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特撮事典

事典目次

巨獣特捜ジャスピオン

ストーリー解説
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ソフト
VOL.1
<A> <楽>
VOL.2
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VOL.3
<A> <楽>
VOL.4
<A> <楽>
書籍
メタルヒーロー最強戦士列伝

アイアンウルフ
アイアンウルフ 画像 <A> <楽>
【あいあんうるふ】
 ジャスピオン専用のバイク。一応二輪車だが、地面を走る描写はほとんど無く、主に空を飛んでいるのが特徴。フード付きで、後方にはジェット噴射口と思しきノズルが多数付けられているため、大変バランスが悪そうである。さすがにこれで走るのは難しいか、これに乗っている時は合成か、あるいは空を飛ぶ時だけ。 甘崎
アイガー 28話 アイガーマン
【あいがー】
 アイガーマンに操られる巨獣。体の一部を機械兵器に置き換えている、『ウルトラマンA』の超獣みたい。劇中一度倒されるが、パワーアップして再登場…巨獣じゃなくてロボットなんじゃないかこいつ? 甘崎
アイガーマン 28話 アイガー
【あいがーまん】
 マッドギャランが呼び寄せた宇宙人で、非常に頭が良い。巨獣アイガーを用い、ジャスピオンのデータを取り、弱点を探り出そうとする。実はロボット…それはいいけど、だからなんで倒せたのか、説得不足。 甘崎
アクアロッキー 38話
【あくあろっきー】
 巨獣。人間を凶暴化させるワッペンのプラントでもある。 甘崎
アンリ
【あんり】
 エジンによってジャスピオンのサポート役として行動を共にする女性型アンドロイド。
 元々がジャスピオンとの掛け合い漫才をやらせるための存在だったらしく、最初の内はジャスピオン以上にコミカルな演出がされていた(強い衝撃を受けるとすぐに機能停止を起こしてしまうとか、自分のことを「オイラ」と言うとか…『新・猿の惑星』(1971)?)。13話でジャスピオンに言語チップを交換され、言動が随分落ち着き、ヒロインっぽくなってきたが、その分魅力も減退してしまったのが少々残念。
 演じるのは塚田聖美。 甘崎
イッキ 13話〜15話 ギョール、ザンパ、プリマ
【いっき】
 マッドギャランによって呼ばれた悪の四天王の一人。ひげ面で四天王のリーダーのようだが、一番最初に倒されてしまう損な役回りだった。 甘崎
イワゴリーラ 7話
【いわごりーら】
 マッドギャランが主催する山中のプロレス会場に出現した巨獣。ゴリラのような風貌をしている。しかしこのネーミングセンスはあんまりと言えばあんまりで、それを真面目な顔して言うのは笑えるというか、情けないというか… 甘崎
宇宙忍者 ギルマーザ
【うちゅうにんじゃ】
 ギルマーザ配下で5人が確認される。それぞれカ、スイ、モク、ド、フウと呼ばれるが、それぞれがギルマーザの作り出した怪しげな空間で怪物に変わってジャスピオンを襲うことになる…何故に宇宙人が忍者?しかもこのネーミングと言い、全く忍術と関係のない攻撃と言い、存在意義がよく分からない存在である。 甘崎
ウミキング 14話
【うみきんぐ】
 浜名湖に現れた巨獣。時折「ネッシー」とか言う台詞が出てくるが、ネス湖にいるからネッシーなんだから、浜名湖だったら、さしずめハッシーか? 甘崎
ウミブラー 19話 ザムライ
【うみぶらー】
 鴨川シーワールドに現れた巨獣。海底人ザムライとの共生関係にある。 甘崎
エジン
【えじん】
