特撮館Top

事典目次

超新星フラッシュマン

超新星フラッシュマン事典
<amazon> <楽天>

 

主な登場人物
ジン
レッドフラッシュ
(役)垂水藤太。テレビでバイプレイヤーとして活躍の後、モデル活動を続ける。
 レッドフラッシュに変身する青年。フラッシュ星本星で育ち、知力体力とも抜群。五人のリーダーで、フラッシュ星を出て地球に向かうことも決断している。メンバー最年長で、3歳の時にさらわれたため、僅かながら地球の記憶を持っており、その分自分のルーツを探ることに執着しているところもあった。
ダイ
グリーンフラッシュ
(役)植村喜八郎。スタントマン、俳優、声優。「地球戦隊ファイブマン」ではシュバリエ役で登場している。
 グリーンフラッシュに変身する青年。岩だらけの星グリーンスターで成長し、怪力を持つ。無愛想だが、人一倍自然を愛している。直情的な性格で時折トンチンカンなことを言うこともある。
ブン
ブルーフラッシュ
(役)石渡康浩。現石渡譲。現在は俳優を引退して実業家。
 ブルーフラッシュに変身する青年。一応22歳という設定だが、精神的にはとても幼い。砂漠の星ブルースターで育ったため、渇きにとても強い。
サラ
イエローフラッシュ
(役)中村容子。テレビを中心に活躍した後に芸能界引退。
 イエローフラッシュに変身する女性。氷の星イエロースターで育ち、冷気攻撃を使える。頭の回転も速く、フラッシュマンの参謀格だが、時に熱くなってしまって真っ先に飛び込むこともある。
ルー
ピンクフラッシュ
(役)吉田真弓。アクション女優としていくつもの特撮に出演。後にアクション監督の竹田道弘と結婚。
 ピンクフラッシュに変身する女性。超重力の星で育ったため、地球の重力下ではとても身が軽くなっている。お転婆キャラではあるが、時に母性的な優しさを見せる事もある。
マグ (声)丸山裕子。初期からの声優で、アニメ出演多数。特撮では忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウジッポウ役など。
 フラッシュマンが奪ったラウンドベースの警備ロボ。最初はフラッシュマンを排除しようとするが、プログラムが書き換えられ、フラッシュマンのサポートロボットとなった。本人曰く「フラッシュ星最高のロボット」。
大帝ラー・デウス
ザ・デウスーラ
ザ・デーモス
(声)石塚運昇。主に吹き替えで活躍する声優。アニメや特撮では敵役で出ることが多い。
 改造実験帝国メスの支配者。常に白い仮面と巨大なローブで全身を隠しているが、その中は様々な動物の遺伝子からなる怪物だった。その本性はデウス遺伝子液そのもの。最強の獣士を作ろうとするリー・ケフレンによって改造されてザ・デウスーラになる。戦いの中で自我を取り戻すが、そのままふらっシュッマンに倒され、その遺体とデウス遺伝子液とクラーゲンを融合させて誕生した最強の獣戦士ザ・デーモスに変えられてしまう。
リー・ケフレン (役)清水綋治。バイプレーヤーとして大活躍した。数々の特撮作品でも主に悪役で登場。
 ラー・デウスに仕える大博士。遺伝子操作により獣戦士を多数作り出す。元々は代々改造実験帝国メスに仕える家系の出だったが、実は自分も知らなかったが地球人だった。それを知ってしまったことで狂気の度合いが進み、ついにはラー・デウスまでも獣戦士に変えてしまった。
レー・ワンダ
スタッフ
話数 タイトル コメント DVD
第1話 急げ!地球を救え

  脚本:曽田博久
  監督:堀 長文
 西暦1966年。改造実験帝国メスに従うエイリアンハンターは地球を来訪し、数多くの生体サンプルを手に入れ実験に用いた。その中の5人の子ども達は生き残り、フラッシュ星で育てられた。そして20年後。メスが地球侵攻を始めたことを知った5人は、メスと戦うために地球へと向かう。地球征服を始めたメスに対し、彼らはフラッシュマンを名乗り、戦いを挑む。
 敵はザ・バラボス。白いマンモスのような姿で、頭部の巨大な口から光線を発する。
 第1話目となった本作は相変わらず軽快に物語が進むが、これまでの戦隊作品と較べると割と時間を掛けて戦士達の生い立ちを描いていった。彼らが異星で育った地球人で、既に戦士として覚醒していることなどが分かった。戦いに際しては最初から変身してる。
 これまでにあまり描写されることがなかった人間を殺すシーンもふんだんにあり。結構ハードな展開が期待される。
 勢揃いした敵幹部も大部分が顔出し。アクションもちゃんとこなしてるので、ちゃんとアクション俳優を使ってるのが分かる。
<フラッシュマンの女性戦士サラとはハイヒールで戦ってた。戦うには大変な靴を選んだな。
 「超新星フラッシュマン!」「超新星フラッシュマン?」「なにい?」「超新星フラッシュマン」という名乗りの下りは冗談みたいでよろしい。
 これまでの作品と較べ、声の演技がちょっと硬いけど、徐々にこなれていくのだろう。>
第2話 見たか!巨大ロボ

  脚本:曽田博久
  監督:堀 長文
 地球での生命サンプル採取を邪魔したフラッシュマンはかつて改造実験帝国メスがサンプルとして連れてきた子ども達とわかり、大帝ラー・デウスは至急フラッシュマン対策を命じる。罠にはめフラッシュマンを一網打尽にしようとするのだが…
 敵はザ・ズルルク。巨大なタコの頭部のような上半身を持つアンモナイト型の獣戦士。触手で攻撃するが、あっけなくローリングバルカンで倒されてしまう。リー・ケフレンの開発したクラーゲンにより最初に巨大化した怪人となった。
 初の巨大戦を描く話。等身大での戦いを短くし、その分巨大戦を時間を掛けて行っている。フラッシュマンは自分たちが乗ってきたメカが合体出来ることを知らなかったが、船内のコンピュータであるマグから教えられてフラッシュキングに合体できた。
 一方、メスの方も今まで怪人を巨大化したことがなかったらしい。地球のクラゲを改造したら、倒れた怪人を巨大化出来ることが分かったとか…結構泥縄な設定だ。
<自分たちの過去を語るフラッシュマンの面々。棒読みなくせに妙に力を込めているので、とても聞きづらいのがなんとも。
 初めてのフラッシュキングの合体は全部コンピューター任せだろうから良いけど、フラッシュキングの名前や武器まで全部把握してるのは何故?全員声を合わせて必殺技も叫んでる。>
第3話 宿敵?ハンター!

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 宇宙船が地球に落下した。その事を知ったフラッシュマンは墜落現場に向かうが、そこには瀕死の宇宙人が倒れていた。マグによってそれはエイリアンハンターの一人だと聞かされたフラッシュマンは自分たちの過去について聞き出そうとするが、改造実験帝国メスによって回収され、新たな改造生命体にされてしまった。
 敵はザ・ザイモス。地球にたどり着いたものの死んでしまったエイリアンハンターが改造されて誕生したタコのような獣戦士。
 フラッシュマンの過去について少し語られる。最年長であるレッドフラッシュのジンは僅かながら地球の記憶を残っているため、他のメンバーよりもルーツ探しに躍起になってるところがある。
 生身での戦いも出来る事を示したかったか、返信をわざと送らせてのアクションシーンがふんだんに用いられているが、確かに動きはとても良かった。
<他のメンバーがジンを読んでるシーンで、「ジンジンジーン」とか聞こえてくる。なんか昔聞いた歌のフレーズのようだが思い出せない。フィンガー5だったか?(あれはリンリンリリン)
 ジンによれば、フラッシュマンに変身するのではなく生身のまま現れれば意表を突けるそうだが、隠れて侵入するんだから別段変身しても問題無いと思う。
 何故か唐突にダイとブンのキスシーンあり。
 今回のエイリアンハンターは本当に単に地球に来て、単に事故を起こしただけの存在だったようだ。思わせぶりな登場の割には単なる偶然で片付いてしまう。それとも何かの伏線なのか?>
第4話 マグは天才ロボ?!

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 メスの繰り出す獣戦士ザ・ギーライの出現を知り、出撃するフラッシュマン。だがグリーンマンがザ・ギーライの光線を受けてしまう。すべてが逆さまに見えてしまうという視覚操作を受け、戦えなくなってしまったグリーンフラッシュだが…
 敵はザ・ギーライ。宇宙亀の遺伝子から作られた亀形獣戦士。眼から出す光線を浴びると視界が上下逆さまになってしまう。
 初のダイが中心の話。視覚を逆さまにされたお陰で戦えなくなってしまうという話。それに対抗するため、マグの助言を受けて逆立ちの特訓をするのだが、特訓というのが逆立ちした状態でビームぶちこむとか「ウルトラマンレオ」並のスパルタだった。マグ本人曰く、メスと戦うための最後の希望だから厳しくするのだそうだ。
 結局全員目隠しをした状態で戦うことで対処出来た。これまでの人生で全員感覚がとても鋭くなっていたから、目が見えなくても敵と戦えるのだとか。
 今回のメスの作戦は人の視界を奪うという作戦となるが、地球侵略にはすごく効率の悪い方法となる。フラッシュマンを倒すのに集中するためか?
<ザ・ギーライと戦っていたはずの四人のフラッシュマンがダイの特訓場に現れてる。敵を放っておいて良いのか?
 目隠しをして戦うのは耳で相手の動きが分かるからだそうだが、大声でそれを宣言してるから、大きな音を出してれば戦えなくなるんじゃないか?
 時分が役立たずだと思い込み、家出しようとするマグだが、唐草模様の風呂敷担いでる。分かりやすいけど、日本の文化に染まりすぎだ。>
第5話 女戦士に御用心!

