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ルイス・ブニュエル
Luis Bunuel

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書籍
評論
ルイス・ブニュエル著作集成

_(書籍)
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1968
1967 昼顔 監督・脚本
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1957
1956
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1954
1953 幻影は市電に乗って旅をする 監督・脚本
嵐が丘 監督・脚本
1952 乱暴者 監督・脚本
エル 監督・脚本
1951 賭博師の娘 監督
昇天峠 監督・脚本
愛なき女 監督
1950 忘れられた人々 監督・脚本
スサーナ 監督・脚本
1949 のんき大将 監督
1948
1947
1946 グラン・カジノ 監督
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1934
1933
1932 糧なき土地 監督・脚本
1931
1930 黄金時代 監督・脚本
1929
1928 アンダルシアの犬 監督・脚本
1927
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1902
1901
1900 2'22 アラゴン州カランダで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

昼顔 1967
1967ヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞、イタリア批評家賞、国際評論家賞
1968英アカデミー主演女優賞(ドヌーヴ)

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ジャン=クロード・カリエール
ルイス・ブニュエル(脚)
カトリーヌ・ドヌーヴ
ジャン・ソレル
ジュヌヴィエーヴ・パージュ
ミシェル・ピッコリ
フランソワーズ・ファビアン
マーシャ・メリル
ピエール・クレマンティ
クロード・セルヴァル
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 「ゲイシャ・ハウス」の会員証を使おうとする日本人登場
 ブニュエル作品では最も分かりやすい作品とされ、幅広い客層に受け入れられる。ドヌーブは本作によって、女優として目覚めたと言われる。不条理劇は夢の中だけに限られる
 60年代最後の官能ドラマと言われる。欲求不満の主婦をドヌーヴが好演し、現実と夢が曖昧になった領域を演出している

アンダルシアの犬
Un chien andalou

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ルイス・ブニュエル
サルバドール・ダリ(脚)
ピエール・バチェフ
シモーヌ・マルイユ
ハイメ・ミラビエス
サルバドール・ダリ
ルイス・ブニュエル
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 親交を続けているダリとブニュエルがある日夢の話をしていて、そこから企画が持ち上がったという不思議な話。ブニュエルの初監督作ながら、本作により、その知名度は一気に上がったという。一種のシュールレアリズム作品。
 映画が誕生して既に100年が経過しており、これからもおそらくはエンターテインメントの旗手として君臨し続けるだろう。
 そして映画というのは時節に合わせ、あるいは自らその流行を作り出しつつも、着実に変化していった
(敢えて「進化」とは言いたくない)。各国で作られたそれぞれの国の映画は他の国々の影響を受けつつも、その時代のその国でしか作れないような作品を作っていくもの。ドイツの表現主義からイタリアのネオ・リアリスモ、アメリカのニュー・シネマ、日本における静を基調とした小津作品群や、黒澤のダイナミックも当然入ってくる。その国独自の手法ばかりだ
 その中で、最も実験的かつ挑戦的な作品を作り続けていたのがフランス映画だった。いわゆるヌーヴェル・ヴァーグが映画史に与えた影響は世界的に見ても大きいが、もう一つ実験的な作品を、映画の黎明期から第二次世界大戦前後に至るまで出している。
 それは受け手を想定せず、あくまで作り手側を主体とした作品群であり、その芸術的意味を理解できる人間だけを相手にしようと言う試みだった。その代表といえるのがブニュエルであり、コクトーだった
(恥ずかしながらコクトー大好きな私がブニュエルを観たのはほんの最近。しかし、これを最初に観たのは大正解だったと思う)
 そもそも映画の作り手側のモチベーションは、金儲け主義とは一線を画し、自分自身の主張を作品に込めようとするところにある
(と信じたい)が、それは時として無意識界にまで入り込んでいく。その結果出来るものは、私小説よりも絵画よりも遙かに人間の内面を映し出す作品となる。映画は純粋な意味での芸術を造り上げることも可能なのだ。私が大学で映画研究会に入っていた時(80年代最後)、自主製作映画を結構な数観たが、雑誌などで褒められている作品は、全然訳分からないものばかり。なんかそれが格好良いと思ってしまい、自分自身も変なシナリオを書いた覚えがある。自主製作ならそれも可能だ。
 ただし、このタイプの映画がほとんど作られないのは、
一つには映画の製作には膨大な時間がかかるという点がある。時間が経つに従い、イメージは風化していくものだし、複数の人間が制作に立ち会うため、どうしても鮮烈さは消えてしまいがち。そして商業ベースの映画には莫大な金がかかると言う問題もある。制作者にとっては自分の思いであったとしても、製作者としては、もうけなければならないのだから。
 その辺シャレが分かるのが(いや、エスプリとして捉えることが出来るのが)フランスというものだ。
 ただし、それには作り手側が本当に実力持ってない限り、全てをコントロールするのは不可能。結果的に、実際にそういう意味で芸術作品として作られたのは希有だ。以降の映像作家は物語性を付加していき、やがて物語の方に芸術性は飲み込まれていく。その意味で本作は極めて珍しい本当の芸術映画と言える。
 本作に表されているのは全てイメージ。頭の中にあるものを映像化しているのだが、これはブニュエルとダリという二人が組んで初めて可能となった所行だろう。現実にはあり得ないものも含め、頭にあるものを瞬間的に切り取って映像化できるとは、大変な才能だとは言える(それを可能にしたのは、本作はシナリオを僅か一週間で書き上げたというのもあるのだろう)。

 人間の頭の中を覗くことが出来ない以上、
本作は説明するべきものではない。ただ受け入れるか拒絶するかだけだと思うのだが、私にとっては良いに付け悪いに付け、衝撃を受けた作品というのは確か。
 本作を観て分かったことが一つある。私は悪夢を題材とした映画が大好きだが(皮肉なことに私自身はほとんど夢を見ない)、これはひょっとして、私は人の中にある負の感情を知りたい。と言う欲望があるからなのか?そう思えた。人間の上っ面の感情ではなく、頭の奥にある無茶苦茶カオスの部分。そこに惹かれるのかもしれない。
 誰しもそういう負の部分は頭の中に入ってるのだろう。ただし、それを映像化できる存在は希有だ。だからこそ本作が好きなんだろう。

 それにしても長々と愚にも付かないこと書いてる気がしてならない。
私にはまだ荷が重い作品だったのか?

 本作でブニュエルとダリは決別してしまう。
製作年 1928
製作会社 グランド・フィルム・クラシック
ジャンル シュール
原作
歴史・地域
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