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ファイヤーレオン

ファイヤーレオン事典
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書籍

2013'4'6〜2014'1'4 

主な登場人物
剛藤タケル
ファイヤーレオン
(役)椎名鯛造。子役出身のアクション俳優。
 ファイヤーレオンに変身する青年。そのDNAは父親の剛堂薫によって改造されており、ソルジャーマスクを装着することで筋骨隆々に変化する。最初は戦いに慣れていなかったが、戦いを繰り返すことで様々な経験を積み、どんどん強くなっていく。
草柳ひいな (役)紗綾。グラビアアイドル、女優。
 草柳家次女で、常にタケルを応援しているヒロイン。やや天然なところがあって、タケルがファイヤーレオンだとは気づいてない。
草柳ユウ (役)三森すずこ。声優兼俳優。声優としては「ウルトラマンジード」のレムの声を演じている。
 草柳家長女。母代わりで、ひいなとタケルのことを温かく見守っている。喫茶店「CAFE FRIENDS」のオーナーで、ご当地ヒーロー達のアイドル的存在。
草柳研一 (役)大門正明。ヴェテランバイプレイヤー。『ゴジラ対メカゴジラ』では主演の清水敬介を演じている。
 タケルの育ての親で、ひいなとユウの父親。タケルの父薫とは旧知の仲で、同じく人間の肉体を強化するための研究をしていた。
比山 まさはる (役)寿大聡。多くの映画やテレビドラマに出演するベテラン。主演作もあり。
 フリー・ジャーナリスト。剛堂薫を調べていたところ、ファイヤーレオンとダダ・ココバットの戦いに遭遇し、そこから剛堂タケルのことを知って取材する。ジャードの秘密を握ってしまったために命を狙われることになる。
もとみ
モニカ
(役)徳井青空。声優で主演作も多々。特撮では「神話戦士ギガゼウス」の上杉佳織役。
 タケルの通っているプロレス道場の道場主。厳しくタケルを指導しているが、実は父の残した道場を建て直すためモニカというコード名でジャードの幹部もやっている。
クレイガー・シン (役)舩木壱輝。
 ジャード最高幹部。幹部のラ・ドールとモニカを競わせてファイヤーレオンを追い詰めようとする。本人も強いのだが、敵に幻覚を見せて戦う以前に敵を打ち負かしてしまうからだった。その姿はホワイトタイガーとタイガー・ジェット・シンがモティーフ。
ラ・ドール (役)浦えりか。女優、歌手、プロレスラー、元グラビアアイドル。
 ジャードの女幹部。基本的にクレイガー・シンの司令でバイオレスラーを用いて作戦を行う。本人は目立たないように活動しているつもりらしいが、とんでもなく目立っている。その正体はタケルの姉である剛堂ゆりあだった。自分の正体を知って以来、自分の存在意義に悩みながら、父の薫と共にタケルをサポートしていく。
剛藤薫
ゴッドラウザー
(役)大野哲生。
 剛堂タケルの父親。往年のプロレススターであり、科学者でもある。10年前の交通事故で行方不明となっていたが、実はジャードの科学者としてバイオレスラーを作っていた。事前にタケルのためにソルジャーマスクを作っており、タケルに全てを託した。タケルの本当の力を引き出すため、自らソルジャーマスクをつけ、ゴッドラウザーとしてファイヤーレオンと戦う。
如月 ジュリア (役)愛川ゆず季。タレント、元グラビアアイドル、元プロレスラー。
 面接を経てジャードの幹部となった女性。コテコテの関西弁でまくし立てるが、プロレスの造詣は深く、自らも踵落としを得意としている。幹部の椅子を巡ってラ・ドールとプロレス勝負をしたこともある。
バイオレスラー  プロレスラーのDNAと猛獣のDNAを掛け合わせて作られた闇のプロレスラー。通常は賭けプロレスに出場しているらしい。
ルードマン  ジャードの戦闘員。緑色のマスクで「ルチャ」というかけ声で襲ってくる。戦闘員でありながら、戦うシーンはほとんど無かった。
話数 タイトル コメント DVD
第1話 ファイヤーレオン登場!

