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2012 | ||
2011 | ||
2010 | ||
2009 | 処刑人II 監督・原案・脚本 | |
2008 | ||
2007 | ||
2006 | ||
2005 | ||
2004 | ||
2003 | ||
2002 | ||
2001 | ポルノ・スター ロン・ジャーミーの伝説 出演 | |
2000 | ||
1999 | 処刑人 監督・脚本 | |
1998 | ||
1997 | ||
1996 | ||
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1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | 6'8 コネティカット州ハートフォードで誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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処刑人II 2009 | |||||||||||||||||||||||
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処刑人 1999 | |||||||||||||||||||||||
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サウスボストンに住む信心深いコナーとマーフィーのマクマナス兄弟。二人は行きつけのバーでロシアン・マフィアとトラブルを起こし、自宅を襲撃され相手を殺してしてしまう。事件は正当防衛が認められ無事釈放されるが、留置場の中で彼らは、神から“悪人を処刑せよ”との啓示を受けていた… 本作品はいわゆるモラル・ハザードな作品だと言えるが、これはアメリカン・ニュー・シネマにおいて確立された感があり(『俺たちに明日はない』(1967)がその良い例)、その後、タランティーノ監督の諸作品もそう言った雰囲気を強く持つ。そう言った傾向と同じように作られた作品だが、パワーを内包しつつ、あくまでスタイリッシュな姿勢を崩さないその姿勢には非常に好感が持てる。まともだったら狂信者にしか見えない兄弟の素行を肯定的に捉える事に成功しているし、良い具合に崩れも表現できているので、これだけ危ういバランスの中で巧く表現できていたんじゃないかな?台詞も練り込まれていているし。 と、ここまでは理性的に書かせてもらったが、この作品の本当の魅力はそこではなかった。 何せ、ここでのデフォーが又、とんでもなく格好良い。役割的には狂言回し的な位置づけではあったが、それにも関わらず、その存在感は際だっていた。いわゆる性格俳優と言われる俳優の中でもデフォーは特に大好きな人ではあるんだけど、これ程まで彼の魅力を出し切った作品は他にはそうない。 とにかく凄い存在感。 人を指さし、強引に問いを投げかけるデフォー。 踊りまわるデフォー。 血の付いた手袋をかけたまま髪の毛をかきむしるデフォー。 ○○に愛撫されるデフォー。 司祭に詰め寄るデフォー。 女装するデフォー。 濃厚な口づけをするデフォー。 ○○○に寝転がって◇がる△△△の×××を●●ようとするデフォー(笑) デフォー、デフォー、デフォー。デフォー! もうこの魅力は堪えられない! ひとえにこの人の存在だけのお陰で本作に最高評価を与えてしまうぞ。 少なくとも、全然期待してなかった作品だけに、これだけのものを見せられたもんだから、大好きになってしまった。 |