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 地球のことを学ぶために社会見学に出たサラとルー。そんな二人の前に白バイに追われる走る冷蔵庫が現れた。警官を手伝おうと冷蔵庫を捕まえる二人だが…
 敵はザ・ゲルゾル。イカとナメクジを合成させた巨大なヒトデような獣戦士で、金属の隙間に入り込み、自在にそれを操る事が出来る。巨大化時にフラッシュキングを操ろうとしたが、ラウンドベースの熱戦を受けて離れてしまった。
 サラとルーの二人の女性戦士の活躍を描く話。二人の前に現れた走る冷蔵庫を追うという結構シュールな光景が展開するが、この冷蔵庫を元々追っていた白バイ警官と仲良くなって、彼を助けるという話になる。メンバー同士の恋愛話でないので、深刻さは全くないのが良い具合だ。
 一方、地球見学に出かけていた他の男性メンバーは途中まで全然戦えず。今回本当に女性二人で見せ場をさらってしまったが、それが良し。コミカルさが上手くはまった話だ。
 今回出てきた警官の立花は「科学戦隊ダイナマン」ダイナブルー役の卯木浩二。さすがに上手かった。レギュラー化しても良い位の存在感あった。
<サラとルーの二人は車を運転してるけど、免許はどうなってるんだろう?
 冷蔵庫を「冷蔵庫」として認識してるサラとルー。フラッシュ星にも同じものが同じように使われてたんだろうか?
 警官の立花はサラとルーの名前を聞いて、それが嘘だと言っていた。今となったらポリコレ的にはNG。しかし二人の名前を合わせるとカレーライスみたいだな。
 ザ・ゾルゲルは金属を好きなように扱えるそうだが、本来備わってない機能まで使ってるのはどういう原理なんだろう?
 ものすんげーつまんねーツッコミだが、筆者の最初のハンドルネームというかペンネームは「ゾルゲル」だった。語源はこの怪人と同じ。>
第6話 ほえろ!マシーン

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 リー・ケフレンによって作られた遺伝子シンセサイザーの能力を付けられた実検生物ザ・サイザーは、その遺伝子を人間に移して全宇宙侵略の足がかりとしようとする。だが作戦途中でザ・サイザーは突然苦しみだしてしまう。
 敵はザ・サイザー。遺伝子シンセサイザーの能力を付けられた恐竜のような姿の実検生命体。レー・ネフェルの奏でる笛の音で植物や生物に自分の遺伝子を注入して大混乱に陥らせる。ラー・デウスに言わせると「最強生物かもしれん」そうだ。
 フラッシュマンが乗るフラッシュホークに焦点を当てた話。特にフラッシュホークレッドはまるで意思を持つようにジンを助けようとしてる。そういえばこの時期機械の意思みたいなものを語る事が増えていたな。トレンドだったんだ。
 全員分のフラッシュホークが壊れてしまったが、一台を動かすためにメンバーそれぞれが自分のマシンを持ち寄って、仲間の一人を行かせるために他のメンバーが残って戦ってる。この展開も戦隊ものだから映える描写。上手く使ってる。
 今回登場するザ・サイザーは自分の遺伝子を様々な植物や生物に注入して自在に操る事が出来る。これを成長させれば星一つが一つの遺伝子に支配されることになるため、本当に最強になれたはず。この話で終わらせるのは勿体ないくらいのキャラ。造形がいい加減なのを除けば。
<弱ってるフラッシュマンに襲いかかるのは良いのだが、なんで気絶中のメンバーじゃなくて元気なジンを襲うんだ?
 フラッシュキングは笛を吹けることが分かった。どうやって笛の口に空気を入れてるのかとか、あの手で笛の穴を押さえるのが出来てるのかは不明。>
第7話 風船よ武器になれ

  脚本:藤井邦夫
  監督:山田 稔
 メスの攻撃もなく、遊園地で観光してたブンは店の宣伝用の風船を作っていた少年と出会う。風船をもらってご満悦だったが、突然風船が爆発して、獣戦士ガリブルが現れた。姿を見えなくさせる
 敵はザ・ガリブル。カメレオンの遺伝子から作られた獣戦士で、保護色で周りの風景に溶け込むことが出来る。姿だけでなく実体も任意に消すことが出来るらしいが、原理は不明。
 ブンが中心となった話。フラッシュマンの中ではかなり幼い戦士で、おもちゃを眺めながら未だ知らない両親に思いを馳せている。
<壁を上るブルーフラッシュ。手足をバタバタさせてる内にみるみる上がっていく。合成が上手くいってないな。
 ガリブルは保護色を使って姿を見えなく出来るが、実体はある。ブルーフラッシュが壁を上っていたらその手を掛けた壁がザ・ガリブルになっていたのはどういうことだ?
 ザ・ガリブルはなんというか、とてもアダルティな形状をしてるがそれがもだえ苦しむ姿はなんというか…>
第8話 父よ!母よ!妹よ

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 謎の女性が次々に子ども達をさらっていく事件を追うブンとサラは、現れたレー・ネフェルによって異次元空間に閉じ込められてしまう。声はすれど姿が見えなくなってしまった二人を助けようとするフラッシュマン。丁度そんな時、タイムマシンの実検を行っていた時村博士が偶然から次元の壁を破ってしまうのだった。
 敵はザ・ジーゲン。自在に次元移動が出来る獣戦士。子ども達を異次元に閉じ込める実検をしており、そこに現れたブンとサラを異次元に閉じ込めてしまう。巨大化戦では次元の壁を用いてフラッシュキングから逃れる。
 新しいレギュラーキャラとなる時村博士の登場。20年前に息子を失ってしまったため、それからずっとタイムマシンの研究を続け、あと一歩でタイムマシンも完成という状態。タイムマシンまで出てくると大変話が大きくなってしまった。
 20年前に息子を失ったというので、フラッシュマンの三人の男性の誰かの親という可能性が出てきた。タイムマシンのエネルギーとなっているのがエイリアンハンターの持っていたカプセルと同じため、その可能性はかなり高い。
 フラッシュマンにとっては親探しが目的だったため、話は一種の節目を迎えている。
<20年前に戻ったら1964年だったが、今は1986年。22年前だろ?それともこの物語は1984年の設定なのか?
 タイムマシンの表記が一瞬2000年になっていたが、未来にも行けるのか?
 エイリアンハンターの使うエネルギーは時を超える力を持っていることが分かるのだが、そんなのを持っていたら地球は簡単に征服出来そうだな。>
第9話 時をかける博士

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 タイムマシンを開発しようとしている時村博士に協力するフラッシュマン。だがその次元エネルギーはあっという間にメスに探知されてしまう。娘達を人質に取られた時村はそのエネルギーをメスに持っていく事にする。
 敵はザ・ジーゲン。フラッシュキングの攻撃から逃げ、強化された。
 フラッシュマンの誰かの父親?という話で、ザ・ジーゲンとの戦いの中で時村博士を過去に送ることには成功したものの、結果としては真相は分からないままだった。でもどうやら時村博士はこれからも登場してくるようなので、まだまだ真相を探る話は続きそうだ。
<タイムマシンで過去に向かっているが、そこに書かれている年代は1700年代。戻るのは20年前だろ?
 今回レー・ワンダは登場せず。基本的に役立たずなのでいなくても構わないけど。
 ザ・ジーゲンは異空間では強力になるという。マクー空間か?>
第10話 撃て!花少女の罠

  脚本:藤井邦夫
  監督:東條昭平
 花屋で働くサユリという美しい女性と知り合ったダイ。ところが花屋に置かれた花が突然人間を襲い始める。植物を操る獣戦士ザ・ガルバリと戦うダイだが、そんなダイはサユリに恋心を覚えていた。
 敵はザ・ガルバリ。薔薇を中心に様々な植物の遺伝子で作られた獣戦士で、植物を操るほか、食人植物を使って人を襲う。
 ダイの恋心を描く話。花を愛する少女に心引かれ、自分も花を愛でるようになるが、それを利用されてしまう。恋心を利用されるというのも戦隊ものではそれなりに多く定番の一つ。本作の特徴として、怪人は基本的に暴れるだけにさせて作戦自体は幹部連中が行うことが多いので、それが面白い。
<サユリが働いてる花屋は吉永生花店というそうだ。単なる従業員なら良いけど、そこの娘だとしたら、フルネームは…
 襲われているダイを救いに来たレッドフラッシュは太い声で「待てい!」と叫んでる。やっぱヒーローはこの言葉を使ってこそだ…と思ったら、レー・ワンダまで「待てい」使ってるじゃないか。
 サユリはタンポポを愛すると叫ぶダイだが、ダイ自身がタンポポを人の顔に投げつけてるよ。>
第11話 ルーは獣戦士の母