 惑星エジンで暮らすジャスピオンの育ての親。銀河宇宙の大予言者で、科学者でもある。アンドロイドのアンリを含むジャスピオンの武器すべてを自ら設計、制作する。サタンゴースの出現を予言し、その弱点を探るべく銀河に散った銀河聖書を探す一方、ジャスピオンを地球に送る。後にマッドギャラン軍団から光に打たれし子供を守るため自ら地球にやって来ることになる。
 なかなかパワフルなお爺さんだが、これは演技者である仲谷昇という人物の力量だろう。 甘崎
エジンの里 36話
【えじん-の-さと】
 地球上にあるエジンのフィールドに守られた場所で、ここはサタンゴースも手出しが出来ないらしい。ところで、エジンって地球人だったんだろうか? 甘崎
エビゾール 37話
【えびぞーる】
 巨獣。コックのような帽子とカラーを付けたザリガニのような巨獣。最初ミーヤのコスプレ(?)をしてた。それにしてもストレートなネーミングだ。 甘崎
黄金の鳥 銀河聖書、コズミックハーレー、南原
【おうごん-の-とり】
 銀河聖書に予言された、サタンゴースを倒せる唯一の存在。その存在だけでサタンゴースやマッドギャランは怯えてしまうが、どうやら彼らは「何故怯えるのか」という事を全く分かってなかった節がある。山の中を飛んでいたのを南原に目撃されるが、実際はそれはビジョンであり、光に打たれし5人の子供と1人の赤ん坊がその出現には必要であった。最終的に光り輝く剣となり、ダイレオンが放つコズミック・ハーレーによりサタンゴースを倒すことになる。 甘崎
お父さん星 5話 ギガ
【おとうさん-ぼし】
 人が死んだらなるという星。巨獣ギガをお父さんと思いこんでいた少女に、そのギガをぶち殺したジャスピオンが言う台詞で、少女の「じゃあ、お父さんはどこに行ったの?」という問いに対し、しばし考え、「あ、そうだ。お父さんは星になったんだよ。ほら、あれがお父さん星だ」と答える。自分のしたことをごまかそうとする口から出任せに聞こえてしまうのだが…大人ってずるい。 甘崎
オニデビラー 8話
【おにでびらー】
 巨獣。最初から凶暴化しており、その分情け容赦なくダイレオンにどつかれて殺される。 甘崎

ガービン
【がーびん】
 ジャスピオン専用の万能機械…と思ったら、アンリも操縦することがある。転輪と前方に巨大なドリルが二本くっついた戦車のような形態をしている。又折りたたまれている翼を開くことでガービンジェットとして空を飛ぶことも出来るようになる。劇中では何故かジェット形態にならなくても飛んでいる描写が結構あったが… 甘崎
ガイオス 4話
【がいおす】
 地球で初めて出会った巨獣。地球産の初めての怪獣ってことで、恐竜じみたものか?とか思うのだが、そんなことはなく、これまでで一番怪獣じみていた。 甘崎
ガサミ兄弟 25話、26話 ドド
【がさみ-きょうだい】
 マッドギャランが呼び寄せた傭兵。惑星ドドを壊滅に陥れたほどの実力を持つが、兄弟それぞれの名前は不明。兄は巨獣ボーガーを操り、ダイレオンを作動不可能にまで陥れるが、復活したダイレオンにぶん殴られて潰される。弟の方は妙にひょうきんな性格をしていて、二人並べると殆ど漫才コンビだった。 甘崎
ガスラー 29話
【がすらー】
 ガスを吐く巨獣…なんと言うストレートな。 甘崎
カベゴンタ 13話
【かべごんた】
 少年の描いた絵が四天王の手により実体化したもの。子供の落書きだけに、デザインはかなりいい加減。しかし、相変わらずネーミングはぶっ飛んでるな。それ以前にこんなものを実体化させて何が楽しかったんだろう? 甘崎
ガマゴラス 11話
【がまごらす】
 名前の通りガマガエルの姿をした巨獣。見た目あんまりつよそうでないが、散々ダイレオンを苦しめる。最後は鏡に映った己の姿に恐怖して…四六のガマかよ! 甘崎
ギガ 5話
【ぎが】
 マンモス型の巨獣。巨獣の幻を見ることの出来る少女の夢が実体化したもので、少女はこれがお父さんの生まれ変わりだと思っていた。少女の夢を叶えようとしたのが敵の方で、それを叩きつぶしたのがヒーローだという、かなり無茶苦茶な話だった。 甘崎
