Home
Book

谷川流

(検索) <amazon> <楽天>
ソフト関係 映画・OVA
TV
シリーズ
学校を出よう!
涼宮ハルヒの憂鬱

学校を出よう!

06'10'12 学校を出よう! Escape from The School
 超能力者を集め、隔離することを目的に作られた第三EMP学園。この中に自分自身は何の能力も使えないものの、春菜という妹の幽霊をまといつかせているために学園に入れさせられている高崎佳由季という少年がいた。非常事態が日常という学園生活を送る彼の元に生徒会からの呼び出しがかかる。学園を超えて町中にまで蔓延し始めた怪事件を調査せよ。と依頼されるのだが…

 著者の「涼宮ハルヒの憂鬱」とパターンは似ており、キャラの中にはかぶっているのも何人か登場してる。更にかなり読みにくいものになってしまったが、ラストの盛り上げ方はなかなかなもの。
<A> <楽>
06'10'14 学校を出よう!2 I-My-Me
 突然雨の路上に、しかも片手には血の付いたナイフを握りしめて立っている自分に気付いた神田健一郎。訳も分からずに家に帰ると、自分の部屋にはなんともう一人の自分が…一体自分はどうなってしまったのか。二人が思いついたクラスの変人である星名サナエの元に身を寄せ、これからの対策を考える三人だったが…

 同じくEMP能力を主題としているものの、主人公も違うしほとんど1巻と関わりのない物語が展開(ラストにほんのちょっと1巻の登場人物である宮野と光明寺茉依子が登場する程度)。更に時間のつじつま合わせという、「涼宮ハルヒの憂鬱」のメインストーリーと通じる作品となっている。
 わざわざこんな作品を書いた理由を好意的に考えると、ここに登場した星名サナエという女の子が後々の物語に関わってくるため…と思うのだが、どうなんだろうね?
<A> <楽>
06'10'17 学校を出よう!3 The Laughing Bootleg
 第三EMP学園では一月前の事件以来めっきり想念体の発生が減り、保安部の仕事も少なくなった。そんな時に、光明寺茉依子の元に、生徒会から推薦されたと言って蒼木類という少女がやってきた。実は彼女のルームメイトが密室から突然消えてしまったというのだ。何の手がかりもないこの事件を追う茉依子。一方、男子部では何故か逆に入寮者が増え続けているという事態に、高崎佳由季は頭を悩ませていた…

 再び学園に戻り、今度は茉依子が主人公となって話が展開していく。割と話自体は長目だが、物語そのものはインターミッション的な感じが強い。非常事態が日常という学園を良く表した作品と言えよう。
 一つ思うのだが、これってイラストでかなり損をしてるんじゃ無かろうか?物語自体がかなりハードSFを指向しているため、いかにも萌え要素を強調したイラストには違和感を感じ続けて仕方がない。
<A> <楽>
06'10'22 学校を出よう!4 Final Destination
 自分の居場所に微妙な違和感を覚え、今の場所にいられないと感じて家を出た仲嶋数花。だが旅を続けるに従い、ますます違和感は大きくなっていく。そんな彼女を保護せよと命令を受けた第三EMP学園の退魔士コンビ宮野と光明寺茉依子。これには第一と第二EMP学園も絡んでおり、あたかも競争のような様相を呈してきたが…

 同じ著者の「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズははっきり言って第1巻が頂点で後はキャラクタの魅力で持っていったようなものだったが、妙なことに本シリーズは第1巻こそこなれてない印象を受けたものだが、巻数が進むに従いどんどん面白くなってくる。今回は特に並行世界。しかも並ぶ世界を巻き込んでの爆弾騒ぎという、SFでもかなり高度な部類に入るやつをシンプルな内容と、強引な見せ方で展開してくれた。
 正直驚いたのは、昔私自身小説を書きたいと思っていた時期があり、それで考えていたのが、まさにこの並行世界の爆弾という設定だった。それでほんと驚いたが、流石はこの辺商売作家。上手くまとまっていて、はっきり言って小説家を目指さなくて良かった。と思う次第。この作品の高評価は結局個人的なもの。
<A> <楽>
06'10'28 学校を出よう!5 NOT DEAD OR NOT ALIVE
 突如第三EMP学園を襲った吸血鬼化現象。吸血鬼に血を吸われた人間はEMP能力を失う代わり、不死者の吸血鬼となってしまう。EMP能力を持たない人間は吸血鬼にはならないと真琴の言葉によって駆り出される高崎佳由季。一方、相変わらずの宮野は茉依子や類を巻き込みながら独自に捜査を開始していた…

