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ジョン・マッデン
John Madden

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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005 プルーフ・オブ・マイ・ライフ
2004
2003
2002
2001 コレリ大尉のマンドリン
2000
1999
1998 恋におちたシェイクスピア
1997 Queen Victoria 至上の恋 監督▲
1996
1995 第一容疑者4 監督
モース警部シリーズ 森を抜ける道 監督
1994
1993 哀愁のメモワール 監督
1992 モース警部シリーズ VOL.21 デッド・オン・タイム 監督
1991 モース警部シリーズ VOL.20 約束の地 監督
1990 ジム・ヘンソンの新ストーリーテラー/ギリシャ神話 監督
1989 モース警部シリーズ VOL.12 邪悪の蛇 監督
1988
1987 シャーロック・ホームズ全集6〜プライオリ・スクール/第二の血痕 監督
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949 4'8 ポーツマスで誕生

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タイトル
<A> <楽>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

プルーフ・オブ・マイ・ライフ 2005
<A> <楽>
  
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 偉大な数学者であり、それ故に精神の不安定さを抱えていた父ロバート(ホプキンス)の看護を5年も続けてきたキャサリン(パルトロウ)は、自身も父親譲りの精神病気質を受け継いでおり、父の死と共にそれが表面化していく。そんなところにロバートを尊敬する数学者のハル(ギレンホール)や、これまで5年もの間二人をほったらかしにしてきたキャサリンの姉クレア(デイヴィス)が現れる。キャサリンを心配して積極的に声をかける二人だが、キャサリンは二人によってますます鬱屈していく…
 数学者の恋物語というので、なんか面白いかも。と思って拝見したが、実際は何のことはないウェルメイドなラブロマンスだった。
 これが悪いとは言わない。精神的にかなり危ない縁に立っている女性役をパルトロウが好演しているし、時折出てくるホプキンスも良い味出してる。ギレンホールも、ようやく丁度良い年齢に達してきたか?概ねキャラクタには文句なし。不細工役に体当たりでぶつかっていったパルトロウは褒めるべきだろう。
 過去と現在、そして妄想も含めてザッピングして画面に登場する演出もなかなか良い感じに仕上がってる。それぞれの時間をきちんと設定してるので、ほとんど混乱せずに観ることが出来たし、場面転換がこういう作品に陥りがちな過剰さが無かったのも良い。数式に関しては、あんまりうまい使い方とは言えないけど、これくらいが適切かな?
(『ビューティフル・マインド』(2001)位の演出を工夫して欲しかった所)
 大変無難な意味で高水準にまとまった作品だとは言えるだろう。ただ一つ、ウェルメイドのラブロマンスものが私は嫌いだと言うことだけ除けば。面白いと思わせるには、もうちょっと他の要素で目を見張らせて欲しい。良作といえるまでには一押しもふた押しも足りなかった感じ。

 

