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ジョセフ・M・ニューマン
Joseph M. Newman

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鑑賞本数 合計点 平均点
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書籍
2006 1'23 死去
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
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1970
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1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954 宇宙水爆戦 監督
1953
1952
1951 恋愛アパート 監督
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942 北西警備隊 監督
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909 8'7 ユタ州ローガンで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

宇宙水爆戦
This Island Earth
<A> <楽>
ウィリアム・アランド(製)
フランクリン・コーエン
エドワード・G・オキャラハン(脚)
フェイス・ドマーグ
レックス・リーズン
ジェフ・モロー
ラッセル・ジョンソン
ランス・フラー
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 物理学者のカル=ミッチャム博士(リーズン)は謎の科学者エセクターに招かれ、砂漠の中にある研究所にやってきた。最高級の研究設備と世界最高峰の頭脳が集まる研究所。だが、何かがおかしい。彼と同様に研究ルース=アダムス博士と共に研究所を逃げ出したミッチャムだが、宇宙船に乗って彼らを追ってきたエセクターにより拉致され、未知の惑星メタルーナへと連れて行かれる。実はメタルーナは敵星ザーゴンとの戦いで疲弊しきっており、ミッチャム博士の研究成果を欲しがっていたのだ。
 50年代を代表するSF映画の一本。前々から観たい観たいと思っていただけに、レンタルビデオ店で発見した時は喜んだ。あのメタルーナ・ミュータントと初めて出会える!その期待感は大きかった。
 …だけど。
 うーん。何というか…期待していたものとは明らかに違っていた。これが50年代SFテイストと言われればそのまんまだけど、この変な感覚には首を傾げてしまう。古いタイプのSF小説を元としている事は分かるし、それなりにストーリーは悪くないんだけど、なんだかなあって感じ。
 私が想像していたのはもっと派手なもので、メタルーナ・ミュータントが大挙して押し寄せると言ったタイプの、いわばSF西部劇だったんだけど、そうじゃなかった。むしろドラマ性の方に重点を置いたものだった。ところがどうにも薄っぺらい感じが拭えない。メタルーナ・ミュータントも思ったほど出てこなかったし…(多分これなんだろうな。私がはまれなかったのは)
 ネットを見ていて、その理由は解明された。実はメタルーナ・ミュータントは、撮影が終わった後にプロデューサーにより付け足しを命じられたために登場することになった存在で、ストーリーにはあんまり絡んでこないとのこと。なるほどねえ。
 脳剥き出し、腰に原子マークと言う特異な形状のメタルーナ・ミュータントのデザインはこれ又その筋では有名なこの年公開の『大アマゾンの半魚人』(1954)をデザインしたパトリック(ちなみに女性)で、怪獣好きな人間の目にとっては見事な造形だった。
 設定上のアラは言い出してもきりがないけど、一つだけ。
 ミッチャム博士は鉛からウラニウムを作る研究をしていたと言う事だが、技術上の問題を無視すれば、数式上ではそれは可能。ただし、問題が一つだけある。鉛からウラン235を生成させるエネルギーの方が生成したウラン235の発するエネルギーよりはるかに大きいという…
製作年 1954
製作会社 ユニヴァーサル
ジャンル SF
売り上げ $800,000
原作
歴史・地域
関連
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