2019'11'16
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2019年ドラマ・アニメ
アド・アストラ
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松田優作 4K Scanning Blu-rayセット
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リング~最終章~
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3人の信長
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異世界チート魔術師
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胡蝶綺 ~若き信長~
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まちカドまぞく
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フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) ULTRAMAN SUIT Ver7.3(FULLY ARMED)
仮面ライダー RKFレジェンドライダーシリーズ 仮面ライダーアクセル
ART MASTER 3D ディケイド ガラモン
S.I.C. 仮面ライダー龍騎
押井
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 & イノセンス 4K ULTRA HD Blu-ray セット
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シネマの神は細部に宿る
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押井守の人生のツボ
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セラフィム 2億6661万3336の翼 《増補復刻版》
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同人関係
WWF No.54 『ガールズ&パンツァー』という現象
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WWF No.56 「2017年の風景」
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WWF No.57 押井学会Vol.16「ゴースト・イン・ザ・シェルとその周辺」
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国際リニアコライダーがわかる!
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映画
バーニング(2018)
 今は刑務所にいる父親の作った借金を返すために黙々とアルバイトにいそしむ青年イ・ジョンス(ユ・アイン)は、父親のお陰で友だちも去り、遊ぶことも出来ず鬱々とした日々を過ごしていた。そんな時、たまたま行ったカーニバルでシン・ヘミ(チョン・ジョンソ)という変わった女性と知り合う。変わり者同士意気投合した二人は付き合い始めるのだが、ある日突然シンは海外ボランティアに行くと宣言してイの元を去ってしまう。それからしばらくして、帰国したシンは、大金持ちの青年ベン(ユァン)と一緒だった。三人で色々遊ぶようになったのだが、ある日ベンはイに向かって、趣味は納屋を焼くことだと言い始める。更に今度はイの家の近くの納屋を焼く予定だというのだが…

 村上春樹の初期の短編「納屋を焼く」の映画化作品。舞台を現代の韓国にとって、原作の雰囲気とはだいぶ変わった印象のある作品になった。
 最初に村上春樹についての思い出を語ると、ノルウェイの森(2010)にも少し書いた記憶があるが、私も往年の「ノルウェイの森」ブームで読み始めたもので、いわゆる「にわかファン」である。ただ、割としつこい性格もしてるため、その後数年にわたって当時出版されていた村上春樹作品はほとんどすべて読み切った。もちろん原作の「納屋を焼く」もその時に読んでいる。
 ただ、今思うと、原作にはこれと言った印象はなかった。せいぜい著者らしいというか、軽いサイコパスを扱った作品かな?というくらい。人死に(?)は出るものの、あくまで短編のものだし、読み飛ばしていた。

 しかしそれが映像化したら、それまで抱いていた私の印象が一気に変えられてしまった
 現代韓国における就職の難しさは聞いていたが、その現実が目の前にある。本来仕事に希望を持つべき20代がまるで仕事に誇りを持てない現状を目の当たりにさせられる。貧乏暮らしは過去の作品にもあるが、本作に描かれる世界は若者に未来を閉ざすもので、絶望的な未来ばかりが目に付いてしまう。持つものと持たざるものとの格差は決定的。そしてなにより、これは日本の若者の姿に重なって見えるので、なんとも後味が悪い。
 そして出口の見えない状況の中、それでも自然は美しい。中盤、田舎で三人が観ている夕焼けの美しいこと。逆にどん詰まりだからこそ、その美しさが強調されているかのようだった。