キダマー 9話
【きだまー】
 元々は齢を重ねた杉の木だったが、サタンゴースにより巨獣に変化させられる。最初に登場した時は単に樹に目とか口とか付いてるのがすさまじく不気味。更にパワーアップして花粉症をまき散らすようになる。切実度が高いからマジ怖いかも。結局容赦なくダイレオンの必殺技コズミック・クラッシュによって殺されてしまう。 甘崎
キューティガールズ 27話 ソドモン
【きゅーてぃ-がーるず】
 若者を堕落に持ち込むため、ソドモンの口に若者を誘い込む3人組。最後に醜い異星人の正体を現す。見事なハモり具合で、相当に訓練を積んだことだろう。 甘崎
ギョール イッキ、ザンパ、プリマ
【ぎょーる】
 マッドギャランによって呼ばれた悪の四天王の一人。銀河魔女ギルザの弟子で、魔法を使ったり、予言をしたりと、マッドギャランをサポートする。プリマと共にほぼ最後までマッドギャランに仕えた。最後はプリマと合体して怪獣となりジャスピオンを苦しめる。 甘崎
ギラリスト 20話 ハカバーン
【ぎらりすと】
 ジャスピオン抹殺のためにマッドギャランが呼び寄せた宇宙の必殺仕掛け人…良いのかな?この呼称。巨獣ハカバーンを用いてジャスピオンを苦しめる。棺桶に乗って登場するとはなかなか渋い。だけど、なんで宇宙人が十字架付きの棺桶に乗ってるのか、その説明は当然なし。ジャスピオンを殺す一歩手前までいくが、マッドギャランとの仲違いにより隙を作ってしまい、ジャスピオンに逃げられた上に斬り殺される。 甘崎
ギルザ 29話〜36話
【ぎるざ】
 銀河魔女。サタンゴースの忠実な部下であり、ジャスピオンに殺されたマッドギャランを復活させるために地球にやってくる。その後、ジャスピオンとの一騎打ちで敗れた後はマッドギャランの参謀として活躍。様々な幻覚を見せたり、口から怪光線を出したりと、なかなかの芸達者。ジャスピオンとの再戦を挑むが、一刀両断にされる。 甘崎
ギルマーザ 39話〜46話 ギルザ
【ぎるまーざ】
 ギルザの姉で、妹を殺された復讐に燃え、配下の宇宙忍者部隊を引き連れてジャスピオンに挑む。格好とかほとんど同じだが、ギルザが怪しげな呪文を唱えていたのに対し、こっちはカスタネットを用いているのが特徴。最終話まで生き残るが、結局妹同様、ジャスピオンに一刀両断される。 甘崎
銀河聖書 黄金の鳥、サタンゴース
【ぎんが-ばいぶる】
 宇宙に散らばる石版で、かつての超文明によって書かれたものらしい。ここにはサタンゴースの復活とサタンゴースを倒すヒントが書かれている。便利なアイテムのお陰で時折劇中に登場。 甘崎
クモーダ 22話
【くもーだ】
 巨獣。名前の通りクモである。魔法使いチキタの本体であり、チキタが変化する。 甘崎
クロス・カッター
【くろす-かったー】
 復帰後のブーメランが用いた技。二つのブーメランを合わせ、十文字にして投げつける技。必殺技っぽくて格好良いけど、マッドギャランにはあっけなくはじかれてしまった。 甘崎
ゲルゴン 6話
【げるごん】
 巨獣。親子で登場する。赤ん坊の方は大き目のぬいぐるみ程度の大きさだが、親怪獣とは全く形が違う。 甘崎
ゲンガ 31話 ザウル、シルク
【げんが】
 マッドギャランよりシルクに貸し与えられた用心棒の一人。実はロボット。 甘崎
ココ 3話、25話 ドド、ナマゲラス
【ここ】
 惑星ドドに巨獣ナマゲラスと共に住んでいる少年。サタンゴースの復活により、安全対策でナマゲラスを殺そうとする軍と対立する。25話でガサミ兄弟により地球に連れてこられ、ナマゲラスをおびき寄せる罠にされる。しかし、なんでわざわざ巨獣おびき寄せるのにこんな遠い星までわざわざ来なければならないのかは謎。 甘崎
コズミッククラッシュ 戦闘巨人ダイレオン
【こずみっく-くらっしゅ】
