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内藤泰弘

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 (ないとう やすひろ、ローマ字表記:Yasuhiro Nightow、1967年4月8日 - )は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部卒業。トイトライブ主催の一人。代表作に『トライガン』など。…Wikipediaより。
 最初に著者の作品を読んだのは今は無き「少年キャプテン」。えらくアメコミ風で読みにくいという印象があったが、そのダイナミックな画風と、絶望的な状況設定の中、それでも生きる事にポジティブな主人公の姿に励まされたもの。非常に思い出深く、大好きな漫画家の一人。
ソフト関係 映画・OVA
TRIGUN -Badlands Rumble-(2010)
TV
トライガン
<A> <楽> 1998
wiki
Gungrave ガングレイヴ
<A> <楽> 2003
wiki
大江戸ロケット
<A> <楽> 2007
wiki
血界戦線(1st,2nd)
<A> <楽> 2015
シリーズ
トライガン
血界戦線

トライガン

 『トライガン』は、内藤泰弘による日本の漫画。またそれを原作にした日本のテレビアニメ作品。

当初の掲載誌の『月刊少年キャプテン』(徳間書店)が休刊(事実上の廃刊)となったことにより、『キャプテン』に掲載されていた『トライガン』と、その後『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて連載再開した『トライガン・マキシマム』の2作品としている。…Wikipediaより。
 最初の連載の時に、「これだ!」と思って、一発でファンになってしまった。それだけに中途半端に「少年キャプテン」が休刊になってしまった時には悲しかった。その後たまたま漫画の新刊コーナーで「トライガン・マキシマム」として続きが描かれたことを知り、そこから再び長い付き合いが始まったことを思い出す。
02'08'19 トライガン・マキシマム 7
 遙かな未来。ある惑星上で人類は生き続けてきた。元々人間の生存には適さない惑星故に、限られた物資を巡って人間同士の争いが絶えないそんな時代。紅いマントを翻す、バッシュと呼ばれる人型生物の活躍を描く。

 かつての漫画雑誌「少年キャプテン」で「トライガン」という名で連載された一連の作品の続編として「ヤングキングOURS」で現在も連載中の作品。
 主人公が異能力者であり、強大な力を持ちながら、あくまで博愛主義を曲げず、人のために働こうとする姿は先日紹介した「からくりサーカス」にも共通するが、こちらの方がはるかに救いようがない絶望の世界であり、その中であがき続けるバッシュの姿をこれでもか。と言う具合に描き続けている。
 多分、これ程までに希望のない、そしてその中であくまで希望を持とうとしている主人公の姿を克明に描いた作品は類を見ない。それ故にバッシュの生き方は非常に美しく見える。とことん“格好良さ”にこだわった描写も良し。
<A> <楽>
03'05'05 トライガン・マキシマム8
 バッシュを虜にしたナイブスの侵攻が開始された。ナイブスは箱船と呼ばれる宇宙船を駆り、各地にある、全ての供給源“プラント”を次々に吸収していく。次々に餓死していく街々…敵地のど真ん中にいるウルフウッドは機会を捉え、バッシュを逃そうとするのだが…

 元々明るい話ではないにせよ、前巻から話がとてもハードになってきたが、今回もそれは続く。ただ、主人公であるバッシュが殆ど動けないこともあり、話そのものは極めて緩慢。「希望はバッシュにある」「バッシュだけが人類最後の希望だ」と言うことが繰り返し強調されるだけで、実質的な展開が少なすぎるのはちょっとなあ。描写もますますきつくなってるし。毎回楽しみにしている表紙裏のお遊びも今巻はおとなし目。
 次巻はウルフウッドが大暴れだから、そっちの方は期待できるけどね。
<A> <楽>
03'10'25 トライガン・マキシマム9
 かつて同じ孤児院におり、面倒を看ていたリヴィオと対峙するウルフウッド。運動能力、冷酷さにおいてウルフウッドを凌ぐ力を持つリヴィオに対し、ウルフウッドの取った方法は…そしてリヴィオの持つもう一つの力とは…