 初めての前後編になった話で、これだけの長さがあれば、いくら脇道のような伏線を張っていても、色々遊びが入れられるね。後編も楽しませていただこう。
 ところで著者の作品って、元ネタがかなり分かりやすいのだが(例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」なんかの場合、「ハイペリオン」からの引用が多い)、本作はなるほど「宇宙船ヴィークル号」とクラークの諸作品、そして「銀河帝国衰亡史」からの影響が強いのがよく分かる。
<A> <楽>
06'10'29 学校を出よう!6 VAMPIRE SYNDROME
 第三EMP学園にはびこる吸血鬼の群れ。次々と吸血鬼化していく学園メンバーは、ついには佳由季の妹若菜と最強のテレパシスト真琴までもが吸血鬼の仲間入りしてしまった…残された面々は決死の覚悟をもって吸血鬼の群れへと戦いを挑むことになるのだが…

 前後編の後編。これだけ壮大な伏線を張っておいて、終わり方がえらくあっさりしていたのは多少気になるのだが、物語自体はすっきりしているし、色々と面白い事実も分かってきた。特にこれまで上層から彼らを見下ろすだけだったキャラクタが実際に姿を現してみたりと、これからの展開も期待出来そうな物語へと仕上げられている。伏線が実に多いのも気に入った。
 ただ、ラストは“すっきりしている”と書いたが、とんでもない描写まであり。いつの間にやらこの作品、メタフィクションになってるよ。登場人物が、自分たちは小説の中の人物であることを自覚してるなんて、こういう設定好きだなあ。
<A> <楽>
 

 

涼宮ハルヒの憂鬱

06'09'10 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱1
 高校に入学した“キョン”と呼ばれる“俺”はクラスメイトにエキセントリックな少女がいることを知る。その少女涼宮ハルヒに声をかけてしまったのが全ての始まりだった。何故かハルヒに気に入られてしまった“俺”はハルヒに振り回され、ついにはハルヒが勝手に作り上げた「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」通称SOS団に入れさせられてしまう。しかもその部員と来たら、宇宙人、未来人、超能力者…このとんでもない日常を過ごしながら表面上普通の学園生活を送る“俺”たちの物語を描く。

 TV版を観てからこちらを読み始めたが、よくこれをあそこまでの作品に仕上げたもんだ。と逆に感心出来た。出来そのものは面白い作品だけど、普通に作ったら、さほど話題になるようなアニメにもならなかっただろう。改めて凄いアニメだと言うことは分かった。演出とコラージュ的手法の巧さだな。
<A> <楽>
06'09'12 涼宮ハルヒの溜息 涼宮ハルヒの憂鬱2
 常に突飛な言動で周囲、殊にSOS団を混乱に陥れるハルヒは、文化祭前に突然映画を撮る!と宣言する。かくしてSOS団はハルヒの自主製作映画「朝日奈ミクルの冒険」の撮影に借り出される羽目に…

 アニメ第1話の裏話。あの作品の背後にこんな撮影風景があったのは興味深い。あの徹底的に素人臭い映画の背後には、実はとんでもない超常現象が目白押し。いやあ、面白いものだ。特に「ミクルビーム」が本当に出てしまう下りは名場面の一つだろう。願いがなんでも叶うっていうのは、とんでもない話なんだな。
<A> <楽>
06'09'14 涼宮ハルヒの退屈 涼宮ハルヒの憂鬱3
 「涼宮ハルヒの退屈」突然町内の野球大会に飛び入り参加することになったSOS団。運動神経抜群のハルヒと長門を除き、ぐだぐだの他メンバーだが…

