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ザ・ボーイズ(4th)

ザ・ボーイズ(4th)事典
ザ・ボーイズ(1st)
ザ・ボーイズ(2nd)
ザ・ボーイズ(3rd)
書籍

 

主な登場人物
話数 タイトル コメント DVD
第1話 卑劣の極み
"Department of Dirty Tricks"

  監督:フィル・スグリッカ
  脚本:デヴィッド・リード
 副大統領候補のヴィクトリア・ニューマンが大量殺人を行った能力者であることを突き止めたCIAはザ・ボーイズにヴィクトリアの殺害を命じる。彼女が泊まっているホテルに潜入したものの、ヴィクトリアの応援にやってきたホームランダーとライアンを見かけたブッチャーは、思わずライアンの元へと走り、そのためヴィクトリア殺害に失敗してしまった。

 第4シーズンの始まり。ザ・ボーイズは誰もブッチャーのことを信用しなくなり、当のブッチャーはライアンを取り戻そうとして任務を放棄している。
 ホームランダーは着々とアメリカを支配する用意を始めている。前回ラストで一般人を殺したが、それが逆に支持者に受けており、裁判にも勝利した。極端な事を言うことで大衆の支持を得ようとしている。実質的に完全にセブンを支配しているが、他のメンバーはかなり嫌々従ってるかのよう。それで新メンバーとして元候補だったセージという脳が成長し続ける知能の能力者の黒人女性をスカウトするが、セージ自身はそれを拒否し、代わりとしてヴォートの経営陣に入れることにする。
 3rdラストでホームランダーにつくことを選択したライアンだが、ホームランダーの言うことに何でも従っているのではないらしい。
 ザ・ボーイズの一員としてホームランダーと戦おうとするヒューイと、対ホームランダーのために休戦を結ぼうというヴィクトリア。ここも関係は複雑になっている。回りからはブッチャーを切るべきだと言われているが、そうなると自分がリーダーにならないといけなくなるため、それを拒否してブッチャーをリーダーのまま置いておこうとする。ザ・ボーイズの一員となったスターライトは暴動を抑えようとしたのだが、セージの策略にはまって逆に殺人者にされてしまった。
 ブッチャー自身は3rdシリーズでの超人化の副作用であと半年くらいの命となっている。
第2話 堕ちた者たちの生き様
"Life Among the Septics"

  監督:カレン・ガヴィオラ
  脚本:ジェシカ・チョウ
 ザ・ボーイズの新リーダーとなったMMはブッチャーを追い出し、新生ザ・ボーイズを立ち上げる。だがメンバーはそれぞれに悩みを持ち、なかなか一致出来ないまま。一方、セブンの一員にライアンを加えるべく活動を開始するホームランダー。

 今回は動きはさほど大きくはないが、ザ・ボーイズでは一人一人が悩みを持ってそれが活動の足を引っ張るだけだった。
 ヒューイの前には突然母親が現れ、父の遺産を全て我がものにしようとして悩ます。声を取り戻そうとするキミコは努力が無駄になり、苛つきを隠せなくなっている。スターライトは殺人の濡れ衣を着せられて、無罪を勝ち取るための裁判に挑む。ブッチャーは放逐されたものの、新リーダーとなったMMの前にちょくちょく現れては苛つく言動をしている。
 一方のセブンの方も色々大変。ホームランダーは息子のライアンをセブンの一員となるようお膳立てをしているが、悪者を殺させたため、ライアンは激しいショックを受けてしまう。Aトレインは唯一の理解者の兄に拒絶され、自分が何をして良いのか分からなくなってしまい、スターライトに謝りにきたりしている。ディープはヒーローとして認められようと様々活動しているが、獣姦疑惑で誰からも相手にされなくなっている。
 セブンの作戦を指揮しているのがシスター・セージであることを突き止めたMMは、彼女がいる陰謀論者の集会に潜入するが、それは罠で、逆に襲われてしまう。それを救ったのは結局ブッチャーだった。
第3話 我らは赤旗を掲げ続ける
"We'll Keep the Red Flag Flying Here"

  監督:フレッド・トーイ
  脚本;エリー・モナハン
 ヴォートを掌握したホームランダーはセブンにシスター・セージ、ファイアクラッカー、そして息子のライアンのホームボーイをメンバーに加え、CEOにシスター・セージが就任したと発表する。一方、ライアンと接触を持つ事が出来たブッチャーは、ホームランダーを倒し自らの手にライアンを取り戻すことを心に決める。

