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ジョージ・シドニー
George Sidney

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鑑賞本数 4 合計点 11.5 平均点 2.93
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
_(書籍)
2002 5'5 死去
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967 心を繋ぐ6ペンス 監督・製作
1966 スインガー 監督・製作
1965
1964
1963 バイ・バイ・バーディー 監督
ラスベガス万才 監督・製作
坊やの作戦命令 監督
1962
1961
1960 ペペ 監督・製作
1959 奥様ごめんなさい 監督
1958
1957 夜の豹 監督
女ひとり 監督・製作
1956 愛情物語 監督
1955
1954
1953 悲恋の王女エリザベス 監督
キス・ミー・ケイト 監督
1952 血闘(スカラムーシュ) 監督
1951 ショウ・ボート 監督
1950 アニーよ銃をとれ 監督
1949 赤きダニューブ 監督
1948 三銃士 監督
1947
1946 ハーヴェイ・ガールズ 監督
1945 錨を上げて 監督
1944 世紀の女王 監督
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936 悔悟 出演
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927 力漕一挺身 出演
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916 10'4 ニューヨーク州ロングアイランドで誕生

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ラスベガス万才
Viva Las Vegas
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サリー・ベンソン(脚)
エルヴィス・プレスリー
アン=マーグレット
チェザーレ・ダノーヴァ
ウィリアム・デマレスト
ジャック・カーター
テリー・ガー
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1963
製作会社 MGM
ジャック・カミングス・プロ
ウィンタース・ハリウッド・エンターテインメント
ジャンル ミュージカル
恋愛(ラブコメ)
売り上げ $1,000,000
原作
歴史地域 ネバダ(アメリカ)
関連
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夜の豹
Pal Joey
1957米アカデミー美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、編集賞、録音賞
<A> <楽>
フレッド・コールマー(製)
ドロシー・キングスレイ(脚)
フランク・シナトラ
キム・ノヴァク
リタ・ヘイワース
バーバラ・ニコルス
エリザベス・パターソン
ボビー・シャーウッド
ハンク・ヘンリー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 女にはもてるがだらしないエゴイスティックな性格が災いし、どこに勤めても長続きしないナイトクラブの芸人ジョーイ・エヴァンス(シナトラ)はついに金を使い果たし、旧知のネッドを訪ねてサンフランシスコにやってきた。運良くそこで勤め先を得ることが出来たが、相変わらずの手の速さで、そこに働く6人のコーラス・ガールをたちまち魅きつけた。だが、彼女たちの中で新人のリンダ(ノヴァク)だけは彼に何の興味も示さなかった。そんな時、彼らは大金持の未亡人ヴェラ=シンプソン(ヘイワース)の慈善パーティに出演することになるのだが、実はヴェラはジョーイの昔馴染みの売れっ子ストリッパーだった。ジョーイの悪ふざけでパーティは大成功を収め、ジョーイとヴェラは再び付き合い始める。だがジョーイは、本当に自分が好きなのはリンダであることに気づいていく…
 歌手として俳優として大人気を博すシナトラの、まるでセルフパロディのような作品で、大スターの共演が多いに受け、
1957年全米興行成績4位
 後先考えずに女を口説き、結局にっちもさっちもいかなくなってしまう男の話で、この手の作品はどうにも苦手なタイプ。この当時の流行りなのだろうが、少なくともストーリーに関しては全く魅力を感じないし、イライラするばかり。
 ただ、だからといって本作がただ駄目なだけかって言うと、やっぱりちょっと違う。少なくともシナトラが本領発揮で魅力的な歌声を披露していることと、ノヴァクの踊りが観られるって点は評価すべきだろう。少なくとも、それだけでも充分か。
 ただ、ファム・ファタルがとても似合う女性ヘイワースが薄っぺらい悪女を演じてるのは変じゃないのか?彼女の魅力が全然感じられないよ。
製作年 1957
製作会社 エセックス・プロ
ジョージ・シドニー・プロ
ジャンル ミュージカル恋愛(ラブコメ)
売り上げ $
原作 ジョン・オハラ
歴史地域 カリフォルニア(アメリカ)
関連
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愛情物語
The Eddy Duchin Story
1956米アカデミー原案賞、撮影賞、ミュージカル映画音楽賞、録音賞
<A> <楽>
ジェリー・ウォルド(製)
サミュエル・テイラー(脚)
タイロン・パワー
キム・ノヴァク
ヴィクトリア・ショウ
ジェームズ・ホイットモア
ジャック・アルバートソン
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ピアニストとして身をたてるべく、パークシャの田舎町からシカゴに上京してきたエディ・デューチン(パワー)。偶然彼の演奏が大資産家の令嬢マージョリイ(ノヴァク)に気に入られ、彼女の推薦もあってめでたくエディはピアニストとして一本立ちする。お互いの愛情が深まった二人は結婚。一児ピーターを得る。だが、音楽界で重く用いられるに連れ、エディとマージョリイの会える時間は少なくなっていき、マージョリイは自分が病気に罹ったことも彼には隠し、ついには病死してしまった。愛する妻の死に落胆したエディはますます仕事に身を入れるようになっていったが、それはピーターを放っておくことにつながっていく…
 
