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映像の狩人―テレビドラマ制作者の世界(書籍) |
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1970 | 新・男はつらいよ 監督 | |
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1933 | 誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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新・男はつらいよ 1970 | |||||||||||||||||||||||||||
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名古屋の競馬で大穴を当てた寅次郎(渥美清)は柴又のおいちゃん、おばちゃんをハワイ旅行に招待するが、なんと旅行会社の社長がその金を持って夜逃げしてしまう。近所の手前、ハワイに行ったふりをして夜中に帰ってくるが、それも泥棒に入られて、ばれてしまう。喧嘩になって家を出てしまった寅だが、一月後、又帰ってくる。とらやに下宿している幼稚園の先生、春子(栗原小巻)にすっかり惚れ込んだ寅だったが… 本作も3作目に続き、監督は山田洋次ではないが、そもそも本作を監督した小林俊一はTV版「男はつらいよ」のディレクターであり、寅さんの誕生に関わった人物。 本作の制作期間は僅か一月弱だったとかで、やっつけ仕事の雰囲気が漂うが、その分ライブ感覚でコミカル要素を増やしているのが特徴。寅さんの恋路より前半のハワイ旅行の顛末の方が笑える一本。良かれと思ってしたことが裏目に出てしまうのは実際よくあることだけど、これだけやると派手だね。 今や国内旅行より安くなってしまったハワイ旅行だけど、こんな時代もあった事がなんか嬉しくなってくる。 ただ、反面後半の寅さんの失恋話がちょっと薄過ぎか?前半大いに笑わせてもらった分、その点はちょっと寂しかったが、最後は例のタコ社長の心ない言葉で又しても長屋のコメディへと転換。前半の寅さんはとにかく良く暴力を振るうが、それがしっかりコメディに組み込まれてる。 そう言えば、東京のみで話が終わったのは本作が唯一だろう。撮影期間の短さはこんなところにも表れてる。 |