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1981 | ||
1980 | 13日の金曜日 監督・製作 | |
1979 | ||
1978 | がんばれダウンタウンキッカーズ 監督・製作 | |
GO!GO!タイガース 監督・製作 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | 鮮血の美学 製作 | |
1971 | 性戯・秘戯/絶倫ポルノ狂態 監督・製作・脚本 | |
1970 | ||
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1942 | ||
1941 | 12'31 ニューヨークで誕生 |
13日の金曜日 1980 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1980ゴールデン・ラズベリーワースト作品賞、ワースト主演女優賞(パーマー) 1981アボリアッツ・ファンタスティック映画祭参加作品 |
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クリスタルレイク湖畔にあるバンガローにバカンスにやってきたカウンセラーの卵達。楽しいキャンプになるはずが、次々に消えていく仲間達。しかも彼らは皆惨殺体となって発見されるのだった… 恐怖の猟奇殺人鬼ジェイソンが活躍する第一作…ではなく、彼の登場は実は続編になってから。ここでは彼は名前だけの存在で、その母親こそがこの事件の犯人となる。 ここで起こった、キャンプに送った息子を管理不行き届きで溺死させられた母親がキャンプ場そのものに殺意を持ち、そこで猟奇殺人事件を起こした。と言うのは実話。それを上手く脚色して映画にした。 本作は低予算で、しかも製作会社を通さずに作られたのだが、パイロットフィルムを観た各製作会社はこぞって版権を買いたがり、結果パラマウントが競り落とすことになるが、なんと宣伝費が実際の制作費の4倍にもなったのだとか(制作費が50万ドルに対し、宣伝費だけで200万ドル以上を費やしてる)。 この話では犯人は最初の内特定できず、それ故に恐怖感が増した。そして最後に現れた女性の姿には驚かされたものだ。現在の映画はこの衝撃を繰り返し量産することですっかり慣れてしまったのだが、これの放映当時は本当に驚かされたものだ。最後の追跡劇も良い具合に悪夢っぽくて良し。 しかし、この映画の真価は何と言っても最期の一瞬。この映画の1時間半はたったその一瞬だけのためにこそある。ここまで引いて、ああ、ハッピー・エンドか。と思ってほっとした瞬間に受ける衝撃は又別格。 13金シリーズはこの後量産されることになるが、ジェイソンが登場しないこの1作目が群を抜いて素晴らしい。出来の良い作品は出来の悪い続編を呼ぶ。ホラーだったら当然だ(笑) |