 「笹の葉ラプソディ」七夕の日。朝日奈さんが頼み事があると言ってきた。勿論その申し出を受ける“俺”だが、なんと突然三年前に連れてこられてしまった…
 「ミステリックサイン」ハルヒが考案したというSOS団のトレードマーク。それをSOS団のホームページにアップロードしてしまった事から起こる珍騒動。
 「孤島症候群」古泉の親戚が購入したという孤島の別荘に行くことになったSOS団。だが、そこで事件が起こってしまう…
 この中の2話はTV版に使われた話だが、改めてやはりアニメは巧く作られている事を再確認。特に「孤島症候群」の話は、小説版より明らかにアニメ版の方が上だという、ある意味作者が可哀想になってくるような話だった。正直、この作者、ミステリー書くのは止めた方が良いな。
<A> <楽>
06'09'16 涼宮ハルヒの消失 涼宮ハルヒの憂鬱4
 12月。いつもの通りに“キョン”こと“俺”は学校に行ったが、教室の様子はどこかいつもと違っていた。かつて“俺”を殺そうとして長門に消された朝倉涼子が何事もなかったように登校し、涼宮ハルヒがいない教室…一体何が起こっているのか。ハルヒ不在の理由を必死に探し求める“俺”…

 長編としては第2作に当たる話で、書き換えられた世界の中で話は展開していく冒頭の部分からミステリ調の話。肝心のオチそのものは割と弱いが、3年前から“今”へと戻る方法の捻り具合は感心してしまう。特にタイムスリップものは整合性が難しいが、その辺もちゃんと考えられているのはたいしたもの。それに、違う世界にいるからこそ、本来の世界の人間関係が少しずつ変化していっている事を示している所も良い。やっぱり面白い作品だ…もし劇場版があったとしたら、多分本作が当てられるだろうな。映画にするには丁度良い感じの作品だ。
<A> <楽>
06'09'19 涼宮ハルヒの暴走 涼宮ハルヒの憂鬱5
 ハルヒとハルヒに振り回されるSOS団の日常を描く短編集。
 「エンドレスエイト」夏休み終了前、春日に呼び出されたSOS団メンバーは残った一週間を全力で遊び倒す。だが、“キョン”こと“俺”には何故か既知感が…
 「射手座の日」SOS団に最新PCを奪い取られたコンピュータ研が自作のゲームを突きつけ、勝負を挑んできた。当然の如く嬉々としてその挑戦を受けるハルヒ。
 「雪山症候群」冬。鶴谷さんの別荘にスキーにやってきた面々。ところがスキー中、突然の吹雪に巻き込まれてしまう。

 相変わらず時空列バラバラの短編集。これまで騒がしいだけの先輩として登場していた鶴谷さんが良い具合に仕上がってきている。それと同時に長門の変化も色々な所で現れてきてるみたい。
<A> <楽>
06'09'24 涼宮ハルヒの動揺 涼宮ハルヒの憂鬱6
 「ライブ・ア・ライブ」文化祭で何の気無しに軽音楽部のイベントに来た“俺”。しかし、そこでとんでもないものを見てしまった。
 「朝日奈ミクルの冒険」文化祭で放映したSOS団制作の自主映画『朝日奈ミクルの冒険』上映版。
 「ヒトメボレLOVER」“俺”の中学時代の知り合いから突然かかる電話。そこで奴がなんと長門に一目惚れしてしまったという事を知る。長門を紹介してくれ。と頼まれてしまうのだが…
 「猫はどこに行った?」冬山の山荘で古泉が用意したというサプライズパーティの内容とは?
 「朝日奈みくるの憂鬱」冬。妙にアンニュイな雰囲気のみくるに誘われ、一緒に散歩に出る“俺”だが…