 戦闘巨人ダイレオンの必殺技。エネルギーを溜めた両手を突き出した状態でホバーで突っ込む技。文字通りの必殺技であるため、巨獣に対して用いる際は相手を弱らせてから行う必要がある(理論的にはウルトラマンのスペシウム光線と同じ)。時折巨獣を空に放り投げ、下から突き上げる形で行うこともある。 甘崎
コズミック電光ダッシュ 44話 コズミックハーレー流星斬り、大サタンゴースゾーン、バドルゲス
【こずみっく-でんこう-だっしゅ】
 ジャスピオンのメタルテックスーツが持つホバー機能を最大限に放射し、激しい加速を得る。一話のみ登場。 甘崎
コズミックハーレー コズミックハーレー流星斬り、プラズマブレザーソード
【こずみっく-はーれー】
 中盤から登場するジャスピオンの必殺技。専用武器プラズマブレザーソードのパワーを全開にし、敵をぶった斬る。エネルギーの最大放出によるコズミックハーレー流星斬りは巨獣さえも斬ることが出来る。最終話では黄金の鳥が変化した黄金の剣を用い、ダイレオンが大サタンゴースを倒すのにも用いている。 甘崎
コズミックハーレー流星斬り 44話 コズミック電光ダッシュ、大サタンゴースゾーン、バドルゲス
【こずみっく-はーれー-りゅうせい-ぎり】
 ジャスピオンが繰り出すコズミックハーレーの強化版。コズミック電光ダッシュと合わせて巨獣バドルゲスを倒す。 甘崎

ザウル 31話 ゲンガ、シルク
【ざうる】
 マッドギャランよりシルクに貸し与えられた用心棒の一人。実はロボット。 甘崎
サタンゴース マッドギャラン
【さたんごーす】
 ブラックホールからはじき飛ばされた宇宙の負のエネルギーが生命体となったもの。これまで度々復活をしてその度毎に銀河の生物を苦しめた。今回も予言の通りに現れる。
 いわゆるラスボスと言う奴だが、第一話から登場し、しかも時折ダイレオンとかエジンとかと戦っていて、何故か互角程度の力しかないため、存在感はあまり高くなかったが、43話で脱皮し、大サタンゴースへと変化する。マッドギャランは彼の息子と言うことになっている。 甘崎
サチ 8話、29話 マッドギャラン、ロット
【さち】
 マッドギャラン軍団の一人で、同じ境遇のロットの恋人。悪の生活に耐えられなくなり、ロット共に逃げ出す。それでいつか宇宙に変える日を夢見てロット共に牧場で働いていたのだが、29話でマッドギャランに居場所を突き止められてしまい、なんとマッドギャランと結婚させられそうになる。 甘崎
ザムライ 19話 ウミブラー
【ざむらい】
 海底人なのだが、実は源平合戦で源頼朝と戦った侍のなれの果てという訳の分からない存在。巨獣ウミブラーと共生関係にあって、900年も生きてきたそうな。執念の怪人だったが、あっけなく倒されてしまった。 甘崎
ザンパ 13話〜17話 イッキ、ギョール、プリマ
【ざんぱ】
 マッドギャランによって呼ばれた悪の四天王の一人。完全なサイボーグで、まるでターミネーターのように倒しても倒しても迫ってくるのは結構怖い描写だった。 甘崎
シシオーン 23話
【ししおーん】
 巨獣。名前の通りだとライオンがモティーフのはずだが、狛犬のようにしか見えない…あるいは獅子舞か?巨獣使いのペットだったのだが、サタンゴースの光線を受けて凶暴化してしまう。サタンゴースによって凶暴化させられた以上、倒すしかないと言う哀しい運命を背負った巨獣である。 甘崎
ジムシ 36話
【じむし】
 巨獣。実にあっけなく倒されてしまい、個性を見せる場がなかった。 甘崎
ジャスピオン
【じゃすぴおん】
 事故によって両親を失い、宇宙仙人エジンによって育てられた野生児…『仮面ライダーアマゾン』の宇宙版?。尚、ジャスピオンは本名で、「正義の勝者」JUSTICE CHAMPION)が語源だとか。
 メタルテックスーツには瞬間的に変身できるため、基本的に変身ポーズはあまり出てこないが、時折変身する時に両手を頬に当てるので、それが変身ポーズらしい…ムンクの「叫び」?
