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ジェームズ・フローリー
James Frawley

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
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2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989 新・刑事コロンボ 幻の娼婦 監督
新・刑事コロンボ 予期せぬシナリオ 監督
新・刑事コロンボ/殺意のキャンバス 監督
1988
1987
1986
1985 バージン・バケーション 監督
1984
1983
1982
フェアリーテール・シアター(1st)
<A> <楽> 監督
1981
1980 フリーウェイ・クラッシュ! 監督
1979 マペットの夢みるハリウッド 監督
1978 刑事コロンボ 攻撃命令 監督
1977 刑事コロンボ 秒読みの殺人 監督
刑事コロンボ 死者のメッセージ 監督
1976 弾丸特急ジェット・バス 監督
1975
1974
1973 おたずね者キッド・ブルー/逃亡!列車強盗 監督
1972
1971 センターコートの幻影 監督
1970
1969
1968
1967
1966 ザ・モンキーズ 監督
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937 テキサス州ヒューストンで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

新・刑事コロンボ 幻の娼婦 1989

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ピーター・フォーク
リンゼイ・クローズ
ジュリア・モンゴメリー
ピーター・ジュラシック
スティーヴン・マクト
ケン・ラーナー
マージ・レッドモンド
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
新シリーズ第3作
新・刑事コロンボ 予期せぬシナリオ 1989
<A> <楽>
スタンリー・カリス
ウィリアム・リンク
リチャード・アラン・シモンズ(製)
リチャード・アラン・シモンズ(脚)
ピーター・フォーク
フィッシャー・スティーヴンス
ジェフ・ペリー
モリー・ヘイガン
ナン・マーティン
スティーヴン・ヒル
エリザベス・ラスシオ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
新シリーズ第2作
 ハリウッドの特殊効果として大成功を収めたアレックス(スティーヴンス)の元に親友だったレニーが訪ねてくる。レニーはアレックスにかつて妹を死に追いやった事をなじり、その事故のフィルムを公開すると脅してくるのだが、アレックスはレニーを言葉巧みに夜のセットに誘い出し、感電死させてしまう。
 映画とは虚構にリアリティを加えるもの。逆に言えば、リアルを虚構で覆い隠すことは出来ない。そんな勘違いを起こしたハリウッドの成功者が主人公の作品。
 なかなか切り口が面白く、主人公が子供っぽいのも、実際のハリウッドの世界を垣間見せるような気にさせる。ハリウッドという虚構で成功した主人公だけに、見かけのみが彼の世界だったと言うオチは秀逸。鏡とガラスを使って持論を展開してコロンボを煙に巻こうとする演出も楽し(結局煙に巻かれるのはアレックスの方なんだが)。
 ただ、その子供っぽさが、
端で見ていてもボロボロなアリバイと、それを虚構で更なる嘘を演出しようと言うのも、ミステリーとしては弱すぎ。楽屋オチを楽しみたいというのならお勧めできる。
刑事コロンボ 攻撃命令 1978
<A> <楽>
トム・ラザラス(脚)
ピーター・フォーク
ニコル・ウィリアムソン
キム・キャトラル
ジョエル・ファビアーニ
トリシア・オニール
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
刑事コロンボ 秒読みの殺人 1977
<A> <楽>
ロバート・ブリーズ(脚)
ピーター・フォーク
トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー
パトリック・オニール
ローレンス・ラッキンビル
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
刑事コロンボ 死者のメッセージ 1977
<A> <楽>
ジーン・トンプソン
ポール・タッカホー(脚)
ピーター・フォーク
ルース・ゴードン
マリエット・ハートレイ
チャールズ・フランク
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 人気ミステリー作家のアビゲイル・ミッチェル(ゴードン)はヨットの事故で亡くなった姪フィリスのことを調べる内、そこに同乗していた夫エドモンドがフィリスを殺害したと推理する。そこで本来フィリスに渡るはずの莫大な遺産について相談があるとエドモンドに持ちかけ、アビゲイルの別荘に来たエドモンドを殺害。自分が襲われて金庫室に入ったアビゲイルが閉じ込められてしまったと証言する。アビゲイルの小説のファンというコロンボが現場検証を行ったところ、不審な部分を見つけてしまい…
 コロンボシリーズの基本はアリバイを作った完全殺人のトリックを見抜くというところ。その基本を崩さない限り、そこそこの作品は出来上がるのだが、そこで重要になってくるのはコロンボが追いつめる犯人の個性と言う事になる。これまでに様々なパターンの犯人が登場したが、今回は推理作家で、しかも警察官も好んで読むという本格ものの作家。彼女にとっては、次に警察が何をしてくるのかが大体分かっているため、コロンボの先手先手をうってくる。そのため、当のコロンボ自身がぱっとしないまま物語が展開する。珍しくコロンボの思考も途中まで読めてしまい、それを突っ込まれて、逆にアリバイが固くなっていくというのも面白い。
 それが一気に突き崩されるのが最後半になって。ここのたたみかけるような展開はとても小気味が良い。
 パターンに則り、そこでいかに面白くするかを追求したかのような話のため、ひねりが利いているので楽しい。

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