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マーク・ネヴェルダイン
Mark Neveldine

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
_(書籍)
2011 ゴーストライダー2 ブライアン・テイラーと共同監督
2010 ジョナ・ヘックス 原案・脚本
2009 GAMER 監督・製作総指揮・脚本
アドレナリン:ハイ・ボルテージ 監督・製作総指揮・脚本
2008 ドクターズ・ハイ 製作・脚本
2007
2006 アドレナリン 監督 ブライアン・テイラーと共同
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973 5'11 ニューヨーク州で誕生

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ゴーストライダー2 2011

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スティーヴン・ポール
アショク・アムリトラジ
マイケル・デ・ルカ
アヴィ・アラッド
アリ・アラッド
E・ベネット・ウォルシュ
デヴィッド・S・ゴイヤー
スタン・リー
マーク・スティーヴン・ジョンソン(製)
スコット・M・ギンプル
セス・ホフマン
デヴィッド・S・ゴイヤー(脚)
ニコラス・ケイジ
イドリス・エルバ
ヴィオランテ・プラシド
キアラン・ハインズ
クリストファー・ランバート
ジョニー・ホイットワース
ファーガス・リオーダン
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
アドレナリン 2006

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ネヴェルダイン
テイラー(脚)
ジェイソン・ステイサム
エイミー・スマート
ホセ・パブロ・カンティージョ
エフレン・ラミレッツ
ドワイト・ヨーカム
レノ・ウィルソン
キーオニー・ヤング
カルロス・サンス
グレン・ハワートン
ヴァレリー・レイ・ミラー
チェスター・ベニネトン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 殺し屋のシェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は目覚めたときに、同業のヴェローナからのメッセージを見て愕然とする。なんと、寝ている間に中国製の合成毒薬を注射されており、その命はもってあと一日だというのだ。毒の作用を抑えるためには、アドレナリンを出し続けていなければならないと知ったシェブは、ヴェローナの元にたどり着き、解毒剤を手に入れるために恋人のイブ(エイミー・スマート)を連れ、目の前の死を感じながら、奔走する。はたして彼らの運命は?
 一言で言えば、
「極めて馬鹿な作品」とだけしか言えない。仮に詳しく語ろうとしても、どれだけ言葉を尽くしてもやっぱり「馬鹿」というキーワードに戻ってしまう。そう言う作品だ。
 ただ、ここまで徹底して馬鹿を通すというのは、それはそれで大変貴重なものでもある。映画というのは金を掛けるだけに、色々なしがらみが生じ、その結果どこかで真面目な話になってしまいがち。あくまで馬鹿を貫くとすれば、オムニバス作品の一編か、あるいはホラーにするくらいしか方法はないのだが、そう言ったお約束を全部ぶっ飛ばして最初から最後まで突っ走って馬鹿をやっただけでも充分。
 なんかもう大笑いしながら画面にツッコミを入れていたけど、それだけでもう何かとっても幸せな気分にさせてくれた。主人公を常に限界状態に置くことで生じる常識を越えたやりとりがとても楽しい作品だ。
 こんな馬鹿馬鹿しい作品を一個の物語として成立させることが出来たのは、ひとえにジェイソン・ステイサムという俳優の力量によるもの。この人、例えば『トランスポーター』(2002)では無表情なプロの運び屋役を演じているが、一見無表情の中に、実に豊かな表情が現れてくる。そう言った微妙な顔を観るのがこの人を観ている楽しみだろう。そしてそんなステイサムの表情で一番はまるのは、
何か場違いな場所に放り込まれ、ちょっと戸惑ったはにかんだような表情だと思うのだが、本作はそんなステイサムの表情を余すところなく魅力的に映し出してくれている。
 設定でも、とにかく自分に今何が起こっているのか分かっておらず、生き続けるために示されたものにしがみついて常に一生懸命。言ってしまえば、ここでのステイサムは最初から最後までずっと戸惑いっぱなしなので、その意味ではステイサムの最上の演技を上手く引き出してくれた作品と言っても良い。
 ただ、物語は馬鹿げていて全体的にハイテンションのくせに、一つ一つの物語のメリハリがしっかりしていて、一本調子になりかけると、さりげなく下品さを出したり、個性あるサブキャラがちゃんとあるべき方向に物語を導いてくれるので、意外なところで演出もきちんとしている。
 一見変な作品で、実際中身も変なのだが、意外な高水準にまとめられた作品なので、かなり本作を気に入る人は多いと思う。まあ、
下品さを受け入れられるかどうかは結構分かれ目の気はするけど。

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