 今巻は主人公のバッシュは登場せず、丸ごとウルフウッドとリヴィオとの戦いのシーンばかり。マンガでこれだけのものを描くってのも相当大変だろう(後書きの近況報告でぼろぼろになってたが)。アクションの描き方はやはりただもんじゃないな。
 …展開はベタだけど(笑)
<A> <楽>
05'01'11 トライガン・マキシマム10
 ついに本性を現したラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デスとウルフウッドの死闘が続く。その果てに彼らが見たものは…

 2巻同時に刊行という特殊な発売の仕方をした内の最初の一巻。ついにウルフウッド、逝く。ほとんど不死者同士の死闘はスピード感に溢れているけど、その分、よくよく読まないとどう動いてるのか分からない。漫画での限界かな?
 「笑っていろ」か。丁度それについてちょっと悩んでるんだよなあ。
<A> <楽>
05'01'13 トライガン・マキシマム11
 いよいよナイヴスとの決戦に挑もうとするバッシュ。だが、その前にレガートとエレンディラが立ちふさがる。人類の最終防衛地であるオクトバーンを舞台に最後の戦いが始まろうとしている。

 2巻同時刊行の2冊目。これまで身動きの出来なかったレガートが復活したり、リヴィオが仲間となってエレンディラと戦ったりと、色々見所はあるものの、やがて来るべき最終決戦の覚悟を決める回と言った感が強い。これでほぼ連載に追いついているのだが、果たして次で終わるか?
<A> <楽>
06'09'27 トライガン・マキシマム12
 地球の船が上空にやってきたその時、バッシュは残り少ない命をかけてナイヴスと対峙する。地上そして上空の船からの攻撃までも受けつつ、こんな時にも直接ナイヴスを撃とうとしないバッシュ。勝敗の行方は…

 前回2巻同時刊行ということをやった上に、しばしの休載もあったため、本巻の刊行は大変遅れてしまったが、基本的に物語はほとんど動いてない。最後の最後で引き延ばしが見えてしまうのがちょっと辛いところ。描画はなかなかのすさまじさではあるのだが。
<A> <楽>
07'12'08 トライガン・マキシマム13
 天空では自らの忠誠心の強さを証明するためだけにバッシュを前に敢えて自らの武器を封印して戦いに挑むレガート。一方核爆弾倉庫の中ではエレンディラ・ザ・クリムゾンネイルとリヴィオとの戦いは佳境を迎える。実力では到底敵わないエレンディラに対し、リヴィオが使った作戦とは…

 全編アクションという作品で、雑誌掲載版と較べても密度は相当に上がってる。しかもほとんど絵に説明が付けられていないために何度か読み返さないと理解出来ないという。読むのには結構苦労するけど、それだけの事はあり。さて、次はいよいよ最終巻。
<A> <楽>
08'03'08 トライガン・マキシマム14
 プラントと融合したナイブスの力は地球側の攻撃をすらはじき返していた。そのナイブスに対しバッシュは最後の賭けに出る…惑星ノーマンズランドを揺るがした二人の戦いはいよいよ決着を告げる。

 長く続いてきた本シリーズもついに最終巻。どういう終わり方をするのか?と思ってきたが、しっかり落とすべきところに落としたのは流石。といった感じか。
 この作品、始まったのは今は無き「少年キャプテン」だったから、もう12年かそこらになるのか。いい加減つきあいが長かったな。でも本当にご苦労さんって感じだな。
 ところで劇場版でアニメ化とか書いてあったけど、1時間半では到底終わらないだろうね。三部作くらいで作ってくれないかな?
<A> <楽>