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 パトロール中のルーは突然落ちてきた卵と衝突して怪我を負ってしまった。ところがその卵から現れた獣戦士は、追ってきたメスの怪人達と戦い始める。
 敵はザ・パワブル。リー・ケフレンが卵から丁寧に育てた岩石型の獣戦士。卵から孵ったところを最初にルーを見たため、ルーを親と思い込む。レー・ガルスによって倒され、記憶を消されて巨大化された。
 敵怪人と心の交流が描かれる。特に戦隊ものでは結構多用されるが、多くは悲劇で終わることになる。特に本作の場合、幹部連中がこぞって攻撃してくるため、怪人の一人が寝返った場合は激しい制裁が加えられることになり、より悲惨さが増す。
 この話によって実は獣戦士もメスの被害者であることが印象づけられた。
 これまであんまり外に出てこなかった敵幹部の一人レー・ガルスが結構個性出してる。顔は怪物で知能も低いため、みんなから馬鹿にされる傾向があるが、黙々と任務をこなすように描かれているし、元々ザ・パワブルの父親となるはずだったようで、ラー・デウスからは結構信頼されているらしい。
<ルーがお母さんになる話となるが、尺が短いために母星を発揮してるより単に遊んでるようにしか見えないのが問題。>
第12話 超パワー!ワンダ

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 50年に一度使えるという超パワーを用いて都市を攻撃するレー・ワンダとザ・ギルギス。レー・ワンダの挑戦を受け、戦いに赴くフラッシュマンだったが、そのパワーに全く敵わなかった。
 敵はザ・ギルギス。レー・ワンダと同じ遺伝子を持つ獣戦士で、パワーアップしたレー・ワンダと共に専用剣キラーセイバーを作り出す。レー・ワンダと共にフラッシュマンを襲うが、パワーアップがなくなったところをあっけなく倒された。
 レー・ワンダを中心とした話で、パワーアップを果たし、レッドフラッシュと一対一で戦う。ジンには20年前にエイリアンハンターに付けられた傷があり、それが時に痛むことがある。レー・ワンダと戦っているときにその弱点を突かれてしまって苦しむ。
 レー・ワンダは五つの生物の融合で作られたという。それぞれのバイオリズムが最高潮になるのが合わさるのが50年という。この時だけ最強になる。遺伝子の元となった生物を見せられたときにショックを受けていたが、自分は最初から獣戦士として作られた訳ではないとすぐに立ち直っていた。ただし、パワーアップの持続時間は結構短く、パワーを失ったところをレッドフラッシュによって翼を斬られてしまった。
<ジンは過去エイリアンハンターによって胸に傷が付けられていたが、痛んでる箇所が場面ごとに違う。胸全体が痛むのかな。
 レー・ワンダと同じ遺伝子を持ち、同じようにパワーアップしたはずのザ・ギルギスだが、全く目立つことはなかった。フラッシュマン四人との戦闘でもすぐに逃げられてたし。>
第13話 激闘!危うしジン

  脚本:藤井邦夫
  監督:山田 稔
 パトロール中のジンとサラはウルクとキルトの襲撃を受ける。ジンはかすり傷を負ったが、その血からリー・ケフレンはジンの遺伝子を持った獣戦士ザ・ジルガルを生み出す。ジンの行動パターンを知るジルガルに
 敵はザ・ジルガル。ネコ科の獣戦士。ジンの遺伝子を持つため、ジンの動きを予測出来る。レッドフラッシュと同じ武器を生み出すことができる。レッドフラッシュが予測の付かない動きをすると付いていけなくなった。
 ジンを中心に、自分の行動パターンを読む強敵との戦いが描かれる。前回羽を傷つけられたレー・ワンダが怒りに燃えて復讐してくる。
 この話の根本的な問題は、ジンの遺伝子を持つモンスターが一体しかいないため、フラッシュマン全員で戦えば問題なく倒せると言うこと。(予算的な問題除けば)フラッシュマン五人分作らないと意味がないと思う。
<人の遺伝子を使って獣戦士が作れるなら、ジンひとりじゃなくてフラッシュマン全員それやったら強い獣戦士が作れるし、複数体作ればフラッシュマンも簡単に倒せそうだ。なんでそれやらないんだろう?
 レッドフラッシュとザ・ジルガルの戦いを眺めている他のフラッシュマンは、ザ・ジルガルの強さを解説しつつ、何にも行動してない。助けるまでに時間かかりすぎ。
 ジンは自分自身が標的なのだから、敢えて囮になるならともかく、普通に行動してたお陰でピンポイントで狙われてしまう。
 いつものように採石場で戦ってるのに、突然ウサギが戦いの中に現れる。不自然すぎる出現だ。>
第14話 恋?! ブンとスケ番

  脚本:井上敏樹
  監督:長石多可男
 パトロール中のブンは女性ばかりのバイク集団に絡まれる。華麗なバイクさばきで彼女たちを翻弄したことで、そのリーダーから惚れられてしまうが、そんなブンを狙う狙撃者がいた。
 敵はザ・マシラス。魚と虫の合成怪人で手足を飛ばして独自に動かせる。攻撃を受けると身体をバラバラにして逃げる。弱点は頭部の触角に付けられたベルで、ここを攻撃されると身体を分離出来なくなる。
 ブンを中心とした話で、暴走族のリーダーとの交流が描かれる(当時は「スケバン」と呼ばれた)。今回のメスの攻撃はブン特定で襲ってるのが特徴だが、他のメンバーはノーマークの上に作戦を隠してないため、介入し放題。簡単に助けてしまうが、戦隊ものはこれくらいの危機感で良いんだろう。
 今気がついたが、ブルーフラッシュのプリズムだけ「V」の字なんだ。 
<今の時代にこの当時の「格好良さ」を観るととても痛々しい。女性に痛々しい台詞を言わせるのが井上脚本の得意技。性癖が透けて見えるぞ。>
第15話 巨大ロボ破れたり

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 かつて地球を訪れ、5人の子ども達を連れ去ったエイリアンハンターが再び地球へと戻ってきた。改造実験帝国メスの大帝ラー・デウスは再度エイリアンハンターのサー・カウラーを
 敵はザ・ズコンダ。エイリアンハンターのサー・カウラー配下の獣戦士。リー・ケフレンの作る獣戦士よりも遙かにパワーが強い。地球にやってきた時点でクラーゲンを取り込み、爆発エネルギーを吸い込んで分裂した。ローリングバルカンのパワーまで吸い込んで巨大化した。そしてサー・カウラー配下のエイリアンハンター四人衆。
 新たな敵エイリアンハンター登場の回。存在感過多なキャラだが、実はフラッシュマンを作り出した張本人だった。強力な敵で、本気を出せばフラッシュマンを圧倒する実力者。一応はラー・デウスの依頼でフラッシュマンと戦っているが、本当の狙いは地球そのものを手に入れることで、そのためにフラッシュマンも利用しようとしているようでもある。
 あまりに強力な敵が二体も同時に出たため、フラッシュキングでは太刀打ち出来ず、一体はなんとか倒したものの、フラッシュキングも爆発してしまった。
<サー・カウラーはかなり格好良く描かれるのだが、その格好良さって、原田芳雄を相当意識してるようでもある。>
第16話 人間ミニミニ作戦

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 ザ・ズコンダとの戦いでフラッシュキングが大破してしまった。なんとか生き延びたフラッシュマンはエイリアンハンターの地球人狩りを阻止しようと彼らの前に立ち塞がる。だが子どもを救おうとしたサラが捕らわれてしまい…
 敵はザ・ズコンダ。分裂した一体は倒されたが、もう一体が生き残っていた。
 フラッシュキングが身を挺して守ったフラッシュマンの戦い。希望が奪われ、更にサラも捕らえられてしまった。
 今回はサラが中心になった話で、子どもを身を挺して守ろうとする際、母性本能のようなものを発揮してる。
 フラッシュマンに対しても圧倒的な実力差を持つサー・カウラーだが、ラー・デウスの依頼はフラッシュマン全員をカプセルに閉じ込めて献上するという困難な任務だったため、フラッシュマンを殺さないようにしており、それで敗北を喫してしまう。サー・カウラーとしては楽しみが増えただけのことらしいけど。
 今回はフラッシュキングが壊れたままのため、巨大戦はなし。ザ・ズコンダを倒さないように戦った頭脳戦のような感じだった。
 今回の舞台は伊豆シャボテン公園。ここも特撮では結構使われることの多い場所。「ウルトラマン」ヒドラのモデルとなったグリフォンの上で戦ってる。
第17話 謎の巨大暴走車!

