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リュック・ベッソン
Luc Besson

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
著作
ニキータ―リュック・ベッソンの世界(書籍)

_(書籍)
2010
2009 アーサーと魔王マルタザールの逆襲 監督・脚本
フィリップ、きみを愛してる! 製作総指揮
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ 製作・脚本
HOME 空から見た地球 製作
2008 96時間 製作・脚本
トランスポーター3 アンリミテッド 製作・原案・脚本
2007 秘密 THE SECRET 製作
TAXi(4) 製作・脚本
2006 アーサーとミニモイの不思議な国 監督・製作・原作・脚本
バンディダス 制作・脚本
私の婚活恋愛術 製作総指揮
唇を閉ざせ 製作総指揮
2005 アンジェラ 監督・製作・脚本
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 製作総指揮
リボルバー 製作・脚本
トランスポーター2 製作・脚本
アイ・アム・キューブリック! 製作総指揮
ダニー・ザ・ドッグ 脚本
2004 アルティメット 製作・脚本
TAXI NY 製作・オリジナル脚本
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち 共同製作・脚本
2003 花咲ける騎士道 製作・脚本
ミシェル・ヴァイヨン 製作・脚本
TAXi(3) 製作・脚本
2002 ラ・タービュランス 製作
トランスポーター 製作・脚本
2001 WASABI 製作・脚本
YAMAKASI ヤマカシ 製作・脚本
キス・オブ・ザ・ドラゴン 製作・脚本
2000 EXIT イグジット 製作総指揮
TAXi(2) 製作・脚本
1999 ジャンヌ・ダルク 監督・脚本
ダンサー 原案・脚本
1998
1997 フィフス・エレメント 監督・脚本
TAXi 製作・脚本
ニル・バイ・マウス 製作
ニキータ<TV> 企画・原案(-2001)
1996
1995 ボクサー/最後の挑戦 製作
1994 レオン 監督・脚本
1993 シルガ 製作総指揮
アサシン 原作
1992
1991 アトランティス 監督・撮影
つめたく冷えた月 脚本
1990 ニキータ 監督・脚本
1989
1988 グラン・ブルー 監督・原案・脚本
1987
1986 神風 製作
1985
1984 サブウェイ 監督・製作・脚本
1983 最後の戦い 監督・製作・脚本
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959 3'18 パリで誕生

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タイトル

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アーサーとミニモイの不思議な国 2006

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リュック・ベッソン
セリーヌ・ガルシア(脚)
フレディ・ハイモア
ミア・ファロー
ペニー・バルフォー
ダグ・ランド
マドンナ
デヴィッド・ボウイ
スヌープ・ドッグ
ジミー・ファロン
ロバート・デ・ニーロ
ハーヴェイ・カイテル
チャズ・パルミンテリ
エミリオ・エステヴェス
アンソニー・アンダーソン
ジェイソン・ベイトマン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
アーサーとミニモイの不思議な国(書籍)リュック・ベッソン
 好奇心旺盛な10歳の少年アーサー(ハイモア)は、4年前に失踪した祖父と同じく冒険家になることを夢見ていた。そんな時祖父の蔵書から、家の裏庭は別な世界につながっていて、そこには宝物が隠されていることを知る。祖父の友人たちの助けを借り、アーサーはその世界に飛び込むが、その住民ミニモイは今や滅亡の危機に瀕していた…
 フランス人監督でありながら、どっちかというとアメリカナイズされた作品を作るベッソン監督の最新作。監督が今回選んだのはなんとCGアニメーションだった。監督作品としてアニメを作るのは初めてのはずだが、アニメパートの物語自身はよくこなれていて、手慣れた印象を受ける。
 ただ、この場合の“手慣れた感じ”と言うのは決して褒め言葉ではない。全般的に物語が軽くなってしまってあまり印象に残らなくなってしまったのも事実。色々枝道があっても話は基本的に一本調子で、意外性もなく、派手な立ち回りもCGだからこのくらいは当たり前。というレベル。実写パートとアニメパートを分けるのは良いけど、どっちも基本的には独立した物語に見えるので、結果として詰め込みすぎた感もあり。
 なんか私の大好きな
『ダーククリスタル』(1982)っぽいキャラ描写やデザインは結構良いのだが、物語が月並みで終わってしまったために観るべきところはさほど多くない。実写とアニメの合成など、設定的には面白いところは多いのだが、中心がぶれてるために単に二つの物語をくっつけただけと言う印象。
 ベッソン監督はこう言うのが作りたかったのだろうか?そこが疑問。
 ちなみに「これが最後」と何度も言いつつ、ベッソンの監督作品は本作で10本になる。この時10本監督したら監督業を引退すると発言してるのだが、はてさて本当に止めるのかどうか?
アンジェラ 2005
2006文春きいちご賞第9位