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 10年前、何者かに両親が連れ去られてしまった少年剛藤タケルは、バイオ医学研究者の草柳家で育てられる。そして今、憧れのプロレスラーとなるべく日々鍛錬していた。そんな時、地下プロレスを隠れ蓑に人体改造を行うシャドーの暗躍が始まっていた。街に現れたバイオレスラーに殴られたタケルは、どこからか現れたマスクを装着し、ファイヤーレオンに変身する。

 敵はブルザック。地下プロレス会場から脱出したバイオレスラーで、緑色のゴリラみたいな姿をしているが、ドレッドヘアの形と言い、腕に巻いた毛皮と言い、ブローザー・ブロディがモティーフなんだろう。
 プロレスと特撮の融合ドラマ。ジムやリングなどプロレスのものを使っているので、ちょっと安っぽいけど、逆に本物のプロレスアクションが楽しめる。
 この第一話はファイヤーレオンの誕生話。プロレスに命を賭ける青年が特殊なマスクをかぶることでヒーローになるという妙な感じ。
 主人公は度を超えたプロレス好きなため、筋トレに関する蘊蓄や、プロレス技の解説など、ちゃんと観ている人にプロレスの素晴らしさを伝える内容になってるのが面白い。今回はアックスボンバー。
<タケルがバイオレスラーに殴られた際、後ろには空の段ボールが山が置かれていた。そこはおしゃれなオープンカフェなんだが。
 タケルがどうやってマスクを手に入れたのかは不明だが、ナレーションでは「突然現れた」と言っているので、その通りなのだろう。
 必殺技の解説はスローモーションで行うが、みんながゆっくり動いて再現してるだけ。>
1stBOX
<A> <楽>
第2話 激突! ブルザック

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 突然現れたソルジャーマスクによってファイヤーレオンとなった剛堂タケル。だが急速な肉体変化に筋肉が付いてかず、全身に激痛が走る。満身創痍のままようやく筋トレに復帰したが、そこに再びラ・ドールが現れる。

 敵はブルザック。パワーアップし、右手を鉄球に変えて攻撃してくる。
 敵組織ジャードの内部組織も少し明らかになった。バイオレスラーもソルジャーマスクも同じ博士によって作られているが、すぐにそれがタケルの父親である事が分かってしまった。展開が意外に早い。タケルがファイヤーレオンである事もあっけなくばれた。
 今回は新日本プロレスの後藤洋央紀が登場し、タケルに緊張のコントロールを伝授した。そのアドバイスだけでブルザックに完勝した。
 今回の技解説はジャーマンスープレックス。カール・ゴッチの得意技である事まで解説されていた。
<ブルザックがメンチカツを食べてるシーンがあるが、紙袋を口に持っていくだけで、食べてない。咀嚼音だけ流れてる。
 相手が台詞を噛んだことを指摘するタケルだが、基本この作品の大部分の出演者は棒読みだ。>
第3話 潜入! ジャード秘密基地

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 ジャードで拷問を受けたタケルの父剛堂薫は、ファイヤーレオンのことを口走ってしまった。そこでタケルの肉体はボロボロである事がばれてしまう。次なる怪人ギャラッシーを相手に、命を削り戦うタケル。

 敵はギャラッシー。コウモリ型のバイオレスラー。牙をヤスリでこすってることから“噛みつき魔”フレッド・ブラッシーからだと分かる。両腕から皮膜のような翼を出して飛ぶことも出来る。
 あっけなくファイヤーレオンの正体がタケルであるとばれてしまい、更に肉体的に既に限界であることもばれてしまった。そんな逆境の中で戦わねばならないファイヤーレオンの姿が描かれる。
 ジャードの幹部はクレイガー・シンとラ・ドールだけでなく、なんとタケルの通っているプロレスジムの道場主もとみも実はジャードの幹部だったことが分かった。
 今回は内藤哲也が登場。子どもの頃はいじめられっ子だったことを明かしており、それを跳ね返すために演技していたことを伝え、それがギャラッシー攻略のヒントとなった。
 あと福島県のご当地ヒーローで、東北合神ミライガーの一員である白虎タイガーが参戦してる。誰の声か分からないけど、素の会津弁で喋ってた(筆者は会津出身だから分かる)。
<ソルジャーマスクを渡してくれたのは父薫であることが分かったが、何故かそこで会話までしている。生死不明じゃなかったっけ?妄想で勝手にそう考えてるだけか?
 内藤哲也が小学校の頃の思い出のシーンがあったが、本人が小学生を演じている。シュールすぎるだろ。
 白虎タイガーのネーミングって「虎」と「タイガー」ってモロかぶりしてるけど。>
第4話 死闘! 吸血ギャラッシー

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 ジムのオーナーもとみを尾行している内におかしな建物の中に入り込んでしまった。一方、ギャラッシーとの戦いで肉体がボロボロになってしまったタケルはひいなの父研一に助けられていた。