 最初の内ははかなりの三枚目っぽく演出されていたが、徐々にシリアスになっていく。最初の内、空回りが多かったオーバー・アクションも薄れていくが、この辺の展開は彼の深みを演出するのに良い演出だった。最初はアフロヘアで登場するが、やはりヒーローっぽくないと判断されたか、後半から割合普通の髪型に。
 必殺技は手にしたプラズマレーザーソードによるコズミックハーレー。ただし本作のクライマックスは戦闘巨人ダイレオンと巨獣の戦いになるため、使われることはそれほど多くなかった。
 演ずるは黒崎輝。 甘崎
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ジャスピオン・バリアー
【じゃすぴおん-ばりあー】
 ジャスピオンの一種の最終兵器で、あらゆる攻撃を防ぐことができる。これを多用してたら多分シリーズが成り立たなくなっただろう。 甘崎
ジャック・ブラザーズ 27話
【じゃっく-ぶらざーず】
 劇中の若者三人組が結成するバンドの名前。この三人、とても身が軽く、様々なパフォーマンスを見せてくれるが、明らかにJAC(ジャパン・アクション・クラブ)を意識してることが分かる 甘崎
シルク 31話 ゲンガ、ザウル
【しるく】
 国際武器密売組織の幹部でマッドギャランから与えられたロボット用心棒ゲンガ、ザウルを引き連れている。人間らしいが、サタンゴースの事を知っていたりと宇宙の事情にも詳しい。しかし、やってることは幼稚園の子供誘拐…さすが定番の悪役ぶりだ!最後はジャスピオンにぶった切られるが、正義のヒーローが人間を斬るってのは問題がないか? 甘崎
人類はもっと賢い 7話
【じんるい-は-もっと-かしこい】
 人間を洗脳し、強制的に戦わせるマッドギャランが人間をバカにした言葉を吐いたのに対しジャスピオンが言い放った言葉。格好良いけど、根本的にジャスピオンは人類ではないという問題がある。 甘崎
戦闘巨人ダイレオン コズミッククラッシュ、ダイレオンビーム
【せんとう-きょじん-だいれおん】
 ジャスピオンとアンリが乗る宇宙船の名称だが、変形することでロボット形態になる。巨獣との戦いは主にダイレオンが行うことになる。必殺技は両手にエネルギーを溜めて敵にぶつけるコズミッククラッシュ。他にダイレオンパンチやダイレオンキックなど格闘が主だが、ダイレオンビームなども使える。形態は大変スマートで、ワイヤーアクションを用いた戦闘シーンは感心するほど良く動く。ただ一方、細かい作業には不向きらしく、全編を通して殆ど握り拳のままだった(確認した限り、手を開いたのは2回しかない)。 甘崎
ソドモン 27話
【そどもん】
 ギャンブルの道具を体に装備した敵で、その口は若者達を取り込むクラブの入り口となっている。ただ、その装備は殆ど戦いの役に立ってないような… 甘崎

ターザン 46話 黄金の鳥
【たーざん】
 黄金の鳥を呼び出すために必要だった赤ん坊。実はジャスピオン同様不時着した宇宙船の中、冷凍睡眠を施されていた子供だった。ジャスピオンによって命名されるが、こんな名前を付けられて大きくなったらジャスピオンのことを絶対恨むと思う。 甘崎
タイガー・ジョー 41話
【たいがー-じょー】
 ジャスピオンの旧友で、かつて銀河の殺し屋として名を馳せたが、現在は地球で保育園を経営してる…おおよそ考えられないほどの偶然のキャラクターで、この設定だけでもはやこのシリーズがどれだけ設定を重視してないかがよく分かる。マッドギャランの策略によってジャスピオンと戦わされる羽目に陥る 甘崎
大サタンゴース 43話〜46話 サタンゴース
【だい-さたんごーす】
 サタンゴースが脱皮して登場する。銀河系の悪意そのものとされる。サタンゴースが甲冑を思わせるデザインだったのに、それがまっぷたつに分かれて登場した大サタンゴースは醜悪な生物だった。 甘崎
大サタンゴースゾーン 44話 大サタンゴース、バドルゲス
【だい-さたんごーす-ぞーん】
 大サタンゴースにより作り出される特殊な空間。ここに閉じこめられると外部との接触が一切断たれてしまう。「宇宙刑事ギャバン」におけるマクー空間のようなもの。ジャスピオンはここで巨獣バドルゲスと単独での戦いを余儀なくされる。 甘崎
