カメラマンの復讐
Mest kinematograficheskogo operatora |
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★★★☆ |
物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
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机の上にある昆虫標本が動き出し、ドラマを展開していく。夫婦仲の悪いカブトムシの一家にアーティストのカブトムシが近寄り、それを横目で見ながら記録していくバッタ。そして周囲を飛び回りながら愛を語るトンボ。
初期の映画でのアニメーション作家であるスタレヴィッチが机の上の昆虫標本を用いてドラマを作ったというクレイアニメーション作品。
この時代にこの技術って凄い事ではあるし、映画として観るべき部分は大変多いことは認めるが、なんかちょっと生理的にきつい。なんせ主役となる昆虫たちは本物なので、いわば死体を弄んでる訳だから。気にしなければそれで良いんだが、一旦気になってしまうととてもグロテスクに思えてしまうもので。 |
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