 敵はギャラッシー。噛みつき攻撃を得意とすることが分かった。
 ソルジャーマスクによる肉体損傷を克服する話。真の意味で克服するまでには至らないが、ひいなの父研一が開発した細胞再生マシンによって、元の肉体にまで近づけることが出来た。随分簡単に復活出来てしまったな。
 ソルジャーマスクを開発したのが剛堂薫であることは敵も味方もみんな知ってるんだが、薫を助けようとか誰も言わないところが凄い。
 偶然ジャードの秘密基地に入り込んだひいなは薫とも出会う。それがタケルの父親であることも知ったのだが、記憶を消されてしまう。
 タケルには兄弟もしくは姉妹がいるらしい。今まで誰も何も言ってなかった。
 今回の技は内藤哲也から教えてもらったスピニングトーホールド。開発者はドリー・ファンクJr.。これではフィニッシュを取れず、ラストにムーンサルトプラッシュでフォールを取った。
<タケルの育ての親である草柳研一初登場。「私はひいなとユウの父親の研一だ」と自己紹介してる。まるで初めて会ったかのような自己紹介だ。
 鎖でグルグル巻きにされて放置されていた薫は、偶然部屋に入り込んでしまったひいなに対して、すぐに出て行くように言っていた。普通助けるように言うよね。実際後でそう言ってるけど、まるでSMのプレイ中で、邪魔されて怒ってるようだ。
 手を血だらけにしながら鎖をナイフで切ろうとしているひいな。鎖をつなぐ鍵とか壊した方が良くないか?>
第5話 地獄の頭突き!! ココバット

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 怪我をして帰ってきたひいなは今日一日だけの記憶が抜けていた。既にジャードが家族へと魔手を伸ばしてきたことを知った草柳研一から、ユウとひいなの姉妹から距離を置くよう命じられてしまう。

 敵はダダ・ココバット。アルマジロ型のバイオレスラーで、鉄をも砕く頭突きを得意とする。モティーフはボボ・ブラジルらしい。台詞はブラジルの地名しか言えない。
 ひいなとタケルの関係がギクシャクしてしまうという話。タケルはひいなの身を案じて身を引くのだが、タケルの力になりたいひいなはそれに傷ついてしまう。それにかこつけてジャードに関わるもとみが必要以上にタケルに関わってる。
 ひいなは甘い物をやけ食いする癖があるらしい。やけ酒ならぬやけパフェだそうだ。
 今回のご当地ヒーローは新潟からやってきた超耕21ガッター。同じく新潟からやってきたザリガニータと死闘を繰り広げていた。ちなみに武器はでっかい柿の種。ユウの喫茶店でコーヒー飲んでた。
<ラ・ドールは人の記憶を消すことが出来るが、デコピンするだけで特別な能力ではないらしい。
 ひいなを危険な目に遭わせないために距離を置こうとするタケル。でも身内だって事がばれてる以上、意味が無いと思うぞ。
 今回は商店街での戦いなのだが、そこらかしこで通行人が遠巻きに眺めていた。カメラが向くと去ろうとしていた人もいる。>
第6話 激撮!! 謎の男現る

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 陰ながらタケルの助けになろうとジャードのアジトを探るひいな。一方ダダ・ココバットの頭突き攻撃に苦しめられるファイヤーレオンはなんとか危機を脱したが、その攻略を特訓しなければならなくなった。

 敵はダダ・ココバット。頭にアルマジロ型ヘルメットを装着することでヘッドバットキャラになった。
 弱点を持つ敵を攻略するというパターンで、プロレスを主体にする本作の特徴的なパターンになってる。今回も内藤哲也が攻略のヒントをくれた。ダダ・ココバットの頭突き攻撃を膝で受けてダメージを与え、フィニッシュは腕ひしぎ十字固めで決めた。
 一時的に記憶を失っていたひいなは少しだけ失われた記憶を思い出した。剛堂薫のこととアジトのある通りまでは思い出したが、肝心なところは忘れたまま。
 新キャラが登場。フリー・ジャーナリストだそうで、ファイヤーレオンとダダ・ココバットの戦いを偶然撮影したところから、タケルと知り合い、サポーターのような立場になる。ただ、フリー・ジャーナリストというだけあってか、とにかく鬱陶しいキャラだった。
 
<ダダ・ココバットはブラジルの地名しか言えないが、続けて「リオリオリオ」と叫んでる内に息が切れてなんだか不明な声になってる。>
第7話 宇宙最強の悪役!! アイアンジース

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 タケルにつきまとうフリー・ジャーナリストの比山まさはるから父の薫のことを聞くタケル。そんな比山はもとみに一目惚れしてしまう。そこで秘密を知られる前に比山を消してしまおうとするジャード。

