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ジェレミー・ケーガン
Jeremy Kagan

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書籍

_(書籍)

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1972 刑事コロンボ アリバイのダイヤル 監督
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1945 12'14 ニューヨーク州マウント・ヴァーノンで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

刑事コロンボ アリバイのダイヤル 1972
<A> <楽>
ジョン・T・デュガン(脚)
ピーター・フォーク
ロバート・カルプ
ディーン・ストックウェル
ヴァレリー・ハーパー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シリーズ第12作
 LAのアメフトチーム“ロケッツ”のゼネラル・マネージャーのポール=ハンロン(カルプ)はロケッツの試合中にオーナーのエリックを事故に見せかけ殺害する。殺人当時は試合を観ていたと言うアリバイがあったのだが…
 犯人役に『刑事コロンボ 指輪の爪あと』(1971)に続き二度目のカルプを招いての作品
(カルプは相性が良いらしく、現時点全部で4本のコロンボシリーズに出演してる)。今回は計画殺人でトリックの用意周到さもなかなかしっかりしてるため、その謎解きの過程も結構楽しめる。徐々に外堀を埋めていくが、最後の決定的な証拠が見つからない。それで留守番電話を前に頭を抱えているコロンボの姿は結構映えてる。
 ただちょいと残念なのは、この作品では動機が全然描かれてないと言う事実。オープニングでポールは別段追いつめられてるようでもないし、突然殺人が行われてしまうため、ポールに対して何の感情もわき上がらない。倒叙ミステリーは最初から犯人が分かってるだけに、犯人に感情移入させねばならない。その分、動機というのは大変重要になるはずなのだが…
 出来そのものは及第点なんだが、最初の部分で失敗してるのが勿体ない。

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