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2002 | 1'11 死去 | ||||||||||
1993 |
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1992 | 588 rue paradis 監督・脚本 | ||||||||||
1991 | Mayrig 監督・脚本 | ||||||||||
1984 | Les morfalous 監督・脚本 | ||||||||||
1982 | Mille milliards de dollars 監督・製作・脚本 | ||||||||||
1979 | I... comme Icare 監督・脚本 | ||||||||||
1976 | 追悼のメロディ 監督・製作・脚本 | ||||||||||
1975 | Peur sur la ville 監督・脚本 | ||||||||||
1973 | ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街 監督・製作・脚本 | ||||||||||
エスピオナージ 監督・製作・脚本 | |||||||||||
1971 | 華麗なる大泥棒 監督・製作・脚本 | ||||||||||
1969 | シシリアン 監督 | ||||||||||
1968 | サン・セバスチャンの攻防 監督 | ||||||||||
1967 | 25時 監督・脚本 | ||||||||||
1964 | ダンケルク 監督 | ||||||||||
太陽の下の10万ドル 監督・脚本 | |||||||||||
Diazygio a-la ellinika 脚本 | |||||||||||
1963 | 地下室のメロディー 監督・脚本 | ||||||||||
1962 | 冬の猿 監督 | ||||||||||
1961 | Les lions sont la^che's 監督 | ||||||||||
Le pre'sident 監督・脚本 | |||||||||||
1960 | フランス女性と恋愛 監督 | ||||||||||
艶(つや)ほくろ 監督 | |||||||||||
1959 | 牝牛と兵隊 監督・脚本 | ||||||||||
Le grand chef 監督・脚本 | |||||||||||
1958 | Maxime 監督・脚本 | ||||||||||
1957 | 女は一回勝負する 監督・脚本 | ||||||||||
1956 | 幸福への招待 監督・脚本 | ||||||||||
Des gens sans importance 監督・脚本 | |||||||||||
1955 | ヘッドライト 監督・脚本 | ||||||||||
1954 | 過去をもつ愛情 監督・脚本 | ||||||||||
1953 | L'ennemi public no 1 監督 | ||||||||||
Carnaval 監督 | |||||||||||
Le boulanger de Valorgue 監督 | |||||||||||
1952 | 禁断の木の実 監督・脚色 | ||||||||||
Brelan d'as 監督 | |||||||||||
1951 | La table aux creve's 監督・脚本 | ||||||||||
1950 | La le'gende de Terre-Blanche 監督・脚本 | ||||||||||
L'art d'etre courtier 監督 | |||||||||||
Les chansons s'envolent 監督 | |||||||||||
Maldonne 監督・脚本 | |||||||||||
On demande un bandit 監督 | |||||||||||
Pipe chien 監督・脚本 | |||||||||||
Ve'ronique 助監督 | |||||||||||
1949 | Les nouveaux mise'rables 監督 | ||||||||||
1920 | 10'15 ロドスト(トルコ)で誕生 |
エスピオナージ 1973 | |||||||||||||||||||||||||||
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華麗なる大泥棒 1971 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シシリアン 1969 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ル・ゴフ刑事(ヴァンチュラ)は必死の捜査の末、ついに凶悪犯サルテ(ドロン)を捕らえる事に成功する。だが、サルテはフランスのシシリアン・マフィア、ヴィットリオ(ギャバン)ファミリーの手引きによって護送車から脱獄を果たす。実はヴィットリオはサルテと組んで大掛かりな犯罪計画を企んでいたのだ。二人の共同で大胆な作戦が行われるが… ジャン=ギャバン、アラン=ドロン、リノ=ヴァンチュラという三大スターを配して作り上げられたフィルム・ノワール。 格好は良いけどやることなすこと大概裏目に出てしまうドロン演ずるサルテは二枚目半と言った役柄で、そんな彼を追うのだが、いつも肝心なところで逃げられるヴェンチュラ演ずる厳つい顔のル・ゴフ刑事。この二人を見ていると、どうしてもあるアニメを思い出してしまう。しかも彼らの行動は穴だらけで、演出がかなり大味なのも、いかにも。と言った感じ(フランス映画というのはその辺を優しい目で見てあげる必要はあるんだけど)。この二人のやり取りを見てると、まさしく『ルパン三世』を地でやってるな~。と言う感じ。 ただ、ここにギャバンが関わると、様相は随分変わっていく。彼は確かにあまり前面に出ることはないけど、ポイントを抑えた登場と、重みのある言葉は画面に締まりと渋みとを与えてくれている。 だからこそ、物語はギャバンによって閉じられねばならなかった。これは正解だ。 あのラストは良い。自分を裏切ったサルテを無表情に殺すヴィットリオ。そして最後のル・ゴフ刑事との対話シーン。軽めの作品とばかり思っていたのに、あれだけ渋いシーンできっちりと抑えてくれちゃ、やっぱ評価を上げたくなる。この物語は間違いなく男を描くための作品なのだ。 ちょっと難を言えば、ドロンがあくまで狂言回しのようにしか使われなかった所かな?画面上には一番登場していながら、美味しいところは全部取られてしまっていたし…(濡れ場だけは濃厚だったけど) あと、勿論音楽も良い。最初はかなり違和感があったけど、後半、あのビヨョョ~ンという音を心待ちにしてたっけ。 |
ダンケルク Weekend at Dunkirk |
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地下室のメロディー Mélodie en sous-sol |
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1963ゴールデン・グローブ外国映画賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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かつて暗黒街で名を馳せた伝説のギャングのシャルル(ギャバン)は、生涯最後の仕事としてカンヌのカジノから10億フランを奪う作戦を立てる。そのために必要な相棒として若いチンピラのフランシス(ドロン)を選ぶ。金持ちの青年を装ってカジノのホテルに滞在するフランシスは、首尾良くカジノの裏舞台への鍵を手に入れる。ところが金を奪う当日となり、思いもしないトラブルが連発してしまう。 戦前から活躍したフランスの国民的俳優であり、数々の名作の主役を務めてきたジャン・ギャバンも御年60となろうとしている時。引退とまでは考えてないまでも、第一線からそろそろ退こうと考えていたのがこの時代だった。 そこでどうやら単純に引退するのではなく、これからのフランス映画界を牽引していくだろう人物にバトンタッチをするよう考えたようである。 そしてその後継者として選ばれたのがアラン・ドロンであり、そしてこれは大正解。これ以上ない完璧な世代交代が行われた。 この一事だけで本作はフランス映画界において重要な立ち位置にある作品と言えよう。 物語自体は他愛ないものだし、設定もユルユル。人物の魅力だけに頼った作品なんだけど、その魅力を十二分に発揮出来ただけで充分。 |
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冬の猿 Un singe en hiver |
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ヘッドライト Des gens sans importance |
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過去をもつ愛情 Les amants du Tage |
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