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死霊のはらわたリターンズ(2nd)事典 | |
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死霊のはらわたリターンズ(1st) |
死霊のはらわたリターンズ(3rd) |
主な登場人物 | |
アッシュ | (役)ブルース・キャンベル 本編主人公。世界がどうなろうと知ったことじゃなく、死者の書をルビーに渡してバカンスを楽しんでいたが、デッダイトの群れに襲われ、嫌々再び戦いに身を投じる。 |
話数 | タイトル | コメント | DVD |
第1話 | 恐怖の帰郷 "Home" 監督:リック・ジェイコブソン 脚本:クレイグ・ディグレゴリオ |
死者の書をルビーに渡し、意気揚々ジャクソンビルへと向かったアッシュ一行はそこで浮かれたバカンスを送っていた。ところが突然デッダイトの群れに襲われてしまう。原因はルビーにあると知り、まずはルビーのいるエルググローブに向かう。 第二部の開始。無事ジャクソンビルで休暇を楽しむアッシュ一向に降りかかる不幸。原因は故郷にあると睨んで戻ることにしたのだが、そこで又やっかい事に巻き込まれることになる。 アッシュはこの町での本名はアシュレイと呼ぶらしいが、過去の行状が知られており、嫌われていることが分かった。映画版一作目の後で、アッシュが人を殺した事が知れ渡っていた。 演出は相変わらず冴えまくっており、最初にチェーンソーを使ったアクションシーンやら、壁に映った自分の影と戦うシーンやら、部屋の壁から血が多量に噴き出すとか、映画版知ってると笑える演出が目白押し。 今回登場するのはデッダイトだけでなく、小柄のミイラのような灰色の怪物も登場した。これはルビーと敵対行動を取ってるみたいで、ルビーが襲われているところに丁度出くわし、とりあえず休戦協定を結ぶところまで。 |
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第2話 | 思いがけぬ敵 "The Morgue" 監督:トニー・ティルス 脚本:キャメロン・ウェルシュ |
ルビーを連れて家に帰ってきたアッシュ。共同して死者の書を取り戻すことにしたが、ルビーを信用できないパブロはルビーと共に残ることにしたが… ルビーと協力して新しい怪物との戦いが展開する訳だが、取り戻すべき死者の書はモルグに置いてあり、死体を切り刻むシーンが多量にあって、大変グロテスクに仕上がってる。正直、何かを食べながら観るのは全くお薦め出来ない。 死霊がアッシュにしたのは、死体を通していたぶることだが、その際死体の肛門にアッシュの頭を突っ込んでるのが気持ち悪すぎるし、その後ケリーが本気で臭そうにしてるのがリアル。今回はいろんな意味で人体から出る液まみれだ。腹が重くなるよ。 一方、悪夢を観続けるパブロはルビーにその理由を尋ねるが、第1期で死者の書が顔に張り付いたことで、パブロの何かが変わってしまったらしい。 前話から現れたミイラのような怪物は字幕に寄れば「スポーン(繭)」と言うらしい。ルビーと魔界の悪魔との間の子らしい。 前回登場したアッシュの親父だが、どうやら性格は同じようで、やってることに変わりが無い。老いてますます盛んというか…そもそもアッシュが手を付けた女性を寝取るとか、親父のやるこっちゃないが。 <新しい怪物は異世界からパブロを通ってこの世に来たのだが、それをケリーは「パブロがヴァギナ?」と言ってる。テレビ番組でこれ言って良いのかよ?> |
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第3話 | 最後の夜 "Last Call" 監督:トニー・ティルス 脚本:ノエル・ヴァルディヴィア |
死者の書を積んだアッシュの車が盗まれてしまった。そこでなんと死者の書が読まれてしまう。泥棒をおびき寄せるためにパーティを開くアッシュだが… 死者の書を積んだアッシュの車が人を襲うという話。車が人を襲うシーンなんかはほとんど『クリスティーン』。 一方、車を盗まれたアッシュが何をしているのかというと、悪霊を呼ぶために麻薬を使ったパーティを開くという訳の分からないことをしてる。しかしそれで本当にやってくるのが凄いところ。 で、当然ながら悪霊がやってくるということは、酒場が阿鼻叫喚になるということ。全く期待にそぐわぬ展開だ。 アッシュは親父に対抗心を持つけど、「俺はもう大人だ」とはよく言ったもんだ。もう孫がいるような年齢なのに。アッシュには出生に秘密があるらしくて、親父さんが何か言おうとした瞬間にその親父さんが轢き殺されてしまった。笑えない展開だ。 <車に置かれた死者の書を読むシーンがあるが、ちゃんと呪文が英語で書かれた付箋が置かれているのが妙に親切。> |
