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魂のシネアスト―高林陽一の宇宙(書籍) |
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1980 | ||
1979 | ||
1978 | 往生安楽国 監督・脚本・撮影 | |
1977 | 西陣心中 監督・原案・撮影 | |
1976 | 金閣寺 監督・脚本 | |
1975 | 本陣殺人事件 監督・脚本 | |
最後の蒸気機関車 監督・製作・編集 | ||
1974 | ||
1973 | 餓鬼草紙 監督・企画・撮影・編集 | |
1972 | ||
1971 | ||
1970 | すばらしい蒸気機関車 監督・脚本・撮影 | |
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | ||
1961 | ||
1960 | さすらい 演出・構成・撮影 | |
1959 | ||
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1931 | 4'29 京都で誕生 |
西陣心中 1977 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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会社の上司井上と無理心中を図り生き残ってしまった野沢ゆみ(島村佳江)は、井上の妻に罵倒され、ボロボロになって京都へ向かう。そこでデートクラブで働くことになったのだが、そこで西陣織の帯を見つけ、その豪華絢爛さに夢中になる。やがて西陣織の職人の元で働くようになったゆみは、職人の立野博之(光田昌弘)と惹かれ合うようになるのだが… ATG作品は、初期こそパワーに溢れた作品が多かったが、だんだん観念的な作品が増えてきて、やがては画面を美しく撮るだけで、中身がない作品を量産するようになってきた。本作なんかはまさにその典型と言っても良かろう。 設定として、周囲の男を次々に死に追いやってしまう薄幸の女性というものを中心に、その退廃的な雰囲気に飲まれてしまう男達という構図が取られているものの、それが物語に活かされているか?というと、あんまりそうもなってない。無理矢理退廃的雰囲気に持って行こうとする意図が見え見えで、その上で「これは美しいものですよ」と言った西陣織が挿入されるのも嫌味っぽさばかりを感じてしまう。 これもATGの一つの方向性なんだろうけど、パッションよりも画面の方に目がいくような物語には、やはり魅力は感じられず。 それとも、そのような方向性に魅力を感じられない私の方が練りが足りないのかも知れない。 |
金閣寺 1976 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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本陣殺人事件 1975 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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