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 大破したフラッシュキングの修理に疲労するフラッシュマン。そんな時スクールバスが危機に陥ったことを知り、現場に急行するが、そこは地雷原と化していた。
 敵はザ・ジライカ。サー・カウラー配下の獣戦士。尻尾から生体爆弾を作り出す。爆発した爆弾は更に飛び散って地雷となる。
 今回もサー・カウラーの作戦で、子ども達を救う話になってる。昭和戦隊はこれが大切だ。サー・カウラーとの実力差は未だ大きいが、配下のエイリアンハンターとは互角程度には戦えている。
 フラッシュマンにとって新しい戦力が登場。採石場のある山の中に隠れていた大きなトレーラー型のビークルだった。戦隊ものでは初となる二台目の巨大ロボ誕生となるようだが、この話ではビークルモードのみ。そしてそのビークルの中にいた獣戦士らしい存在。フラッシュキングなしの状態で戦えないフラッシュマンに代わって巨大化した敵を攻撃して撃退していた。
 ラー・デウスの仮面がちょっとだけ壊れる描写あり。そこには人のような目があった。
<なんで普通のスクールバス事故をフラッシュマンが検知出来るのか謎。
 地雷原と分かっていながら走ってバスを助けようとするレッドフラッシュ。ジャンプすればよくね?
 ザ・ジライカは尻尾から爆弾を生み出すのだが、そのためにかがむ必要があり、戦いの中で無防備な背中を見せていきむとか、戦士としては根本的な弱点を持ってる。戦ってる最中に排泄してるみたいであんまり見た目良くない。>
第18話 大逆転!変身ロボ

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 突如現れた巨大ビークルを操縦しているのは、かつてリー・ケフレンが作った獣戦士レー・バラキであることがわかり、抹殺命令を下す。エイリアンハンターと戦うレー・バラキを同じ敵戦う存在として助けるフラッシュマンだが…
 敵はザ・ジライカ
 地球でできた仲間レー・バラキと新たな巨大メカフラッシュタイタンとそれが変形するタイタンボーイが仲間になる話。戦隊ものでは初となる二台目のロボットが登場となった。メインメカであるフラッシュキングと較べると軽装だが、その分軽快な動きとなっているので、ちゃんと特徴付けられている。そしてトレーラーと合体したらグレートタイタンとなった。こちらは鈍重だが重武装というロボットになる。一応形としては人型をしているが、歩く訳でなく、タイタンノバを発射するだけっぽい。
 フラッシュ星人は宇宙の平和を守っていたようで、100年前には英雄タイタンなる伝説の存在がいたことが明らかになった。
<英雄タイタンはレー・バラキに地球のことを託して死んだが、守っていた星は別の星だった。なんで地球に限って助けねばならないのだ?>
第19話 バラキ決死の伝言

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 フラッシュタイタンをフラッシュマンに託したレー・バラキはエイリアンハンターによって捉えられ、改造実験帝国メスへと連れて行かれた。命を助けてくれるなら何でもするというレー・バラキに、フラッシュマンと戦えと命じるが…
 敵はザ・ドレイク。光の糸を使って人を操る獣戦士。レー・バラキを操ってフラッシュマンと戦わせる。
 レー・バラキ編の最終話。命を助けてくれるならフラッシュマンと戦うと言うレー・バラキだが、その真意は英雄タイタンから託されたもう一つのメッセージをフラッシュマンに伝えることだった。結局それが伝えられないまま戦わざるを得ないという悲しい戦士の宿命を描いていく。
 結局フラッシュ星人の弱点は明かされることはなかったが、この謎がこの物語の大きな流れを作る事になる。
<ザ・ドレイクはあっという間に神の自由を奪ってしまったが、そのまま拘束しただけでレー・バラキに任せてる。サディスティックな責めだが、このまま殺せたんだけどな。
 レー・バラキについて語るフラッシュマンだが、全部説明口調。前話観なくても分かるからいいね。
 レー・バラキを操っているザ・ドレイクだが、モロに姿を見せてるのに誰も気づいてない。>
第20話 復活!巨大ロボ!

  脚本:藤井邦夫
  監督:長石多可男
 大破したフラッシュキングの修理はなかなか進まなかった。マグによれば、特殊な獣戦士が出す特殊音波のせいだとわかり、その獣戦士を探すフラッシュマン。その中でダイだけが助けを呼ぶ声が聞こえた。
 敵はザ・ブルザス。蚊のような姿をした獣戦士で、フラッシュキングの電子頭脳を狂わす特殊音波を出す獣戦士。針を人に突き刺すことで離れていても人の血を吸うことができる。
 ダイの中心回。地球の少女と特殊なつながりがあることが分かり、彼女が妹ではないかと思われたのだが、姿を見失ってしまう。それぞれのキャラでちゃんと過去の話は進んでいるようだ。
 フラッシュキングは電子頭脳に攻撃を受けたことで修理が進まず、今回も最初はタイタンボーイでの戦いとなったが、グレートタイタンに合体できず、そこにフラッシュキングが助けに駆けつけるという燃える展開となる。倒れたタイタンボーイを抱きかかえるとか、後の「Gガンダム」に影響を与えたような構図だ。
<フラッシュキングが動かないのは獣戦士によるものと分かったが、そこで「襲われている人を助けるんだ」と言っている。それまで人が襲われてるとは一言も言ってなかったはずだが?
 ザ・ブルザスはフラッシュキングを狂わせるという能力を持っているのだから、人を襲わせるのとは別に隠れていれば良いのに。>
第21話 悲しみのサラ

  脚本:島田 満
  監督:長石多可男
 パトロール中のサラは崩れたビルの下敷きになってしまう。そんなサラを助けた青年は自分はサラの兄だと名乗る。
 敵はザ・ゾバルダ。二つの頭を持つ獣戦士で口から超音波を発する。元は20年前に地球から連れ去られたミランという人間。サラの兄だと名乗る。
 サラの家族?という青年が登場し、サラは彼を追い求めるが、その正体は獣戦士だったというオチ。兄と名乗ってはいるが、実質的に更に惚れてしまった。
 リー・ケフレンは遺伝子合成で怪物を作り出すが、その素体として人間を使うこともあることが分かった。怪物に変形させられ、元の記憶を持っているのは悲しすぎる。
<サラの兄の名前がミランという時点で日本人じゃないのが分かりそうなもんだが。
 ミランがザ・ゾバルダに変形する過程は『怪奇!!双頭人間』っぽいが、元の映画がマイナーすぎるか。
 重傷を負ったミランをフラッシュ星へと送るフラッシュマン。フラッシュ星にとっては良い迷惑だ。>
第22話 SOS! 不死鳥!

  脚本:藤井邦夫
  監督:東條昭平
 不死身の遺伝子を手に入れるために宇宙に棲息する不死鳥をザ・アルゴスに捕らえることを命じたリー・ケフレン。追い詰められた不死鳥は地球に落下するが、その存在をフラッシュマンも知り、不死鳥を守るべく、落下した行川アイランドに向かう。
 敵はザ・アルゴス。不死鳥を捕らえるために派遣された獣戦士。テレポーテーションの能力があり、一瞬で長距離を移動できる。
 行川アイランドを舞台にした不死鳥を巡る攻防戦。行川アイランドは戦隊ものとしては定番のロケ地で、もちろん遊園地の施設をフルに使っての活劇となる。顔出しでの活劇も多かった。
 不死鳥は死にかけた人間を甦らせることができるため、死にかけたジンを助けている。確かに不死鳥あっての話ではある。
<不死鳥は人並みの頭脳があって普通に通信できるようだが、不死鳥というのは固有名詞らしく、「不死鳥」と通信機に向かって言ってるのが妙に間が抜けてる。どこかの市長っぽい言い方だ。固有名詞が欲しかったね。
 不死鳥を抱えて洞窟に入ったレー・ネフェルを追うレッドフラッシュ。何故か変身を解いてジンの姿で探索してる。案の定不意打ちで死にかけた。
 不死鳥をなんとしても守ろうとするレッドフラッシュの言葉「貴様達が改造実検して弄ぶ、宇宙の小さな命を必死で守り、育てようとする不死鳥を、渡しはしない!」なげえよ。
 最後に翼の怪我が治って宇宙へと向かって行った。劇中あんだけ手荒な扱い受けてよく治ったもんだ。>
第23話 お願いドキドキ!

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 何でも願いが叶うという不思議な教えを伝える宗教メス。だがそのご神体は子どもの願いを叶える代わりに子どもの心を奪ってしまう。偶然ご神体となったザ・ネンジキの角を手に入れてしまったサラとルー。
 敵はザ・ネンジキ。子どもの願いを叶える代わりに、その心を奪ってしまうと言う獣戦士。そのパワーは脱着可能な角に籠もっている。角が付いていると念動力を使える。
 サラとルーの二人が中心になった話で、何でも叶う角を手に入れてしまい、それをメグっての攻防戦。
 リー・ケフレンの最初の作戦ではメスの子ども部隊を作るはずで、それ自体でもちゃんと話になるはずだが、話がずれてしまったために逆に面白い話になっていた。
 サラとルーの本当の願いは家族を見つけ出すことだったが、結局その願いを言う前に話が終わってしまった。
 ザ・ネンジキの角は何でも願いを聞くため、角をつかんで「眠って」というとザ・ネンジキが本当に寝てしまう。「死ね」と言ったらどうなんだろう?
<ザ・ネンジキに「金持ちにしてくれ」と願ったこともに渡されたのは小銭ばかり。千円にも満たないと思うが、子どもにとってはこれも大金持ちか。
 外れていた角が戻って喜ぶザ・ネンジキ。空中宙返りをしたり頭まで足を上げたりと、すごい運動能力を持つ。>
第24話 オカルト夏休み

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 パトロール中、車が故障した家族を発見し、修理を手伝ったブン。家族の家に招かれて家族団らんを味わっていたところ、突然その家に怪奇な出来事が起こってしまった。
 敵はザ・ズコンダ。サー・カウラーが連れてきた戦士で16話で倒されたが、亡霊となって甦った。レー・ガルスに吸収され、幽霊パワーを与える。
 ブンを中心にしたオカルト話。家族の優しさに触れて喜んでいたところを襲われてしまった。精神的に辛い話だが、最後はみんなで仲良く。あっさりしてるが、それが戦隊らしい。
 今回久々にレー・ガルスが登場。幹部の中では冷遇された存在だが、リー・ケフレンにはそれなりに信用されているようで、サー・カウラーによって借りられたことに腹を立てていた。ラー・デウスに対してもこっそり悪口を言っていた。
<念動力を使う相手にして、勝手に動く自分の腕と戦うブン。これ『死霊のはらわた』で観たわ。>
第25話 急げジン合体不能

