MOVIETOP

コンラッド・ルークス
Conrad Rooks

<amazon>
<楽天>
鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972 シッダールタ 監督・製作・脚本
1971
1970
1969
1968
1967
1966 チャパクア 監督・製作・脚本・出演
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934 12'15 ミズーリー州カンザス・シティで誕生

ページトップへ

シッダールタ 1972
<A> <楽>
コンラッド・ルークス(脚)
シャシ・カプール
ロメーシュ・シャールマー
シミ・ガーレワール
ピンチョー・カブール
アムリク・シン
シャーンティ・ヒラーナンド
クナル・カプール
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シッダールタ <A> <楽>
ヘルマン・ヘッセ (検索) <A> <楽>
 バラモンの家系に生まれたシッダールタは父の許しを得、友人のゴーヴィングと共に巡礼の旅に出る。仏陀の弟子となったゴーヴィングを残し、シッダールタは一人、道を探すための旅を続けるが、その過程で遊女のカマーラと出会い、愛するようになる。
 ヘルマン=ヘッセ原作の、哲学的要素満載の作品。題を見ただけだと釈迦の物語かとも思えるが、同時代に生きた同名の人物が主人公となっている。
 小説としては完成度が高いとは言え、それは結局小説の世界の話であり、
映画にしてしまうと退屈極まりなし。悟りを得た主人公の台詞も重みがあるようで軽く思えてしまうのだが…
 この時代は丁度
ヒッピー文化が下火に向かってきた時代であり、その背景を受け、その総括として描かれたような印象を受ける。結局彼らの求めてきた悟りや道というのは、日常を捨てることから始まり、学問や愛、悲しみを経、やはり日常に戻ることなのか。と言う問いかけのようにも思える。最も、映画でそれを示すには舌足らずに過ぎるのは事実だが。

ページトップへ