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ルイ・フイヤード
Louis Feuillade

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 フランスの映画監督、脚本家である。サイレント映画の『ファントマ』5部作などを手がけた
Wikipediaより引用
経歴
1873'2'19 リュネルで誕生
1923'2'26 死去
5+
4+
3+
ファントマ
2+
ファントマ対ジューヴ警部
ファントマの逆襲
個人的感想
 フランスで流行った連続活劇映画を代表する監督。代表作は『ファントマ』と『吸血盗賊団』がある。話自体は他愛もないもので、コミカルな作風も特徴的。
1916 レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 血に染まった結婚 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 毒の人 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 稲妻の主 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 サタナス 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 幻惑する眼 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 死者の逃亡 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 幽霊 監督・脚本
1915 レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 赤い暗号文 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 殺しの指輪 監督・脚本
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 首なし死体 監督・脚本
1914 ファントマの偽判事 監督
ファントマ対ファントマ 監督
1913 ファントマの逆襲 監督
ファントマ対ジューヴ警部 監督・脚本
ファントマ 監督・脚本

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レビュー
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 血に染まった結婚
Les Vampires Les Noces Sanglantes
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ルイ・フイヤード(脚)
ミュジドラ
エデュアール・マテ
マルセル・レヴェスク
ジャン・エメ
スタシア・ナピエルコウスカ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1916
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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原作
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関連
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 稲妻の主
Les Vampires Le Maître de la Foudre
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マルセル・レヴェスク
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スタシア・ナピエルコウスカ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1916
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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原作
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関連
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 サタナス
Les Vampires Satanus
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エデュアール・マテ
マルセル・レヴェスク
ジャン・エメ
スタシア・ナピエルコウスカ
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物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1916
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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原作
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レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 幻惑する眼
Les Vampires Les Yeux Qui Fascinent
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エデュアール・マテ
マルセル・レヴェスク
ジャン・エメ
スタシア・ナピエルコウスカ
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物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1916
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 死者の逃亡
Les Vampires L'évasion Du Mort
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ルイ・フイヤード(脚)
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マルセル・レヴェスク
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スタシア・ナピエルコウスカ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1916
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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原作
歴史地域
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レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 幽霊
Les Vampires Le Spectre
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ルイ・フイヤード(脚)
ミュジドラ
エデュアール・マテ
マルセル・レヴェスク
ジャン・エメ
スタシア・ナピエルコウスカ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1916
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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原作
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レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 赤い暗号文
Les Vampires Le Cryptogramme Rouge
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スタシア・ナピエルコウスカ
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物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1915
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
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原作
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レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 殺しの指輪
Les Vampires La Bague Qui Tue
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ルイ・フイヤード(脚)
ミュジドラ
エデュアール・マテ
マルセル・レヴェスク
ジャン・エメ
スタシア・ナピエルコウスカ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1915
製作会社 ゴーモン
ジャンル サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
歴史地域
関連
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 首なし死体
Les Vampires La Tête Coupée
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ルイ・フイヤード(脚)
ミュジドラ
エデュアール・マテ
マルセル・レヴェスク
ジャン・エメ
スタシア・ナピエルコウスカ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1915
製作会社 ゴーモン
ジャンル モノクロ
サイレント(活劇)
犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
歴史地域
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ファントマの偽判事
Le Faux Magistrat
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ルネ・ナヴァール
エドモン・ブレオン
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ベルギーの刑務所に収監されていたファントマ(ナバール)をなんとかフランスで捕まえようと、フランス警察はジューヴ警部(ブレオン)を身代わりに送り込み、ファントマを脱獄させる。そしてファントマはまんまと尾行をまくと、なんと判事になりすまして裁判所に入り込んでしまう…

 本作がシリーズ最終作となるが、本来ならもっと続くべきものが第一次世界大戦のお陰で中断してしまったのだそうだ。
 ただ、出来としてはシリーズ中最悪で、何のために捕まってるファントマをわざわざフランス警察が脱獄させないと行けないのか?ファントマのライバルであるジューヴ警部を身代わりに刑務所に入れてしまったのか?変なことだらけ。しかも脱獄したファントマは少なくとも2人のフランス人を殺してる訳だから、警察のやってたことはあまりにも間が抜けてる。「ルパン三世」1stシーズンのエピソードのような感じも受けるな。
 ファントマの部下が教会の鐘に宝石を隠し、それを取り出そうとした際、ファントマが梯子を外し、更に鐘をどんどん鳴らしていく姿があったが、見てると大変コミカルなシーンなのだが、その後のシーンであっさり「死んだ」と言われると、ちょっとぞっとする。
 今回も最後でファントマは捕まっていながら脱走したと言うところで終了。ファントマはどこに行ったのか?と言う含みを持たせたのだろうけど、どうせ最後ならきちんと終わらせるべきだったような気もする。
製作年 1914
製作会社 ゴーモン
ジャンル モノクロサイレント(活劇)犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
ファントマ <A> <楽>
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関連 シリーズ第5作
ファントマ対ファントマ
Fantomas contre Fantomas
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ルネ・ナヴァール
エドモン・ブレオン
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1914
製作会社 ゴーモン
ジャンル モノクロサイレント(活劇)犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
ファントマ <A> <楽>
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関連 シリーズ第4作
ファントマの逆襲
Le Mort Qui Tue
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ルイ・フイヤード(脚)
ルネ・ナヴァール
エドモン・ブレオン
ジョルジュ・メルシオール
ルネ・カール
イヴェット・アンドレヨール
ローラン・モルレアス
マルテ・ヴィノー
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ファントマ(ナバール)との戦いの中で、ジューヴ警部(ブレオン)が行方不明となってしまった。一人生還したファンドールは一人ファントマを追うことになるのだが、ファントマの犯行は引き続いていた。しかもその犯行現場にはかつて何者かによって殺された芸術家の男の指紋が…