ダイマン星人 16話
【だいまん-せいじん】
 巨獣帝国建国のためにマッドギャランに呼ばれた宇宙人。知力を用いてジャスピオンを苦しめることになるが、何故か巨獣と同じでサタンゴースによって凶暴化させられてしまい、最後は圧倒的なダイレオンの攻撃であえなく爆死。えらく可哀想な役割なんだが、本当に助っ人なの? 甘崎
ダイヤゴラス 40話
【だいやごらす】
 腹部に顔がある変な巨獣でサタンゴースの力を借りてダイヤもどきを作り出すが、ダイレオンによって割合あっけなく死亡。 甘崎
ダイレオンキック 戦闘巨人ダイレオン
【だいれおん-きっく】
 ダイレオンの攻撃の一つ。空中回転して蹴り上げるから、サマーソルトキックみたいなもの 甘崎
ダイレオンパンチ 戦闘巨人ダイレオン
【だいれおん-ぱんち】
 文字通りダイレオンが繰り出すパンチ攻撃。その姿は必殺技コズミッククラッシュと変わらない。 甘崎
ダイレオンビーム 戦闘巨人ダイレオン
【だいれおん-びーむ】
 基本的に格闘が主なダイレオンの持つ光線技。光線技はこれしか持っていないようだが、胸から出たり、目から出たり、耳のアンテナ状の部分から出たりと、一定しない。推測するに、この技の名称はダイレオンのエネルギーを外に向けて放射することを指すため、どこから出ても良いのだと思われる。 甘崎
ダイレオンレーザー 34話
【だいれおん-れーざー】
 劇中一度だけ用いられた武器で、宇宙船形態のダイレオンから発射される。ダイレオンビームとの違いは不明。 甘崎
チキタ 22話 ギョール、クモーダ
【ちきた】
 魔術使い。ギョールの師で、黄金の鳥が生まれるという卵を奪還するために働く。タイトルから老婆というイメージがあったのだが、意外に若い(失礼)。その本体は実は大蜘蛛巨獣のクモーダ。それにしてもギャップが凄い。 甘崎
チップ 32話
【ちっぷ】
 巨大な頭を持つ老人で、その頭を撫でることで様々な技を使う…関係ないけど『コンドールマン』のマッドサイエンダーを思い出すなあ。マッドギャランが町に配布したロボットを念波によって操っていた。 甘崎
デスチラス 31話
【ですちらす】
 巨獣。日本を沈没させようと行動する。 甘崎
デストラン 41話
【ですとらん】
 巨獣。タイガー・ジョーとジャスピオンの戦いに割り込んでくる。骸骨を思わせる風貌と、なかなか力の入った造型をしている割に、あっけなくコズミッククラッシュにより殺されてしまうのが哀しい存在。 甘崎
テッゴス 2話 ピース星
【てっごす】
 氷の惑星ピースに生息する巨獣。ダイレオンのコズミッククラッシュで爆死。 甘崎
ドド 3話 ガサミ兄弟、ココ、ナマゲラス
【どど】
 惑星の名前。ココ少年と巨獣ナマゲラスが住んでいる。25話でガサミ兄弟によって滅ぼされたと言うことが告げられる。 甘崎
ドンゲス 25話 ガサミ兄弟、ナマゲラス
【どんげす】
 ガサミ兄弟に呼び寄せられた巨獣。ナマゲラスとダイレオンのダブル攻撃であっけなく殺されてしまう。 甘崎

ナマゲラス 3話、25話 ココ、ドド、ナマゲラス
【なまげらす】
 惑星ドドにココ少年と一緒に住む巨獣。性格は穏健で、ココ少年の親代わりと言った風情だったが、サタンゴースの光線を浴び、凶悪化した後、ダイレオンの攻撃を食らって、正気を取り戻す(凶暴化した巨獣は元に戻れないとした設定はこの後で付けられた)。25話で連れ去られたココ少年を追ってはるばる地球までやって来る。宇宙をこれだけの高速でどうやって移動してきたのかは全くの謎。 甘崎
南原 黄金の鳥、南原かの子、南原健太
【なんばら】
 画家。山に入って黄金の鳥を見かけ、それを絵にしたことからジャスピオンとマッドギャランの戦いに親子共々巻き込まれることになる。しかし、最後の最後まで活躍の場が与えられることはなし。何のために出てきたんだ? 甘崎
南原かの子 黄金の鳥、南原、南原健太
【なんばら-かのこ】
 南原の娘で南原健太の姉。黄金の鳥が登場してからずっと登場する。殆どジャスピオンの足手まといでしかなかったが、35話で予言にある黄金の鳥を復活させる光に打たれし5人の子供の一人であることが分かる。 甘崎
