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リュー・チャーリァン
Liu Chia Liang
劉家良

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鑑賞本数 合計点 平均点
 ラウ・カーリョンとも。
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2008
2007
2006
2005 セブンソード アクション監督・出演
2004
2003
2002 超酔拳 監督・出演
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994 酔拳3 監督
酔拳2 監督・出演
1993 裸足のクンフー・ファイター アクション監督
1992
1991
1990 タイガー・オン・ザ・ビート2 監督
1989 悪漢探偵V 最後のミッション 監督
スコーピオン・ファイター 出演
ペディキャブ・ドライバー 出演
1988 タイガー・オン・ザ・ビート 監督
仁義なき戦い 復讐・血の掟 アクション監督
1987
1986 阿羅漢 監督
1985
1984 新・少林寺三十六房 監督・出演
1983 少林寺秘棍房 監督
1982
1981 ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳 武館激闘 監督
1980 レディクンフー 激闘拳 監督
秘技・十八武芸拳法 監督
続・少林寺三十六房 監督
少林寺拳道 監督
1979 マッドクンフー猿拳 監督・出演
少林皇帝拳 監督
霊幻少林拳 監督
少林寺VS忍者 監督
1978 少林虎鶴拳 監督
激突!螳螂拳 監督
1977 少林寺三十六房 監督
1976 ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳 監督
1975 マジッククンフー神打拳 監督
片腕カンフー対空とぶギロチン 武術指導
1974
1973 ブラッド・ブラザース アクション監督
1972
1971
1970
1969 続・片腕必殺剣 出演
1968 大女侠 出演
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935 広東で誕生

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酔拳2 1994

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エドワード・タン
トン・マンミン
ユエン・カイチー(脚)
ジャッキー・チェン
アニタ・ムイ
ラウ・カーリョン
ティ・ロン
アンディ・ラウ
フェリックス・ウォン
ホー・ヨンファン
ロー・ワイコン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
阿羅漢 1986

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ツ・ヤン・ピン(脚)
リー・リンチェイ
フー・チェンチャン
ユー・チェンウェイ
ユエ・ハイ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
続・少林寺三十六房 1980

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ニィ・クアン(脚)
リュー・チャーフィ
ワン・ランウェイ
チェン・ズーチャ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
少林寺VS忍者 1979
<A> <楽>
リュー・チャーフィー
倉田保昭
水野結花
八名信夫
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
少林虎鶴拳 1978

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ニー・クァン(脚)
チェン・クアンタイ
リュー・チャーフィー
ロー・リエ
ワン・ユー
リリー・リー
物語 人物 演出 設定 思い入れ
少林寺三十六房 1977
<A> <楽>
イー・クァン(脚)
リュー・チャーフィ
ホワン・ユー
ロー・リエ
ユエン・シャオティエン
ラウ・カーウィン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 清によって民が滅ぼされた時代。民の再興を願う人々は、武芸の本山である少林寺に期待をかけていた。反清復民運動の活動を行っていたために清の兵士達によって家族を殺された学生劉裕徳(リュー・チャーフィ)は、命からがら少林寺に逃げ込み、そこで出家して三徳と名を改め、修行の日々を送り始める。
 香港で功夫映画のブームが起こった際、多く作られたのが少林寺を舞台にした作品群。数多く登場したが、その中で完成度が最も高く、少林寺ブームを作り上げたのが本作。
 本作の最大特徴は、物語性ではなく、
話の中心をひたすら修行風景に持っていったと言うこと。勿論フィクションではあるが、少林寺には35の修行場があって、それを一つ一つクリアしていく主人公の姿には燃えるし、最後に新兵器である三節根を編み出すと言った、物語展開も実に楽しい。
 この作品で最も重要なのは、誰でも修行によって強くなれる!という思いを観ている人に抱かせてくれると言うところかもしれない。例えばヒーローであるブルース・リーなんかの場合、「ああなりたい」という思いを抱かせてくれるが、同時にあれは特別な強さを持った人物だから、真似することしか出来ない。と思えてしまうものだが、本作の場合は、「ひょっとしたら修行したら私も強くなれるのでは?」という思いを抱けるところにあると思う。事実、これがテレビで放映された翌日の小学校では、昼休み時間に机を並べ替えてそこを渡る訓練をしてたり、急に腕立て伏せとかやり始める学友で溢れたものだ
(人ごとのように言ってるけど、私だって実際に弟を相手に組み手みたいなことまでやったんだし)
 実際本作は、あの延々とした訓練風景が無ければ他の作品と大差はなく、数多い少林寺ものの一本に過ぎなかっただろう。しかし、あのユニークな訓練こそ、本当に心を熱くさせるものがあったのだ。
 本当に
「熱くさせてくれる」映画ってのは世の中には結構あるものだ。と今でも思わせてくれる貴重な作品。

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