 そして謎の解明の部分がなんともショッキング。これまでの伏線をきちんと回収しつつ、驚くべき真実を突きつけてくる。
 これが分かった時に初めてベンとシンの関係が見えてくる。単なる謎の解明ではなく、この二人の間にそれまであった緊張関係の理由が分かってくるから。
 単純に見るならば、ベンはシンを殺害しただけの関係なのだが、シンはその事をあらかじめ知っていたのだろうか?知っていたとすれば、何故ベンと付き合い続けたのか?
 これに関しては劇中では一切言及がないが、それまでの描写によって推測できるのは、ベンとシンは一種の共犯関係にあったと見ることが出来る。共犯と言うより、契約と言うべきかもしれないが、シンはベンが殺人鬼である事をあらかじめ知った上で自分を殺してくれる人としてベンを指名しており、ベンはその提案に乗って、彼女の願い通り殺害したということになる。ベンにとって、シンは「納屋を焼く」行為を許してくれる人であり、シンにとっては、ベンは自殺を手伝ってくれる人という関係になる。
 この二人の関係はいわゆるウィン・ウィンの関係で完結しているのだが、そこにイを間に挟む意味は何か。
 意味はある
 シンにとっては、これから消える自分自身が確かに生きていたという証がイの存在だったから。だからこそ、必要以上にイに絡み、自分を印象づけようとする。それが嫉妬心であったとしても、憎む心であったとしても構わないのだ。自分が生きていた事をはっきり知ってくれる人がいるならば。
 一方ベンは、自ら行っている行為を黙っていることが出来なかった。誰かに自分のやっていることを知ってほしいが、それを言うと犯罪者になってしまう。だからこそ、ターゲットをイに定め、「納屋を焼く」という言葉でそれを語る。それは犯罪自慢だったのかもしれないし、言わずにはいられない衝動だったのかもしれない。あるいは誰かに断罪してほしいという願いも込められていたのかもしれない。

 最後にイがベンに対して行ったことは、ベンにとってはある種の救いだったのかもしれないのだ。

 …という事がぶわっと頭に入ってきて、ほんとにこれ凄い作品だと思えた。
 暗喩を含めて観ている側に考えさせるところも大きいが、大変見事な作品である。
読書
大いなる帰還
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 突如失踪したイギリス人ロバート・クルーク。失踪後に発見された手記から、ロバートの足跡を辿ることになるが…

 手記を書いた主人公が実は闇の眷属だったというパターンの話で、神話大系では最も有名な「インスマスの影」の翻案と言った具合。
 この世界で異物であるという自覚のある人物が、自分の真の姿を受け入れるというのは、ある種憧れににも似たものがある。
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特撮
新規 レビュー 電子戦隊デンジマン全話 事典 電子戦隊デンジマン完了

仮面ライダーゼロワン

10話  ヒューマギア暴走事件によって売り上げが一気に落ち込んでしまった飛電インテリジェンスは、ヒューマギアの有用性を強調するためにテレビドラマを作ることとなった。ヒューマギアの俳優松田エンジとヴェテラン俳優大和田伸也によるドラマは制作快調だったが、その現場に滅亡迅雷ネットの迅と暗殺ヒューマギアが現れる。
 敵はドードーマギア仮面ライダー迅
 ヒューマギアの売り上げ低迷をなんとかしようとする話で、大和田伸也本人が自分役で登場してたりして、メタな話になってる。
 一見コミカルな話なのだが、その中にエイムズの諌と唯阿の確執を混ぜ込んだことで話はかなり深刻なものになっている。
 ドードーマギアの映像を撮影してそれをリークしたのが唯阿であることが分かったが、エイムズの上層部の意向と言うことしか分からない。ただ、飛電インテリジェンスに揺さぶりを掛ける事自体がエイムズ上層部の意向らしい。
 ほぼ完全に諌はデレてる。むしろゼロワンの敵は唯阿の方になりつつあり。やってることと本意は別らしいことも暗示される。
 ただ、今回は諌と唯阿ばかりで肝心の或人は置いてけぼり。
<或人にだけ分かるようにジェスチャーするイズ。字幕が付くために何を言ってるかはテレビ観てる側は分かるけど或人はそれで分かるもんなのか?>
VOL.2
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騎士竜戦隊リュウソウジャー