  脚本:照井啓司
  監督:山田 稔
 レー・ワンダの繰り出す獣戦士ザ・ダピラスと戦うフラッシュマン。あっけなく倒されてしまうのだが、実はザ・ダピラスは攻撃を受ければ受けるほどエネルギーがたまり、脱皮してパワーアップするのだった。ザ・ダピラスの行動に疑問を持ったジンは一人調査に向かうが…
 敵はザ・ダピラス。蚕のような姿の獣戦士最初に出てきた個体は蛹のようなもので、フラッシュマンの攻撃を受けることでプリズムパワーをため込み、その後脱皮してパワーアップした。リー・ケフレン曰く「最強の獣戦士」。背びれが弱点で、背びれを斬られてしまうとエネルギー吸収ができなくなる。
 ジンを中心に、倒す事の出来ない獣戦士との戦いが展開していく。そしてリーダー不在の中、残されたメンバーの苦闘も同時に描かれていく。
 一応フラッシュマシンはメンバーが揃ってなくても動かせるが、フラッシュキングにはなれないとのこと。初めて分かった設定だ。
<ザ・ダピラスとの戦いは山の中。それで復活したザ・ダピラスはそこを動かずにハイカーたちを襲っている。ピンポイントでそれを察するフラッシュマンもたいしたもんだ。
 「みんな、今行くぞ」とバイクを飛ばすレッドフラッシュだが、実際は空を飛べるグリーンフラッシュの乗ってたタンクコマンドのほうが迎えに来ていた。「行くぞ」じゃなくて「来てくれ」が正しいんだろうな。>
第26話 宇宙カボチャ料理

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 毎食毎食マグの作る料理に飽き飽きしてしまったフラッシュマンの面々は町に食べに行くことにした。その中でルーはカボチャ料理専門店を見つけて、そこで食事をするのだが、実はそこは獣戦士ザ・グルメスが料理を作っていた店だった。
 敵はザ・グルメス。蛙のような姿をした料理人。宇宙カボチャを使った料理を振る舞い、それを食べた人間をカボチャ人間にしてしまう。
 ルーを中心にしたコメディ回。料理下手という女性と知り合って意気投合してしまう。ゾローにいろんな調味料を無理矢理食わせ、いろんな反応を楽しむとか言うのもあり。あと、他の人たちが不味いと言ってる料理を喜んで食べてることから、結構味音痴なところがあるのかもしれない。
 カボチャ人間を元に戻すのが味噌汁とかいうオチも人を食ってて良い感じだ。
 話に合わせ、サー・カウラーとエイリアンハンター達もコック姿で登場してたし、胡椒でクシャミをするとか意外なお茶目な出演だった。
 今回登場した鹿島さんは海老名美どり。もちろん特撮は初出演のはずだが、コメディ回に異様にはまってる。
<ルーが大騒ぎしてる店にどやどや入ってくるフラッシュマン。どうやって知った?と言うか、描写はないけどルーが連絡したのか。
 全員集合したフラッシュマンだがグリーンフラッシュは焼きそばを持って登場。「今食べてたのに」と言っていたが、状況からすると、焼きそばの皿を持ったまま変身したのだろう。スーツの影響とか皿にはなかったのか?
 ザ・グルメスの胡椒攻撃でくしゃみが止まらなくなるフラッシュマン。このスーツって通気性良いんだな。それでいいのか?
 そもそも今回の作戦って宇宙カボチャがどれだけの数があるのかとか、あんな非効率的な作戦で本当に地球攻略できるのかとか、相当ツッコミどころ多い。>
第27話 ダイ友情のパンチ

  脚本:井上敏樹
  監督:長石多可男
 トレーニング中に若草リュウというプロボクサーと知り合ったダイ。だがダイはそのたぐいまれな身体能力を改造実験帝国メスに狙われていた。
 敵はザ・ジャガン。アルマジロ型の獣戦士で初の人間ベースの獣戦士となる。改造途中で脱走したため、人間の心が残っている。最終的に人間とモンスターに完全分離された。
 ダイを中心にプロボクサーとの交流を描いた話になる。脳改造をされる前に改造人間が逃げ出すというのは、確かに観た覚えがあるぞ。ヒーローにはならんかったが。しかし逆にこれまで人間の獣戦士は作られてなかったという事に驚いた。みんな人型なのに。
 前回に続いて飯ネタあり。マグの不味い飯に辟易して美味いものを食べに行くパターンも同じ。
 若草リュウ役は海津亮介。次作「光戦隊マスクマン」レッドマスクとなるが、そのオーディションを兼ねての出演だったらしい。
<ザ・ジャガンと若草リュウは分離された。能力は半分程度になったと言うが、遺伝子ってそんなに簡単に分離されるものなのか?>
第28話 壮絶!炎のガルス

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 子ども達に用心棒になって欲しいと願われたフラッシュマン。だがその子ども達の秘密基地は何者かによって襲撃を受ける。そこでレー・ガルスの襲撃を受けてしまうのだが、フラッシュマンもパワーが減退してしまっていた。
 敵はレー・ガルス。リー・ケフレンの作り出したエネルギーフラワーの力を浴びてパワーアップして炎をまとえるようになるが、ローリングバルカン2連発を受けて倒されてしまう。
 幹部であるレー・ガルスの最期を描く話。レー・ガルスはメスの幹部の一人でありながら、ほとんど言葉を喋らないためにこれまでほとんど目立った活躍がなかった。こんな中途半端なところで倒されたというのは、目立たなすぎのため切られたか?幹部の死なので、もう一話くらい使っても良かったのに。レー・ガルスのパワーアップの現場にリー・ケフレンがいたため。初めて出会ったが、リー・ケフレンはすぐに去ってしまった。
 一方のフラッシュマンは定期的にパワーの減退が起きるとのこと。かつてレー・バラキが言おうとしていたフラッシュマンの危機はこれなのか?と恐れている。
<子ども達は秘密基地を作っているが、こんな山の中。しかもすぐそばには採石場があるのだが、一体ここはどこだ?
 今回レー・ガルスが喋ってるシーンがある。あれ?喋れたの?てっきり喋れないとばかり思ってた。
 ローリングバルカンが通用しない敵に対してどう戦うか。答えはもう一発撃つ。実に単純明快だ。
 ローリングバルカンは連射可能なのが分かった。プリズムエネルギーの消費が激しいはずだが、予備のエネルギーでもあるのか?>
第29話 妖獣士ワンダーラ

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 エネルギーフラワーの力でパワーアップしたレー・ガルスは敗北した。だがその失敗を経てレー・ケフレンはレー・ワンダのパワーアップに成功する。その結果ワンダーラにパワーアップしたレー・ワンダ。一方、ジンの突然のパワー減退を調べるフラッシュマンだったが…
 敵はザ・ソードス。ワンダーラのサポートで登場したウニのような姿の獣戦士。全身の棘状のダガーを発射して攻撃する。
 前回のレー・ガルスに続いてレー・ワンダもパワーアップ。ガルスよりも安定した力を得ているようだが、その代わりパワーアップの時間が限られるらしい。3秒間だけ対象の時間を止める事が出来るようになった。
 前回ジンがパワー減退していたが、今度はブン。徐々に力が弱ってきているようだ。普通戦隊ものはパワーが上がることが多いので、逆は珍しい。
 時村博士が再登場。相変わらずタイムマシンの研究を続けているが、ワンダーラのタイムストップの影響でタイムマシンが大破して、大怪我を負ってしまう。
<フラッシュマンの男性陣の誰かが時村博士の息子らしいが、今回はブンが博士を「父さん」呼ばわりしている。勝手に言って良いのやら。>
第30話 怪奇ネフェルーラ

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 再び地球の子ども達をさらい始めたエイリアンハンター。その所業に激怒するフラッシュマンはサー・カウラーに挑戦状をたたきつけるが、それは罠で、サー・カウラーだけでなく、そこにはレー・ネフェルがパワーアップしたネフェルーラが待っていた。
 敵はザ・ガンメル。イカのような姿の獣戦士で、全身から電撃を放つ。
 前回のレー・ワンダに続き、レー・ネフェルもパワーアップしてネフェルーラとなった。幻覚攻撃でフラッシュマンを苦しめる。ネフェルーラの精神攻撃は全員が過去地球から連れ去られた時のトラウマを呼び覚ますものだったが、時村博士夫婦の協力で精神力を高めて
 ネフェルーラの幻覚攻撃で画面は青と赤に二分される。それは良いが、フラッシュマンの色まで画面の色に影響され、全員レッドとブルーに見えてしまう。
 ジン、ブンに続きルーのパワーも減退。これでレッド、ブルー、ピンクの三人がフルに戦えなくなってしまった。
 又時村博士はブンこそが息子だと思い込むようになったが、それが本当かどうかは不明。
<時村博士が入院してる病室にやってくるマグ。なんで壁をぶち破って入ってくる必要があるんだ?
 パワー減退でなかなか攻撃が出来ないレッド、ブルー、ピンクの三人だが、それを超えるのが「最後の力を振り絞る」ことだった。別段最後じゃないけど。>
第31話 消えた!5人の力