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第4話 | "呪われたデルタ" "DUI" 監督:マイケル・J・バセット 脚本:アイヴァン・ライミ |
アッシュの父ブロックを轢き殺したのはアッシュの愛車デルタだった。死者の書と無理矢理取り込んだパブロを乗せたまま逃亡するデルタを追うアッシュ。 話は三分。死者の書と共に暴走車に取り込まれて高速で走るパブロと街の若者のレイシー。それに対し、車を追うアッシュとヤク中の青年チェット。そして先にルビーが呼び出したスポーンを皆殺しにしようとしているケリーとルビー。カーチェイスというか、全員ラリッた状態で暴走してるので、訳分からない状態になってる。 すったもんだあったが、死者の書は無事地獄に送り返し、スポーンも全滅。これでめでたしめでたし…とはいかんだろうな。 死者の書はかつて一度取り憑いたパブロに執着しているらしく、パブロにだけはちゃんと声をかけてるシーンがある。 <父の死を見取るアッシュだが、脳みそが出てしまっていて、それを手で戻そうとするとか、とんでもないシーンが出てくる。やりすぎだろ。> |
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第5話 | バールの出現" "Confinement" 監督:マイケル・J・バセット 脚本:ウィリアム・ブロメル |
死者の書を地獄に送り返し、平穏が戻ったと思われたが、アッシュは殺人容疑で警察に捕まってしまった。しかもこの世界に現れた悪霊の王バアルによってエルググローブは悪霊に溢れた町に変わる。そんな中、アッシュは何者かにより警察署から連れ去られてしまう。 死者の書を地獄に送り返したところで話は終わりではなく、魔界から現れたバアルを再び封印するには死者の書が必要で、このままではバアルを送り返すことが出来ない。 悪霊の王がいきなりの復活。舞台は刑務所へと移り、そこで人間に乗り移ったバアル探しへと移る。誰がバアルか分からなかったが、人間の皮を次々と被って姿を変えるバアルに大混乱するという話になる。この展開は『死霊のはらわた』じゃなくて『遊星からの物体X』だな。 前に親父さんが言いかけたが、アッシュの出生には秘密があるらしい。一方、ルビーは過去バアルと何らかの契約を交わしていたことも分かる。 <トビンの妻の名前はリンダで、過去アッシュとつきあっていたと言っていた。映画版では確かに恋人の名前だったけど、真っ先に死んだ女性では?> |
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第6話 | 盟友よ永遠に "Trapped Inside" 監督:マーク・ビースリー 脚本:ジェームズ・E・イーガン |
復活したバアルを送り返すための死者の書は既に無くなった。だがパブロの肉体が死者の書へと変化している事を知ったルビーは、それを糸口にバアルを撃退しようとする。一方、バアルは町の人たちと保安官のトビンを惑わしてアッシュ一味を殺そうとしていた。 バアルを地獄に送り返すためにはパブロを途中まで死者の書に帰る必要があり、その時間稼ぎをするという話。 自分の家に閉じこもったアッシュを町の人たちが取り囲んで殺そうとしている。『要塞警察』というか『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』というか、よくある展開なんだが、家を守っているのがアッシュなので、一筋縄には行かない。 過去山小屋で死んだというアッシュの姉シェリルがデッダイトになって復活した。激しい姉弟喧嘩が展開するが、妙にコミカルなのが本作らしさ。それで決着はやっぱりチェーンソーで…ってのもお約束。 ケリーがどんどん強くなってるけど、完全にリーダーになってる感じ。勇ましいけど、しゃべり方がどんどん汚くなってる。一方ルビーは既に不死者ではなくなってるとのこと。 |
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第7話 | 妄想の世界 "Delusion" 監督:マーク・ビースリー 脚本:ハンク・チルトン |
突然精神病棟の中で目が覚めるアッシュ。そこで担当医を名乗るピーコックという男から、あの山小屋の惨劇からずっとこの病棟にいることを知らされる。それが嘘であると反抗するアッシュだが… 妄想の中の精神科病棟の話。精神科病棟はホラーではよく使われる手法で、まさしくそういう使われ方をしてる。肉体的だけで無く精神的なグロさもある。結局今回は病棟のみの描写で終わってしまった。 アッシュの右手に人形をはめて会話してるシーンあり。「烈車戦隊トッキュウジャー」のチケットか?…いやそもそもブルース・キャンベルの得意技だ。 冒頭から『死霊のはらわた』および『死霊のはらわたII』の映像が飛び込んでくる。今やテレビの方が演出が上か。 |
