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モンタ・ベル
Monta Bell

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Monta Bell
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 アメリカの映画製作者・監督。
 チャーリー・チャップリンの回想録 My Trip Abroad の代筆者。
Wikipediaより引用
経歴
1891'2'5 ワシントンで誕生
1924 パラマウント・ピクチャーズと契約して監督となる。
1928 パラマウント映画の東海岸でのアストリア スタジオの制作責任者を務める
1958'2'4 死去
5+
4+
3+
イバニエスの激流
2+
個人的感想
1958 2'4 死去
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931 奥様御寵愛 監督
新聞街の殺人 監督
小間使 監督
1930 東は西 監督
恋愛四重奏 監督
1929 ココナッツ 製作
喝采 製作
1928
1927
1926 夜明け前 監督
イバニエスの激流 監督
1925 美人帝国 監督
夜の女 監督
1924 妻君教育法 監督
痴人哀楽 監督・脚本
縺れ行く情火 監督

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レビュー
イバニエスの激流
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ドロシー・ファーナム(脚)
グレタ・ガルボ
リカルド・コルテス
ガートルード・オルムステッド
エドワード・コネリー
ルシアン・リトルフィールド
マーサ・マトックス
ルーシー・ボーモント
タリー・マーシャル
マック・スウェイン
アーサー・エドマンド・ケリー
リリアン・レイトン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 スペインの小村に住む貧乏医者の娘レオノラ(ガルボ)は、持ち前の歌声が見いだされ、都会へと向かうことになった。しかし村の素封家の跡取りでレオノラの恋人であったラファエル(コルテス)は彼女が忘れないまま、家の命令で村娘のメレディオスと結婚する事に。やがて女優として成功したレオノラが村に帰った時、二人の愛は燃え上がる…

 ガルボの渡米第一作主演映画。
 物語として言うなら、本当に普遍的なメロドラマで、別段これと言って特徴がある訳で無し。はっきり言えば私が苦手とするタイプの作品でもある。
 でも、本作の面白いところは、アメリカで作られた作品だという事になろうか。このタイプの強い女性を描く作品はヨーロッパや日本ならともかく、この時代のアメリカでは極めて珍しい(と言うか、あと50年はこう言った意味での“強い”女性を描くことが出来なかった)。はっきり言えば、アメリカの映画が女性に求めていたものとは全く違った“強さ”を見せてくれた作品とも言える。
 それは結局ガルボというスウェーデン出身のヨーロッパ人女優を迎えることで初めて可能となった訳で、なるほどガルボがアメリカで大受けしたのは、こう言う役が出来る人がアメリカにはいなかったから。と言うのが理由なのだろう。
 そう言う意味ではガルボというキャラ以外にはあんまり見所が多くない作品だとも言えるのだが、もう一つ、少なくとも私にとっては本作は楽しいシーンがあった。他でもないタイトルとなっている激流のシーンなのだが、このシーンは相当に金のかかった特撮技術が用いられている。当然この当時のものだけに、相当にチャチなものには違いないのだが、何というか“生の迫力”というものを感じさせてくれた、大変壮大なものに見える。
 この作品に限らないのだが、当時の特撮は映像に質感があったな。CG全盛になると、こっちも頭から「CGだろ」と思ってしまう分、軽く感じてしまう部分があり、その意味でこの時代の特撮を観られただけでも眼福と思える。
製作年 1926
製作会社 コスモポリタンプロダクションズ
MGM
ジャンル 恋愛(不倫)
売り上げ
原作
ビセンテ・ブラスコ・イバニェス (検索) <A> <楽>
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