|
|
| 06'09'10 |
涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱1
高校に入学した“キョン”と呼ばれる“俺”はクラスメイトにエキセントリックな少女がいることを知る。その少女涼宮ハルヒに声をかけてしまったのが全ての始まりだった。何故かハルヒに気に入られてしまった“俺”はハルヒに振り回され、ついにはハルヒが勝手に作り上げた「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」通称SOS団に入れさせられてしまう。しかもその部員と来たら、宇宙人、未来人、超能力者…このとんでもない日常を過ごしながら表面上普通の学園生活を送る“俺”たちの物語を描く。
TV版を観てからこちらを読み始めたが、よくこれをあそこまでの作品に仕上げたもんだ。と逆に感心出来た。出来そのものは面白い作品だけど、普通に作ったら、さほど話題になるようなアニメにもならなかっただろう。改めて凄いアニメだと言うことは分かった。演出とコラージュ的手法の巧さだな。 |
|
|
| 06'09'12 |
涼宮ハルヒの溜息 涼宮ハルヒの憂鬱2
常に突飛な言動で周囲、殊にSOS団を混乱に陥れるハルヒは、文化祭前に突然映画を撮る!と宣言する。かくしてSOS団はハルヒの自主製作映画「朝日奈ミクルの冒険」の撮影に借り出される羽目に…
アニメ第1話の裏話。あの作品の背後にこんな撮影風景があったのは興味深い。あの徹底的に素人臭い映画の背後には、実はとんでもない超常現象が目白押し。いやあ、面白いものだ。特に「ミクルビーム」が本当に出てしまう下りは名場面の一つだろう。願いがなんでも叶うっていうのは、とんでもない話なんだな。 |
|
|
| 06'09'14 |
涼宮ハルヒの退屈 涼宮ハルヒの憂鬱3
「涼宮ハルヒの退屈」突然町内の野球大会に飛び入り参加することになったSOS団。運動神経抜群のハルヒと長門を除き、ぐだぐだの他メンバーだが…
「笹の葉ラプソディ」七夕の日。朝日奈さんが頼み事があると言ってきた。勿論その申し出を受ける“俺”だが、なんと突然三年前に連れてこられてしまった…
「ミステリックサイン」ハルヒが考案したというSOS団のトレードマーク。それをSOS団のホームページにアップロードしてしまった事から起こる珍騒動。
「孤島症候群」古泉の親戚が購入したという孤島の別荘に行くことになったSOS団。だが、そこで事件が起こってしまう…
この中の2話はTV版に使われた話だが、改めてやはりアニメは巧く作られている事を再確認。特に「孤島症候群」の話は、小説版より明らかにアニメ版の方が上だという、ある意味作者が可哀想になってくるような話だった。正直、この作者、ミステリー書くのは止めた方が良いな。 |
|
|
| 06'09'16 |
涼宮ハルヒの消失 涼宮ハルヒの憂鬱4
12月。いつもの通りに“キョン”こと“俺”は学校に行ったが、教室の様子はどこかいつもと違っていた。かつて“俺”を殺そうとして長門に消された朝倉涼子が何事もなかったように登校し、涼宮ハルヒがいない教室…一体何が起こっているのか。ハルヒ不在の理由を必死に探し求める“俺”…
長編としては第2作に当たる話で、書き換えられた世界の中で話は展開していく冒頭の部分からミステリ調の話。肝心のオチそのものは割と弱いが、3年前から“今”へと戻る方法の捻り具合は感心してしまう。特にタイムスリップものは整合性が難しいが、その辺もちゃんと考えられているのはたいしたもの。それに、違う世界にいるからこそ、本来の世界の人間関係が少しずつ変化していっている事を示している所も良い。やっぱり面白い作品だ…もし劇場版があったとしたら、多分本作が当てられるだろうな。映画にするには丁度良い感じの作品だ。 |
|
|
| 06'09'19 |
涼宮ハルヒの暴走 涼宮ハルヒの憂鬱5
ハルヒとハルヒに振り回されるSOS団の日常を描く短編集。
「エンドレスエイト」夏休み終了前、春日に呼び出されたSOS団メンバーは残った一週間を全力で遊び倒す。だが、“キョン”こと“俺”には何故か既知感が…
「射手座の日」SOS団に最新PCを奪い取られたコンピュータ研が自作のゲームを突きつけ、勝負を挑んできた。当然の如く嬉々としてその挑戦を受けるハルヒ。
「雪山症候群」冬。鶴谷さんの別荘にスキーにやってきた面々。ところがスキー中、突然の吹雪に巻き込まれてしまう。
相変わらず時空列バラバラの短編集。これまで騒がしいだけの先輩として登場していた鶴谷さんが良い具合に仕上がってきている。それと同時に長門の変化も色々な所で現れてきてるみたい。 |
|
|
| 06'09'24 |
涼宮ハルヒの動揺 涼宮ハルヒの憂鬱6
「ライブ・ア・ライブ」文化祭で何の気無しに軽音楽部のイベントに来た“俺”。しかし、そこでとんでもないものを見てしまった。
「朝日奈ミクルの冒険」文化祭で放映したSOS団制作の自主映画『朝日奈ミクルの冒険』上映版。
「ヒトメボレLOVER」“俺”の中学時代の知り合いから突然かかる電話。そこで奴がなんと長門に一目惚れしてしまったという事を知る。長門を紹介してくれ。と頼まれてしまうのだが…
「猫はどこに行った?」冬山の山荘で古泉が用意したというサプライズパーティの内容とは?
