MOVIETOP

リー・ハンシャン
李翰祥
Li Hanxiang

<amazon>
<楽天>
鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
1996 12'17 死去
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984 西太后 監督
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974 金瓶梅 監督・脚本
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963 梁山泊と祝英台 監督
1962
1961
1960
1959 真説チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 監督
江山美人 監督
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926 3'7 北京で誕生

ページトップへ

西太后 1984

<amazon>
<楽天>
楊村淋(脚)
リウ・シャオチン
レオン・カーフェイ
チャン・イップ
チェン・ダオミン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 清の咸豊帝の側室で、帝の死後、絶大なる権力を握った西太后(リウ・シャオチン)。彼女が帝に見そめられ、やがて息子同治帝を補佐して権力を得るまでまでの過程を描く物語。
 西太后というと、中国の烈女の一人に数えられ、事実上清を潰した張本人とされる人物だが、実際上はそれ程自由になる権力は無かったそうだし、しかも諸外国との折衝で後年はぼろぼろになった人物。ここでは若き日と、共に立った東太后を陰謀で壺漬けにしてしまうまでで終わる。
 
『ラストエンペラー』(1987)ではほんのちょっと出ただけで死んでしまうのだが、ここでは彼女が主役。特に西洋ではなく、中国と香港で作られたと言うだけあり、猥雑で残酷描写も堂に入っている。悪くない出来だと思う。
 この作品の魅力は後半で敵だけでなく、今まで味方をしてくれた者まで、権力を持つと同時に殺しまくる西太后の狂気に満ちた行動となるだろう。西洋的な意味での残酷さとは又違ったねっとりとした責めが楽しめる作品でもある。

ページトップへ