ルパン三世 天使の策略 夢のカケラは殺しの香り |
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前川淳(脚)
栗田貫一
小林清志
井上真樹夫
増山江威子
納谷悟朗
松井菜桜子
能登麻美子
新井里美
浅野まゆみ
田中敦子
永井一郎
穂積隆信 |
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★★ |
物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
2 |
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アメリカ軍が捕獲したUFOを隠匿していると噂されるエリア51に忍び込んだルパンはそこで特殊な金属で出来たUFOのかけらを手に入れるのだが、それは実はアメリカ軍が密かに開発していた特殊合金だった。五右衛門の斬鉄剣でさえも斬ることの出来ないその金属を巡り、女性だけの反アメリカテロ組織ブラッディエンジェルズがルパン一味を狙う…
毎年恒例のTVスペシャル版ルパンで、飽きもせずに毎年よく観てると自分でも思うのだが、惰性でもなんでも、継続こそが力。と言うことで今年も鑑賞。
昨年の『盗まれたルパン』(2004)は声優の老化が激しく、これ以上やるんだったら声優を一新すべきだと思っていたものだが(事実『ドラえもん』は主要キャラの全員交代してるんだから、出来るはずだ)、今年はさほどその点については不満はなし。ルパン一味よりも新登場のブラディエンジェルスの方に重きを置いているのは一応間違ってはいなかった。
しかし、だからといって物語が良かったか?と言うと、それは全く別な話。ルパン達(および銭形)をそれぞれ別個に描き、そこに一人一人ブラディエンジェルス面々を絡めることで、話は完全に分断されてしまい、結果的に話があっち行ったりこっち行ったりを繰り返すだけで終わり、全くまとまりがないまま終わる。更にそのここの物語が全部どこかの映画で用いられたような演出のパクリばかり。真面目に作ってるの?と思いたくなるような出来だった。
救いは久々にルパンのクールな面が見られたところくらいか?
いずれにせよ、このスペシャルを続けるんだったら、来年は声優の交代も含め、全く違った切り口で演出して欲しいものだ。
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製作年 |
2005 |
製作会社 |
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ジャンル |
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売り上げ |
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原作 |
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歴史地域 |
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関連 |
劇場第17作 |
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