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リュック・ベッソン(脚)
ジャメル・ドゥブーズ
リー・ラスムッセン
ジルベール・メルキ
セルジュ・リアブキン
ローラン・ジュムークール
★★★
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ジャンヌ・ダルク 1999
1999セザール音響賞、衣装デザイン賞
1999
ゴールデン・ラズベリー最低主演女優賞(ジョヴォヴィッチ)

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リュック・ベッソン
アンドリュー・バーキン(脚)
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ジョン・マルコヴィッチ
フェイ・ダナウェイ
ダスティン・ホフマン
ヴァンサン・カッセル
チェッキー・カリョ
パスカル・グレゴリー
デズモンド・ハリントン
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 英仏百年戦争下のフランス。小さな農村に生まれたジャンヌ(ジョヴォヴィッチ)はイギリス兵によって両親を殺され、修道院で生活していたが、17歳となったとき神の声を聞く。それが有名となり、シノンの城で王太子シャルル(マルコヴィッチ)に謁見。軍を率いることが許された。白い甲冑に身を固めたジャンヌは前線に向かい兵士を鼓舞、みごとに勝利した。シャルル7世の戴冠を見事一人の力で成し遂げたジャンヌは、兵を鼓舞しつつ前戦を転戦。フランスに次々と勝利をもたらせたが…
 フランスの国民的英雄“オルレアンの聖女”ジャンヌ=ダルクの一生を描いた作品。映画映えする素材のためか、
これまでにも幾度も映画化された素材を、当時旬だったベッソンが独自解釈で描いた一代歴史絵巻となっている。
 ジャンヌの生涯を描くと言っても、彼女の生涯は四つの転機によって構成される。
最初の神の声を聞くまで。皇太子シャルルとの謁見から、シャルルを王に就けるまで。息を吹き返したフランス軍が再びイギリス軍に追い詰められていくまで。そして処刑。短い生涯ではあっても、劇的な人生であり、これらを全部詰め込むには映画では短すぎる。そう言うことで、これまでの映画はそのどれかの時代を中心に置き、そこを重点的に描くことによって物語を作っていった。多くの場合は悲劇を強調するために処刑を中心にすることが多いが…
 それをベッソンは敢えて全ての時代を均等に描こうと考えたらしく、神の声を聞いてから処刑までを見事に映像化してくれた。
 ただし、本作ほど
“見事”という言葉が皮肉に聞こえる作品も無かろう。実際見事なほどの駆け足具合で、本編の3/4はダイジェスト映像でしか無く、一切の駆け引きや人間的感情とは無縁で進む。「神の声を聞く」→「軍を率いる」には、本来もっとたくさん見所を置くことが出来たはずなのに、見事なくらいにさらりと流し、いつの間にか少女が戦士になっていたし、横で陰口をたたく人間がいたら、次の瞬間負けているし。で、ほとんどドラマの入る余地がない。
 かと思うと、今度は後半の1/4を延々と使ってジャンヌの心理葛藤劇が続く。これは
無茶苦茶滅入る。特にエキセントリックなだけのジョヴォヴィッチが、今度はしょげて碌々口も利けなくなるのは、違和感出まくり。特にその辺が神の声云々じゃなくて、単なる精神障害のように描かれてしまったのも難点。
 見所は多いのにジェットコースターに乗せられたようにあっという間に見所は過ぎ去り、後に残されたのが退屈な一人芝居では、構成に失敗したと言われても仕方あるまい。結末はみんな分かってるんだから、
折角なら回想形式にすれば説得力も増したんだと思うんだけどね。そうすれば話の飛び方も納得いくし。
 それと、やはり本作ではジョヴォヴィッチがなあ…他のキャラはさほど目立たないまでも悪い演技じゃないのだが、主人公の感情表現がほとんど人間と言うよりは猿に近く、エキセントリックさもここまでいくと凄まじく、感情移入もなにもあったものではない。最後に出てくるホフマンも、なんというかコメディアンのような役割だし、
重要な人物ばかり見事に外したキャスティングにはめげる
 視点は悪くないし、見所も多いのだから、構成と主人公さえなんとかなったら、かなり高評価を与えたい作品なんだが…
フィフス・エレメント 1997
1997米アカデミー音響効果賞
1997
英アカデミー特殊視覚効果賞
1997ヨーロッパ映画作品賞
1997セザール監督賞(ベッソン)、撮影賞、美術賞
1997ゴールデン・ラズベリー最低助演女優賞(ジョヴォヴィッチ)、最低新人賞(タッカー)
1998MTVムービー・アワード格闘シーン賞(ミラ・ジョヴォヴィッチとエイリアンの戦いに)

