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2009 | |||||||||
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2007 | |||||||||
2006 | |||||||||
2005 | NARUTO-ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ 監督・脚本 | ||||||||
2004 | |||||||||
2003 | |||||||||
2002 | |||||||||
2001 | |||||||||
2000 | |||||||||
1999 | |||||||||
1998 | スプリガン 監督・脚本 | ||||||||
1997 | |||||||||
1996 | |||||||||
1995 | |||||||||
1994 | 幽幻怪社<OVA> 原画 | ||||||||
1993 | |||||||||
1992 | |||||||||
1991 | |||||||||
1990 | |||||||||
1989 |
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1988 | 日本のおばけ話<OVA> キャラクターデザイン・作画監督 | ||||||||
1987 | |||||||||
1986 | |||||||||
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1984 | |||||||||
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1961 | |||||||||
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1959 | |||||||||
1958 | 誕生 |
NARUTO-ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ 2005 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ナルト達の“火の国”と“風の国”の国境の森。ナルト、シカマル、サクラの3人は、里の任務である村に迷子のペットを届ける任務に当たっていた。ところがその最中、謎の少年騎士テムジン率いる部隊の襲撃を受けてしまう。激しい戦闘の末に、バラバラとなってしまった3人だったが… 人気シリーズマンガ原作映画の第2弾。 実は私はマンガの方は一通り読んではいるもののの、アニメの方は未見なので、多少ズレがあるかもしれないが、本作で思った事を徒然に書き留めてみたい。 原作の方は世界中で爆発的なヒットし、特にアメリカでは何次目かのニンジャブームを引き起こしたほどの知名度を持つ作品だけに、映画化となると、相当に力が入る。 原作の物語はかなり壮大なもの。原作はナルトに話を絞り、彼の周りの必要なことのみを選んで描写しているのだが、そうなると当然色々と取りこぼしが出てくる。具体的には、この作品の面白さは数々の特色ある忍びの国がある。と言う点に尽きる訳だが、主人公ナルトが出会い、別れた忍者達が大変個性的で、色々技を持っているのに、それらを全て描写は出来ず、枝葉の部分をばっさりと切り落として物語は進行している。 劇場版の強味とは、メインストーリーから外された味方忍者達を強い敵とそれぞれ戦わせて、その個性を引き出すことが出来る。と言う所で、そう言う意味では劇場版が作りやすい作品とも言えようか。何せサブで主人公を張れるキャラがぞろぞろ出ている訳だから。この構造は外伝として作るにはもってこいで、このシリーズだと全てにおいて、ナルト以外の忍者達の活躍に時間を取っている。 ただ、劇場版2作目である本作は、まだナルトが下忍の中でも落ちこぼれ時代の話なので、ナルトを中心にする場合、多少工夫は必要となっている。 本作ではその役割として、忍術そのものよりも、頭の良さと何もかも突き放して見ている冷静なキャラとして、かなりキャラ立ちしているシカマルという忍者を出したことで、頭脳戦を展開させ、更にナルトと同じく“人柱”として強大な力を持ったキャラ我愛羅(住む国が違うため、本編ではなかなか登場できない)を配置することで、ナルトを放っておいてもかなりの盛り上がりを見せていくことを可能にしたことだろう。外伝として作るには、これが正しいやり方だ。 ただ、その分、ちょっとナルト本人に対する描写が弱くなってしまったのが難点か。1作目のお姫様のような相棒キャラがいなくなってしまったため、最終決戦のモチベーションがナルト本人の熱い思いしかなくなり、必然性が低くなってしまったから。最後が盛り上がるようで盛り上がらないってところが問題だったか? |
スプリガン 1996 | |||||||||||||||||||||||
2000ジュラルメール・ファンタスティック映画祭参加 | |||||||||||||||||||||||
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古代文明の世界中に散らばる遺跡を、人の手から守り封印しようとする巨大財団アーカム。その秘密工作員はスプリガンと呼ばれていた。そのなかでも格闘・近接戦闘で一二を争う腕前を誇るのは、17歳の日本人の高校生御神苗優。彼の今回の任務は発見されたノアの方舟の調査だったが、その任務を受けぬ内から命を狙われる。ノアの方舟の秘密とは? 私はこのコミック未読なので、原作との違いについては何も言えない。だけど、映画としては言わせてもらう。 ほとんど、そのまんまくず箱に放り捨てたいような気分になった。スプリガンなる組織員の目的は良しとしても、その構成員はみんなサイボーグかミュータントか、そうでなければエイリアンかい!。地上数メートルの高さに放り上げられるほど強いパンチを食らって、首から地面に落っこちても次の瞬間起きあがって戦えるなんて、物理的にあり得ると思うか?主人公を無敵にしてしまうと本当に面白くない。アクションは派手であれば良いと言うものでもない。かけらほどで良いからリアリティを残さないと。 ストーリーに関しては何とも言えない。悪い、と一言で言ってしまえないほど単純且つ明快だから。ひねりが全くないため、文句を言おうにも言えない。ただ、あれだけ派手に地球の終わりだ〜みたいなこと言ってた割に、「これは遺跡の一つに過ぎない」とか言うナレーションを入れるのは止めて欲しかった。 アニメーションの質こそ高いけど、技術の無駄遣いと言う言葉はまさに本作のためにある。 |