血界戦線

 「ジャンプスクエア」に2008年から連載されている漫画。「ジャンプスクエア」休刊後は掲載誌を変えつつ、「Back 2 Back」という形で続編が掲載されている。

 現実とは微妙に異なる世界。ある日ニューヨークが一夜にして消滅し、異界と人界が入り交じる都市が誕生してしまった。一体何が起こるか全く不明の危険をはらむため、人類側はこの街を「ヘルサレムズ・ロット」と名付け、厳重に封印したが犯罪都市として一攫千金を夢見てこの町にとどまったり、この町に流入する人々も大勢いる。こんな街に、人界と異界の均衡を保つため、特殊能力を持つ(主に)人間達が組織「ライブラ」を設立するという話。
 そんな超人ばかりのライブラに、戦闘力は一般人の主人公レオナルドが入所することから始まり、基本的にレオの視点で超常的な戦いを見るというのが本作の特徴。
16'12'03 血界戦線1
 かつてニューヨークと呼ばれた街は、突如現れた異界に飲み込まれ、一晩でその姿を変えた。ヘルサレムズ・ロットと呼ばれるこの街で、新聞記者を目指す少年レオナルド・ウォッチは、人違いから秘密結社ライブラにスカウトされてしまう。実はレオも又、異界とつながりを持つ瞳を持っており、その能力を駆使し、ライブラのために働くことになってしまった。

 刊行から随分経過し、アニメまで作られた後になってから読み始めるという、大変遅い読み始めとなってしまった。著者らしく読みにくい作品ではあるが、相変わらずぶっ飛んだセンスの良さで読ませてくれるところが流石というべきか。
 繰り返すけど、よくこれを普通の少年誌で連載したもんだ。それくらい読み込まないとコマの一つ一つが理解できにくい。
<A> <楽>
17'01'13 血界戦線2
 ヘルサレムズ・ロットで蔓延する魔界産麻薬の出所を突き止める為、ライブラ所長クラウスは魔界の顔役ドン・アルルエル・エルカ・フルグルシュの協力を取り付ける為、彼の趣味とするプロスフェアーというゲーム勝負に挑む。

 今回の物語は二つ。ライブラ所長のクラウスの活躍(というかチェス勝負)が描かれる前半と、レオが偶然魔界の深淵をのぞき込んでしまった為に起こった事件の顛末となる。
 設定的に明らかになったのは、魔界の中心に位置するのは不死のヴァンパイアであることだが、まだまだ深淵の縁に立った程度。
 そしてライブラの構成員も少しずつ紹介され始めている。今回は数々の呪いを身に受けながら、持ち前の運の良さで自身の危機を回避するが、その分周囲の人間に多大な迷惑を引き起こすブリッツ・T・エイブラムスが登場。
<A> <楽>
17'02'28 血界戦線3
 力試しにヘルサレムズ・ロットにやってきた連中によってカツアゲされてしまうレオ。そんなレオを尻目に、いつもの騒がしい日常を送るライブラの面々を描く話と、ライブラの一員にして、危険すぎる為収監中のブローディ&ハマーが、自分をこんな姿にしてしまった魔術師アリギュラの出現によって呼び出される話。

 最初の話はインターミッション的で、仕事してない時のライブラの面々の日常とかが描かれていく訳だが、普段から日常で命のやりとりをしてるのもいれば、単にだらけてるだけの奴らとか、様々。結局力を持たないレオが一番割を食うのはいつも通り。後半の話は一つの体に二つの人格を持つメンバーの話となっているが、アメコミヒーローっぽさが良い感じ。なんだかんだでそろそろメンバー紹介も終わりくらいかな?
<A> <楽>
17'08'07 血界戦線4
 ライブラに入ってきた電話。それは地下格闘技のボスによってザップが捕らえられ、ザップを助けたければ所長のクラウスが地下格闘技に参加するように要請するのだった。ライブラの他のメンバーはこれがザップ自身による狂言だと分かっていたが、きまじめなクラウスは単独で地下格闘場へと向かって行く。

