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エリック・ロメール
Eric Rohmer

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鑑賞本数 4 合計点 12 平均点 3.00
 元“カイユ・デ・シネマ”の編集長。
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書籍
著作
六つの本心の話(書籍)

_(書籍)
2010 1'11 死去
2008
2007 我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜 監督・製作・脚本
セックス・アンド・ザ・バディ オリジナル脚本
2006
2005
2004
2003 三重スパイ 監督・脚本
2002
2001 グレースと公爵 監督・脚本
2000
1999
1998 恋の秋 監督・脚本
1997
1996 夏物語 監督・脚本
1995
1994 パリのランデブー 監督・脚本
1993 フランソワ・トリュフォー/盗まれた肖像 出演
1992 木と市長と文化会館/または七つの偶然 監督・脚本
1991 冬物語 監督・脚本
1990
1989 春のソナタ 監督・脚本
1988
1987 友だちの恋人 監督・脚本
1986 レネットとミラベル/四つの冒険 監督・脚本
1985 緑の光線 監督・脚本
1984 満月の夜 監督・脚本
1983 海辺のポーリーヌ 監督・脚本
1982
1981 美しき結婚 監督・脚本
1980 飛行士の妻 監督・脚本
1979
1978 聖杯伝説 監督・脚本
1977
1976
1975 O侯爵夫人 監督
1974
1973
1972 愛の昼下がり 監督・脚本
1971
1970 クレールの膝 監督・脚本
1969
1968 モード家の一夜 監督・脚本
1967 コレクションする女 監督・脚本
1966
1965 パリところどころ 監督・脚本
1964
1963 シュザンヌの生き方 監督・脚本・編集
モンソーのパン屋の女の子 監督・脚本・編集
1962
1961
1960
1959 獅子座 監督・脚本
男の子の名前はみんなパトリックっていうの 脚本
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920 4'4 ナンシーで誕生

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友だちの恋人
L'ami de mon amie
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マルガレート・メネゴス(製)
エリック・ロメール(脚)
エマニュエル・ショーレ
ソフィー・ルノワール
エリック・ヴィラール
フランソワ・エリック・ジェンドロン
アン=ロール・マーリー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1987
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
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緑の光線
<A> <楽>
エリック・ロメール(脚)
マリー・リヴィエール
リサ・エレディア
ヴァンサン・ゴーティエ
ベアトリス・ロマン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 彼氏と一緒にバカンスの予定がドタキャンされてしまい、困ったデルフィーヌ(リビエール)は休暇をどう使うか思案した揚げ句、親切な友人の誘いで彼女の実家に寄宿する。しかし心塞ぎ、次々に居場所を求めてさまようことに…
 ヌーヴェルバーグの旗手の一人ロメール監督が作り上げた、一人のパリジェンヌの孤独とちょっとしたご褒美の話。
 ヌーヴェルバーグ作品と一口に言っても、監督ごとに多彩な特徴がある。映画の枠組そのものをぶっ壊して見せたゴダールや、人の複雑な内面を映像化できないかと努力したトリュフォーら。その中で共通して持っているものは、痛切な風刺だった。古い世代を笑い、新しい思想を笑い飛ばす。結局人間なんてどうしようもないものだと笑いつつ、それを映像化して見せようとしている。
 その中でロメールの特徴は、多くの作品で世代格差と言うものがあろうかと思う。かつての世代が持っていた価値観と現現 現 その中でロメールの特徴は、多くの作品で世代格差と言うものがあろうかと思う。かつての世代が持っていた価値観と現在の人間の価値観は明らかに異なる。それを批判することなく、自然体で映像化して見せている。
 そんなロメールがここで作ったのは、あくまで一人の若者に焦点を置き、若者世代の持つアンニュイな心そのものを映像化してみようとしたところが特徴といえようか。
 世界と自分の間には壁があり、ほかの人がみんな楽しんでる中、自分だけが取り残された気にさせる。こう言った気分はおそらく世代を超えて、一度は誰しも経験したことがあるもので、その苛ついた退屈さを耐えることが、青年期に味わう人生の試練となる。
 多くの人はそこの時期に打ち込むものを見つけていく。ある者はスポーツに、ある者は勉強に。暴力に向かったり、陰湿なイジメに走るのもこの時期特有。最も本を読むのもこの時期(というか私がそうだ)。それに何より、人を好きになるのもこの時期が一番激しい。
 ただ、これらの根底には実は退屈さに対する恐れというものがある気がする。何よりも退屈であることに耐えられないので、色々なものに打ち込むのは、その退屈さを振り捨てるため、あるいは忘れるためとも思えてしまう。
 ただ、退屈さを打ち込むもので抑え込むのも限度があり、時に激しい退屈に襲われるときもある。こう言う時がつらい。何かしてないと気ばかり焦るのに何も出来ない。それでも人づきあいが出来る人なら何かと退屈しのぎは出来るものだが、これで人づきあい下手だと、本当に退屈を持て余してしまう。
 映画にするのはこれはかなり難しいのだが(それ以前にこの状態を映画にする事自体がそれまで無かった)、ロメールはその辺上手いこと映像化して見せた。物語自体が、本当に何もしない、退屈極まりない流れなのだが、なんか「うんうん」と頷けることが多く、変な意味で共感をもって観られる。人の心に入り込む、そんな映画もあるのだな。
 表題の「緑の光線」の用い方も効果的。
製作年
製作会社
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原作
書籍名 <A> <楽>
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満月の夜
1984ヴェネツィア国際映画祭女優賞(オジェ)
<A> <楽>
エリック・ロメール(脚)
パスカル・オジェ
チェッキー・カリョ
ファブリス・ルキーニ
クリスチャン・ヴァディム
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
美しき結婚
<A> <楽>
エリック・ロメール(脚)
ベアトリス・ロマン
アンドレ・デュソリエ
アリエル・ドンバール
フェオドール・アトキン
ユゲット・ファジェ
ヴァンサン・ゴーティエ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
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飛行士の妻
La femme de l'aviateur
<A> <楽>
マルガレート・メネゴス(製)
エリック・ロメール(脚)
フィリップ・マルロー
マリー・リヴィエール
アンヌ・ロール・ムーリー
マチュー・カリエール
ファブリス・ルキーニ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1980
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
歴史地域
関連
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聖杯伝説
Perceval le Gallois
<A> <楽>
マルガレート・メネゴス
バルベ・シュローデル(製)
エリック・ロメール(脚)
ファブリス・ルキーニ
アンドレ・デュソリエ
マルク・エロー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1978
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
クレチアン・ド・トロワ (検索) <A> <楽>
歴史地域
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