1930年代の実在のピアニスト、エディ・デューチンの伝記物語で、それまでアクションスターとばかり思われていたタイロン・パワーが演技派として見事に転身した作品。1956年全米興行成績8位
 相手役にキム・ノヴァクという当世トップアイドルを配していたとはいえ、実際本作の中心はパワー本人で、
全てを持っていったと言った感じ。前半の方はあまりにもありがちな話として片づけるとして(ロマコメ嫌いだから)、中盤になって話が重くなってからが本当に面白くなっていく。特にそれまで亡くなった妻を思い出すからという理由で放っておいた息子と和解していく過程が本当に良かった(こちらの方はモロにツボ)。特に親子でグランドピアノを弾くシーンは、ぐぐっとくる
 タイロン・パワーはアクションスターと言われるけど、実際は実力派の個性俳優であることを改めて知る事が出来た。そして個性が強すぎるから、
出すんだったら徹底的に出して丁度良いくらいだってことも。
 そう言うことで本作は非常に見所の多い作品で、オールラウンドに受け入れられる作品だと言える。伝記好きな人にも、音楽好きな人にも、ロマコメ好きな人にも、ファミリー映画好きな人にも受け入れられ、家族全員で観られる。一方でベタとはいえ、当時のハリウッドの映画作りの手堅さをよく知ることが出来る作品。あらゆる人にお勧め出来る珍しい作品。

 本作で用いられたショパンの夜想曲第二番は本作のヒットによって「愛情物語」というタイトルで演奏されるようになる。
製作年 1956
製作会社 コロンビア・ピクチャーズ
ジャンル 伝記職業(音楽)
売り上げ $
原作
歴史地域 イリノイ(アメリカ)
関連
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錨を上げて
Anchors Aweigh
1945米アカデミーミュージカル映画音楽賞、作品賞、主演男優賞(ケリー)、撮影賞、歌曲賞
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イソベル・レナート(脚)
ジーン・ケリー
フランク・シナトラ
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ホセ・イトゥルビ
ディーン・ストックウェル
パメラ・ブリットン
ヘンリー・オニール
レオン・エイムズ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 四日間の特別休暇を与えられたクラレンス・ドゥーリッツル(シナトラ)とジョゼフ・ブラディ(ケリー)は、その時間を最大限活かそうとハリウッドに向かう。ジョゼフは美人の女友達ローラと落ち合い、二人で陽気に過ごそうとし、一方内気なクラレンスは、ジョゼフを見習っていい女友達をみつけようと思っていた。夜中に到着した二人は海軍大好きな少年ドナルド(ストックウェル)と出会うのだが、質問攻めしてくるドナルドに辟易したジョゼフは少年のお守りをクラレンスに押しつけてしまう。気の弱いクラレンスは少年の薦めのまま、彼の家に行くのだが、そこで少年の叔母のスーザン(グレイソン)と出会う。女優の卵というスーザンに一目惚れしてしまったクラレンスだが…
 ハリウッドを舞台にジーン・ケリーが踊り回るミュージカルのヒット作で、1945年全米興行成績4位。主人公を水兵にしたのはおそらく本作は戦意高揚に用いられていたと思われる。ハリウッドが舞台って事は東海岸だし、明らかに日本を敵国と見なしている訳だが
 ストーリーは偶然と幸運、それに押しの強さで押し通すという、いかにも明るいコメディミュージカルと言った風情で、これと言って特徴はないし、シナトラが内気なキャラってだけでも設定的に相当に難があるのだが、それを超えて演出は素晴らしい。戦意高揚に、これだけ明るい作品を作れると言っただけでもハリウッドの力を見ることができよう。ジーン=ケリーは本人は完璧主義で非常に気難しいとも言われるが、劇中ではそんなことを全く感じさせず、とにかく陽気に、軽く演じているのが良い(そう言う意味ではシナトラと含め、キャスティングはまるで逆だったのかも知れないけど)。
 結局これはストーリー云々ではなく、ダンスシーンで有名になった作品なのだが、『ザッツ・エンタテインメント』(1974)でも紹介されている「トムとジェリー」のアニメーションのジェリーとダンスの共演を行ったと言うことで記憶に残されるべき作品となった。
製作年 1945
製作会社 MGM
ジャンル ミュージカル
恋愛(ラブコメ)
売り上げ
原作
ナタリー・マーシン (検索) <A> <楽>
歴史地域 カリフォルニア(アメリカ)
関連
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