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2008 | ||
2007 | エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 監督・脚本 | |
2006 | ||
2005 | ||
2004 | クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち 監督 | |
2003 | ||
2002 | いつか、きっと 監督・脚本 | |
2001 | プセの冒険 真紅の魔法靴 監督・脚本 | |
2000 | ||
1999 | ||
1998 | ||
1997 | ||
1996 | ||
1995 | ||
1994 | ||
1993 | ||
1992 | ||
1991 | ||
1990 | ||
1989 | ||
1988 | ||
1987 | ||
1986 | ||
1985 | ||
1984 | ||
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | 6'26 シオタで誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 2007 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2007米アカデミー主演女優賞(コティヤール)、メイクアップ賞、衣装デザイン賞 2007英アカデミー主演女優賞(コティヤール)、作曲賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアー賞、外国語映画賞、美術賞、音響賞 2007LA批評家協会女優賞(コティヤール) 2007ゴールデン・グローブ女優賞(コティヤール) 2007ヨーロッパ映画作品賞、主演女優賞、エクセレント賞 2007放送映画批評家協会主演女優賞(コティヤール)、外国語映画賞 2007セザール主演女優賞(コティヤール)、撮影賞、音響賞、美術賞、衣装デザイン賞、作品賞、監督賞、助演男優賞(グレゴリー)、助演女優賞(テステュー)、オリジナル脚本賞、編集賞 2007ナショナル・ボード・オブ・レビュー外国語映画賞 2007ロジャー・エバート8位 2007ロンドン映画批評家協会主演女優賞(コティヤール) |
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路上芸人の両親に育てられたエディット・ジョヴァンナ・ガション(コティヤール)は、やがて自分も歌うことを覚えていく。やがて特徴のある彼女の歌声はパリの名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレ(ドパルデュー)にスカウトされ、エディット・ピアフという名で歌手デビューを果たす。それから彼女の名声と、男性遍歴が始まっていく… 気性の激しい恋する歌姫で知られるピアフの生涯を描いた作品。彼女の場合、奇矯な行動でも知られるが、なにより一度見たら忘れられないその顔つきがなによりの特徴。そんなピアフを体当たりで演じたコティヤールこそが本作の最大の立役者と言えるだろう。 音楽家であれ、画家であれ、優れた芸術家は何かと映画化されることが多い。特に優れた芸術家は、その生涯が波瀾万丈であることが多いので、映画化もしやすいのだろうと思うのだが、逆にその奇矯な行動がテンプレート化されてることが多い。 大体それらの人々に見られる共通項は、芸術を至上としており、そのために人を傷つけることをためらわない。その癖、人恋しくて自分を大切にしてくれる人に最大限媚びを売る。やがてその愛する人をも傷つけ、最後は孤独のまま死んでいき、残ったのはその人が作った芸術作品だけ。というのがほとんど。 本作も基本的にはそのテンプレートに沿った物語が展開し、然るべきところに落ち着くわけだが、この手の物語では、その大半は男性の分、女性をそのように描いたのは珍しいのかも?(そういえばテイモア監督の『フリーダ』があったか)。 結局の話、この手の作品で注目されるのは物語ではなく、演出とキャラ。その意味ではコティヤールは見事すぎるほどにピアフになりきってたし、音楽も素晴らしい。この部分で評価すべき作品だろう。まさしくコティヤールは“異相”と呼ぶにふさわしい女優だ。 |
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち 2004 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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