 ザ・ボーイズ側は前回からの物語が続く。父の財産を母に取られそうになってるヒューイは弁護士を雇うものの、進捗は捗々しくない。キミコは自らの過去を清算するため、敢えて光解放団に潜入する。罪悪感に駆られたフレンチーは幻覚剤に溺れていく。
 セブンではシスター・セージを中心とした再編制が始まっているが、今のところセージは完全にホームランダーのために働いているが、そのためにスターライトを悪人に仕立てて巧妙に世論を味方にして包囲網をせばめている。新メンバーとなったファイアクラッカーはかつてスターライトのアニーとミスコンで競った女性だったが、アニーに酷い言葉を掛けられて以来スターライトを敵視していた。そのためセージが利用しているようだ。
 セブンとザ・ボーイズの戦いは世論をどう味方に付けるかにかかるようになる。ザ・ボーイズ側に付いたスターライトはアイコンとなり、ホームランダー側は過激派を上手く扱いスターライトを追い落とそうとする。一方ザ・ボーイズ側はAトレインをスパイとして雇おうと考えている。
 セージはビクトリアと接触し、大統領になるための応援をする代わりにセブンに便宜を図ってもらおうとしていたが、偶然その会話をヒューイが聞いてしまう。
 着々と自らの野望であるアメリカを手中に入れるホームランダーの野望は進んでいるが、肝心なホームランダーが癇癪を起こして次々に人を殺してしまうため、自分自身で台無しにしてしまっているし、徐々に精神の均衡も崩れている。
第4話 時の知恵
"Wisdom of the Ages"

  監督:フィル・スグリシア
  脚本:ジョフ・アウル
 シスター・セージの策略により、着々とホームランダーをアメリカの盟主にする計画は進む。一方セブンに一矢報いようとするザ・ボーイズはそれぞれのメンバーが混乱の中にあった。

 精神的な不安を覚えるホームランダーは故郷であるラボに行き、そこにいる職員を皆殺しにして過去を清算した。そしてシスター・セージの提案でファイヤークラッカーによりスターライトを貶めるテレビ番組を次々に投入していく。
 ザ・ボーイズの方は、ファイアクラッカーのネガティブキャンペーンで消耗するスターライト。ヒューイとの間の子どもを堕胎したことまで知られてしまってそれをテレビで公開されたことで怒ってファイアクラッカーの元へ行って殴ってしまった。脳死になった父を救うためにコンパウンドVを手に入れようとするヒューイはAトレインに入手を頼むが、光解放軍に襲われる。過去に殺した家族の子と恋仲になってしまったフレンチーは、その事実を知って激しく動揺する。そしてにっちもさっちもいかなくなったため、MMはブッチャーを呼び戻す。
 シスター・セージの参入によって一気にセブンが優位に立ちつつあり、徐々に包囲網を狭められてる感じがある。何をしてもセージが先回りして手を回しているため、どうやってもじり貧。
 あと、脳死状態にあったヒューにコンパウンドVを与えるヒューイの作戦は失敗したが、誰か別な人がコンパウンドVを与えてヒューは目を覚ましている。
 今回はホームランダーが自分を虐待したラボのメンバーをねちっこく過去をあばいてそれぞれを惨殺していくのがホラー風味できつい。
第5話 "ジャバウォックに気をつけろ
"Beware the Jabberwock, My Son"

  監督:シャナ・ステイン
  脚本:ジュダリナ・ネリラ
 コンパウンドVを注入されたヒューは目を覚ましたが、物質を通り抜ける能力を得てしまい、それで人を殺してしまったことでヒューイはパニックに陥った父親をなだめる。一方かねてより研究していた能力者を殺すウィルスを手にしたヴィクトリアはザ・ボーイズを呼び出す。

 今回は主にザ・ボーイズ側のドラマが展開。前回ラストでエゼキエルに襲われたブッチャーが気絶から目が覚めるとエゼキエルが死んでいた。それが誰によるのか分からないまま。アニーは精神が不安定になって能力が上手く扱えなくなっていき、激情で人を殴るようになってきた。そんな彼らがヴィクトリアの誘いでコンパウンドVの実験場に行ったところ、能力を持った動物たちに襲われてしまう。そこにいたサミュエルという人物はヴィクトリアの夫だった。ヒューイだけは父の元にいるが、それは悲しい別れだった。
 一方のセブン側ではホームランダーがライアンに対して高圧的に出ることを止めると宣言している。
 今回唐突に能力者を殺す薬が出てきた。現在の所ヴィクトリアが持つものが唯一でそれも使われてしまったが、その開発はまだ進んでいるようだ。
 これまで多くはなかったが、ヒューイの父として出演していたヒューが退場。最後はヒューイの手による安楽死だった。
<農場には色んな能力を持った動物がいるが、空を飛ぶ羊はシュールというか、合成がモロ分かり。>
第6話 汚れ仕事
"Dirty Business"

  監督:カレン・ガヴィオラ
  脚本:アンセルム・リチャードソン
 ヒューイはヴォート社による保守派のパーティに能力者のふりをして潜入するのだが、性倒錯者によって殺されそうになってしまった。連絡が絶たれたヒューイを救うためにザ・ボーイズもパーティ会場へと向かう。