 短編集。ここまで進んできて、やはりパワーダウンと言った感じか?いくつか伏線を作っているのは分かるのだが、消化の仕方が中途半端な印象を受ける。それと、著者はやっぱりミステリには向かないことを改めて感じさせられてもしまった。
<A> <楽>
06'09'29 涼宮ハルヒの陰謀 涼宮ハルヒの憂鬱7
 これまでやり残したことをとりあえずやり遂げ、ほっとした気持ちで2月を迎えた“俺”の前に、突然8日後の朝日奈みくるが現れた。彼女を送り出したのは、なんと8日後の“俺”だという。しかも今の“俺”の指示通りに動け。と言い含められてきたのだという。何の心当たりもない“俺”だったが…

 ハルヒを巡る組織のいくつかが表面に出てきたというストーリー上重要な物語なのだが、一方ではハルヒはかしましいだけの狂言回しになってしまった上に、物語が単なるつじつま合わせに終わってしまった。翌年の伏線として考えると設定としては良いけど、物語としてはパワーダウンは否めない。
 一応アニメ版のオリジナルストーリーはこの時期に当たるのかな?
<A> <楽>
06'10'04 涼宮ハルヒの憤慨 涼宮ハルヒの憂鬱8
 「編集長☆一直線」ついに生徒会がSOS団に目を付けた。潰されたくなくば、本来の部室である文芸部として会報を出すようにと命令される。受けて立つハルヒだが、当然それに巻き込まれるのは“俺”たちSOS団という訳で…
 「ワンダリング・シャドウ」年度末になり、SOS団に二つ目の依頼が舞い込んできた。同じクラスの阪中という女子が近所に幽霊らしきものが出たと言っていたのだ。

 年度末の2つの事件を描いた作品で、一年分の総括と言った感じ。次のステップに進むためのネタ仕込みも含んでいるものと見られるが、久々にハルヒが中心にやりたい放題やってるので、結構楽しく仕上がっている。
<A> <楽>
07'06'14 涼宮ハルヒの分裂 涼宮ハルヒの憂鬱9
 全員無事進級したSOS団の面々は、新入生獲得に向けるという名目で相変わらずぬるい活動を続けていた。そんな時“俺”キョンは偶然中学の同級生佐々木と再会する。そしてその佐々木が“俺”に引き合わせたのは、なんともう一人ずつの、未来人、宇宙人、超能力者だった。しかも彼女たちは、実はハルヒではなく佐々木こそが神的存在なのだと主張する…

 一区切りだった一年生編が終了し、新展開開始。どうやらこれは一連の長い話になりそう。後半部分は物語が二つに分裂して、a編とb編という感じで続いていくことになるらしい。ところでこのオチが全く読めないのだが…
<A> <楽>
11'09'09 涼宮ハルヒの驚愕(前) 涼宮ハルヒの憂鬱10
 ハルヒと同じ能力を持つという佐々木の出現により、当のハルヒ自身が何も知らないまま大きな変化がSOS団に訪れていた。一方新年生でSOS団に入部希望する渡橋ヤスミという少女も現れ…

 前巻から随分経ち、内容もよく覚えていなかったりするが、やっぱりあの続きで、話は二つに分裂した状態で始められる。新キャラも何人か登場して、なんだか分からない状況。
<A> <楽>
11'10'04 涼宮ハルヒの驚愕(後) 涼宮ハルヒの憂鬱10
 “俺”キョンの中学校時代の友人佐々木と、その佐々木をハルヒの代わりに“神”にしようとする勢力が“俺”に接触を取り、その力を明け渡すようにと迫ってくる。一方では長門の病状は相変わらずで焦る“俺”とハルヒ。そしてSOS団に入部希望の渡橋ヤスらに振り回される日々が続いていた。そんな“俺”が下した決断とは…

 ちょっと形は違うが、一種の並行世界を描いた話となったが、オチの付け方が今ひとつ。世界観が上手く機能してなかったというか、ありきたりというか…もう少し違った結末を期待してたんだけどな。
<A> <楽>

  