 敵はアイアンジース。“鉄の爪”フリッツ・フォン・エリックとクワガタがモチーフのバイオレスラー。強い握力を武器として、ジャードの秘密を探られないように比山を亡き者にしようとする。
 前回登場した比山まさはるは意外にも重要な役割を果たしていて、彼の存在を重く見たジャードは彼を亡き者にしようと刺客を送り込んでくる。それをいち早く知ったタケルは刺客と戦う。
 今回のゲストは高橋広夢。道場で取材に来た比山まさはるにプロレスの初歩を教えていた。あと、プロレスラー兼グラビアアイドルの浦えりかの写真集が出ていた。
 また今回はご当地ヒーローとして東北合身ミライガーの一員岩鉄拳チャグマオーが登場。ライバルのチュッパカブラとゼブラオーと戦っていた。アイアンジースの噛ませ犬にされていたが。それと最後に元プロレスラーの三澤威が登場していた。登場人物が色々豪華だ。
<比山がジャードに狙われている事をいち早く知ったタケル。だけどそれを察した理由が全く語られていない。
 フィアヤーレオンはヘルメットのはずだが、アイアンクローで直接頭にダメージ食っている。>
第8話 奇跡を起こすか!? 捨て身の獅子

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 アイアンジースのクロー攻撃に苦しめられるファイヤーレオンを救ったのは岩鉄拳チャグマオーだった。その攻略法を考えあぐねていたタケルの前に現れたのは、道場の主である大鉄だった。

 敵はアイアンジース
 後編となり、特訓と攻略が描かれる事になる。今回の特訓は大鉄によるもので、アイアンクローを敢えて受けて、がら空きの脇を攻撃するようにアドバイスされる。それは頭を潰されるかの我慢大会で、ギリギリでファイヤーレオンが勝利するという話だった。
 もとみが比山まさはるに自分がジャードの側だと告白してるシーンがある。てっきり比山が全部知っていると思っていたら、全くそんなこと考えてもいなかったとのこと。なんだそれ?
<ジャードの秘密基地のデータベースがネット上にある。秘密組織じゃなかったっけ?パスワードに「lovelive」とか入れていたんだが。入れなかったが。
 アイアンクローの攻略法を伝授する大鉄はイメージのプロレスラーを登場させている。全身白タイツなのだが、脇毛だけある。不気味な造形だな。>
第9話 奪われたマスク!

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 もとみからソルジャーマスクを奪えと言われた比山まさはるはタケルを騙して家に入り込むことに成功した。

 敵はジャンドレ。二つ名を怪人山脈。アンドレ・ザ・ジャイアントとモアイ像がモチーフのバイオレスラー。得意技は金縛りと二十文キック。
 ソルジャーマスクが奪われてしまうと言う衝撃(?)展開。そもそもたいして隠す気もなかったので、ソルジャーマスクはタケルの部屋に飾られてた。比山はそれをかぶったが、別段変身はしてなかった。基本的にはタケルしか変身出来ないらしい。
 クレイジー・シンが自らのマスクを脱いでソルジャーマスクを装着するシーンがあったが、あの顔は素顔ではなかったらしい。やっぱり変身出来なかった。
 しかしジャードに囚われている剛堂薫が装着したら変身出来た。
<もとみからの電話で「もとみさんが道場長をしている吉祥寺ストロング道場」とか言ってる。誰かに聞かせようとしたかのような説明だ。
 金縛りにあってるタケルの後ろを普通に通行人が通り過ぎている。やたら多いので、これは本当に一般人なんじゃなかろうか?>
第10話 驚愕! ラ・ドールの真実!

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 金縛りにあって動けないタケルに代わってジャンドレに立ち塞がったのはもう一人のファイヤーレオンだった。すぐにいなくなってしまったファイヤーレオンの姿に不審を覚えたタケルは自室からマスクが消えていることを知る。

 敵はジャンドレ。金縛りが使えなくなっても体の頑丈さだけでもファイヤーレオンを圧倒する。
 タケル専用のはずのソルジャーマスクで変身したもう一人のファイヤーレオンの正体はやはり剛堂薫だった。しかし何故かマスクをタケルに返し、自分自身はジャードに戻っていった。
 自らの行いを反省した比山は薫から託されたマスクをこっそりタケルの部屋に戻し、自らは失踪。
 ラ・ドールの秘密も明らかになる。実は彼女こそ生き別れとなったタケルの妹剛堂ゆりあだった。記憶をいじられてジャードに忠誠を尽くすように薫に改造されたという。タケルにはファイヤーレオンになる力を、ゆりあにはバイオレスラーを操るための力を与えた。それはタケルを鍛え、ファイヤーレオンにジャードを倒す力を与えるためだった。
 今回登場のご当地ヒーローは浪速伝説トライオー。ご当地ヒーローとしては比較的知名度が高い。CAFEFRIENDに居座る大阪のジョーと戦った…というか、どつき漫才していた。
<トライオーに言わせると、通天閣がスカイツリーに抜かされたそうだ…そうなのか?
 過去の剛堂家の団らん写真があるが、タケルとゆりあは縮尺だけ違った今の姿だった。ネタ描写だが。
 失踪した比山は黄色いタートルネックセーターの上に青いジャケットを羽織り、背中にはギターを背負っていた。まあジローだわな。>
第11話 倒せジャンドレ! 必殺技だ!

