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美の魔力−レーニ・リーフェンシュタールの真実(書籍) 著作 レニ・リーフェンシュタール−20世紀映像論のために(書籍) _(書籍) |
2003 | 9'8 死去 | |
2002 | ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海 監督・撮影・編集・脚本 | |
2001 | ||
2000 | アフリカへの想い 出演 | |
1999 | ||
1998 | ||
1997 | ||
1996 | ||
1995 | ||
1994 | ||
1993 | レニ 出演 | |
1992 | ||
1991 | ||
1990 | ||
1989 | ||
1988 | ||
1987 | ||
1986 | ||
1985 | ||
1984 | ||
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | ||
1961 | ||
1960 | ||
1959 | ||
1958 | ||
1957 | ||
1956 | ||
1955 | ||
1954 | ||
1953 | ||
1952 | ||
1951 | ||
1950 | ||
1949 | ||
1948 | ||
1947 | ||
1946 | ||
1945 | ||
1944 | ||
1943 | ||
1942 | ||
1941 | ||
1940 | ||
1939 | ||
1938 | 美の祭典 監督 | |
民族の祭典 監督 | ||
1937 | ||
1936 | ||
1935 | 意志の勝利 製作 | |
1934 | ||
1933 | ||
1932 | ||
1931 | 青の光 監督・出演 | |
白銀の乱舞 出演 | ||
1930 | モンブランの嵐 出演 | |
1929 | 死の銀嶺 出演 | |
1928 | ||
1927 | 大いなる跳躍 出演 | |
1926 | 聖山 出演 | |
1925 | ||
1924 | ||
1923 | ||
1922 | ||
1921 | ||
1920 | ||
1919 | ||
1918 | ||
1917 | ||
1916 | ||
1915 | ||
1914 | ||
1913 | ||
1912 | ||
1911 | ||
1910 | ||
1909 | ||
1908 | ||
1907 | ||
1906 | ||
1905 | ||
1904 | ||
1903 | ||
1902 | 8'22 ベルリンで誕生 |
美の祭典 Olympia 2. |
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1938ヴェネツィア国際映画祭ムッソリーニ杯外国映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1936年のベルリン・オリンピックの記録映画。『民族の祭典』と合わせて『オリンピア』2部作を構成する。本作はその後編に当たり、トラックから飛び出し、水上競技や自転車、馬術、ボートなど、様々な競技を描き出している。 本作は第一部である『民族の祭典』と較べ、競技が多彩で、その分様々なカメラ・ワークも楽しめる作品に仕上がっている。特に気に入ったのは乗馬競技。ほとんど「名プレイ珍プレイ」の世界。是非ナレーション入りで観たかった。それと勿論忘れちゃならない、水泳の前畑!あの勇姿はテレビなどでもお馴染みだけど、やっぱり肉体美を映そうというコンセプトで作られた映画でこそ本当に映える。 ところでオリンピア2部作は全てを競技で撮ったものではない。時に練習風景や、その後で特別に撮ったものも挿入されているから、純粋な“記録映画”ではないことに留意。これは監督なりの美学としての“肉体美”を撮った作品。そう言う意味ではちゃんと「映画」してると言って良いんじゃないかな? |
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民族の祭典 Olympia |
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1938ヴェネツィア国際映画祭ムッソリーニ杯外国映画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1936年のベルリン・オリンピックの記録映画。『美の祭典』と合わせて『オリンピア』2部作を構成する。本作はその前編に当たり、トラック競技を中心とした陸上競技を描く。 ベルリン・オリンピックと言えば、ナチスが台頭するドイツが国家の威信を広く世界に広げるために行われたものとして記憶されるが、日本人選手が極めて優秀である事を知らしめた重要なオリンピック大会でもあった。確かに歴史的に見る限り、本作品はナチスのプロパガンダの一環として用いられたと言うのは事実であるとしても、そのオリンピックが映画として残ると言うのは、これはこれでなかなか誇らしい気持ちも与えてくれる。 監督のリーフェンシュタールはヒトラーのお気に入りの映画監督で、特に本作の製作に当たっては資金も含めてのナチスの全面的なバックアップがあったそうだが、監督本人としては、自分の作品がナチス、殊に宣伝担当のゲッペルスによりズタズタにされないよう、細心の注意を払ったとの事。映画単体としてみる限り、充分な完成度を誇っているので、監督の努力の賜物と言っても良いだろう。 聖火リレーから始まり(実はこれはリーフェンシュタールの発案だったとか)、ドイツ人選手が出てくる度にどよめく観客席や、オリンピック旗の横ではためくハーケンクロイツ、時折出てくるちょび髭のオッサンなど、確かに見ようによっては国策映画そのものにも見えなくもないけど、ちゃんとアメリカやイギリス、北欧と言った国歌も(一応日本の君が代も)出てくるし、結構編集は冷静に行われた感じでもある。確かに肉体美を見せるというのがナチスのプロパガンダそのものだと言われてしまうんだろうけど、そこまで考えて観ると、どんな作品だって何らかの思想の裏返しになってしまう(笑) 本作の最大特徴は、人体を美そのものとして捉えたという点にあるだろう。言葉やストーリーは不必要。芸術として人体は存在する。それを推し進めた結果が本作であり、リーフェンシュタール監督が映画界を追われて以降、そう言う監督は出てこなかった。 映画を映画として楽しむ事が出来ればそれで良いとなれば、楽しめる。 |
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