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リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン(脚)
ブルース・ウィリス
ゲイリー・オールドマン
イアン・ホルム
ミラ・ジョヴォヴィッチ
クリス・タッカー
ルーク・ペリー
ブライオン・ジェームズ
タイニー・リスター・Jr
マチュー・カソヴィッツ
リー・エヴァンス
ジョン・ネヴィル
マイウェン・ル・ベスコ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1914年。ナイル河畔の地下神殿から出土した古代文字には火・水・土・風の4つの要素に囲まれた5つ目の何かが描かれていた…2214年NY。5千年に一度銀河へとやって来るという邪悪な反生命体が接近していた。彼らとの戦闘を回避するために“フィフス・エレメント”が必要とされていたが、肝心なその“フィフス・エレメント”を載せた宇宙船が武器商人ゾーグ(オールドマン)によって撃墜されてしまった。その破片から再生した女性(ジョヴォヴィッチ)は、人間の言葉が分からず脱走してしまう。偶然彼女を乗せてしまった空中タクシーの運転手コーベン(ウィルス)は、思いもかけぬ冒険に直面することとなる。
 
『グラン・ブルー』および『ニキータ』『レオン』と言った世界的ヒット作によって一躍フランス映画界の寵児となったベッソン監督が、16歳の時に考えたというSFを巨費をかけて製作した作品。
 派手なビジュアルと“あのベッソン監督が作ったSF”という事で有名になった作品で、設定とか物語とかかなり荒唐無稽なもので、オリジナリティも無いという、
まるで中学生が想像したSFみたいな作品。正直これを劇場で観て唖然としたものだが、むしろこんなものを大まじめに、これだけの人物と巨費をかけて作ってしまえたベッソンという人物が強烈に羨ましくなった。そりゃ勿論この映画を作る前に先行して三つの大ヒット作を作った人だからこそ出来た芸当なのだが、ベッソンは有名になったことを最大限に活かすことが出来た監督なのだろう。この作品以降監督作はぱっとせず、すっかり製作の方に回ってしまったが、本作という夢を果たしたことによって、後は監督としてのモチベーションが下がってしまったんじゃなかろうか?文句を言うよりも一言「羨ましい」と言いたくなる作品である。
 内容、設定共々
カスみたいなもので、これと言って言うべきところがないし、本作を通して何事かの主張をしたいという部分も感じられないが、とにかく派手でビジュアルに凝った映像は今にしてもやはり凄いものだし、ただこれを観るだけでも映画館に行って良かったと思えた作品でもある。
 キャラはアメリカ人俳優を中心に、旬の人達を集めてみました。みたいな感じだが、その中でも突出していたのが脇役のタッカーだったりする。これが馬鹿げた作品だから。と言うことでお馬鹿に徹したのが功を奏したのかも知れない。後は基本的に真面目に演じようとしている分、痛々しい感じ。
 ビジュアルは画面エフェクトだけではなく、ゴルティエがデザインしたという数々の服飾デザインも面白い。本物のデザイナーだからこそ出来るぶっ飛んだセンスを楽しめる人には是非お勧めしたい。
レオン 1994
1995日本アカデミー外国作品賞

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リュック・ベッソン(脚)
ジャン・レノ
ナタリー・ポートマン
ダニー・アイエロ
ゲイリー・オールドマン
ピーター・アペル
マイケル・バダルコ
エレン・グリーン
サミー・ナセリ
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 『グロリア』の男版と言われるほどよく似た作品に仕上がっている。
 アメリカでは中年男と少女の恋愛は不道徳として大幅にカットされ、興行的にも振るわなかった。
アトランティス 1991

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クロード・ベッソン(製)
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ニキータ 1990
1990セザール主演女優賞(パリロー)
1991日本アカデミー外国作品賞
1991ゴールデン・グローブ外国作品賞

