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バズ・キューリック
Buzz Kulik

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
1999 1'13 死去
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980 ハンター 監督
1979 地上(ここ)より永遠に 監督
1978
1977
1976 詐欺師ハリー/殺人者をハメろ 監督
リンドバーグ2世誘拐事件 監督・製作
1975 愛のメダリスト 監督
1974 のぞき魔!バッド・ロナルド/十代の異常な欲望 監督
1973 荒野のあした 監督
1972 検事 監督
シェイマス 監督
1971 大統領のスキャンダル 監督
1970 ブライアンズ・ソング 監督
1969 暴動 監督
1968 裏切り鬼軍曹 監督
戦うパンチョ・ビラ 監督
1967
1966 消えた拳銃 監督・製作
1965
1964
1963 誘拐犯を逃がすな 監督
1962
1961 嵐の学園 監督
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922 7'23 ニュージャージー州カーネイで誕生

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ハンター 1980
<A> <楽>
モート・エンゲルバーグ(製)
ピーター・ハイアムズ
テッド・レートン(脚)
スティーヴ・マックィーン
イーライ・ウォラック
ベン・ジョンソン
キャスリン・ハロルド
レヴァー・バートン
リチャード・ヴェンチャー
トレイシー・ウォルター
テディ・ウィルソン
レイ・ビッケル
ボビー・バス
トム・ロザレス
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ハンター <A> <楽>
クリストファー・キーン (検索) <A> <楽>
 “パパ”の愛称を持ち、面倒見の良いラルフ・ソーソン(マックィーン)は実はバウンティ・ハンターで、警察が手を焼く数多くの犯罪者を次々に捕まえていた。だが、そのツケがやってきた。かつてソーソンに捕らえられたロッコという犯罪者が復讐を企んでいると告げられたのだ。そんな折、同棲中の恋人ドティー(ハロルド)から子供が出来たと告げられる…
 実在のバウンティ・ハンター、ラルフ“パパ”ソーソンを演じたスティヴ・マックィーンの遺作。
 スティーヴ・マックィーン。この名前を言うだけで私の頭の中では即座に「格好良い男」と即座に変換されてしまうほどのヒーローである。役そのものは極めて狭いが、そのことごとくが本当にヒーロー!と言う感じ。大好きな俳優である。
 だがしかし、実は彼の姿を観た最初の作品が本作だったりする。子供の頃にテレビで観たのだが、実はこの作品で強烈な印象を受けたものだ。
 実は私にとっては
初めて“オタク”と呼ばれる大人がいることに気づいた作品だった。ここで家の中に山ほど飾られているティントイを愛でる姿は強烈に印象に残っている。「こういう生き方って格好良いなあ」と子供心に覚えたもの…で、本当にそうなってしまったのだから、刷り込みって怖いものだなあ(笑)
 ただ、この時はマックィーンという名前も知らず。ただそう言う強烈な印象だけ残っていたのだが、長じて数多くのマックィーン主演作品を観た後で本作を観たら、又これが
格別な良さを感じさせてくれた
 何せ本作のマックィーンは、これまでの役柄ことごとくをセルフパロディののように否定して見せている。喧嘩はさほど強くないし、運転は下手だし、スタッドポーカーを勧められても拒否する。更に犬に嫌われ、女性に奥手で赤ん坊を愛でるなど、
ここまでやるか!と言うほどに見事に“らしくない”役を演じている。
 しかし、それでも尚、やっぱりマックィーンはマックィーンで格好良いのである。
 それはどんなにこれまでの役柄を否定していても、殊“度胸”だけは健在だったから。
 改めて思うに、私がマックィーンに格好良さを感じるのは、立ち居振る舞いやヒーローぶりではなく、それがどんなやせ我慢であったとしても、
度胸を捨てなかったと言う点にこそあったのだな。マックィーン主演の諸作品を観た後、これを観る価値は充分にあり。これこそ本当の格好良さなのだ。

 これによって役の幅を一気に広げたと思うのだが、既に本人はこの映画の撮影で自分がガンである事を知っていたらしい。最後の最後、自分の役を否定して見せたのは、彼なりの本当に遺言のつもりだったのかも知れない。
 遺作としてこれを持ってきた事に、改めて拍手を送ろう。

 保安官の執務室の背景にはビルの遠景が見えるが、そのビルの煙突から出ている煙の形がいつまでも変わらない。
戦うパンチョ・ビラ
Villa Rides
<A> <楽>
テッド・リッチモンド(製)
サム・ペキンパー
ロバート・タウン(脚)
ユル・ブリンナー
ロバート・ミッチャム
チャールズ・ブロンソン
ジル・アイアランド
マリア・グラツィア・ブッチェラ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1968
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
ウィリアム・ダグラス・ランスフォード
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