「朝日奈みくるの憂鬱」冬。妙にアンニュイな雰囲気のみくるに誘われ、一緒に散歩に出る“俺”だが…
短編集。ここまで進んできて、やはりパワーダウンと言った感じか?いくつか伏線を作っているのは分かるのだが、消化の仕方が中途半端な印象を受ける。それと、著者はやっぱりミステリには向かないことを改めて感じさせられてもしまった。 |
|
|
| 06'09'29 |
涼宮ハルヒの陰謀 涼宮ハルヒの憂鬱7
これまでやり残したことをとりあえずやり遂げ、ほっとした気持ちで2月を迎えた“俺”の前に、突然8日後の朝日奈みくるが現れた。彼女を送り出したのは、なんと8日後の“俺”だという。しかも今の“俺”の指示通りに動け。と言い含められてきたのだという。何の心当たりもない“俺”だったが…
ハルヒを巡る組織のいくつかが表面に出てきたというストーリー上重要な物語なのだが、一方ではハルヒはかしましいだけの狂言回しになってしまった上に、物語が単なるつじつま合わせに終わってしまった。翌年の伏線として考えると設定としては良いけど、物語としてはパワーダウンは否めない。
一応アニメ版のオリジナルストーリーはこの時期に当たるのかな? |
|
|
| 06'10'04 |
涼宮ハルヒの憤慨 涼宮ハルヒの憂鬱8
「編集長☆一直線」ついに生徒会がSOS団に目を付けた。潰されたくなくば、本来の部室である文芸部として会報を出すようにと命令される。受けて立つハルヒだが、当然それに巻き込まれるのは“俺”たちSOS団という訳で…
「ワンダリング・シャドウ」年度末になり、SOS団に二つ目の依頼が舞い込んできた。同じクラスの阪中という女子が近所に幽霊らしきものが出たと言っていたのだ。
年度末の2つの事件を描いた作品で、一年分の総括と言った感じ。次のステップに進むためのネタ仕込みも含んでいるものと見られるが、久々にハルヒが中心にやりたい放題やってるので、結構楽しく仕上がっている。 |
|
|
| 07'06'14 |
涼宮ハルヒの分裂 涼宮ハルヒの憂鬱9
全員無事進級したSOS団の面々は、新入生獲得に向けるという名目で相変わらずぬるい活動を続けていた。そんな時“俺”キョンは偶然中学の同級生佐々木と再会する。そしてその佐々木が“俺”に引き合わせたのは、なんともう一人ずつの、未来人、宇宙人、超能力者だった。しかも彼女たちは、実はハルヒではなく佐々木こそが神的存在なのだと主張する…
一区切りだった一年生編が終了し、新展開開始。どうやらこれは一連の長い話になりそう。後半部分は物語が二つに分裂して、a編とb編という感じで続いていくことになるらしい。ところでこのオチが全く読めないのだが… |
|
|
| 11'09'09 |
涼宮ハルヒの驚愕(前) 涼宮ハルヒの憂鬱10
ハルヒと同じ能力を持つという佐々木の出現により、当のハルヒ自身が何も知らないまま大きな変化がSOS団に訪れていた。一方新年生でSOS団に入部希望する渡橋ヤスミという少女も現れ…
前巻から随分経ち、内容もよく覚えていなかったりするが、やっぱりあの続きで、話は二つに分裂した状態で始められる。新キャラも何人か登場して、なんだか分からない状況。 |
|
|
| 11'10'04 |
涼宮ハルヒの驚愕(後) 涼宮ハルヒの憂鬱10
“俺”キョンの中学校時代の友人佐々木と、その佐々木をハルヒの代わりに“神”にしようとする勢力が“俺”に接触を取り、その力を明け渡すようにと迫ってくる。一方では長門の病状は相変わらずで焦る“俺”とハルヒ。そしてSOS団に入部希望の渡橋ヤスらに振り回される日々が続いていた。そんな“俺”が下した決断とは…
ちょっと形は違うが、一種の並行世界を描いた話となったが、オチの付け方が今ひとつ。世界観が上手く機能してなかったというか、ありきたりというか…もう少し違った結末を期待してたんだけどな。 |
|
|