| 05'10'28 |
愛国者のゲーム 上
家族と共にロンドン旅行中のライアンは偶然そこで皇太子家族がテロリストに襲われる現場を目撃してしまう。海兵隊時代の習性から思わず飛び出し、皇太子一家を救うことになったライアンはイギリス全土から英雄として称えられることになる。しかし、これは家族がアイルランドの過激派組織と関わりを持つ事に…
随分前から積ん読で放りっぱなしにしていた(考えてみると10年以上も放置してた)本で、最近月一冊くらいは読み応えのあるものを読んでみよう。という気分になってるので、丁度良い機会だから読み始め。「レッドオクトーバーを追え」ではCIA情報部職員として登場していたライアンがここではCIAに入るまでを描くことになる。これまで読んできたクランシー作品(と言っても順番通り「レッドオクトーバーを追え」と「レッドストーム作戦発動」だけだが)と較べ、テクノロジーではなく、普通の冒険小説っぽく仕上げられてるのが特徴か。 |
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| 05'11'06 |
愛国者のゲーム 下
アメリカに戻ったライアンだったが、明らかにテロリストの標的にされていることに気づかされる。家族を救うためにもライアンはCIAの申し出を受け、情報局に入る事を承諾する。しかしそんな折、なんとイギリス皇太子がお忍びでライアンの家を訪問することになった…
特に兵器描写や情報戦の描写に定評のある著者が敢えて通常レベルの冒険小説を書いてみました。的な作品で、派手な描写は面白いものの、ありえない展開が続きすぎてちょっと引いた。確かに面白いのだが、リアリティという点にあっては、やはり今ひとつという所。 |
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| 09'11'04 |
ライジング・サン
ロスにある日本企業ナカトミの巨大ビルが完成し、その落成記念の日にパーティ会場のすぐ上の階で一人の女性が殺されたLAPDの渉外担当官ピーター・ジェイムズ・スミスはナカトミからの直接の名指しでその担当に当たることとなった。しかし、日本人相手の交渉は思ってもみない障害ばかりで、ピーターは前任の担当官ジョン・コナーに助けを求めるが…
一応ミステリーの体裁は取っているが、内容はモロに日米摩擦について。80年代後半日本がバブルに浮かれていた時代のアメリカの様子が描かれている。日本人としては苦笑いするしかない内容とは言え、今不況のどん底にある日本経済と較べると隔世の感がある。
巨匠フィリップ・カウフマンによって映画化。 |
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