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| 2008 | その男 ヴァン・ダム 監督・脚本 | |
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| その男 ヴァン・ダム | |||||||||||||||||||||||
| 2008エドガー・ライトベスト第18位 | |||||||||||||||||||||||
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| 今も尚ハリウッドで活躍中のジャン=クロード・ヴァン・ダム(本人)も年齢には勝てず、最近はアクション・シーンをこなすのも一苦労で、若造の監督に振り回されっぱなしだった。しかも娘の親権争いと深刻な金銭トラブルも抱えていた。そんな痛みを癒そうと故郷のブリュッセルへと帰ってきたのだが、現金を引き出そうと立ち寄った郵便局で、運悪く強盗団の襲撃に遭遇してしまう。しかも、地元の人たちは金に困ったヴァン・ダムが事件を起こしたと思い込んでしまう。 スタローンやシュワレツェネッガーによって火が付き、90年代はアクション映画が世界的なブームとなり、数多くのアクションスターが現れたが、ハリウッドではなんと言ってもスティーヴン・セガールとジャン・クロード・ヴァン・ダムがその双璧となるだろう。特にこの二人に関しては、日本で繰り返しテレビ放映を行ったのと、その宣伝も相まって人気はとても高かったし、今も高い。 そんなヴァン・ダムが本人役で出演して、アクションスターの表と裏を演じるというので、結構前評判も高く、公開館は少ないながらも結構ヒットしたのが本作。なんせ「あのヴァン・ダムが?」という意外要素は大きな売りになってる。 確かに本作は興味深い。映画の中では溌剌として無敵のヒーローを演じるヴァン・ダムも、実生活においては家族や金の面で様々な苦労を重ね、長年の活動で体にも少し疲れがある。そのギャップをひしひしと感じながら、虚構のヒーローが現実のヒーローになり得るのか?と言う部分を丁寧に描いている。ここまで本人が自虐的に自分をさらけ出すような作品はほとんど例が無く、オリジナリティは高い。又、これまで数々のヒーローを演じていたヴァン・ダムだからこそ出来る作品に仕上げてくれてる。 その基幹部分は良い。後は好みかどうかという問題になるのだが、残念ながら私はちょっとはまりきれなかった。ヒーローたる存在は、軽々しく自虐ネタを使ってほしくないという考えが念頭にあったためか、あんまり笑えない。自虐的なネタの中に笑わそうと言う要素も低く、妙なところで真面目に作られているのが、観ていて辛い。 結果として、痛々しさしか感じることが出来なくなってしまい、それが気分的に引いてしまった。 こういう作品の場合、自虐をもっと拡大してコメディ要素を強めるならまだ笑ってやり過ごせるのだが、それが出来なかったことで、どうにも居心地が悪いまま終わってしまった気分だ。ラストシーンの、なんか全てが吹っ切れて清々しい笑顔でいるヴァン・ダムの姿も違和感あり。 真面目に自虐的な物語を作るのが本作の売りであり、その本作の最大のユニークポイントを受け入れられるかどうかが問われる。私の場合は受け入れられなかった側に入るんだが。 |
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