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 金縛りにあって動けなくなったファイヤーレオンをいたぶるジャンドレ。そんなファイヤーレオンを救ったのは、なんとラ・ドールだった。自分でもその感情に戸惑うラ・ドール。そしてジャンドレの金縛りを克服するにはメンタルを鍛えるしかないと特訓を始めるタケル。

 敵はジャンドレ。鋼の肉体を持つが、頭が重すぎるため、倒されると動けなくなるという弱点を持っていた。
 今回はほぼジャンドレとの戦いの準備と実際の戦いに集中している。
 ジャンドレに対する攻略はメンタルを鍛えることとアドバイスされたが、そのためにいろんな特訓をするのだが、その特訓とは要するに恐怖心の克服のこと。ボールを投げてもらって避ける訓練ばかりしていた。そんな特訓でもなんとかなるもんで、金縛りには対抗出来たが、実力では劣っており、サヴァイヴ・フィールドの中でも不利だったが、最後に新必殺技ファイヤースープレックスを編み出した。
 一方、剛堂家の娘だと知らされたラ・ドールはそれでもジャード幹部として生きる事を選択していたが、吹っ切れて公園で踊っていた。
 今回はご当地ヒーローもプロレスラーも出てこなかったが、プロレスの練習生が出てきていた。
第12話 誕生! 如月ジュリア

  監督:森田空海
  脚本:関根清貴
 咄嗟に出したファイヤースープレックスで勝利を得たタケルは新必殺技の開発を心に決める。その頃世界征服のアルバイト広告を見て、応募を決めたひいなはそこで一人の女性と知り合う。

 第一期最終話。ファイヤーレオンの新必殺技の開発に向かおうとするタケルの姿とと新たな敵幹部の誕生が描かれる。新しい幹部として現れたのは凶暴な関西人だった。コテコテだが、得意技の踵落としはキレてる。
 あとは基本的にバンクでこれまでの戦いを振り返ってる。そのため今回はファイヤーレオンは回想シーンのみ登場。その代わりに東北合神ミライガーが出演してる。薬を持ってきただけだけど。
第13話 衝撃!掟破りのビースト

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 新たにジャードに入った幹部如月ジュリアは新たなるファイヤーレオンの刺客を養成していた。一方、タケルはソルジャーマスクの力を引き出すため体を鍛え直していた。

 敵はアイアンブルザック。ブルザックをベースにアイアンジースの爪を取り付けた再生バイオレスラー。発案者は如月ジュリアで、勿体ないから合成したとのこと。
 第二期の始まりで色々変化が起こっている。特にジャードは幹部に大きな動きがあり、前話でスカウトを受けた如月ジュリアが幹部となり、ラ・ドールが邪剣に扱われ始めたのと、もとみがジャードから離れようとしていた。もとみは悪役プロレスラーの父の意思を継いで道場をもり立てるため、ジャードと手を組んだと言うが、
 登場プロレスラーは田口隆祐。今回は出てきてタケルに声を掛けただけ。
<もとみの回想シーンに出てくるキャラはみんな白いレオタード姿。中年太りがモロわかりというのがなんとも。>
2ndBOX
<A> <楽>
第14話 いでよ! 極限のフロー

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 ファイヤーレオンをあと一歩まで追い込んだアイアンブルザックだったが、アイアンジースの腕が拒絶反応を起こしてしまい、帰還命令が下ってしまう。再戦までに対策を立てねばならなくなったタケル。一方、ジャードでも内紛が起こっていた。

 敵はアイアンブルザック
 アイアンブルザック後編。もとみの過去についてとか、ジャードの内紛とか、タケルの特訓で一皮むけるとか色々詰め込んだ。今回の特訓はあんまり役に立たなかったのだが、最後にファイヤースープレックスを決めただけ。
 今回のご当地ヒーローは広島から参戦した安岐戦士メープルカイザー。コーヒー飲みに来ただけだったが。
 そしてプロレスラーとして田口隆祐が出てくる。今回はアドバイスもしてるが、そのアドバイスは目隠ししてモグラ叩きをさせることだった。
<野生の本能を呼び覚ませとは田口隆祐の言葉だが、そのイメージ画像には藤岡弘、のフィギュアが出ていた。野生?>
第15話 驚異のヒーロー! ジャードコマンダー

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 次々に再生バイオレスラーがファイヤーレオンにやられてしまったジャードは、バイオレスラーの強化ではなくファイヤーレオンの弱点を突く作戦を行うこととする。タケルが犬嫌いだとわかり、