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 フラッシュマンは着実に力を失っていた。そこで改造実験帝国メスはワンダーラとネフェルーラの二人に獣戦士ザ・ゴステロを与え、そのパワーでたたみかける。変身能力さえ失ってしまったフラッシュマンを救ったのは時村博士だった。
 敵はザ・ゴステロ。シャチの遺伝子を持った獣戦士。強大なパワーで力押しするほか、粘着性の体液を付け、そこで苦痛を与える。
 フラッシュマンのパワーが減退したところを時村博士の助けで、今のパワー減退はフラッシュ星系の惑星配列によるものと分かった。
<時村博士はタイムマシンの開発過程で出来た発明品を用いて普通のバンをスーパーカー並のパワーにしたという。構造的に無理だと思うぞ。
 フラッシュマンのパワーが戻るまで一時間という状態で生身のまま戦い続けている。一時間はさすがに無理だと思うな。
 フラッシュ星系の惑星配列によってパワー減退は起こっていたが、こんなに遠く離れていても影響を受けるの?それよりフラッシュ星は遙か離れているので、どのタイミングでパワー減退が起こったのかよく分からない。>
第32話 すきすきマグすき

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 物体の姿を消せる獣戦士ザ・ビーノンが出現。街に混乱を引き起こす。マグが強化した新型プリズムを装着したフラッシュマンが出動するが、強化したはずのプリズムは全く使い物にならなかった。
 敵はザ・ビーノン。エイのような姿の獣戦士。透明光線を用いて物体の姿を消せる。
 マグを中心にした話で、フラッシュマンのために良かれと思ってやったことが失敗してしまい、落ち込んでしまうが、命(?)を賭けてフラッシュマンを助ける話となる。新型スーツができるまでは生身で戦う事になり、今回は結構地味ながら、生身のアクション満載な話に仕上がってる。
 フラッシュマンの額のプリズムはフラッシュタイタンの動力炉で作る事が出来ることが分かった。パワー減退は前回で終わったようで、今回は逆にパワーアップの話になってる。
<ザ・ビーノンは透明爆弾を使うが、別段透明では無かった。普通にフラッシュマン攻撃してる。
 町中で倒されたフラッシュマンの全員が倒れていたのは採石場だった。どうやって移動したんだ?
 最後にサラがマグに向かって「好き好き大好き」と言っているが、戸川純の同名曲は前年に出ているから、その意識はあったのかな?>
第33話 パパは負けない!

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 初めての柔道大会に飛び入りで参加したジンは決勝戦の相手大滝に惜敗してしまう。その大滝が務める火力発電所で事故があり、そのために駆けつけると、そこには二人の女性の姿があり、彼女らの連携で大怪我を負ってしまう。それを見ていた息子はショックを受けてしまうのだが…
 敵はザ・ウルキル。ネコ型の獣戦士。ウルクとキルトの遺伝子を利用して作られ、二人が合わさると吸収されて姿を消す。
 世界一強いと思ってた父親が負けてしまったことにショックを受けた少年の心を癒やす話。
 3人の敵幹部がパワーアップした後、今度は準幹部であるウルクとキルトの活動が描かれる。獣戦士を隠し、人間の格好でテロ活動を行うという話で、かなり効率の良いテロ活動になる。基本的に幹部のサポートだけだった二人がこんなに目立ったのは初めてとなる。
<人間に化けたウルクとキルトの格好を揶揄するジン。サー・カウラーは「レディに失礼だ」と言っていたが、今はポリコレ的にまずい台詞でもある。>
第34話 激流に消えたブン

  脚本:藤井邦夫
  監督:長石多可男
 毒鱗粉を浴びた人間が次々発症する。その調査に向かったフラッシュマンだが、ザ・マザラスの出す毒鱗粉を浴びてしまう。更に攻撃を受けたブンは谷底に落下して流されてしまう。
 敵はザ・マザラス。毒蛾の姿をした獣戦士。複数の毒虫の遺伝子を用いて作られた獣戦士で、ドクロカズラの毒を強力にした毒を吐く。
 ブンと母を思わせる女性との交流を描く話。実際には最初から母親ではないことは分かってるけど、母性に触れてほだされてる。
<山小屋に住んでる女性だが、化粧もしてるし垢抜けた格好をしてる。最初罠かと思った。
 今では懐かしい「私に構わず逃げなさい」が聞ける。>
第35話 星空のデュエット

  脚本:井上敏樹
  監督:東條昭平
 束の間の休日を楽しむフラッシュマン。だがテニスで遊んでいる内にエキサイトしてしまい、ルーとサラが喧嘩を始めてしまう。
 敵はザ・ガラバス。不死鳥とサイの合成怪獣。背中の羽をナイフのように飛ばして攻撃する。振動波によってワンダーラの能力を上げ、タイムストップの時間を倍にすることができる。
 フラッシュマンの女性二人の物語。普段は仲が良いが、色々ストレスが溜まると喧嘩が始まるようだ。やるだけやったらすぐに仲直りするのが特撮の良いところ。今回の作戦は女性二人の息を合わせてピアノを弾くというものなので、二人の仲を描くにはぴったりの素材。最後はちゃんと綺麗にデュエットしてる。ちょっと音割れしてるけど。
<ザ・ガラバスのサポートを受ければ6秒時を止める事が出来る。そのサポート受けても留め刺すまでに至らないのがワンダーラの実力。そもそも3秒でも充分だろうに。>
第36話 ドッキリ不思議虫

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 ヴァイオリンの音に引かれ、天才ヴァイオリニストという少女と知り合ったジンは子ども達に金を産む虫を飼うことが流行っていることを知る。これがメスの仕業である事を悟り、調査に乗り出したところ、待ち伏せに遭ってしまう。
 敵はザ・メタガス。全身にナメクジを纏わせる気持ち悪いデザインの獣戦士で、金を産むというメタガス虫を全身から生み出す。その虫は金だけでなく溶解液も吐く。
 一応メインの話は女の子にヴァイオリンをプレゼントしようという小学生男子の夢が壊れる話。
 この作戦の主導権はサー・カウラーによるもので、メスの幹部連中は全員従っている。功を焦ったカウラーに対し、リー・ケフレンは危機感を覚え始めた。更にカウラーはケフレンの秘密を知ると言っているが、本人も知らない謎があるらしい。
<黄金虫から子ども達を守るためとは言え、一般家庭に押し入るジン。当時の東映特撮なら当然の行為。
 黄金虫ならぬメタガス虫は次々に溶解液を吐いているが、その時点でサー・カウラーの作戦は成功したことになる。予定通り地球は滅んでないけど。>
第37話 幽霊の初恋

  脚本:藤井邦夫
  監督:長石多可男
 ダイが自分の妹ではないかと考えるスミレからもらった鈴が鳴った。スミレに何か悪い事が起こったのでは無いかと闇雲に街に出るダイは、そこでザ・デビルブによって多くの人間が魂を抜かれる現場を目撃してしまう。そこにスミレが現れるのだが…
 敵はザ・デビルブ。妖怪の遺伝子を持つ獣戦士。人々の魂を吸い取り、霊界からのエネルギーで人を苦しめる。
 ダイの妹と思われた少女との邂逅。二人が手を握ると不思議な力が出るため、ダイはスミレが妹と思い込むのだが、実はスミレは幽霊だったというオチがついてしまった。実はスミレはグリーンクリスタルを持っており、それが霊的なパワーを与え、グリーンクリスタルの戦士であるダイと共鳴したという事らしい。
 折角妹かと思った女の子が既に死人だったことでショックを受けるが、その訴えを聞いて戦いに臨み、スミレを成仏させた。
 霊界の話を出すと新たな設定になるため一話で終わるものではないはずだが、強引に終わらせた感がある。
<ザ・デビルブは霊界から妖怪の遺伝子を持つそうだ。実態を持たない妖怪に遺伝子があるもんか。
 リー・ケフレンは幽霊にも詳しいらしいが、科学を信奉するメスにしては随分オカルティックなことだ。>
第38話 ジンが死ぬ日?!

