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1985 | 2'12 死去 | |
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1973 | 刑事コロンボ 白鳥の歌 監督 | |
シシリアン・コネクション 出演 | ||
1972 | 刑事コロンボ 黒のエチュード 監督 | |
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
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1944 | ||
1943 | ||
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1937 | ||
1936 | ||
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1934 | ||
1933 | ||
1932 | ||
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1930 | ||
1929 | ||
1928 | ||
1927 | ||
1926 | ||
1925 | ||
1924 | 1'19 ロードアイランド州プロヴィデンスで誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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刑事コロンボ 白鳥の歌 1973 | |||||||||||||||||||||||||||
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カントリー歌手のトミー(キャッシュ)は、妻でありある宗教団体の教主であるエドナに過去の罪を握られ、無給で宗教団体のために歌を歌わされていた。過去の事件を盾にあらゆる場面で自分自身を拘束しようとするエドナに耐えきれなくなったトミーは飛行機の事故に見せかけ、エドナを殺害するのだが… 犯人役に本物のカントリー歌手ジョニー=キャッシュを招いて作られた作品で、殺害の方法の豪快さや、実際に歌っているキャッシュの姿なども見られる、なかなか楽しい内容に仕上がっている。 カントリーというのはアメリカで生まれた固有ソングでアメリカ史においては大変重要な役割を持つ歌のジャンル。日本における演歌のようなものなのかも知れない(暴論かも知れないけど)。だからこそアメリカの国家意識を高めるためには使われやすく、ここで登場する新興宗教団体も、そう言うことが念頭にあったのかも知れない。そう考えると、なかなか深い内容のような気もさせてくれる。 キャラクタとしてキャッシュは立っているが、元々の性格なのか、大変素直すぎる性格に見える事がちょっと難点で、彼が犯人を演じても暗さが感じられない…その分、ラストがシリーズでは珍しいすがすがしさに溢れているとも言えるんだけど。 それと、飛行機の爆破という派手な殺人方法を取ってるが、これはちょっと無理がある。コロンボでなくても当然気づくべき偽装工作だった。その部分の単純さがちょっと…一種のアイドル作品として観るべきなのかな? |
刑事コロンボ 黒のエチュード 1972 | |||||||||||||||||||||||||||
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交響楽団の指揮者アレックス=ベネディクト(カサヴェテス)はピアニストのジェニファーに結婚を迫られ、コンサート当日に自殺に見せかけて殺害する。修理に出した車を用い、しかも遺書まで用意してアリバイ工作は完璧のはずだったが… 前作『パイルD−3の壁』(1971)は色々ひねっていたが、こちらは極めてオーソドックスな作り。計画犯罪がコロンボの登場によってどんどん突き崩されていく課程が楽しめる。ただ、計画犯罪という割にやってることが結構間が抜けてるし、カサヴェテスがどんどんエキセントリックになっていって、中盤以降は周りからもおかしいと思われたんじゃないか?とばかり。結局気の小さな人間が犯罪を犯すとこうなってしまうとしか。 ところで本作で、以降コロンボの名(?)パートナーとなるバセット・ハウンドが初登場する…少なくとも、このためにこのシリーズを観てると言う人を一人知ってる(笑) |