33話  騎士のソウルを取り戻したナダがリュウソウジャーの仲間に加わった。一方ドルイドンでは新たな幹部ウデンが現れる。戦いの中で次々姿を消すリュウソウジャー。最後に残ったナダは、ウデンの中に他のメンバーが取り込まれたことを察するが…
 敵はウデン。ドルイドン幹部の一人で、まだワイズールとガチレウスがいる間に現れた。左胸のバックルから敵を吸い込み、体内の迷宮に入れてしまい、迷宮の中にいる人間のパワーと技を吸い取ってしまう。
 リュウソウジャーには新しいメンバーが入り、これで七人体制になるかと思いきや、みんなを助けるために新しいメンバーであるナダが死亡。結構ショッキングな展開となった。感動的な展開ではあるものの、退場が早すぎる感もある。
 そしてガイソーグのソウルを手にしたコウは新たな力を得てマックスリュウソウレッドに変身。
 まだ幹部が二人も残っているのに新しい幹部が登場。ただ今回限りの登場で、これも退場が早すぎ。でも幹部と呼ばれるのは更にもう一人いるらしい。
<迷宮に捕らわれたメンバーは一緒に戦う事も出来るらしい。すると幻影のウデンはメンバーの数だけいるということになるのか?一体しか出てこないけど。
 ナダは死ぬまでに随分時間罹ってるけど、その間にウデンが攻撃しないのは何故だ?
 ウデンを倒したら捕らわれた全員は解放された。ウデンと共に死んでしまう可能性は考えなかったんだろうか?>
VOL.7
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死霊のはらわたリターンズ(3rd)

8話  アッシュの偽物によりハイスクールのダンスパーティーは惨殺の場に変わってしまい、エルクグローブの警察は血眼でアッシュを捜し回っていた。そんな中、死んでしまったケリーとブランディを生き返らせるべく、アッシュとパブロは最初の山小屋へと向かう。
 劇場版での舞台となる山小屋へと向かう話。1stでも一度行っているが、今度は明確に仲間を生き返らせるための積極的行動だった…はずなのだが、アッシュの考えでは、「とりあえず行ってみればなんとかなる」で、ほぼ何の考えもなしに向かっただけだった。それでなんとかなってしまうのがアッシュらしいところ。
 人を助けるために一度は命を差し出すというアッシュの自己犠牲行動はこれまでにはなかったが、いざ死者の国に行ってもやってることは変わらなかった。
 一方死んだはずのブランディは死者と生者の間の世界に閉じ込められてしまうが、そこでやはり死んだはずのシュメール騎士団のダルトンとケリーと出会う。結果現実と死者の国二方向での物語となる。アッシュまで死者の国に行った結果、現実に残ったのはパブロだけになったけど。
 パブロの尽力でアッシュとブランディは現実世界に戻れたが、ケリーは残ったまま。まだここでやることがあるのかな?
<何かあると精子バンクの建物に入ってるのはなんか理由があるんだろうか?
 アッシュは「悪霊に家族を殺されて黙っていられるか」と言ってるが、親父と姉貴はどうした?>

ウルトラマンタイガ

19話  ホマレを撃って重傷を負わせた霧崎。自分の責任だと思い込み、イージスに退職届を出して霧崎を探しに出たヒロユキだが、そんなヒロユキを止めるカナ。
 敵は雷撃獣神ゴロサンダー。雷の神で、相撲で勝負を賭けるのが大好き。こう見えても神なので、タイガたちにとっては天敵。
 前回ラストでホマレが撃たれたが、一命を取り留めていた。だがその責任を取ってイージスを退職しようとした。そんなヒロユキに対してイージスの存在意義を語るカナ。ここまでは良かったが、そのカナがゴロサンダーに捕らえられてしまった。カナを殺さずにゴロサンダーをどう倒すかが課題。ゴロサンダーは相撲好きという設定なのでパワーファイターのタイタスの出番かと思ったら、あんまり目立てなかったのが残念。少々お遊び色が強いゴロサンダーがシリアスな世界観に上手くはまれなかった感じだ。
 タイガがゴロサンダーと戦ってる間に何か他の用事に出かけたトレギア。その狙いはピリカに重傷を負わせてヒロユキの絶望を増させることだったが、ピリカには自分でも知らない秘密があるらしいことが分かった。
 前回に続き今回もミニチュア演出が映える。辻本監督の趣味が多量に入っているのだろう。
Blu-ray1
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