南原健太 南原、南原健太
【なんばら-けんた】
 南原の息子で南原かの子の弟。姉のかの子と異なり、本当に足手まといなだけで終わってしまった。 甘崎

ハカバーン 20話 ギラリスト
【はかばーん】
 宇宙の仕掛け人ギラリストが連れてきた巨獣。墓場にいたからハカバーンか。安直なネーミングだ。更に手には死に神の鎌。背中には卒塔婆と、格好も凄い。ダイレオンによりバックドロップを食らわせられたと言う珍しい巨獣。 甘崎
バドルゲス 44話 
【ばどるげす】
 巨獣。ブルドッグのぬいぐるみみたいで、凄い不細工。こいつに踏みつぶされたら笑われるだろうなと言うレベル。大サタンゴースゾーンに閉じこめられ、ダイレオンを呼ぶことの出来ないジャスピオンが単独で倒す。 甘崎
ハネダー 1話 ビージー星、マリゴス、ミーヤ
【はねだー】
 惑星ビージー星に住む巨獣で、マリゴスと共に最初にジャスピオンの前に現れる巨獣。現住生物ミーヤを襲っていたが、ジャスピオンとダイレオンに成敗される。 甘崎
パム 42話 ピッピ、ブレイン星人
【ぱむ】
 ブレイン星人。家族ごとマッドギャランに捕まりそうになった時、息子のピッピを逃がす。本人はジャスピオンによって保護されたため、結果的には逃がした分損してる。 甘崎
バルーム 30話 ギルザ
【ばるーむ】
 ギルザの操る巨獣。分身の風船を町中にばらまき、町中を分身で埋めようとする。 甘崎
ビージー星 1話 ミーヤ
【びーじー-せい】
 ジャスピオンが最初に探検することになる巨獣が住む惑星。ここでミーヤを仲間にする。 甘崎
ピース 2話 テッゴス
【ぴーす】
 幽霊船によって誘われて行った氷の惑星。巨獣テッゴスと住民がいるが、最後は大爆発を起こす。 甘崎
ピッピ 42話 パム、ブレイン星人、マム
【ぴっぴ】
 ブレイン星人のパムとマムの間の子で、マッドギャランに捕まりそうになった時、両親によって逃がされる。そこで地球人と交流することになる。何というか、小動物を思わせる造型は明らかに『E.T.』(1982)の影響が垣間見える。 甘崎
ピラザール 10話
【ぴらざーる】
 古代魚類の化石がサタンゴースの光線を受けて巨獣化したもの。魚のはずだが、足があって地上で呼吸できる。かなりご都合主義な巨獣。 甘崎
ブーメラン 6話〜12話、31話、32話
【ぶーめらん】
 マッドギャランに殺されたインターポール捜査官の弟で、二丁のブーメランを操り、ひとりでマッドギャラン軍団と戦っていた。ジャスピオンと知り合って間もない内はことごとく反発し合っていたが、後に協力するようになる。マッドギャランに対しての力不足を感じて外国に修行の旅に出た後、自らもインターポールとなって日本に帰ってくる。この人物の設定こそが本作品を良く言い表している。なにせ設定そのものがほとんど存在しないのだ。だから名前もない。本シリーズの方向性がよく分かる話である。
 演じるは渡洋史。既に「宇宙刑事シャリバン」の伊賀電役で有名となっていたが、ここでは無変身で活躍する。
 衣装デザインなど全て渡自身のデザインだが、最初の頃はアイシャドウや口紅を塗ったりして、凄い存在感だった。ちなみに途中で一旦退場したのは怪我のため。 甘崎
フォードン 34話、42話
【ふぉーどん】
 マッドギャランの要塞を守っているロボット。砲塔に二本足が付いた姿をしてる。 甘崎
プラズマブレザーソード コズミックハーレー
【ぷらずま-ぶれざー-そーど】
 ジャスピオンの専用武器のライトサーベル。パワー全開により、コズミックハーレーを出すことが出来る。ライトサーベルのはずだが、通常画面だと普通の剣に見える(当然か)。 甘崎
ブラッグル 37話
【ぶらっぐる】
 マッドギャランに呼び寄せられた異星人。コックに変装し、料理でミーヤをおびき寄せたりジャスピオンに毒食わせようとしたり…しかしあっけなくジャスピオンのコズミックハーレーにより倒されてしまう。 甘崎
プリマ イッキ、ギョール、ザンパ
【ぷりま】
 マッドギャランによって呼ばれた悪の四天王の一人。ギョールと共にほぼ最後までマッドギャランに仕えた。最後はギョールと合体して怪獣となりジャスピオンを苦しめる。 甘崎