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第8話 | アッシュの襲撃 "Ashy Slashy" 監督:トニー・ティルス 脚本:スザンナ・ケリー アーロン・ラム |
悪夢の世界で死者の書を破壊するよう命じられたアッシュ。一方、そのアッシュを助けようと病院に潜入するパブロら。 前回からアッシュの悪夢は続いている。バアルに夢を見させられていたのは確かだが、実は現実との境界は曖昧で、現実で死者の書を破壊しようとしてる。 一方では外の世界からアッシュを助けるために潜入した仲間たちの二つの動向が描かれる。トビンに連れてこられた娘のレイシーはデッダイトにされてしまったが、それを平然と受け止める面々の精神が凄い。強くなったというか、麻痺したというか。 一方、死者の書を破壊しようとするアッシュにとっては、パブロを殺すことが目的となっているため、鉢合わせはお互いに不幸な出来事になってる。チェーンソー振り回して襲いかかるアッシュの姿はもはやホラーそのものだ。 ラストシーン。意外なことでアッシュは正気を保っており、逆にバアルを罠にはめててしまった。それでついに地獄に送り返すことには成功するが、パブロまで死ぬ羽目に陥ってしまった。 <ケリーが溲瓶に頭突っ込まれるシーンあり。なんのプレイだよ?> |
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第9話 | 懐かしの山小屋 "Home Again" 監督:リック・ジェイコブソン 脚本:ジェニファー・アメス スティーヴ・ターナー |
バアルを地獄に送り返すことは出来たものの、その代償にパブロが死んでしまった。だがアッシュの悪夢に死んだはずのパブロが出てきて、過去に戻って全てを無かったことにしろと囁く。 パブロという犠牲を払って解決したはずの物語だが、パブロを救うために過去に行ってこれまでのことをなしにしてしまおうとする。相変わらず斜め上を行くアッシュの性格。良いのかそれ? ところが1982年の山小屋に行ったところ、既に悪霊は蘇っていた。何らかの力が作用したのだろうが、ここでコミカルスプラッターの面目躍如。『キャプテン・スーパーマーケット』でやった一人芝居が炸裂。腹の中にいる邪悪な存在を出すために熱湯を飲むシーンが再演される。 ケリー曰く、「あいつは何もかもぶちこわしにするスーパーヒーローだね」まさにその通りだから困る。 <「俺は中世にも行ったことがあった」とアッシュが言っていたが、『キャプテン・スーパーマーケット』は無かったことにしないと、この作品は成立しないと思ってたが、そうでもないのかな?> |
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第10話 | 闘いの果てに" "Second Coming" 監督:リック・ジェイコブソン 脚本:ルーク・カルトゥクス |
過去へと戻り、再び死者の書と対峙することとなったアッシュ。ところがそこに過去のルビーがいて、死者の書を奪おうとしていた。なんとか過去を変え、パブロを生き返らせることは 第二部最終話。実はバアルは死んでおらず、パブロの体に入り込んでいた。それでパブロを復活させたら、パブロでは無くバアルの方がが復活してしまった。バアルを言いくるめて再びバアルとアッシュの一騎打ちとなるのだが、その条件というのが、アッシュが勝ったら地獄に戻ってパブロをこの世界に戻すが、もしアッシュが負けたらこの世界を渡すというものだった。随分簡単に世界を差し出してしまった門だが、結果オーライで、(騙し討ちで)バアルを倒す事が出来た。 ちなみに過去を変えたことでアッシュの右腕も復活したのだが、あっという間に又切り取られてしまった。その際『死霊のはらわたII』同様切り離された右手が襲ってくる。 1stでもちょっと言っていたが、ルビーの元々の目的は死者の書からスポーンを呼び出し、世界を支配することだったが、そのスポーンに裏切られ、アッシュと協力することになったのだが、そのことを信じられない過去のルビーは未来の自分を殺してしまい、この時代でスポーンを生み出すことになった。過去のルビーもバアルと共に地獄に戻ったので、これでめでたしめでたしだが… 何故か過去のルビーは戻っておらず、死者の書も地獄にちゃっかり3rdシリーズに進む。 <スプラッター関係ではなく、別な意味で気持ち悪くなるような描写が多い話となった。尾籠な話はもう遠慮したい。> |
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