  脚本:井上敏樹
  監督:長石多可男
 フラッシュ星で定められた誕生日を迎えたジンをお祝いするフラッシュマンの面々。だがパーティーはサー・カウラーと獣戦士ザ・ゼラギルによって襲撃を受けてしまう。ザ・ゼラギルの毒を受けたレッドフラッシュを除く四人はレッドフラッシュを襲う。
 敵はザ・ゼラギル。体に四つの顔があり、その顔を取り憑かせることでジン以外の四人を洗脳して改造実験帝国メスに忠誠を誓うようになる。ガンマ光粒子を浴びると力を失ってしまい、すんでのところで正気に戻らせてしまう。
 レッドフラッシュ=ジンを他の四人が押そうという話。ヒーローにとって最大の敵は味方となる。この手の裏切りの話は脚本の井上敏樹が大得意とするもの。一度は洗脳が解けたと思ったら、又襲いかかるあたりはかなり恐怖演出が強い。
 本当にあと一歩だったのだが、この作戦はサー・カウラーの独断だったため、リー・ケフレンが対抗意識を燃やしてレー・ワンダを派遣して仕留めにかかったため、起死回生の作戦で全員を正気に戻すことができた。メスの内紛が表面化してきたようだ。
<ザ・ゼラギルによってジン以外の四人がメスの戦士になってしまうが、変にジンだけ残さず五人まるごとやってれば地球は滅んでたんだけど。>
第39話 燃えろ怒りのサラ

  脚本:曽田博久
  監督:山田 稔
 物思いにふけるサラを見かけたレー・ネフェルはザ・メノンガの能力を用いてサラの心の中をのぞき込む。そしてその能力を確信したレー・ネフェルはその眼鏡をばらまいて人を混乱に陥れる。
 敵はザ・メノンガ。全身に目があり、そこから人の心を除く眼鏡を作り出す。
 サラを中心にした話で、恋人がほしいという呟きをレー・ネフェルらに知られてしまい、軽いパニックに陥る姿が見られる。特撮より学園ものっぽい話になってる。感情がより人間に近くなったことで、かえってジンに羨ましがられていた。ほとんど一人のみで話が展開するのは結構珍しい。
 今回の作戦は人の心を覗かせることでパニックを起こさせるというもので、作戦の立案はリー・ケフレンだが、その本当の目的はサー・カウラーの心を覗いて秘密を探ろうというものだった。作戦の目的をカウラーにばらされて憎まれ口を叩いていたが。
 ネフェルーラが更なるパワーアップして凶暴態となった。なんでもデザイナーの出渕裕がネフェルーラの造形に満足せずにダメ出しを出したらしい。
<サラの心の中を覗くレー・ネフェルの格好はなんとセーラー服。まあなんつーか。
 サラの本音を聞いたジンは「ネフェルを倒すのは君だ」とか言っていた。なんて無責任な言葉だ。>
第40話 処刑都市XX作戦

  脚本:長石多可男
  監督:長石多可男
 ジョギング中のジンは何者かの狙撃を受けてしまう。そして気がつくと、見知らぬ都市の前に倒れていた。そこは改造実験帝国メスによる実験都市で、多数の人間が収容されて実検を受けていた。
 敵はザ・ゼーゲル。人を獣戦士に変えてしまうリングを人間に付ける実検を行っている。
 ジンを中心に、獣戦士量産のための実験都市の中でメスを裏切った女性との交流を描く話。初めてサー・カウラーとの一騎打ちもあるのだが、チェーンを付けさせられて一緒に行動を余儀なくされてしまう。カウラーはジンに対して、故郷の地球で死ぬことを光栄に思えと言っていたが、カウラー自身も何か悲しい過去があるようにも思える。
 大概こう言う場合、裏切りは罠の場合が多いのだが、ここでは本当に裏切り者だった。素直でよろしい。
<獣戦士を量産するための工場が出てくるが、これまでそういう工場を宇宙で作ってこなかったんだろうか?多数の獣戦士の人海戦術で
第41話 子供にされたダイ

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 ワンダーラと戦うフラッシュマン。だが背後から迫る獣戦士ザ・ブクロスの光線を浴びたダイは子どもに戻ってしまう。記憶まで子どもに戻ってしまったダイはフラッシュマンにも変身出来なくなってしまっていた。ダイを元に戻すべくザ・ブクロスに挑戦するフラッシュマンだが…
 敵はザ・ブクロス。魚と両生類を合成したような姿の獣戦士。人間を子どもに変えてしまう能力を持つ。
 メンバーの一人が子どもに戻ってしまうという話。パターンとしては結構あるが、子ども時代は地球にいなかったことで、ちょっとだけ複雑な話になってる。ダイを戻すために時村の奥さんにお母さん役を演ってもらうとか、どっちかというと敵がやりそうな作戦をフラッシュマンが使っているのが面白い。
 この当時の特撮の場合、怪人を倒せば子どもになったキャラは元に戻ることが多いが、本作はそうではなく、愛によって戻されたというのが面白い。
 時村の奥さんがついに記憶を取り戻したが、失ったのは男の子ではなく、女の子だった。これまでフラッシュマンの男性の誰かが子どもだったと思われたが、サラとルーのどちらかかもしれないこととなってしまった。
<背後から狙ってダイを子どもにしてしまうザ・ブクロス。そんな隙があるなら殺人光線使えば?
 ダイと時村の奥さんがザ・ブクロスの攻撃を受け、奥さんが倒れているのだが、それを見た途端、「大丈夫気絶してるだけ」と断言するのはいかがなものか。
 三病殺しを受けたフラッシュマンに子ども化光線を浴びせるザ・ブクロス。光線を受けた人間は青い袋のようなものをかぶるのだが、ブルーフラッシュのものだけ色が違う。布が間に合わなかったんだろうか?>
第42話 泣くな!女戦士

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 時村博士の妻節子は記憶を取り戻し、幼い頃に消えた子は娘だったと気づく。どちらが娘なのかと悩むルーとサラだが、サラは宇宙観測所にその手がかりがないかと探し始める。そんな時、子ども達が突如消えてしまう失踪事件が起こるのだが…
 敵はザ・デスコン。テレビ画面の中を移動できる獣戦士で、画面の中から人を吸い込んだりもできる。
 当時言われ始めたコンピューターウイルスについての話で、自在にコンピューターの中を移動できる怪人が登場。今から考えるとだいぶ勘違いしてるけど。コンピューターの中に閉じ込められたフラッシュマンがゲームの敵と戦うシーンは宇宙刑事物っぽいところがある。
 ザ・デスコンを作ったリー・ケフレンは、これを使えばメスのコンピューターにも侵入できると言って不穏な目つきでラー・デウスを見つめていた。前にサー・カウラーから言われた言葉に動揺し、自分の過去を知ろうとしたのだが、ラー・デウスはそれを事前に察知して叱責している。
<ザ・デスコンはコンピューターウイルスみたいな存在っぽいが、どこから遺伝子持ってきたんだろう?
 観測所から持ち帰ったフロッピーディスクは5インチのものだった。今からすると懐かしい。当時8インチから5インチに変わって相当小型化したと言われたもんだ。
 フロッピーディスクを落としたら金属音がした。素材は一体何だ?
 サー・カウラーによってフロッピーが破壊され、母親の記憶が失われたと落ち込むサラ。でもフロッピーというのは基本的にコピーだから、データはコンピューターの中に残ってるもんだぞ。>
第43話 カウラーの反逆!

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 エイリアンハンターを食うことでパワーアップするザ・ギータンを開発したリー・ケフレン。仲間が襲われていることに我慢できないサー・カウラーは、エイリアンハンターを助けようとする。だがそれは改造実験帝国メスに対する反逆行為になってしまう。
 敵はザ・ギータン。体全体が大きな顔で、エイリアンハンターを食べることで急激にパワーアップする獣戦士。
 これまで散々悪いことをしていたエイリアンハンターだが、弱ってしまった存在を放ってはおけないヒーローの苦悩が描かれる。
 新キャラとしてボー・ガルダンが登場。サー・カウラーの右腕で、これからエイリアンハンターの一員として参戦する。これによってサー・カウラーは第三勢力となった。ある意味で節目となった回でもある。パターンからすると反逆は計略っぽさもあったが、この話では本当に仲違いをしてしまった。
<ブンがエイリアンハンターとザ・ギータンと戦ってる間、誰とも戦ってなかったはずの他のフラッシュマンメンバーは誰も近づいてない。ブンを探していたんだろうか?全員一緒に登場してるから、あんまり効率の良い探し方じゃなかったようだ。>
第44話 デウス獣戦士出現

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 改造実験帝国メスに反旗を翻したサー・カウラー。反逆を許さぬラー・デウスはリー・ケフレンはデウス遺伝子を使って強力な獣戦士の作成を命じる。強力な戦士を作りつつ、自らの出自の謎を探ろうとするリー・ケフレン。
 敵はザ・タフモス。エイリアンハンターの残り三人をベースに作られたデウス獣戦士。エイリアンハンターの使う武器をすべて使える。僅かに記憶が残っていたらしく、サー・カウラーへの攻撃は躊躇している。
 サー・カウラーの反逆と強力なデウス獣戦士の登場で、戦いは新しい局面へと移る。デウス獣戦士の作成は地球攻略を焦ったラー・デウスによるものらしい。
 一方メスから逃げたサー・カウラーとボー・ガルダンは自分たちで新たな獣戦士を作ろうとしている。
 そして肝心のフラッシュマンだが、地球人との間に拒絶反応が起こるようになってしまう。マグによれば反フラッシュ現象と言うそうだ。
 いよいよクライマックスに向けてのタメに入ったかのよう。大変盛りだくさんの内容で見所満載。
第45話 戦士よ地球を去れ

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 時村博士を誘拐したサー・カウラーは、時村に遺伝しシンセサイザーの作成を命じていた。博士の居場所を知ったフラッシュマンはその場所に急行する。同じ頃、新たなデウス獣戦士としてキルトが改造されてザ・キルトスが誕生。フラッシュマンに挑戦する。
 敵はザ・キルトス。準幹部であるキルトがデウス獣戦士となった姿。噛みつくことで人の命を吸い取ることができる。ダメージを食ってもエネルギー補給をすれば回復できる。
 物語は改造実験帝国メスの準幹部だったキルトがデウス獣戦士に改造されてしまうのだが、負けそうになったザ・キルトスにウルクが自分の命を与えるとか、なかなかぐっとくる物語展開となっている。
 これまでフラッシュマンを助けてきた時村博士がサー・カウラーに命じられて獣戦士作成用の遺伝子シンセサイザーを作るという話で、いよいよ本当に三つ巴の争いとなっていく。
 一方、リー・ケフレンはデウス遺伝子液がラー・デウスの体から出ることに注目し、遺伝子液を用いてラー・デウスを操れないかと考え始めている。敵側のドラマが複雑化しているな。
 そしてフラッシュマンの体には度々反フラッシュ現象が起こるようになっていった。反フラッシュ現象は一種の拒絶反応で、地球に長くいるとどんどん弱ってしまう。人間だけでなく植物にも作用するようになったことから、もう長くは地球にいられないような感じ。
第46話 たった20日の命!!