シリーズ

その他

07'05'01 絶望系 閉じられた世界
 建御の部屋に突然珍客が大挙して訪れた。天使と悪魔、幽霊に死神…彼らは建御が何を言おうとも部屋に居座って消えようとしない。仕方なく友人の杵築に相談するも、杵築自身はそんな状況を見ても全く動じることなく、むしろ年下の従妹ミワの事ばかり考えていた…

 これまで著者の作品を数多く読んできたけど、その中では殊更エロと残酷性は避けられていたような節があった。しかし、色々溜まっていたのだろうか?本作はまさにその方向に振り切れてしまったような作品に仕上がっている。しかも徹底して乾いた描写でこれだけのものを描ける実力があるとは思いもしなかった。はっきり言ってこれまでの著者作品では一番驚かされた。
<A> <楽>
06'11'15 電撃!!イージス5
 奇行で知られる科学者の祖父のお目付役として下宿することになった“僕”逆瀬川秀明が、祖父宅に付いた途端、目にしたのは女の子の群れ…佐々巴、掛川あろえ、三隅埜々香、鴻池琴梨、雪崎凌央という5人だった。家のコンピュータ端末ガニメーデスによれば、彼女たちこそがこの地球を守っているという。そして次元の彼方に消えた祖父の代わりに彼女を指揮することになってしまった秀明だったが…

 戦う女の子に翻弄される主人公。という、まるでゲームのような設定だが、実際元々はゲーム用の企画だったのだとか。あまりにベタベタなひねりのない作品で、はっきり言って読んでるだけで苦痛だった。何でもこれが著者の初めての活字になった作品だそうだが、一作目に読んでなくて良かった。
<A> <楽>
06'11'18 電撃!!イージス5 Act.II
 次元の裂け目から現れるEOSの攻撃は続き、その度ごとに出撃を余儀なくされる秀明たち。ぎくしゃくしていたメンバーの仲も同居生活が続く内にうちとけていく。そんな時、不意に秀明の妹季里が家を訪ねてくるのだが…

 話自体前巻からほぼ変わってないけど、出てくるキャラ全員を等分して描くのではなく、特定のキャラをちゃんと立たせている事がここから分かる。終わり方も結構すっきりとしているし、これで良いんじゃないかな?二巻で終わらせたのも良し…これ以上続いてたら私の精神が保たなかったかも知れないし(笑)
 これまでに著者のシリーズは「涼宮ハルヒ」「学校を出よう」と読んできたけど、著者の好みというか、好きなキャラというのはよく分かるね。
<A> <楽>
06'11'22 ボクのセカイをまもるヒト
 独自の価値観のまま行動する姉という存在を除けば、平和主義のごく普通の高校生朝凪巽の日常は、ある日を境に全く変わってしまった。突然現れ、巽を「守護する」と称して町中で殺人兵器をぶっ放す幼女や、その攻撃を全くものともせず素手で渡り合う“妖精”の少女…お陰で家は全壊し、二人の女の子にまとわりつかれる羽目に陥った巽の、それでも新しく構築される日常を描く。

 一応著者のシリーズは本シリーズで終わるはず。出来は完全にベタベタで、「電撃!!イージス5」系統の次なるシリーズであることは分かる。それでもこっちの方は結構好感を持ってる。
 思うに、私の好みは世界観が先にあって、それに合わせてキャラを作ってる作品は好きなんだが、その逆には拒否感を覚えてしまうのではないか?と思うのだが…
<A> <楽>
06'11'25 ボクのセカイをまもるヒト 2
 度々魔術師の襲撃を受け、更にこの世の常識に全くとらわれない紬と猫子に振り回され続ける巽だが、それでも日常は続いていく。一体何故自分が守られたり、あるいは狩られたりする事も分からないままだが…

 奥の深い設定に軽い話。ライトノベルの定式というのがあるのならば、これがその典型とも言えるだろう。とりあえず底の見えない設定だから、それだけでも結構楽しめるのは確か。
 ところでこの話って、『超時空世紀オーガス』そのものなんじゃないかな?すると主人公の巽は特異点?ま、話が進んでみないとなんとも言えないけど。
<A> <楽>