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リュック・ベッソン(脚)
アンヌ・パリロー
ジャン=ユーグ・アングラード
ジャンヌ・モロー
チェッキー・カリョ
ジャン・レノ
ジャン・ブイーズ
フィリップ・デュ・ジャネラン
フィリップ・ルロワ
マルク・デュレ
パトリック・フォンタナ
ジャック・ブーデ
ロラン・ブランシェ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 不良少女ニキータ(パリロー)は仲間の少年を殺した事で警察に捕まり、処刑される寸前に殺し屋として生きる道を選んだ。銃器の取扱いから立ち居振る舞いまで訓練され、数年後に新しい女性として蘇った彼女は、外の世界に出るが…
 実はリメイクである
『アサシン』(1993)の方を先に観てしまい、その完成度に驚き、オリジナルは一体どんなのだろうと結構期待していた。特に監督の初期作品のパワーを知っている身としては、かなり期待していた。
 それで拝見。
 やっぱり見事だ。なんと言ってもパルローが良い。演技的に決して上手いとは言えないけど、地がニキータという少女と似てるのか?
元々監督の恋人だったそうだから、彼女に合うように映画を作ったのかもしれないな。彼女の教官として、立ち居振る舞いから暗殺術まで教えるのは名優のジャンヌ=モロー。意外と言えば意外な役柄だが、これも似合ってた。
 殺し屋として二重生活を強いられた彼女が、一般の生活者としての自分の方が本当の自分である事に気づき、その心の弱さをさらけ出しながら任務を果たして行かねばならない。そのギリギリの精神状態が本当によく描けていたと思う。
 色々アラはあるんだけど、それを越えて魅力的な女性を作る事が出来た監督の技量には感心する事しきり。掃除屋として登場するジャン=レノの存在感も良い。この人、コミカルな役の方が好きなんだけど、
『レオン』(1994)と本作に関しては、感情表現が兎に角下手だから寡黙を保ってる人間という役回りが上手くできていた。
 まあ、諜報組織はあれだけ
金かけてる割にはあんまりにも間抜けだし(なるほど。それで掃除屋が必要なんだ…大変だろうな。あの尻ぬぐいは)、あの程度で姿をくらませられたら、立つ瀬もなかろうに。
グラン・ブルー 1988

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リュック・ベッソン
ロバート・ガーランド (脚)
ロザンナ・アークエット
ジャン=マルク・バール
ジャン・レノ
ポール・シェナー
グリフィン・ダン
セルジオ・カステリット
マルク・デュレ
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 『グレート・ブルー』として公開された時は2週間で打ちきりだったのだが、完全版である本作は驚異的なロングランを記録するという面白い現象を起こす。
 ベッソンは高校の頃はプロのダイバーになろうとしたほど海が好きだった。
 最初に企画を持ち込んだのはウォーレン・ベイティ。ベイティは資金を提供したが、実はフォックスに脚本を売っていたことが後で分かり、裁判沙汰になってしまう。
最後の戦い 1983

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リュック・ベッソン
ピエール・ジョリヴェ(脚)
ピエール・ジョリヴェ
ジャン・ブイーズ
フリッツ・ヴェッパー
ジャン・レノ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 環境の激変により廃墟と化した地球。地上に生きるのは男ばかりとなり、しかも全員声帯を破壊され、言葉をしゃべれなくなってしまった。そんな中、「何か」を求めて飛び立った男(ブイーズ)がいた。彼が辿り着いた場所で、戦いと癒しを経験する。
 近未来作品というとどうしても『マッド・マックス2』(1981)を思い出すが、それに近い世界観。ただし、誰もしゃべらないと言う特異な状況描写の中行われるドラマ。それだけに物語は推測するしかないのだが、結局これは女を求めて戦う男達の物語になるのかな?
 これはリュック=ベッソンの初長編映画監督作品だが、低予算ながら面白い作り方をしていて、観ていて楽しめる作品となった。思いもかけないものが空から降ってきたりして、飽きさせない工夫はちゃんとしている。
 キャラクターに関しては、不気味な迫力ながらコミカルさを忘れていないレノは魅力充分。この人は喋らない(この場合「喋れない」だけど)方が迫力あるね。
 ところでラストだが「女を探しに出掛け、結局探せずに戻ってきたら、実はそこに女がいた」という風に解釈するなら、
この作品は大人版「青い鳥」になるんじゃないか?
 個人的に言わせてもらうと、『紅い眼鏡』(1987)と通じるものを感じてしまうのだが…

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