 敵はジャードコマンダー。バイオレスラーの戦闘員だったが、再改造を受けて強化される。アシンメトリーな姿をしているが、実戦になると分裂する。えらく柄が悪い。
 いつの間にか連戦連勝してるというファイヤーレオンだが、その弱点を突かれるという作戦を使われる。
 そのために作られたのがジャードコマンダーだったが、その改造のヒントとなったのはひいなの父草柳博士の研究だったという。問題は、その研究をどうやって持ってきたか不明だが。
 今回の戦いは分裂してタッグを組んだ敵と戦うことになるが、途中でプロレスラーのKUSHIDAが参戦し、タッグマッチとなった。
<サヴァイヴ・フィールドの中にKUSHIDAが乱入してる。ここは外から入れるものなのか?>
第16話 燃えろ! 死闘のタッグ

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 二体に分裂したジャードコマンダーに翻弄されてしまうタケルのファイヤーレオン。助けてくれたKUSHIDAから周りが見えていないと指摘され、これからの戦いに思いを馳せる。

 敵はジャードコマンダー
 前回から続いて初のタッグマッチの戦いが展開。ファイヤーレオン自身は一人しかいないが、KUSHIDAがともに戦ってくれた。タッグマッチの神髄とは、相手を気遣うのではなく、相手を信じることだという。分かったような分からないような。
 今回登場するご当地ヒーローは茨城から来た舞神双嵐龍。双嵐レッドと双嵐ブルーの二人のコンビのヒーロー。タッグだから丁度良いヒーローになる。タケルは二人の息の合った踊りを伝授された。
 ひいなが拾った子犬の飼い主が現れたが、その姿はジャードの戦闘員だった。実はクレイガー・シンの飼い犬だったらしい。
<犬を可愛がるクレイガー・シンだが、肝心の犬の方が全然喜んでおらず硬直してる。>
第17話 戦慄! もうひとりのタケル

  監督:田中桂司
  脚本:関根清貴
 なかなか成果の出ないジャードの如月ジュリアはジャード地下でファイヤーレオンのプロトタイプの仮面を見つける。その仮面を付けるためにタケルのクローン人間を作り出すよう願う。プロトタイプ仮面では確実に理性を無くすことが分かりながらも、指示通りクローン人間を作るのだが…

 敵はブラックレオン。タケルのクローン人間がプロトタイプのソルジャーマスクを装着した、いわばにせファイヤーレオン。
 ヒーローの偽者が登場するのは特撮では定番の話。色違いのファイヤーレオンの対決が観られる。ブラックレオンはこれまでのファイヤーレオンの技を解析しており、更にブラックレオンが使う技はプロレス技ではなく、純粋にダメージを与える技のため、それに対応出来ずに敗北を喫してしまい、サヴァイブフィールドも奪われてしまう。
 そして何故かその空間にひいなが現れ、ファイヤーレオンの正体がタケルだと知ってしまう。
 ちなみにそのクローン人間はもとみが密かに採取したタケルの汗や垢や唾などかららしい。本人曰く「趣味」とのこと。どんな趣味だ。
第18話 危機一髪! 決死のジャード侵入!!

  監督:田中桂司
  脚本:関根清貴
 ブラックレオンに敗北し、もとみに正体を知られてしまったタケル。一方、暴走し始めたクローンタケルを持て余し始めていた。

 敵はブラックレオン。ブラックフィールドを展開させて超神ネイガーと戦う。
 いつも通りやられてしまったタケルが再起すると言うパターンの話になるが、今回はダメージが深すぎて脳内のチップまで損傷してしまった。いつも通りひいながタケルを応援しているが、ラ・ドールまでタケルの回復に協力し、ジャードに連れて行って父の剛堂薫に引き合わせている。
 一方、このままでは理性を失う危険性のあるクローンタケルを、敢えて危険を冒して暴走させようとするジュリア。
 今回登場するご当地ヒーローは超神ネイガー。1話で既に登場しているが、全国各地のご当地ヒーローに郵送されたジャードのスカウトを見て、様子見にやってきたという。表だって聞き込みをしていたため、ブラックレオンと戦わされる。本格的にご当地ヒーローが戦ったのは初めて。
<ジャードの脅迫状を見たご当地ヒーローが次々やってくるのだが、なんでこの町にやってくるんだろうか?消印かな?
 タケルの頭のチップを修理するのにノコギリ使っている。どんな手術だ?>
第19話 生か死か!? 史上最大の決戦!!