 今回はセブンとザ・ボーイズ入り乱れたパーティ会場だけでほぼ完結する話。このパーティはヴォート社による保守派のためのパーティで、完全に女性蔑視発言が飛び交う。そこに出席させられているヴィクトリアとセージは完全にうんざりしているが、そこを自分の出世の糸口と考えるファイアクラッカーは楽しんでるようだ。
 ヒューイを救おうとパーティに潜入したアニーはファイヤークラッカーをだまし討ちにして気絶させ、MMは挑発に乗ってセージを撃ってしまい、それでパニック障害を起こしてしまう。セージの脳は再生するのだが、その途中でホームランダーを馬鹿にしたために見限られてしまう。
 この保守派パーティでホームランダーは偉大なアメリカを取り戻すために一席ぶちあげるが、それは子供じみた夢のよう話で全く現実的でなく、ヴィクトリアに主導権を取られてしまった。
 研究者サミールを確保したブッチャーは、ホームランダーを殺すために能力者を殺すウィルスを作るよう命じるが、サミールが作ったのは、空気感染してコンパウンドVを打った人間全部を殺すものだった。一方、パーティで殺されかけたというか、なぶられたヒューイは何もかも投げ出したくなっている。
<性倒錯者のパーティの描写はちょっと気分悪くなるレベルだった。排泄物描写はやめて。>
第7話 インサイダー"
"The Insider"

  監督:カトリオナ・マッケンジー
  脚本:ポール・グレロング
 もはやザ・ボーイズのリーダーを続けられないと判断したMMは再びブッチャーをリーダーに戻す。そしてボーイズの存在はもはや必要無いと判断したホームランダーはディープとブラック・ノワールを送り込む。

 新しい秩序を作ろうとしているホームランダーは不必要なもの切り捨てるためザ・ボーイズを潰そうとするが、それでAトレインとセージの裏切りを知って二人を遠ざける。セブンの一員としてなんとか存在感を取り戻そうとするディープは恋人だったタコを殺害。

 セブンの襲撃を受けたザ・ボーイズは、ブッチャーが今作らせているウィルスの存在を知る。、MMは全部放棄して家族と逃げようとするが、Aトレインに説得されて結局引き戻されてしまう。そして一度は警察に自首して捕まえてもらったフレンチーも結局引き戻されてしまう。キミコは科学者のサミールにウィルスを注射されてしまって片脚を切断する。ヒューイは説得のためにヴィクトリアの元を訪れる。殺される事を覚悟していたが、何も成果なく返されてしまった。

 いろんなものが崩壊しかけているが、今のところ誰にも手が出せず、手詰まりの状況になりつつある。
第8話 シーズン4 フィナーレ
"Season Four Finale"

  監督:エリック・クリプキ
  脚本:ジェシカ・チョウ
      デヴィッド・リード
 病に冒されたブッチャーが倒れ、ザ・ボーイズの活動は又しても暗礁に乗り上げかけていた。そんな中、行われたアメリカ大統領選ではヴィクトリアが推すシンガーが当選するが、その中で突然ホームランダーはヴィクトリアが能力者であることを公表してしまう。

 シーズン4最終話。話はヴィクトリアとホームランダーとセージの三者の思惑が絡んで二転三転。特に今はアメリカ大統領について、ヴィクトリアは副大統領になるが、大統領となったシンガーを殺して自分が大統領になろうとしていた。ところが最後にホームランダーが裏切ってヴィクトリアが能力者であることを明かしてしまった。そこでシンガー大統領とヴィクトリアはザ・ボーイズのアジトに逃げ込んでくる。
 前回のラストでアニーに化けたシェイプシフターがヒューイを騙してザ・ボーイズのアジトに入り込むが、そこでセブンに関して収集したデータを全て消す。そしてシンガーを殺そうとしたが、ギリギリ間に合ったアニーによって殺される。

 そして全てを自分の手に入れようとするホームランダーだが、子供じみた欲望しか持たないので、それを影ながら補強するセージ。ところがその遠回りが我慢できないホームランダーは怒りを抑えられなくなっていく。危険を察したアシュリーは逃げ出すが、その際コンパウンドVを自らに注入している。
 そしてライアンは一体自分は何をすべきか迷い続けている。

 もう半分死にかけているブッチャーだったが死の瞬間にコンパウンドVを注入され、もう少し命が長らえた。その際触手の能力を得ており、その能力を使ってヴィクトリアを殺し、フレンチーによって完成したウィルスを奪う。
 ラストは新しい大統領によって戒厳令が敷かれ、ブッチャーを除くザ・ボーイズの面々はそれぞれ能力者達によって捕らえられてしまい、絶望的な未来が待っているというところで終わる。

 この話では、シェイプシフターによって騙されていたヒューイをアニーがなじるシーンはそのままラブコメっぽかった。
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