 今巻ではクラウスの地下格闘技参加という話と、クラウスに仕える執事たちの活躍、K・Kの日常という三つの物語が収録されている。まだキャラ紹介の途中と言った風情ではあるが、少しずつキャラ描写を深めていくこの作りは設定マニア好みで決して悪くない。
<A> <楽>
17'10'03 血界戦線6
 「人狼大作戦」チェイン皇がライブラ以外に属するもう一つの人狼部隊を狙う謎の人物。チェインらは高速の世界にダイブし、その犯人を探る。
 「ジ・アウトロー・オブ・グリーン」クラウスが入っている園芸クラブに事件が。仲間のために自然と闘いに挑むクラウス。
 「ラン!ランチ!!ラン!!!」新入りのツェッドに何か美味いものを食べさせようと昼食に誘ったレオ。だが弟弟子が大嫌いなザップはそれを妨害し、変な店にばかり入ろうとする。

 今回三つの物語が収録されるが、どれも結構内容は濃い。つまり情報量過多でとにかく読みにくいと言う事。相変わらずな著者っぷりを楽しむ作品だろう。これはこれで大変面白い。そもそも絵に描けないものを絵にしようとするから相当無理が生じてるのも確かなんだが。
<A> <楽>
17'10'29 血界戦線7
 マクロの決死圏:レオの友人で、身体が小さく非力なために誰からも虐められるリールが、「強くしてやる」という言葉を信じ、細菌兵器の被験者となったために起こる巨大化騒ぎ。
 エスケープ フロム ペイン チェインリアクション:お使いを頼まれたザップとツェッドが爆弾騒ぎに巻き込まれ…

 力の強さが本当の強さではないとはよく言われる事だが、ミクロの存在が実は一番強いとか、事件解決の糸口は力ではなくスピードだとか、SFマインド溢れたジョジョ風の解決の仕方をする前編と、凸凹兄弟弟子の珍道中のギャグ回で構成される物語。
 著者の場合、いかにスピードを画面に出すかで苦労してるのは分かるのだが、それが効果的かどうかは疑問。単に夜見にくいだけになってる事が多々。それでも画面が分かると「なるほど」と納得する。そのためにじっくり読まねばならないので、結構疲れる本でもある。
<A> <楽>
17'11'16 血界戦線8
 「王様のレストランの王様」あまりの美味さに脳が冒されるとの噂のある魔界のレストランに招待されたライブラの面々。その美味すぎる料理を堪能中、その眼に異物を感知したレオ。
 「幻界病棟ライゼズ」3年前。ニューヨークが魔界と融合したその瞬間に巻き込まれた瞬間に遭遇したクラウスとスティーヴン。けが人を救うべく病院を探す二人が見つけた病院とは。そして現在、消えてしまったその病院が再びヘルサレムズ・ロットへと姿を現した。

 一応ライブラの自己紹介は終わり、いよいよ大災厄の当日に何が起こったのかに言及。
 これから実際の物語が開始しようとしているっぽい話で、これから度々お世話になる(であろう)病院が登場する。やってることはやっぱりごちゃごちゃしており、しかも過去と現在が妙にザッピングされて描写されるため、読みにくいことこの上ない。
 でも、それこそが著者の持ち味。繰り返し読んでいくと物語の流れとかが見えてくるようになる。ちょっと疲れるけど。
<A> <楽>
18'02'28 血界戦線9
 「エラ呼吸ブルース」ある日ツェッドは何者かにより呼吸装置を奪われてしまう。半魚人であるツェッドにとって、それは地上での活動を封じられることで、なんとか一緒にパーティをしたいレオは装置を取り戻そうとライブラの面々に提案する。
 「BRATATAT MOM」ライブラのスナイパーKKは作戦の最中、なんとか息子の小学校の授業参観に出ようとする。そのために編み出した方法とは、リモコンを使って銃を操作しようというものだが…