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 ネフェルはフラッシュマンを倒すべく、ラー・デウスに願い自らの遺伝子を用いて最強の獣戦士ザ・ネフルスを作ってもらい、ネフェルーラとの両面攻撃でフラッシュマンを苦しめる。一方、反フラッシュ現象に苦しめられるフラッシュマンは、サー・カウラーにさらわれた時村博士を探していた。
 敵はザ・ネフルス。レー・ネフェルとデウス遺伝子から生まれた獣戦士で、ネフェルが生きている限り何度でも復活できるため、自爆攻撃を繰り返す。復活にはレー・ネフェルの力が必要なので、レー・ネフェルとのつながりを遮断して復活を阻止した。巨大化時にはネフェルーラ同様の幻覚攻撃を繰り出してくる。
 最終話に近くなり、敵幹部との戦いへと移る。フラッシュマンの反フラッシュ現象はますます進み、ついには地球上の水を飲めなくなってしまう。フラッシュマンが地球にいられる時間はあと20日のみ。ここまで深刻な事態になったのはスーパー戦隊史上初。
 サー・カウラーは時村博士を使って遺伝子シンセサイザーを作成した。新しい獣戦士を作るのではなく、ラー・デウスを苦しめるために作った。そしてそれで苦しむラー・デウスを冷ややかに見つめるリー・ケフレン。敵方のドラマも熱い。
<レー・ネフェルが崖から落ちるシーンがあるのだが、明らかにこれ人間が実際に落ちてる。危険すぎるスタントだ。>
第47話 ワンダ!死の絶叫

  脚本:曽田博久
  監督:長石多可男
 フラッシュマンが地球で活動出来る限界は残り僅か。その中でせめて一人だけでも本当の親と再会したいと、時村博士の奪還に全力を尽くす。一方改造実験帝国メスでもサー・カウラーの反逆によって弱点を突かれたラー・デウスは苦しんでいた。
 敵はザ・ワンダル。レー・ワンダの遺伝子を用いて作られたデウス獣戦士。レー・ワンダとの連携で対象の時をいつまでも止めておけるようになった。
 ラストに向けての疾走。メスの方ではサー・カウラーの反逆によってラー・デウスは苦しみ、その中で自分自身の存在について語るシーンあり。ラー・デウスは元はか弱い生物だったが、宇宙を漂う中で何人もの大博士を抜擢し、彼らから改造手術を受けて現在の姿となっている。そして真の目的は宇宙最強の生物となることだった。リー・ケフレンはまだその実力はないと言われる。
 戦いに関してはどれだけでも時を止められるようになったワンダーラによってレッドフラッシュが絶体絶命の危機に陥るが、時村博士の娘かおりがタイムマシンを発動させたところ、束縛が解けた。そしてレッドフラッシュとレー・ワンダの一騎打ちでワンダは倒された。
 そしてフラッシュマンが地球にいられる残り時間は15日になった。前回22日だったので、ちゃんと一週間経ってる。
<時を止められ、好き放題に殴られるレッドフラッシュ。動けないはずだが倒れるときに受け身を取っていたようだが?
 ワンダーラのタイムストップ攻撃を防いだのは時村博士のタイムマシンだったが、全くの伏線なしにフラッシュマンが何故それに気がついた?
 時村博士はエイリアンハンターの宇宙船から瞬間移動して家に一瞬で移動していた。さすが博士。逃げる用意も万端だったと見える。その割には随分焦ってたようだが?
 レー・ワンダの最後の一太刀はレッドフラッシュ眼前で力尽きて止まってしまう。レッドフラッシュはまるでそれが分かっていたかのように微動もしてないが、よくそれが分かったもんだな。>
第48話 カウラーの最期!!

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 生き残っていたレー・ネフェルはサー・カウラーの右腕ボー・ガルダンを捕らえ、その体を元にリー・ケフレンの改造でザ・ガルデスに改造されてしまう。ザ・ガルデスを前面に立ててフラッシュマンに挑戦するレー・ネフェル。
 敵はザ・ガルデス。ボー・ガルダンがデウス遺伝子によって改造された姿。遺伝子シンセサイザーの音を聴くと元の姿に戻ってしまう。
 サー・カウラーの最期が描かれる話。ラボーに乗り込んでラー・デウスとの決戦を行い、その結果ラー・デウスを倒す事に成功した。カウラーはそれに先んじ、時村の子どもが誰かを教える代わり、サラに遺伝子シンセサイザーの操作を命じている。これによって弱体化したデウスを倒した。
 ラー・デウスが倒れ、その本体がむき出しになったが、それはカプセルであり、その中にあったデウス遺伝子こそが本体だった。
 その後、怪我を負ったままサー・カウラーはレッドフラッシュと一騎打ちを行い、そこで敗北。
 サー・カウラーの告白によって、リー・ケフレンの出生は地球である事が発覚。
 今回の戦いは夕陽の中で。全般的に赤っぽい光景で戦いが展開してるが、なかなか演出は良い。
 最後にフラッシュマンが地球にいられる時間はあと6日しかないことが語られている。
第49話 逆襲ラー・デウス

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 瀕死のサー・カウラーに連れ去られてしまったサラは身も知らぬ土地に置き去りにされてしまう。そこは過去サラがさらわれた場所で、そこでサラは自分自身が時村博士の娘である事を知る。一方、ラー・デウスの死によって改造実験帝国メスを手中に入れたと豪語するリー・ケフレンだが…
 敵はザ・デスウーラ。リー・ケフレンによってラー・デウスが改造されて誕生した獣戦士。リー・ケフレンによって洗脳されており、その命令には絶対服従だったが、戦いの中で自我を取り戻す。
 前回で死んだと思われたサー・カウラーだが、まだ生き残っており、最後の力を振り絞ってラボーに特攻をかけた。ラボー自体は無事で、更に消え去ったと思っていたラー・デウスも生き残っていた。
 自分が地球人だと聞かされたリー・ケフレンはほとんど自我崩壊を起こしてしまったが、最後の望みとしてすべての生命体を改造する、特にラー・デウスを改造するという妄執に突き動かされることになる。非常に立派なマッドサイエンティストだ。
 フラッシュマンはサラがさらわれてしまったため、イエロー抜きで最強のザ・デスウーラと戦わねばならなくなったが、難なくザ・デスウーラを倒してしまった。えらく簡単だ。
<時村博士が昔住んでいた家には赤ん坊と一緒に写った写真があった。これがあることが分かってればすぐに解決したはずだが、そのことも時村は忘れてしまったのか?
 ザ・デスウーラを見たフラッシュマンは「あれがラー・デウスの変わり果てた姿か」と言っていたが、一度も会ったことなかったよな?
 暗いラボーの中ではあんまり違和感なかったけど、明るい場所で姿をさらすと特に腕の辺りが不自然極まりない造形になってしまった。
 28話のレー・ガルスに続き、ラー・デウスに対してもローリングバルカン二連発で倒した。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる方式は嫌いじゃないぞ。>
第50話 さらば!故郷の星

  脚本:曽田博久
  監督:東條昭平
 反フラッシュ現象によってフラッシュマンが地球にいられる時間もあと僅か。その前にフラッシュマンを倒すべく、リー・ケフレンはラー・デウスの遺体とデウス遺伝子を用いて獣戦士ザ・デーモスを作り上げた。
 敵はザ・デーモス。ラー・デウスの遺体とデウス遺伝子液とクラーゲンを融合させて誕生した最強の獣戦士。フラッシュキングの攻撃すべてを跳ね返した上でエネルギーを吸い尽くしてしまう。その後のフラッシュタイタンとの戦いでエネルギーを受け止めきれずに倒されてしまった。
 最終回。フラッシュマンはメスのすべてを破壊して地球を去ることとなった。ほぼ完全に狂気に陥ったリー・ケフレンは最後に遺伝子シンセサイザーをかき鳴らしながらラボーと運命を共にする。
 結果、丸一年かけて結局両親が分かったのはサラ一人だけ。時村もその事実を知ったが、最後まで会うことは出来なかった。全員分のストーリーが用意されても良かったんだけど、なかなかそうはならなかったな。
 最強の獣戦士ザ・デーモスとの戦いではフラッシュキングのエネルギーがすべて吸い取られて活動不能に陥り、その後グレートタイタンの投入で勝利した。二体のロボがあるとこう言うメリハリのある戦い方もできるという好例。
<フラッシュマンの活動限界はあと8時間だというが、その前にフラッシュマンを倒そうとするリー・ケフレン。別段倒す必要無くね?
 あと5分で地球にいられなくなると言ったら本当に5分ぴったりでタイムリミットがきた。凄い精度だ。>
第51話
第52話