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マリオ・バーヴァ
Mario Bava

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
1980 4'25 死去
1979
1978
1977
1976 ザ・ショック 監督
1975 新エクソシスト/死肉のダンス 監督
1974 ラビッド・ドッグズ 監督・撮影
1973 リサと悪魔 監督・脚本
1972 処刑男爵 監督
1971 フォー・タイムズ・ザット・ナイト 監督
1970 ロイ・コルト&ウィンチェスター・ジャック 監督
1969 クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉 監督・撮影
1968
1967 黄金の眼 監督・脚本
1966 DR. GOLDFOOT AND THE GIRL BOMBS 監督
ナイヴス・オブ・ジ・アベンジャー 監督・脚本
1965 バンパイアの惑星 監督・脚本
1964
1963 白い肌に狂う鞭 監督
モデル連続殺人! 監督・製作
知りすぎた少女 監督・脚本・撮影
ブラック・サバス/恐怖!三つの顔 監督・脚本
1962 バイキングの復讐 監督・撮影
1961 アラジンと女盗賊 監督
ヘラクレス 魔界の死闘 監督・脚本・撮影
天空の燃えつきる日 撮影
1960 血ぬられた墓標 監督・脚本
怪談生娘吸血魔 製作
マラソンの戦い 撮影
ペルシャ大王 撮影
1959 ヘラクレスの逆襲 撮影
快傑白魔 撮影
カルティキ/悪魔の人喰い生物 撮影
1958
1957 ヘラクレス 撮影
大進軍 撮影
1956 わが息子暴君ネロ 撮影
1955 美女の中の美女 撮影
1954 高校三年 撮影
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914 7'31 サン・レモで誕生

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ザ・ショック
Schock
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テューリ・ヴァーシル(製)
ランベルト・バーヴァ
フランチェスコ・バルビエリ
パオラ・ブリジェンティ
ダルダーノ・サケッティ(脚)
ダリア・ニコロディ
ジョン・スタイナー
デヴィッド・コリン・Jr
アイヴァン・ラシモフ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1976
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
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ノーマ・ベンゲル
エンジェル・アランダ
エヴィ・マランディ
フェルナンド・ヴィレナ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 宇宙を航行する2隻の宇宙船は、未知の惑星オーラから発せられた通信の調査に向かったのだが、先行した宇宙船ギャレット号は連絡を絶ち、続いて調査に向かったアルゴス号も異常な重力に見舞われる。何とか地表に着陸したアルゴス号も、目覚めた乗組員が殺し合いを始めてしまう。いち早く正気に戻った船長の機転で何とか難を逃れたアルゴス号の乗組員達だが、この星の異常なパワーに徐々に全員が狂気に侵されていく…
 『エイリアン』(1979)の元ネタとなった作品とは前々から聞いていたが、実際に観てみてなるほどと納得。ストーリーとはほぼ無関係なしにここにも巨大な宇宙人の死体が出てきたりする。スコット監督が無意味に巨大宇宙人を出した訳じゃないって事か。
 本作を語る上で最も重要なのは美術。これにかんしてはとても素晴らしい。何よりあの真っ黒な宇宙服のデザインはまさにヴァンパイア。それにややチャチっぽいとは言え、惑星オーラの大地のデザインもなかなか不気味で良い。赤茶けた大地に蒼白いガスが立ちこめる映像はとても美しい。その中に立つ乗組員達の姿は、主人公達なのに、とても不気味に見えて良し。美術面だけで充分。監督の怪奇趣味が遺憾なく発揮されている。そこかしこに『吸血鬼ドラキュラ』(1958)のオマージュも見えるし、ゴシック・ホラーとSFの融合は『エイリアン』以前に演出されていたんだね。
 美術面のみならず、極めてシャレの効いたラストも良し。
 古いSFの中にはこう言った掘り出し物があったりするから好きだ。
製作年 1965
製作会社 イタリアン・インターナショナル・フィルム
カスティラ
ジャンル 宇宙(SF)
売り上げ $200,000
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
レナート・ペストリニエーロ
歴史地域
関連
キーワード
血ぬられた墓標
La maschera del demonio
<A> <楽>
マッシモ・デ・リタ(製)
エンニオ・デ・コンチーニ
マリオ・バーヴァ
マルチェロ・コスチア
マリオ・セランドレイ(脚)
バーバラ・スティール
ジョン・リチャードソン
イヴォ・ガラーニ
アンドレ・チェッチ
アルトゥーロ・ドミニッチ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 17世紀のバルカンで行われた魔女狩りで悪魔ヤヴーティッチ(ドミニッチ)と愛人関係にあったヴァンダ城のアーサー姫(スティール)は愛人共々、呪いを封印する仮面を顔面に打ちつけられた後、死刑にされた。そして1830年。モスクワの医学会に出席する老医師クルーヴァイアン(チェッチ)とその助手ゴロウベック(リチャードソン)は旅行途中で事故に遭い、ヴァンダル城に立ち寄る。クルーヴァイアンは納骨堂に眠るアーサー姫の棺をを誤って開けてしまい、仮面を外してしまう。甦ったアーサー姫は彼女の子孫で生き写しのカーチャに取り憑き、恨みを晴らそうとするのだが…
 ロシアの文豪ゴーゴリの短編小説「ヴィー」を、本作で一本立ちしたバーヴァが監督する(ちなみにこの作品は監督に好かれるらしく、ソ連のゲオルギー=クロパチェフが文学調に仕上げた妖婆・死棺の呪い(1967)、そして監督の息子、ランベルト=バーヴァが『デモンズ5』に仕上げている)
 本作はまるで30年代を思わせる伝統的なゴシック・ホラー仕立てだが、グロテスク描写を前面に押し出し、凄い個性を見せつけてくれている。冒頭で無数の棘を仕込んだ仮面を顔にかぶせてハンマーでぶっ叩くとか(マスクと顔の隙間からどばっと血が吹き出る描写あり)、死人の目から蛆が湧いて出るとか、規制の多い当時の映画界でよくぞそこまでやってくれた!って感じ(ハリウッドでなかったのが幸いしたね)
 又、本作はカメラ・ワークがもの凄い。まるで時間の感覚を失うかのような、時に早く、時にゆっくりと流れるカメラの演出は、ホラーとしてではなく、映画としても充分素晴らしい出来。ホラーをメインとしてるとは言え、視覚効果には定評ある職人監督バーヴァの力を見せつけた感がある(ちなみに本人はホラーが決して好きではなく、単に「金になるから」と言うだけの理由で作っていたとか)
 物語そのものはゴシック・ホラー定番でベタだけど、演出が飛び抜けて素晴らしいため、ホラーの名作に数えて良いだろう…これでストーリーにもうちょっと捻ってくれれば点数ももっと上がったんだけどねえ。
製作年 1960
製作会社 ガラテヤ・フィルム
ジョリー・フィルム
ジャンル ホラー(魔女)
売り上げ
原作
ヴィー <A> <楽>
ニコライ・ゴーゴリ (検索) <A> <楽>
歴史地域 バルカン半島(ブルガリア)
関連 妖婆・死棺の呪い(1967)同一原作
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