  監督:田中桂司
  脚本:関根清貴
 ブラックレオンと戦う超神ネイガーだが、突然ブラックレオンが苦しみだし、その後凶器攻撃を多用するようになる。

 敵はブラックレオン
 ブラックレオン編の三部。父の薫と再会したタケルは目の治療をしてもらうが、目が見えるまではまだ時間が必要で、はっきりとは見えない状態でも戦おうとしていた。なんだか話がつながってないけど、みんなの声援を受け、みんなのために戦うと言っていた。
 ブラックレオンはジュリアにジャードを裏切るように誘いを掛けていたが、一方ではクローンタケルは自分がコントロール出来なくなって凶暴化し始めている。
 ゲストとして前回からの超神ネイガーと邪神クレーガ、そして2話に登場した新日本プロレスの後藤洋央紀が乱入したのと、主題歌を歌っている声優の森嶋秀太が出演してる。
<ネイガーの怪我の治療をしているユウだが、マスクの上から消毒していて、ネイガーも「痛い痛い」言ってる。あれは皮膚だったのか?>
第20話 目覚めよ、レオン。女神たちの戦い

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 ファイヤーレオンとブラックレオンの戦いで、みんなの声援を受けたファイヤーレオンはブラックレオンを下す。だが力を出し切ったタケルは気が抜けてしまった。何をしても情熱が持てなくなってしまったタケル

 ファイヤーレオンに敗北したブラックレオンはクレイガー・シンによって消滅させられてしまった。単なるお笑いキャラかと思ったが、意外な非情さを持つことも分かった。
 クローンタケルと組んでジャードを乗っ取ろうと考えていたジュリアはそこで気力を失い、自分をバイオレスラーに改造して欲しいと剛堂薫に頼んでいるが、これ以上不幸な人間を作りたくないと拒否されてしまい、一人でタケルの前に現れて挑戦していた。
 それで何故かジュリアとラ・ドールでプロレスになっていた。やる気の出ないタケルも嫌々かり出されてレフェリーを務める。ちなみに二人は女子プロレスラーでもあるため、相当見応えある。
 今回のご当地ヒーローは未知ノ国守ダッチャーとライバルのDr.ガオール・ケヤンキーが登場。二人ともユウによって呼ばれてタケルに活を入れるために来たが、全然駄目。他にも内藤哲也が現れたが、やっぱり駄目。
<「俺のスープレックスを受けて立ち上がった奴はいない」というブラックレオン。生まれたのがつい最近だったので、たいしてスープレックスを放った訳じゃ無いはずだが。>
第21話 呪われた秘宝! ツターガン登場

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 ジャードのクレイガー・シンは、ツタンカーメンの遺伝をし用いて最強のバイオレスラーであるツターガンを作り上げた。その呪いにかかってしまった彩香は24時間以内に死ぬと言う。一方、しばらく逃亡生活を続けていた比山が戻ってきた。

 敵はツターガン。ツタンカーメンとハルク・ホーガンの遺伝子を用いられて作られた最強のバイオレスラー。腕から斧を出すアックスボンバーを必殺技とする。
 最後のバイオレスラーが登場。呪いの指輪を持ち、それを付けた人間に呪いをかける。その呪いを解くためにはツターガンを倒さねばならないが、どんな攻撃も跳ね返されてしまう。
 そして比山が戻ってきたが、その際もとみの父親が生きていることを告げている。それを聞いたもとみは全く動じてなかった。
 オカダ・カズチカが登場し、ツターガンと戦っている。
<クレイガー・シンが見せびらかしている宝石を見て、すぐにツタンカーメンと言うラ・ドール。よくこれだけで分かったな。更に突然現れた比山も彩香の不調はファラオの呪いだと言っていた。みんな察し良すぎる。>
第22話 解読不能! 死へのカウントダウン

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 ツターガンの怨念攻撃に身動きの出来ないファイヤーレオンを救ったのはオカダ・カズチカだった。そしてもう一つのツタンカーメンの宝石を持つ彩花は何かに操られるかのようにクレイガー・シンの元へ向かっていた。

 敵はツターガン。呪いの宝石を取り外されて素のまま戦うが、そのままでも充分強い。
 ツタンカーメンの秘宝に取り憑かれた彩花の命を救うという話で、そのためにはツターガンを倒さねばならなくなった。これまで以上に真剣な話のはずだが、どうにも演出がチープなため、真剣さとはほど遠い。試合もあっけなかったし。
 ついにタケルがジャードの幹部クレイガー・シンと出会う。出会って自己紹介して別れただけだが、それで良いのか?
<初めて会ったクレイガー・シンが長々と自己紹介をした際、タケルは「初対面の挨拶で自分の肩書きを言う奴は碌でもないやつに決まってる」と言っていた。全くだが、そうしないと話がスムーズにいかないという制作上の都合もある。>
第23話 覚醒 最強戦士! クレイガー・シン

