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マイケル・コレント
Michael Corrente

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鑑賞本数 1 合計点 3 平均点 3.00
書籍
2009
2008
2007 ギャング・オブ・ブルックリン 監督・製作
ブラザーフッド(2nd)<TV> 監督
2006
2005
2004 ブラザー・ハート 製作総指揮
ドア・イン・ザ・フロア 製作
2003
2002
2001
2000 スコットランド・カップの奇跡 監督・製作
1999
1998
1997
1996 アメリカン・バッファロー 監督
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959 4'6 ロードアイランド州パウチュケットで誕生

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スコットランド・カップの奇跡 2000

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デニス・オニール(脚)
ロバート・デュヴァル
マイケル・キートン
アリー・マッコイスト
ブライアン・コックス
カースティ・ミッチェル
コール・ハウザー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 スコットランドにある田舎町の小さなサッカーチームキルノッキー。かつてセルティックの花形プレイヤーだったジャッキー(マコイスト)を獲得したものの、彼はキルノッキーの監督ゴードン(デュヴァル)を深く恨んでいた…
 田舎のサッカーチームのサクセスストーリーが描かれる話。作品そのもののフローは実にストレートで、天才プレイヤーが弱小チームを引っ張っていく山あり谷ありのスポーツものとして仕上げられる。
 本作で面白いのは地方サッカーチームという設定だろう。
 現在日本でもJリーグは地方のスポンサーとサポーターによって成り立つチームで、金のない中でいかに強い選手を育てる(あるいは引き込むか)をしている訳だが、サッカー先進国のイギリスではもう大分前からそう言った小さなサッカーチームが頑張っていることが分かる。だから、この作品は丁度今の日本では最も受け入れられやすい作品となるだろう。
 特にこの弱小のキルノッキーというチームが魅力的。田舎のチームでチームメイトも田舎くさくスマートでもないのだが、その分人間関係が濃厚で、人情にも厚い。仲間になると、技術はともかく頼りになるチームメイトばかり。そんな中で、技術だけは飛び抜けているものの、人間的には褒められない主人公が徐々に人間的にも成長していく。
 この単純な物語が、この田舎のチームで展開することこそが本作の最大の魅力となっているだろう。
 それに男臭くなるのは物語の都合上仕方ないが、意外に豪華なキャスティングが花を添えてもいる。意外に拾いものの作品だったかも。

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