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ティム・フェーラン
Tim Whelan

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鑑賞本数 1 合計点 3 平均点 3.00
書籍
1957 8'12 死去
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948 吸血婦 監督
1947
1946 群盗の町 監督
1945
1944 芸人ホテル 監督
1943
1942
1941
1940 バグダッドの盗賊 共同監督
1939 スパイは暗躍する 監督
1938 セント・マーティンの小径 監督・脚本
1937 再び戦場へ 監督
淑女は離婚がお好き 監督
1936
1935 舗道の殺人 監督・原作・脚本
1934
1933
1932 頓珍漢嫁探し 脚本
頓珍漢大勝利 原作
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923 ロイドの要心無用 原作
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909
1908
1907
1906
1905
1904
1903
1902
1901
1893 11'2 インディアナ州カネルトンで誕生

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セント・マーティンの小径
St. Martin's Lane
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エリッヒ・ポマー(製)
バートレット・コーマック
クレメンス・デイン
チャールズ・ロートン
エリッヒ・ポマー
ティム・フェーラン(脚)
チャールズ・ロートン
ヴィヴィアン・リー
レックス・ハリソン
ラリー・アドラー
タイロン・ガスリー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 劇場脇のセント・マーティンで大道芸にいそしむチャールズ・サガート(ロートン)。そんな彼がある日女スリのリビー(リー)と出会う。彼女の中に芸人の素質があると見て取ったチャールズは彼女に芸を教え、仲間を加えて喝采を浴びる。だが、その才能を見抜いた劇場から誘われた彼女は…
 大道芸人をメインとして綴られる人情喜劇。
 前半はなかなか良かった。チャールズ役のロートンは顔こそややくたびれた中年男っぽいが(失礼ながら)、演技は確かで、大胆にして繊細、細かいところまで気を配ると言う難しい役をしっかりとこなしていたし、リビー役のリビーとの掛け合いもなかなかはまっていた。
 そこで終わるか、それとも違った形でストーリー展開していけば良かったんだけど、残念ながら後半は私の最も嫌いなパターンへとなだれ込んでしまった。かつて面倒を看てもらった男が落ちぶれて、それを支えようとする女性と、プライドからそれを拒否する男…後に『黄昏』(1951)『スター誕生』(1976)などで散々使われることになるパターンだが、このパターンが私は一番嫌い。パターンさえ変えてくれれば私としても評価したいのだが、ここまで見事に典型的パターンだと、やっぱり駄目だな。
 劇場の中で演じるものも、劇場の外で演じるものも、芸は芸だ。しかし、結果として劇場の中で行われているものだけが評価され後々まで残っていく。大道芸は潔いものとして捉えられるのかも知れない。
製作年 1938
製作会社 メイフラワー・ピクチャー
ジャンル コメディ(重喜劇)
職業(芸人)
恋愛(年の差)
売り上げ
原作
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