に当たる部分にミサイルが2発搭載(オッ○イミサイル?)。こんなふざけた奴でも最初はKは歯が立たず、グローアップしてようやく倒すせた。 甘崎

リン 19話、20話
【りん】
 チャイナ服を模した格好の謎の女性として登場する。実はバドーの造ったアンドロイドで、K達を邪魔するために送り込まれるが、Kの潔さに惚れ込んでしまい、捕らわれたKを助け出すが、カラテマンに粛正されてしまう。殺された時に頭がごろんと転がる描写あり(マネキンの頭だけど)。 甘崎
レイトウマン 18話
【れいとう-まん】
 バドーロボット。超低温状態を作り出すことが出来、人間を氷漬けにして殺す。ある家庭の遺産を狙い、家族を次々に殺していく。 甘崎
ロッカーマン 11話
【ろっかー-まん】
 普段は普通のロッカーの格好をしてる。まあ、暗殺にはもってこいの姿ではあるな。最後はKに連発してパイルドライバーを決められた後、爆破。ちょっと情けないな。 甘崎
ロボット刑事K
【ろぼっと-けいじ-けい】
 警視庁が初めて採用したロボット刑事。ロボットらしく理詰めに捜査を行うが、そのことごとくがヴェテラン刑事の芝を苛立たせるのだが、本人はそれをかなり気に病んでいる。感情を持つロボット。その描写が本作の肝だろう。徐々に刑事として、人間として(?)成長していくことになる…ちなみに、正確に言うなら、Kはロボットではなくアンドロイド。
 表情が無いので、感情を示しにくいのだが、目の色でそれを表現してるのは巧い演出。通常モードは黄色。戦闘モードは赤色。落ち込んだ時とか熟考中は青色。
 ハンチングを飛ばし、ブレザーを脱いで「ゴー!」のかけ声で戦闘モードに入るが、どう見てもスーツに収まる体型じゃない。
 22話でマザーによってパワーアップ。「グローアップ」のかけ声と共に、全身真っ赤なボディとなる。 甘崎

私の肌は海の色 4話
【わたし-の-はだ-は-うみ-の-いろ】
 Kがノートに書き綴っていた詩。そこで書かれていたのは「私の肌は海の色。深く悲しい海の色。いつか人間に生まれて…」だった。泣かせるな。芝刑事の娘由美に見つかって冗談のネタにされてしまうのが哀れ。 甘崎
ワッカマン 1話
【わっか-まん】
 最初のバドーロボット。体をバラバラの輪に分離することが出来、狭い通風口から密室に入り、相手を殺すと言う味な技を使う。戦いに際しても、バラバラになることで容易に相手の目をくらませる。 甘崎
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