 ツェッドとKKを中心にした二編を収録。物語自体は結構良いし、相変わらず演出は独特で上手い。
 ただ、根本的な著者の悪さがモロに出てもいる。この人、設定部分での穴を放置しっぱなしな上、それを埋め合わせるために偶然を多用する。「トライガン」の時からずっとそう。それが著者の持ち味だとも言えるけど、「なんでこうなる?」と思えてしまうところも多々。
<A> <楽>
18'04'04 血界戦線10
 レオの妹ミシェーラが婚約者と共にヘルサレムズ・ロットにやってきた。だがその婚約者を「神々の義眼」で見たレオは、それが魔界の住民によって支配されている事を知る。レオの眼に気がついた存在は妹と婚約者の命と引き替えにレオの眼を要求するのだが…

 過去自分の目と引き替えにレオに神々の義眼を与えたという妹のミシェーラが初登場。そして当然今回の主人公はレオで、その最大の危機と、彼を救おうとするライブラの面々の活躍となる。
 これまで一人一人の紹介のようにここまで来たが、ここでようやくレオという主人公の活躍となって、これで第一部の終わり。思った以上にすっきりした終わり方だが、大きな物語は全く進んでいないのも事実。
<A> <楽>
19'01'11 血界戦線 Back 2 Back1
 アルバイトもライブラでの仕事も無い久々の休日を迎えたレオ。ゲーム三昧の自堕落な日を送ろうとしていたのだが、その一日が始まった瞬間に部屋が破壊され、更に何者からトランクを託されたところ、殺し屋に命を狙われる羽目に。一体何が起こったのか分からないまま、トランクを抱えて逃げ回ることになるレオ。

 二部の開幕となるが、やってることは基本一部となんら変わりない。勝手に誰かに命を狙われ、逃げ回ってる内にライブラの面々が集まって、なし崩しに事態は収束していく。これが日常だったら命がいくつあっても足りないが、それが本作の通常運転というものだ。
 いろんな映画のインスパイアと著者特有の省略描写で、一体何が起こってるのか、よく読まないと分からないのが難点だが、それこそが著者の魅力とも言えるか。
<A> <楽>
19'07'03 血界戦線 Back 2 Back2
 「ゲット・ザ・ロックアウト!!」ライブラのほとんどのメンバーが外に出ていた時を狙ったかのように突然ライブラ本部のビルが封鎖されてしまった。何者かによるハッキングと物理的占拠の双方攻撃であることは分かるのだが、レオの眼ですら視ることが出来ない内部にどう突入するべきなのか考えあぐねる中、ヘルサレムズ・ロットにはまたしても危機が訪れようとしていた。
 他に短編「バッカーディオの雫」(チェイン)「ミッドナイト・ブルー」(スティーヴン)を収録する。

 ほとんど一本分使っての危機だが、大体毎回のように地球の危機が訪れてるので、だんだん麻痺してきた感があるが、エッジの効いた演出は相変わらずで、見応え充分。
<A> <楽>
19'08'19 血界戦線 Back 2 Back 3
 ひとたび起動すれば世界を確実に破壊してしまうと言う終天圧縮時計が厳重に保管されていた警察の保管庫から盗まれた。その調査にかり出されるライブラだが、そこにあらゆるものを斬る次元刀を持った次元怪盗ヴェネーノが邪魔をするように現れる。

 一巻まるごと使って終天圧縮時計にまつわる話。このアイテム自体が発動すれば世界を滅ぼすという代物だが、それが42種類もあるものの一つだとか。だれがそれを盗んだのかという謎と、過去何度か登場した怪盗ヴェネーノの仮面の下にまつわる話。
 相変わらずのハイテンションだが、コマ内の情報量の高さは相変わらずで、一通り読んだだけではわからず。じっくり読み返すとなるほどと思う訳だが。
<A> <楽>