 このシリーズは5作あるが、この作品が一番面白かった。大胆不敵ながらどこか抜けのあるファントマの犯行と、それを追う二人の相変わらずのドジぶりが、妙に楽しい作品となった。ファントマのライバルであるジューヴ警部がいなかったお陰(と言うか陰に回ったため)にかえってバランスが良くなったのかもしれない。しかし、死人の指紋を使うって、こんなやり方があるとはね。確か「ルパン三世」でも同じようなことやってたっけ。やっぱりこの作品が元になってるのかな?
製作年 1913
製作会社 ゴーモン
ジャンル モノクロサイレント(活劇)犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
ファントマ <A> <楽>
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関連 シリーズ第3作
ファントマ対ジューヴ警部
Juve contre Fanto^mas
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ルイ・フイヤード(脚)
ルネ・ナヴァール
エドモン・ブレオン
ジョルジュ・メルシオール
ルネ・カール
イヴェット・アンドレヨール
ローラン・モルレアス
マルテ・ヴィノー
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ベルタム公爵夫人の手引きでまんまと脱獄したファントマ。その後、ベルタム公爵夫人と見られる死体が発見されるが、ジューヴ警部(ブレオン)はそれが狂言であることを見抜く。その発見に関わったシャラックという男をジューヴと、親友の新聞記者ファンドールが尾行するが…

 ジューヴ警部にファンドールという相棒が付き、二人でファントマを追う話になったのだが、この二人、なんだかやってることがちぐはぐ。警官隊を動員させる力を持ちながら、二人だけで行動し、結果として追いつめられるは、ファントマを追いつめたと思ったら、あっけなく逃げられてしまうわで、何をやってるんだこいつらは?って感じ。ファントマは相変わらず残酷な性格でありながらどこか抜けてるし。それで死んだ人間がちょっと可哀想すぎる気もするし。
 勧善懲悪を旨とするハリウッドとは一風違ったフランス映画として観るなら価値はあるんだろうけど、どうにもはまりこめない作品だった。
製作年 1913
製作会社 ゴーモン
ジャンル モノクロサイレント(活劇)犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
ファントマ <A> <楽>
マルセル・アラン (検索) <A> <楽>
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関連 シリーズ第2作
ファントマ
Fantomas - A l'ombre de la guillotine
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ロミオ・ボセッティ(製)
ルイ・フイヤード(脚)
ルネ・ナヴァール
エドモン・ブレオン
ジョルジュ・メルシオール
ルネ・カール
イヴェット・アンドレヨール
ジャーヌ・ファーベ
ヴォルベール
ノーディエ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 パリで大胆不敵な宝石盗難事件が起き、現場には「ファントマ」と名前が書かれた名刺が残されていた。パリ警察のジューヴ警部(ブレオン)は別件捜査中のベルタム公爵夫人からファントマ(ナバール)を割り出すことに成功するが…

 サイレント時代の傑作と言われる連続活劇で、怪盗ファントマと、彼を追うジューヴ警部との対決を描くシリーズの第1作で、後々のピカレスク映画の元となった作品と言えよう。実際一作目の『ルパン三世』なんかはかなりこれを意識した感じがする。
 ただ、物語として見る限りでは、展開的に今ひとつっぽく、いい加減さが目に付く。この当時だとこれで充分だったのか?少なくともいくつもの傑作推理小説が登場してる時期なんだから、もうちょっと緻密にしても良かったと思うんだが。
 酷薄で、平気で人殺しまでしながらも、どこか抜けてるファントマの描写は悪くなかったとは思う。
製作年 1913
製作会社 ゴーモン
ジャンル モノクロサイレント(活劇)犯罪(ピカレスク)
売り上げ
原作
ファントマ <A> <楽>
マルセル・アラン (検索) <A> <楽>
エミール・スーヴェストル (検索) <A> <楽>
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関連 シリーズ第1作

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