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_(書籍) _(書籍) |
2002 | 1'13 死去 | |
2001 | ブロウ | |
2000 | ||
1999 | エディ・マーフィの 逃走人生 | |
1998 | ||
1997 | ||
1996 | ||
1995 | ||
1994 | ||
1993 | ||
1992 | ||
1991 | ||
1990 | ||
1989 | ||
1988 | ||
1987 | ||
1986 | ||
1985 | ||
1984 | ||
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
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1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
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1969 | ||
1968 | ||
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1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | 10'26 ニューヨークで誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||||||
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ブロウ | |||||||||||||||||||||||||||
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実在の人物ジョージ=ユングの半生をドキュメンタリータッチで描く映画。彼は「麻薬王ジョージ」と呼ばれ、1980年初頭のアメリカの麻薬(特にコカイン)の85%は彼の手によるものだとされるほどの人物。何度も逮捕されるが、その度に莫大な額の保釈金を払い、舞い戻っていった。しかし、1985年なんと60年の刑期で刑務所に入れられる。 この人物をジョニー=デップが好演している。20代前半から40代までの役をきちんとこなしているが、年代によってしっかり髪型や顔の形まで変えている。ストーリー的にはあくまで淡々とした作品を、彼の存在によって救った感じがある。 さすがドキュメンタリータッチと言うことで、派手な立ち回りやあっと驚く展開が待っている訳ではないが、その分、役者に負担を相当にかける作品であり、デップの魅力無しには成り立たなかっただろう。それにペネロペ=クルスの妖艶さも特筆すべきだろう。 結局この作品で言えることは、ジョニー=デップとペネロペ=クルスを観る映画。と言うことになるか。 |
エディ・マーフィの 逃走人生 1999 | |||||||||||||||||||||||||||
1999米アカデミーメイクアップ賞 | |||||||||||||||||||||||||||
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無実の殺人罪を着せられ、メリーランド州の刑務所に入れられたレイ(マーフィ)とクロード(ローレンス)。無期懲役の刑を受けた彼らは幾度も脱走を企てるのだが… 設定とかストーリーを見る限り、往年の名作『パピヨン』(1978)を思い起こせるのだが…やっぱり流石に敵わないかな。と言うところか。差別を前面に出した辺りにオリジナリティを感じるし、当時とは較べものにならないメイク技術の進歩のお陰で、歳食った表情が上手い。 ところで物語の後半で二人を無実の罪に陥れた元警官を殺すシーンがあるのだが、ラストのNG集で、その証拠となる時計を見て、マーフィが「これ、親父のと違う」と叫んだシーンがあった。これが実は一番笑えた。もしこれが本当だったら、シャレにならないジョークだな。 後で分かったことだが、これ、日本未公開作品。ちょっと勿体ない気もするな。これだったら劇場で充分客が取れる作品だよ。 |