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| 1939 | ニュージャージー州パターソンで誕生 | |
| ディナーラッシュ 2001 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ニューヨークにある人気イタリアン・レストラン“ジジーノ”のオーナーであるルイス(アイエロ)には、二つの悩みがあった一つは長年のビジネスパートナーであったエンリコがギャングに殺害されてしまったこと。そしてもう一つは本場イタリアに料理修行から帰ってきた息子ウード(バレリーニ)は、伝統的な家庭料理のこの店をトレンディ・レストランへと変えてしまったこと。しかし確かにウードの料理の腕は確かでジジーノは人気が出ており、今日も又戦場のような“ディナーラッシュ”の時が始まろうとしていた。 一晩のレストランの出来事を描いた群像劇。 私は食べ物が出てくる映画が大好きで、しかもレストランが舞台だと、ふんだんに食べている光景が観られるだろう。というだけの理由で観始めたのだが、期待以上のものを見せられて大満足。 群像劇だけに本作は色々な立場の人物が登場する。特にここは大きなレストランなので従業員も多く、中には態度が悪いものも、休むことや女を口説くことばかりを考えている奴もいる。店に来る客も、単に料理を楽しむ奴らだけでなく、店を脅して金をせしめようとするものもいれば、変装してやってきた料理批評家もいる。その中でも中心となるのがこの店をビッグにするため雑誌記者との裏取引をしたり、突拍子もない創作料理を出し、さらにはこの店を完全に自分のものにしようと迫る息子のウードと、それを苦々しく見つめている親父のルイスの対比が面白い。 特にアイエロ演じるルイスは見た目いかにも“疲れ切った親父”といった感じで、息子のやることにぶつぶつ文句を言っても押しの強いウードにいつも押し切られてしまい、父親の威厳は一体どこへやら…という役を好演。しかしそのしょぼくれた姿がラストで一気に変わる瞬間は「おっと!」とつい声を上げてしまう。派手ではないけど、かなり慎重に作り上げたどんでん返しには拍手を送りたい。 そのラストに持って行くために群像劇にして物語にも色々迷彩をかけているのだが、そのミニエピソードがいちいち小気味良いし、何より食べ物がおいしそうなのが良い。ここに出てくる料理人達は人間的には無茶苦茶だが、料理には手を抜かない。という職人ばかり。料理人で大切なのは腕であり、性格ではないという点で一本芯が通っているのが良い。 実は本作の舞台となっているレストラン“ジジーノ”は実在のレストランで、ジラルディ監督が経営者だったりする。レストランの表も裏も分かっているからこそ出来た作品と言えるだろう。 大作感はなく、ちょっとした小品といった感じだが、とても楽しくなるし、何か食べたり飲んだりしながら観るには最適な作品だろう。 |
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