  監督:田中桂司
  脚本:関根清貴
 最強のバイオレスラーツターガンを倒されたことで、ついに自らリングに上がるクレイガー・シン。そのオーラだけで圧倒され、その夜から悪夢を見るようになってしまうタケル。

 敵はクレイガー・シン。戦い方はふざけているが、敵に幻覚を見せて戦う以前に敵を打ち負かしてしまう。
 いよいよ最強の敵クレイガー・シンとの一騎打ちになるが、正統派のレスラースタイルでは敵わないと、これまでの数々のご当地ヒーローの技を取り入れて戦おうと考える。ただ、どんなファイティングスタイルでも全く敵わなかったが、それはクレイガー・シンが幻覚を使っているからだった。根本的に戦いにならない。
 ご当地ヒーローとしてついに琉神マブヤーが登場。ネイガーを同志に、他のご当地ヒーローを弟たちと呼んでいるメタなネタを披露していた。それ以外にもザギーンが登場しているほか、アニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」の声優ユニットであるミルキィホームズが登場している。なんで?
第24話 バトルクライマックス! 運命の超常決戦!!

  監督:田中桂司
  脚本:関根清貴
 幻覚攻撃を使うクレイガー・シンの攻撃に全く太刀打ち出来ないファイヤーレオン。一方ジャードでは剛堂薫とラ・ドールがファイヤーレオンを手助けするため、クレイガー・シンの遺伝情報を調べていた。

 敵はクレイガー・シン。実はエイリアンの遺伝子を持っており、人間のふりをしていたことが分かる。真の姿は頭部が蟻、ボディはトラになった。幻覚攻撃を封じてもファイヤーレオンを圧倒する実力を持つ。だがラ・ドールの裏切りによってパワーダウンしてしまい、ファイヤーレオンと互角の勝負を続けて倒された。
 クレイガー・シンとの決戦が描かれるが、クレイガー・シンが人間では無いということが発覚した。一方でタケルの出生の秘密も言及されている。実はタケルもクレイガー・シンも遺伝子の半分は人類ではないことが分かった。
 そしてサヴァイブ・フィールドの中での決戦は、1ラウンド3分の戦いで100ラウンドを数え、最後にシンの方が力尽きた。
 そして度重なる失敗によってクレイガー・シンは左遷させられてしまった。
<おちゃらけたクレイガー・シンは色々パロディ的台詞を連発するが、「早いの安いのうっまいの」ってのはなかなかマニアックだ。>
第25話 最後の獅子! ゴットラウザー登場!

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 宿敵クレイガー・シンを倒したファイヤーレオン。だがジャードは滅びておらず、ラ・ドールは新たな怪人を作り出そうともくろんでいた。ところがスカウトしたご当地ヒールは謎のマスクマンによってあっけなく倒されてしまう。

 敵はゴッドラウザー。剛堂薫が作り出した新しいマスクで自らが変身した戦士。最強の敵としてファイヤーレオンの前に立ち塞がる。
 ラストエピソードとして、最後の敵ゴッドラウザーが現れる。それこそがタケルの父である剛堂薫だった。その理由はジャードによって地球から追放された薫の妻マリを取り戻すためだった。タケルの強さを知るために本気で戦いを挑む。そのことを知ったラ・ドールは戦いを止めるためにタケルを説得するが、タケルは父と戦うことを選択する。
 一方、大鉄によってもとみの父
 登場プロレスラーは中邑真輔。ご当地ヒーローは登場しないが、ミライガーのヒールのブラックボス以下二人の部下が参加している。
<ひいなの作ったカレーを同じスプーンで食べる面々。これは良くない描写だ。>
第26話 悲しき勝者の宿命

  監督:横尾初喜
  脚本:関根清貴
 妻のマリを取り戻すため、自らの死を賭してゴッドラウザーとなった剛堂薫。タケルとの決戦を決意し、タケルに挑戦状を送る。

 敵はゴッドラウザー。
 最終回。タケルのファイヤーレオンと父である薫のゴッドラウザーの決戦が描かれる。既に肉体はボロボロで後は死を待つばかりの薫だが、敢えて一度たたきのめして更にタケルを強くしようとする。そこで最後にサヴァイヴフィールドで正々堂々とプロレスの試合を行い、敗北と共に命を落とした…ように見えたが、薫の研究を引き継いだラ・ドールが治療を施したために生き残っていた。
 一方、もとみの父親も帰ってきたが、その姿は覆面レスラーそのものだった。イメージではひょっとこの面をかぶっていたが、魚のマスクだった。
 今回のご当地ヒーローは出羽戦士ガ・サーンときたえびとザオウ。悪と戦うためにプロレス技を習得したいというので、今回はタケルの方が教える側に回っている。
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