コレリ大尉のマンドリン 2001
<A> <楽>
  
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 エーゲ海に浮かぶケファロニア島。村唯一の医者(ハート)の娘ペラギア(クルス)はマンドラス(ベール)という島の青年と婚約していた。だが激化する戦争に、マンドラスはギリシア軍としてイタリアとの戦いに身を投じていく。だが戦局はギリシアには圧倒的に不利で、マンドラスとも連絡が付かなくなってしまった。ついに上陸してきたイタリア軍。その中にマンドリン片手にやってきた士官コレリ(ケイジ)がいた。一度も戦場に出たことが無く、半ば見物のつもりでケファロニア島にやって来た彼は、ペラギアに一目惚れをした。ペラギアも心が揺れるが、すっかり様子が変わってマンドラスが帰国する…
 ラブストーリーである。それ以外に何も言えないだろう。ストーリーとしては月並み
(どことなく『パール・ハーバー』(2001)とも似ている)。よくあるパターン。映像的にもいくつも不都合性が見受けられる。
 しかし、決してこれが悪い作品と言う訳ではない。いや、むしろスマッシュヒットを喰らった感じ。キャストが異様に豪華なのももちろんながら、さすが一流。主要メンバーの表情の変化が実に素晴らしい。明るい青年だったマンドラスが帰国したとき暗い目つきに変わっているところとか、ペラギアの揺れる女心をクルスは目で表現しているのはさすが。この作品は登場人物の目がポイントだと思う。監督のジョン=マッデンの、
『恋に落ちたシェイクスピア』(1998)でアカデミー7部門を取った実力は伊達ではない。更にギリシアの美しい自然(正確に言えば海の透明度)が花を添えている。間違いなく良質映画である。
 ちょっと不満なのがニコラス=ケイジで、いくら実戦経験無いって言っても、あんな腰が引けた将校があるだろうか?軽機関銃を撃つシーンは、ちょっと格好がおかしいし、タイトルなのに、マンドリン弾くシーンがほとんど無い。
 前に
『マレーナ』(2000)(ジュゼッペ=トルナトーレ監督)を観た時、どうしても乗り切れなかった思いがあったが、これは充分に乗れた。イタリア軍を映画の題材にすると、どうしても中途半端な描き方しかできないので、消化不良な感じを受けてしまうものだが、これは監督がイギリス出身だけに、その辺は殆ど斟酌せず、ぱっと思考を切り替えてるところが、かえって良い効果を生んだと思う。
 しかし、主演のペネロペ=クルスは先日観た
『ブロウ』(2001)とはまるで別人。現在映画界では最高に“ホット”な女優なのは間違いない。

 

恋におちたシェイクスピア 1998
1998米アカデミー作品賞、主演女優賞(パルトロウ)、助演女優賞(デンチ)、脚本賞(マーク=ノーマン、トム=ストッパード)、音楽賞、美術賞、衣装デザイン賞、助演男優賞(ラッシュ)、監督賞(マッデン)、撮影賞、メイクアップ賞、音響賞、編集賞
1999ベルリン国際映画祭功労賞(ノーマン、ストッパード)
1998NY批評家協会脚本賞(ノーマン、ストッパード)
1998ゴールデン・グローブ作品賞、女優賞(パルトロウ)、脚本賞(ノーマン、ストッパード)
<A> <楽>
  
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 エリザベス一世治世下のイングランド。戯曲家であるシェイクスピア(ファインズ)は、スランプに落ち込んでいた。彼の大ファンで大金持ちの娘ヴァイオラ(パルトロウ)は自分も舞台に 立って演技をしてみたいと思い焦がれ、男装して身分をやつし、シェイクスピアに近づく。だが、ひょんな事からその正体をシェイクスピアが知ってしまい…
 「ロミオとジュリエット」の舞台裏を描いた作品。勿論なんの裏付けもないため、完全な創作で、ラブロマンスとして仕上げられている。
 ストーリーに関しては、割合良くあるパターンだが、この作品については、むしろ小物の
偏狭的とも言えるこだわりこそが身上だろう。ヴァイオラが歯を磨くシーンとか、シェイクスピアが鵞ペンを研ぐシーンとか、雑然とした町の中にあるほんの小さな一コマとか、兎に角こだわりが凄い。設定マニアとしては、むしろそっちの方に目がいってしまう。あ、エリザベス女王の姿も迫力あって良かったね(笑)
 やや長く、
後半が少しだれた所もあったが、充分な出来と言えよう。
 それに、この作品には、悲恋こそがふさわしい。その辺をしっかり抑えているところも評価できる。
 ミラマックスがこの年本作と『ライフ・イズ・ビューティフル』で作品賞に二本の作品を放り込んだ。
Queen Victoria 至上の恋 1997
1997米アカデミー主演女優賞(デンチ)、メイクアップ賞
1997英アカデミー主演女優賞(デンチ)、衣装デザイン賞、作品賞、主演男優賞(コノリー)、オリジナル脚本賞、英国作品賞
1997

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ジェレミー・ブロック(脚)
ジュディ・デンチ
ビリー・コノリー
アントニー・シャー
ジェフリー・パーマー
リチャード・パスコ
デヴィッド・ウェストヘッド
ジェラルド・バトラー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ

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