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| 1960 | かくも長き不在 監督 | |
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| 1921 | 7'15 ブリーグで誕生 | |
| タイトル | |||||||||||||||||||||||
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| かくも長き不在 Une aussi longue absence |
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| 1961カンヌ国際映画祭パルム・ドール(コルピ) 1962英アカデミー作品賞、男優賞(ウィルソン) 1964キネマ旬報外国映画第1位 |
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| セーヌの河岸のカフェの女主人テレーズ(ヴァリ)は夫を戦争で失った後、一人で店を切り盛りしていた。美しい彼女に言い寄る男もいたが、それは彼女の寂しさを増すばかり。そんなある日、彼女の店の前に記憶を失った浮浪者が現れる。その顔に夫の影を見たテレーズは、彼を見せに招き入れる。 哀しい男女の出会いと別れを通して描いた優れたメロドラマであると共に戦争の哀しみを描いた反戦映画の傑作でもある。コルピ監督にとっては唯一のヒット作。 本作は物語全般としても決して観ていて楽しいとは言えないし、男女関係においても燃えるような恋を描いているわけではない。一応本作を“反戦映画”と書いたが、直接戦争に対する批判があるわけでもない。むしろ全てにおいて淡々と、そこにいる人々の哀しみだけがクローッズアップされるので、観ている側としては、ほんの些細な交流を暖かく受け止め、静かにその動向を見守るしかない。 でもその哀しみの表現がほんとうに見事で、画面に見入ってしまい、気がついたら話が終わっていた。そんな感じの作品でもある。いや、哀しみではなく、むしろ“寂しさ”と言うべきなのかな?一人でいることの重みというものをまざまざと見せつけられた気分にさせられる。そしてたぶんその“寂しさ”は、人には必ずあるものなのだから、本作が普遍的なものとなっているのだろう。 哀しみは共有できない。たとえそれが出来ると思ったとしても、受け止める側にとっては、それは苦痛にしかならない。しかし、それでも共有できる部分があるのではないかと考える。それが人間関係と言うものだ。極めて単純な物語ではあるが、そんなことまで考えさせてくれる。少なくとも私にとっては、本作は間違いなく良作である。 ただ、本作を考えるに、本来平凡である人物が死んだと思われたために英雄化されてしまうと言う喜劇としても考えることが出来るんだな。単なる悲劇に終わらないのが本作の面白さなのかもしれん。 |
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