ブレイン星人 42話 パム、ピッピ、マム
【ぶれいん-せいじん】
 異星人だが、高度な科学力を持ち、マッドギャランによる攻撃にも耐えきるバリアーを星中に巡らせる。その科学者であるパムとマム、息子のピッピがマッドギャランに捕まりそうになる。 甘崎
ヘッドドリマー 17話
【へっどどりまー】
 「帰ってきたウルトラマン」のキングマイマイそっくりの巨獣。珍しくコズミッククラッシュではなくダイレオンビームにより破壊される。 甘崎
ボーガー 26話
【ぼーがー】
 象のような格好をした巨獣で、あらゆるエネルギーを吸い取る力を持つ。ガサミ兄が乗り込んでダイレオンのエネルギーを全て吸い取ってしまう。 甘崎
ポートサンキ 15話
【ぽーとさんき】
 巨獣。個性もなく、あっけなくコズミック・クラッシュを食って爆発する。 甘崎

マグネーダ 21話
【まぐねーだ】
 マッドギャランにより宇宙から呼び寄せられた巨獣。灯台に姿を変え、地球侵略作戦を展開する。登場まで思い切り引っ張ったのに、実にあっけなく倒されてしまう。 甘崎
マジン 33話 ギルザ
【まじん】
 ギルザの持つ呪いのペンダントが巨大化した巨獣。ペンダントの姿でジャスピオンを傷つけ、呪いをかける。 甘崎
マッドギャラン 4話〜45話 サタンゴース
【まっどぎゃらん】
 サタンゴースの息子で、ジャスピオン同様瞬時に漆黒のメタルテックスーツをまとうことが出来る。正義のジャスピオンの対となる悪の存在。性格は極めて非情で、サタンゴースと巨獣帝国のためにはどんなことでもする。しかし、この手のライバルの特徴か、詰めが常に甘く、いつもジャスピオンに出し抜かれる。
 29話でジャスピオンとの壮絶な一騎打ちの末死亡するが、銀河魔女ギルザによって復活。その後も度々ジャスピオンを苦しめることとなる。最終的に死んだのは45話。この時サタンゴースへと一瞬だけ変化する。
 演じるは春田純一。「大戦隊ゴーグルファイブ」のゴーグルブラック、「科学戦隊ダイナマンのダイナブラック」…本作を合わせ、黒ばかりなのが特徴と言えば特徴。 甘崎
マム 42話 ピッピ、ブレイン星人
【まむ】
 ブレイン星人。家族ごとマッドギャランに捕まりそうになった時、息子のピッピを逃がす。本人はジャスピオンによって保護される。 甘崎
マリゴス 1話 ビージー星、ハネダー、ミーヤ
【まりごす】
 惑星ビージー星に住む巨獣で、ハネダーと共に最初にジャスピオンの前に現れる巨獣。現住生物ミーヤを襲っていたが、ジャスピオンとダイレオンに成敗される。 甘崎
ミーヤ ビージー星
【みーや】
 ビージー星の森林地帯に住んでいた宇宙生物。異星人ハンターに捕まり、両親を殺された時にジャスピオンに助けられる。以降行動をともにすることになる。
 性格は温厚で人懐っこく、特に子供とはすぐに仲良くなる。泣き声は「ミーヤ、ミーヤ!」だが、後半になると日本語を喋るようにもなる。単なるマスコットとして登場の回が多いが、ジャスピオンの弱点でもあり、時にそれを利用されることもあり。
 武器と言うほどではないが、背中に棘があるので、それを敵に突き刺したりすることもある。 甘崎
メタルテックスーツ ジャスピオン、マッドギャラン
【めたるてっく-すーつ】
 メタルヒーローシリーズは基本的に一本ごとにヒーローの装甲の名前が違うが、これは非常にストレートなネーミング。ちなみにマッドギャランがまとうのも同じ名前で呼ばれている。この世界では標準的な名前なのかも知れない。 甘崎
モケ 24話
【もけ】
 巨獣。人質を体内に取り込み、言わば人質としてダイレオンの攻撃を防ごうとする。 甘崎

予言者カグヤ 12話
【よげんしゃ-かぐや】
 四千年もの間地球で伝説の勇者を待ち続け、迷惑極まりない方法を使ってジャスピオンを呼び出したが、あっさりとマッドギャランにより殺されてしまうと言う、損な役回り。 甘崎

ロット 8話 サチ
【ろっと】
 マッドギャラン軍団の一人で異星人。騙されてマッドギャランにスカウトされたため、恋人のサチと共にマッドギャランの元を逃げ出す。宇宙に変える日を夢見つつ、牧場で働くことになる。一体この二人は最終回の後、宇宙に帰れたんだろうか? 甘崎