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ワリス・フセイン
Waris Hussein

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
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1973
1972
1971 小さな恋のメロディ 監督
1970
1969 愛のふれあい 監督
1968
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1941
1940
1939
1938 12'9 ラクナウで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

小さな恋のメロディ 1971

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アラン・パーカー(脚)
マーク・レスター
ジャック・ワイルド
トレイシー・ハイド
シーラ・スティーフェル
ジェームズ・コシンズ
ロイ・キニア
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 小学校に通うダニエルが悪友のトムはある日、学校で女子生徒がバレエの練習をしている部屋を見つける。さっそく覗き見を始めたダニエルは、その中の一人の少女メロディを見つける。彼は彼女に夢中になってしまうが…。
 本作は私にとっては忘れられない作品だ。
 ちょっと意味は違うが、映画を観て、最初に
“泣いた”映画だった。
 当時小学生の中学年になったばかり
(劇中のこども達よりまだ若い)の私の家は結構厳しく、普段9時には必ず寝床に行かせられていた。ただ、その日はちょっと違っていた。一つ年上の従兄がやってきていて、遅くまで起きて良いと言う許しを得て、当時家にもう一台置いてあった白黒テレビを付けっぱなしにして遊んでいた。そんな時に放映された映画だった。
 寝ていた時間が時間なので、それまで滅多に映画を観る機会が無かった
(せいぜい昼にやっていた『男はつらいよ』とか『刑事コロンボ』くらいだった)ので、映画が観られることは嬉しかった。でも久々に会った従兄と遊ぶ方が楽しく、最初の内は横目でちらちらと画面を見ながら。
 しかし、いつしか従兄の言葉が途切れがちになり、それに合わせ、私も遊ぶより画面の方に夢中になっていた。
 確信できるが、その時初めて私は映画を本当の意味で
“観た”(白黒テレビで、と言うのがちょっと残念ではあるけど)。本気で夢中になった。映画という至福を知った瞬間でもあった。
 それ以来、この映画は私の心の中に残り続け、そして以来本作は改めて観た事がないのだが、何故か今でも細部に至るまで覚えている
(今思うと、なんと今から25年前だ)
 最初の内、一生懸命メロディに恋心を訴える少年と、それをつんと澄まして無視するメロディ。それでも心穏やかではいられず、ちらちらと少年の方を見るメロディの表情。
もうキュンっときた
 それに二人の合奏。いつまでも続いて欲しいと思ったほど、二人を応援した瞬間。突然それが大人の怒鳴り声で止められてしまい、凄く悲しい思いになった。
 そして、少年の生き生きした表情と、初々しい初恋、そして友達との暖かい友情。最後の大騒ぎを一瞬で沈める爆発。ラストのトロッコの逃避行…
全てを自分の体験にしたかった。
 でも、あの時の私は極めてひねくれた子供だったし、隣に従兄がいるもので、高ぶった気持ちを抑えつけ、強がって見せた。「あの二人、これからどうなるか、末路は分かるよな。子供同士で生活できるはずがないし、地獄みたいな生活になっていくんだ」と、確かそんな感じの事を言ったはずだ。それで隣にいた従兄もやはり感動していたらしく、そんな発言をした私を叱った。
 その時に急に泣き出してしまった。
 初めて映画で泣いた。でも、こう言う経緯があるので、
あんまり良い想い出ではない(笑)

 以下は蛇足だが、後年、筋肉少女帯の歌を聴き始めたが、
「小さな恋のメロディ」という曲がある時出た。
 その歌詞にこんなフレーズがあった。
「私今日ね、昔の映画を観たの。小さな恋のメロディよ。二人はさ、トロッコに乗って逃げてくの。ラストシーン。あの二人が、どこへ行ったか、あなた わかる?きっと地獄なんだわ」…即決してCDを買ってしまった(笑)

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